STRIKE HOLE

【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系と電波評論の二本立てです。 基本的に同人イベント関連の評論は真面目、他の評論は不真面目な傾向があります。同人評論のカテゴリーの内容以外はアフォ評論という事で斜め読みをお願いしますw

2006年04月

大規模同人誌即売会の存在意義について

4月23日、サンシャインクリエイション31が、池袋サンシャインシティにて実施された。
今回のサンクリ、ご存知の通りサークル2400sp超、一般参加2万人超とサンクリ史上最大規模のイベントとなった。

(*一般2万人超は伝聞の為ソースが無いが、サンクリ31のカタログによると、前回サンクリ30が1700sp・1万6千超となっている。今回2400sp規模という事を考えると妥当な数字であろう。また、カタログが一般入場開始の11:00前後に完売、という稀に見る完売速度の速さも、傍証となろうか)

数字面から見ると、サンクリは空いたコミックレヴォリューションの穴を埋め、レヴォの受け皿として支持されたと見るべきであろうか。

サンクリの規模は、何故ここまで肥大化したか。
理由は二点に集約できる。

一つは、日程の移行(3月・9月/旧来の開催月→4月・10月/旧Cレヴォ開催月)により、Cレヴォの受け皿となる意思をサンクリが持ち、それをカタログ等で公言するようになった事。
Cレヴォの季節に合わせ創作活動を行っているサークルにとっては、旧Cレヴォと同じ月に開催されるサンクリは、レヴォの代わりとして機能し得る。
日程を移すだけでも受け皿として充分機能できる。

そして、それ以上に重要な点は、サンクリが過去の開催の中で積み上げた実績、安定かつ熟練の運営が、サークル・一般の信頼を得た事であろう。

ポストCレヴォを標榜した新興イベントは何処も厳しい運営を迫られている。
唯一、コミックキャッスルが辛うじて生き残れる可能性を秘めるが、キャッスルも杜撰さが目立つ。今のままでは厳しかろう。
キャッスルが仮に今後もイベントを続けたいのなら、同じサンシャイン開催組の先輩・サンクリをお手本にしてはどうだろう。学ぶべき点は大いにありそうだ。

今回のサンクリは、史上最大規模。主催中枢部の苦労は並大抵では無かった筈。
個々のスタッフの負担も、従来サンクリの比では無いはず。心から労いの意を申し上げたいが、スタッフの負担の増加は心配の種である。
但し、サンクリの救いというか好材料は、スタッフ数の年々の増加である。
前々回サンクリ29、前回サンクリ30と登録スタッフ数は過去最高を更新し続けている。
恐らく旧レヴォからの流入組が多いと想定するが、いずれにせよ人材の厚みは増している。関西や福岡等イベントスタッフの人材確保に悩む地域の主催から見れば羨ましかろう。
兎も角、他イベントに比べサンクリは「人財」に恵まれている。上手く人材を活用できれば、規模が大きくなっても何とか切り盛りできるような気がする。続きを読む

都産祭関係者の皆様の奮闘に敬意を表したい

ゴールデンウイークは、ビッグサイトと都産貿浜松町館が熱い。
ビッグサイトではお馴染み「SUPER COMIC CITY」が開催、女性向けジャンル全てが大集結と言っても過言では無い程の賑わいを見せることであろう。また、5月4日には男性向けでは美少女キャラ展示会「Dream Party」が安定した人気を見せるであろうし、5月5日にはコミティアがある。どれも盛り上がる事必至と言えようか。

都産貿も負けてはいない。
流石に、箱の大きさとかあるから規模的にはシティには劣るかもしれないが、熱気では負けてはいないと思う。
ゴールデンウイーク中、都産貿は個性的なオンリーイベントが数多く開催されるが、中でも私は5月3日の「都産祭」を推したい。続きを読む

ゆりかもめ全線運休と同人誌即売会

4月14日、お台場・有明へのアクセス路線「ゆりかもめ」に車両脱輪事故が発生。
復旧には手間取っており、本日現在でも全線運休。復旧は早くとも17日以降となり、多くの利用者に影響を及ぼしている。
 ※参考:ゆりかもめ 運休のお知らせとお詫び
     Yahoo!ニュース - ゆりかもめ車輪脱落事故


今回のゆりかもめ運休は、我々同人者にとっても他人事ではない。
コミックマーケットでそんな事態になったら一大事だ。ゆりかもめが10分遅れただけでも結構混乱した位だから、これが終日運休になった時の事を考えると…。

コミケは言うに及ばず、それ以外のイベントでも影響が出よう。
ゆりかもめ近辺にある主なイベント会場を列挙する。続きを読む

福本伸行中心ギャンブルオンリー「ざわけっと」

少し前の話になるが、4月9日、ケットコム主催・福本伸行中心ギャンブルオンリー「ざわけっと」に一般参加した。
同人誌即売会として見るならば、直接5・委託1と大した参加数ではなく、明らかに失敗であろう。サイト開設が3月上旬、僅か1ヶ月の告知期間では充分な告知が出来たとは言い難い。もう少し期間があれば・・・という部分が惜しまれよう。

だが、このイベント、ファン交流会として見るならば大成功だったのではなかろうか。
入場者は500円を支払いカタログを購入、この時3,000ペリカも支給される。
これを元にチンチロやら鷲巣麻雀やらが楽しめる。
(ペリカは専用の交換所で300円を3,000ペリカに交換可能)
詳しくはStylish Private Note様や近代麻雀漫画生活に詳しいが、ペリカが尽きて黒服に別室に連行される方いたり、ペリカを何十万も貯める方いたり…ギャンブルイベントとしてなら中々面白かったような気がする。
個人的には、ペリカ獲得者上位4名に与えられるグッズに逆転裁判がらみの商品が多かったので、それだったら途中で帰らずもっと粘っても良かったと後悔。

ざわけっとの余韻覚めやらぬ中、ケットコムは「ざわけっと2」の開催を発表。
開催日は7月16日、ハイライフプラザいたばしでの開催
コミケ前で時期的に若干微妙であるが、告知期間が約3ヶ月残っている点が大きい。
福本同人は、女性向け中心に充分な潜在的需要があると私は見ているが、今回はいかんせん時間的に厳しすぎた。3ヶ月あれば、コミックシティやサンクリ等大きいイベントでも告知できる。充分な告知を図っての、福本同人の開拓に期待したいものである。

今回、ざわけっとはギャンブル交流会として大きな成功を収めた。その良さを保ちつつ、次は同人誌即売会としても楽しめるよう奮闘して頂きたいものである。
ざわけっと2が良きイベントとなる事を、今からご期待申し上げたい。
そしてドサクサに紛れ申し上げておくが、同人トークライブ2の開催も期待したい所であるw

コミックキャッスル2006春をそろそろ語ります

随分先へ先へと延ばし続けてきた「コミックキャッスル2006春」レポートだが、そろそろ細かく論じさせて頂きたい。
キャッスルについては過去何回か事あるごとに論じさせて頂いている。
当ブログは、このイベントに対しては、比較的擁護調で論じていた。これは初回1,200spを集めスタートダッシュに成功した事への評価の気持ち、容赦無さ過ぎるアンチの叩きに対する反発心に起因するだろう。
しかし、今回のキャッスルの事前運営の杜撰さ(「事前運営」であり当日の運営では無い事にご留意願いたい)を見るにつけ、正直そろそろ擁護の限界に達してるような気がしてきた。

先ず、今回のコミックキャッスル2006春について、良かった点を簡単に申し上げたい。

サークル数900spと一定数を集め、サークル・一般共にそれなりに多く参加した事
 中堅〜準大手クラスのサークルが、多数参加した点も評価したい。
 同人誌即売会の基本たる「同人誌の売り買い」を充分満喫できる規模、レベルであった。個人的には、売る方でも買う方でも十二分に楽しめたと感じた。

・前回より明らかにスタッフの頭数が少なく、一人当たりの負担が大きかったにも関わらず、大きな事故も無くイベントを無事に終えた事。スタッフの奮闘と力量に深い敬意を表したい。

普通に考えれば、それなりにサークルも一般も参加した。事故も起こらずに済んだ。
そういう意味では「成功」と評しても良かろう。
規模的にも「ちょっと前のサンクリの規模」という評価が多い。
もう少し回数を重ね実績を積んでいけば、サンクリのような安定感あるイベントに化けるかもしれない。但し、それは普通に滞り無い運営を見せた場合の話である。

残念ながら、この「コミックキャッスル」は、お世辞にも「滞りない運営」とは言えない。
(何度も言うが当日運営は良く頑張ったと思う。ここで問題にする「運営」とは、事前運営の事である)続きを読む

色々と雑感を箇条書きに

最近忙しすぎてブログどころかネットにも入れない昨今ですが…
雑記的に何点か申し上げましょうか。

1.ビブロス倒産関連
・相変わらず「同人誌生活文化総合研究所」の情報の新鮮さ、充実さは凄すぎる。他の追随を許さない。ビブロス関連はここを読んでおけば充分と言っても過言では無いような。
・三崎氏ご本人も債権者(エルフィックスで執筆されていた)だけに、関心は人一倍高いのだろうが、それにしても充実の極みである。
・「オタクエリート」が利益を出してるとは思えないってのは自分も同感。
・ビブロス関連各サイトが軒並みサーバーダウンしている中、elfics.comがまだ鯖落ちしていないのは驚き。もしかして移設→譲渡の展開?
【4月15日追記】同人誌生活文化総合研究所ではビブロスの債権者集会の様子がレポートされ、その中でエルフィックス(及び運営会社「ビブロポート」)は現状営業を続けているものの、存続は無理である旨書かれている。早晩閉鎖されるものと考えた方が良さそうだ。


2.コミックキャッスル関連
・そろそろ書きたいのですが、書きたいこと多すぎて纏められません。
明日か明後日頃には書かせて頂きたいです。


3.4/9開催イベント関連
ざわけっと逝ってきました。スタッフ黒服に連行された参加者をヲチできただけでも逝って良かったと思いましたww
勤労奨励オプションのランキングに異議ありw
なのはfestivalは阿鼻叫喚の宴だったご様子で…。私が想定していた範囲の混雑を遥かに凌駕するお祭り状態で、スタッフの皆さんも大変だった事でしょう。
関西大規模イベントの熟練スタッフがオールスター勢揃いだったようですが、彼らの力無かったら本気で大変な事になっていたでしょう。彼らの経験と叡智が尽くされたからこそ何とかなったのかなあ。
・ただ、同時に、用意した「箱」と参加者との兼ね合いも考えてしまいました。「箱」が用意されてもそれに見合う参加者が無ければ閑散イベント。参加者もスタッフもサークルも、皆地獄です。
 しかし、今回のなのはや某昨年の例大祭、昨秋のネギマオンリーのように、「箱」に見合う以上の参加者が来た場合、それもそれで皆が地獄を見ます。
 需要と供給のバランス・釣り合いが上手く取れれば良いのですが、中々難しいものであることを実感致しました。
・この辺りについては、また改めて項を設けて書いてみたいところです。

ビブロス倒産しちゃったよビブロス

そろそろコミックキャッスルの詳細でも書こうと思った今夜、とんでもないニュースが舞い込んだ。

女性向けコミックスなどを出版、ビブロスが倒産
 (4月5日付・読売オンラインより)
ビブロス:負債総額20億円で倒産 オタク検定で話題に
 (4月5日付・MSN毎日インタラティブ)

取り敢えずビブロス倒産について詳しくお知りになりたい方は、やはり三崎尚人氏主宰「同人誌生活文化総合研究所」をご一読頂く事を激しくお勧めする。
非常に良く纏まっており、かつ更新スピードも速い。
業界の深い所に身を置く三崎氏ならではの鋭い情報収集・分析力が光っている。流石である。同人総研の面目躍如と言えよう。

取りあえず当サイトが同人系ブログである以上、この話は避けては通れない。
コミックキャッスルなんぞよりもこっちの方が遥かに重要だ。
…というわけで今回はビブロス倒産について語りたい。

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4月以降の注目イベント

個人的備忘録も兼ねてピックアップしてみます。

【4月9日】
マイ×□中心うさぎキャラオンリー「うさけっと
福本伸行作品中心ギャンブルオンリー「ざわけっと
 → 共にケットコム主催、蒲田PIO小展示ホール。
 何ですかこの混沌はwww 同じ会場でマイ×ロと福本伸行が共存してるこのシュールな展開は何のフラグでございましょうかww 当日はうさ耳のコスプレイヤーが雀卓を囲むという混沌が予想され楽しみではあります。配置図見るとチンチロも出来るみたいですね。逝ってみようかなあ。
 でも福本伸行オンリーってのは新しい切り口ですね。準備期間置いてじっくり据えて宣伝すればもっと逝けそうな気もします。

魔法少女リリカルなのはオンリー「なのはFestival
→ 関東からの遠征組も相当多そうです。男性向け、作品系オンリーで都内以外での開催で100sp超は快挙でしょう。当日は相当盛り上がりそうです。


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コミックキャッスルお疲れ様でした

4月2日、サンシャインシティ文化会館開催「コミックキャッスル」が無事終了致しました。
サークル参加された皆様、一般参加された皆様、そしてスタッフとして当日運営に携わった皆様、大変お疲れ様でした。
私のスペースは諸般の事情により、無人店舗とさせて頂きましたが、お買い上げ頂いた皆様には、この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。
次の予定はサンクリですが、もしかしたらサンクリも無人店舗になるかもです。なるべくスペースで売り子やって色々皆さんとお話できれば・・・とは思いますが、無人店舗になったら許して下さい。
サンクリではそろそろマトモに新刊出したい所ですね。


キャッスル自体の感想、レポート的なものは改めて書かせて頂こうと思います。
端的に申し上げれば、主催には首をかしげる部分は多いけど、これだけの規模のイベントを実施し無事に終わらせた事は素直に評価したいものです。
次に繋げられそうな気はするのですが・・・そもそも次ってあるのかしら? 秋のイベント告知が見当たらなかったのでその点が気がかりです。


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