というわけで引き続き北行き同行者募集中の花羅ですw

北行きに関しては、原則治安面で問題は無いと思われます。
ガイド同行というルールを守るよう心がけておけば、そんな軋轢にはならないと思います。軋轢になりそうな事があっても、ガイドさんもトラブル起こしたくないから頑張ってくれるでしょう。

それに、あの国には袖の下という伝統文化がございます。
何かトラブルがあっても、袖の下渡して円満解決!これは右も左もわからぬ世界を生き抜くための素晴らしい手段と心得ます。とりあえず腕時計や煙草が喜ばれると思いますので、大量に買い付けておきましょう。ゼニは一般朝鮮人用のウォンと外人用のウォンと2種類あり、一般の人民諸君は日本円にしても俺らが使うウォンにしても、どっちも使う事ができないゼニのため、袖の下としては適しません。物資を用意して楽しい北朝鮮ライフを送りましょう!

北に渡航するに当たって、唯一の懸念はパスポートでしょうか。
パスポートを紛失した場合でも、国交の無いあの国には大使館が置いてありません。再発行ができず進退窮まる状態になります。
それゆえ、パスポートを絶対紛失しないよう、最善の注意だけは求められます。
事実、パスポートの再発行が困難だから、という理由で外務省の渡航危険度情報は「注意喚起」(レベル1)の指定国になっております。
ただ、「渡航自粛」「退避勧告」などの上位の危険度ではないので、逆に治安は安定している事を裏付けてもいると思います。

もっとも、パスポート失くしてもその時はその時。
そこで北の素晴らしい最強文化袖の下の出番です。
国際空港やら何やらは袖の下で切り抜け、後は日本入国用の渡航書を北朝鮮の現地旅行会社に作ってもらえば帰れるはずです。
ビバ袖の下。

(注:日本国内で袖の下は贈収賄の罪に問われる危険性が高いです。良い子は日本国内でやっちゃだめだよ!!)

まあ、とりあえず2泊か3泊か、俺と同じお部屋に泊まる、というリスクはありますが、それさえクリアできれば楽しい旅、そして日本代表の応援ができると思います。

問題はむしろ入国まで、ですかね。
(入国すればむしろ安全)
てゆーのは、あの国の総書記さんが電波飛ばすとちょい怖い。
あの国の総書記さんにとって日本が不快なことをしようものなら、鶴の一声で日本人を入国禁止にしちゃいます。宿や飛行機が日本人の為に用意、予約してあっても、お構い無し。彼の鶴の一声で即入国禁止です。

ひどいパターンになってくると、朝の8時にツアー出発。
でもその日の朝の5時に、本国から旅行会社に「日本人は入国禁止だからツアー中止しる!」とか電話が入ってくるそうです。
当然、命令は命令です。でも朝の5時じゃ、皆に連絡できないですよね。
空港に駆けつけ、空港で皆に平謝りだったそうです・・・

まあそういう場合は、旅行業法の規定で全額戻ってくる事になりますので安心。それにお詫び金もついてきます。
ワールドカップ(フランス大会)行きのツアー、チケットが直前で入手できないとわかって軒並み中止となりましたが、その時の旅行会社の対応は、全額返金+お詫び金数万お支払い、というパターンが一般的でした。
おそらく北ツアー直前中止って場合でも、同様の対応が取られる事でしょう。
まあ、ツアー代が戻ってきて、更に臨時収入数万ゲト、と考えて割り切るしかないですね。

未知の国ゆえ、不安は大きいですが、だからこそは乗り込むものです。
というわけで引き続き平壌に応援に行く方募集中w