北海道留萌市。
人口1万人ちょいのこの地方都市にふさわしい町おこしを思いつきました。


留 萌

この字をよく見て下さい。

考えてみればすごい文字です。


漢文的に「留」と「萌」の間にレ点を付けることが可能です。
レ点を入れれば「萌えを留める」と読みます。
「名は体を現す」という諺がありますが、これを地名に置き換えれば、留萌は「萌えの充満している街」と言えましょう。

となると留萌の町おこし策は決まってます。
萌えで街おこし、留萌秋葉原化計画作動!です。

そういえば留萌の町、もうつぶれてしまったようですが、数年前まで同人専門店舗がありました。(ソース:今は無きニフティ同人フォーラム)
通常大都市にしかないヲタ店が、人口1万人ちょいのこの町に存在していたこと自体驚きですが、これこそ留萌の町にヲタ的土壌があることの動かぬ証
というわけで留萌はヲタで町おこしをするべきなのです。


方法は色々あります。
商業的には印刷会社やネット販売系の同人店舗の誘致。広大な土地は倉庫に最適です。ネット通販に特化したサイトの運営事務所の誘致も一策です。
また、札幌にはゲーム会社が多いですが、ゲーム会社の誘致作戦も一つの試みでしょう。

観光的には、留萌ヲタ博物館の設立。
コミケット準備会の協力を仰ぎつつ、過去から現在までのヲタの総合展示館を目指します。
道内外を問わず、多くのヲタが巡礼する様が目に浮かびます。

同人誌即売会を誘致するのも一つでしょう。今回のコミケットスペシャルの「次」も準備会は考えてます。5年前の沖縄リゾコミに対抗して、(今回は24時間耐久になりましたが)北海道でやろうという話も出たほどです。
今回は24時間ということでポシャりましたが、次は萌えの街留萌でどうすか?と誘致を仕掛けてみるのも良いのでは?

繰り返しますが、ありきたりの街おこしなんてのは同じような事やってる自治体が多い以上、競争です。
萌えを最大限に利用した街おこしは、留萌という名を持つこの街にしか出来ない事です。
ナンバーワンではなくオンリーワンを目指すべきではないでしょうか。

今、留萌市の新たな挑戦の時が来た。