STRIKE HOLE

【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系と電波評論の二本立てです。 基本的に同人イベント関連の評論は真面目、他の評論は不真面目な傾向があります。同人評論のカテゴリーの内容以外はアフォ評論という事で斜め読みをお願いしますw

2006年05月

連合団体プラステ及び関連イベントについて考察する(前編)

連合団体プラステの主催するイベントは、非常に多岐に渡っている。
いち団体が手がけるイベントの数としては、流石に全国展開を続けるユウメディア(コミックライブ、宝島マーケット、コスプレファイヤー等)には負けるものの、その数は非常に膨大である。
プラステの主催するイベントは、北は北海道から西は大阪まで全国各地で開催されている。手がけるジャンルも、女性向け・男性向け問わず、またオンリー・オールジャンル問わず、非常に広範に渡り多種多様の即売会を開催されている。
(資料1:プラステ過去開催イベント一覧表=PDFファイル利用=もご参照いただきたい)

イベントが上手くいっているかどうかは別問題として、その類稀なるバイタリティの強さには、素直に敬意を表したいものである。
と同時に、この私も、連合団体プラステの主催するイベントに対する興味と関心が強まりつつある。
そこで、今回は、連合団体プラステの開催イベントに関して、考察と論を深めて参りたい。続きを読む

岡山コミ連 主催氏の苦悩

岡山を代表する同人誌即売会主催団体に、「岡山コミックイベント連合」(以下コミ連と表記)という団体がございます。
同人誌即売会を「コミックイベント」という言い回しをする点、「一般参加者」を「客」と言い回す事並に違和感があるのだが…まあそれはそれとしてw

同団体が主催するオールジャンルイベントに「ぶちすげぇコミックバトル」(通称ぶちコミ)というイベントがあります。。地域最大級のイベントで、sp数は少ない時は200弱、多い時は300強ぐらいでしょう。
このぶちコミのカタログに、主催氏本人が記した「GAKUYAOCHI」というコラムがございます。。
時に一面的な見方になりがちな事(特に政治系のネタ)が気にはなるが、話題が非常にバリエーション豊か。地元ラジオ局でパーソナリティを務める中で培った軽妙な語り口で提供するこのコラム、非常に読み応えのある読み物に思います。
もっとも、(自分は結構面白いと思って拝見しておりますが)時に偏った考えが入る事もあるので、好き嫌いが分かれるのかな、という印象。ゆえに、一概にお勧めはしにくいのですが…。
(只、私的には、GAKUYAOCHI総集編を同人誌として発行し、コミ連イベントや店舗委託等で販売すれば結構面白いんじゃないかとも思う。出れば少なくとも自分は買いですね)続きを読む

もし北陸本専2が開催されるとしたら・・・

念のため申し上げておくが、本日5月14日現在、北陸本専2の開催なんぞ全くアナウンスされていない。
今日の文章は、北陸本専の次回があると仮定(期待)した上で、本専の本来の趣旨でもある【北陸同人世界の活性化】と絡ませながら、何が今後必要なのか?それを申し上げたいと考えている。
今回の論は、【STRIKE HOLEの花羅が先走り汁を放出】させたフライングな事この上ない文章である事を明言させて頂きたい。続きを読む

同人誌オンリーイベント 北陸本専

参考:2005年11月19日「地方イベントの挑戦 〜北陸・同人誌オンリーイベント〜
   2006年3月12日 「北陸本専が案外好調らしい

かねてより何度か、当ブログでも取り上げさせて頂いたが、「同人誌オンリー」の同人誌即売会「北陸本専」に参加させて頂いた。
北陸の同人誌即売会を取り巻く状況を激しく大雑把に説明すると、金沢地区はKAC主催のオールジャンルイベント「金コミ」「こみたい」が200〜300sp前後で推移。富山・福井ではユウメディアのご存知「コミックライブ」が君臨している。富山は100〜200sp前後、福井は100sp前後の規模だったと聞いている。
(*手元に明確なソースが無いので確定数字ではない。あくまで又聞き話である事を付記させて頂く)

これらのイベントについては、以下の3点で一致した傾向を持つ。
即ちそれは、サークル数の減少・コスプレイヤー率の増加・販売物はラミカと便箋
尤もこれらは、北陸のみでは無く、大都市除く殆ど全ての地域イベントに該当する特徴ではあるが。
一般論になるが、3特徴の内「サークル減少」は、他2つの特徴「コスプレイヤー率の増加」「販売物はラミカと便箋」が一因となっている。
コス者は他の一般参加に比べて本を買う傾向にない(コスするのが主目的だから当然か)し、ラミカや便箋が多く出品されるのは、それを求めるニーズが一般参加者から多いがゆえの結果である。(一般参加者は十代の若い娘さんが多く、お小遣いから買い物をする彼女らは、数百円する本よりも100円で手軽に購入できるラミカ・便箋を選ぶ)
サークルも、自分の同人誌を見て貰えない。買って貰えない。サークルとしては、至極辛い状況だ。となると、自然本を見てくれる、買ってくれる人の多い、東京や大阪のイベントに流れるのも自明の理である。

そんな地方イベントの現状に一石を投じたのが、同人誌オンリーの即売会「北陸本専」である。続きを読む

5月以降のイベントチェック

不定期なイベントチェックをしてみます。
5月14日は北陸本専逝って参りますが、その後の注目イベントは…。

5月21日(日)
博麗神社例大祭が凄い事というかヤバイ事になっております。そもそもオンリーでサンシャイン借りるって時点で凄すぎです。600spは男性向けアンルでは最大規模ですし、女性向け含めても赤豚のzenkoku亡き今、SEED IMPACTの1,000spに次ぐ日本第2位の規模のオンリーと言えましょう。

【5月13日追記】園衛様より、創作オンリー「コミティア」が1,900spの為、例大祭は日本第3位ではないか、との指摘を頂いた。コミティアはオンリーには当らないか?と考え省かせて頂いたが、コミティアを創作オンリーとして扱った場合は、順位的には大分変動する。コミティアを入れるのなら、創作JUNEオンリーの「J.Gareden」も入れないと話が通らなくなる。
従って、順位的には・・・

1位・コミティア(1,900sp)→2位・SEED IMPACT(1,000sp)→3位・J.Garden(700sp)→4位・例大祭(600sp)

になる点、明記させて頂きたい。
(誤解を招く表記であった事をお詫び申し上げます)
余談だが、赤ブーさんの「zenkoku」は現在開催していないようだが、もしこれが復活すれば、また順位も変わりそうな気がする。

例大祭のスケジュールに関する署名活動サイトなんてのも登場してますが、これも、例大祭への関心が高いからこそ産まれたサイトではないかという気も。行きたいんですけど仕事が詰まって多分逝けないっぽいです…残念。
 ケットコムの「みみけっと」も人気のイベントですが、流石に今回は例大祭と被ってるので厳しいかもしれません。
 九州では地域最大規模のオールジャンル「コミックシティ」が開催。福岡ドームとの日程調整に難航したようで(ドームの経営者がダイエーからソフトバンクに変わった事が影響し、即売会でのドーム使用が難しくなりつつあるようです)、日程発表が2〜3月と遅くなってしまった点が心配されましたが、例年並のサークルを集めた模様です。続きを読む

斜陽ジャンルの蘇生について考える

一度落ち込んだジャンル、斜陽に入ったジャンルが復活する事は、非常に難しい。
斜陽に入ると、せっかくオンリーを開いても10とか20とか(或いはそれ以下)、極めて少ないサークルしか集まらず、寂しい即売会になってしまう。
即売会がそうなれば、主催も多額の赤字を抱える事になるし、第一やりがいが無くなる。即売会を開く気も失せるというものだ。
とは言え、即売会が無ければ、サークルが自分の作品を発表する場が無い。一般参加者がそれを買う場も無い。自然、そのジャンルに対する興味も薄れ、一般にせよサークルにせよ、ジャンルに携わる人口は減退の一途を辿るだろう。幾つかのサークルが、オールジャンル即売会ないしコミックマーケットで、細々と活動を続けるのが関の山だ。
自分がかつて活動し、愛していたジャンルが今正にそういう状態に陥っている。非常に悲しい状況である。

(斜陽ジャンルも色々だが、年1回ベースで定期的にオンリーが開かれる聖闘士星矢だとか、仙台やら名古屋やら妙に全国展開を続ける「伺か」だとか、細々ながらも定期的にオンリーを開けるジャンルは幸せである。サークル間の同窓会的な雰囲気も楽しめるし、残る人は少ないかもしれないが、本当に好きな人達の間で、細々かもしれないがそのジャンルが継続出来るから。)

何年もオンリーが開かれないジャンルが、オンリーを復活させる。
そんな事は非常に困難で、かつ現実味が無い事のように思える。
今回は、それを現実にしてしまった(というか現実にするべく挑戦した)イベントを紹介させて頂きたい。
続きを読む

残念な結果だった「コミック・キャラクターズ」

5月3日、東京ビッグサイト西館にて、(主に男性向け)オールジャンル同人誌即売会「コミック・キャラクターズ」が開催された。

このイベントは、男性向けオールジャンル同人誌即売会「コミックレヴォリューション」の2005年4月の開催終了に伴い登場した、レヴォ後釜狙いの新興イベントである。
レヴォ後釜を狙うイベントは他にも幾つか存在するが、キャラクターズは立ち上げ当初よりレヴォ後継を目指す考えを明言、方向性が最も明確であった。
それは、当時のキャラクターズ主催の挨拶文から伺い知る事ができる。続きを読む

色々と同人イベントに参加しました

ゴールデンウイーク、色々な同人イベントに参加したのは良いのですが、数が多すぎるので、各イベント毎に簡単に報告をさせて頂きます。
機会があれば、各イベント毎により掘り下げて考察したいと思います。

【4月30日】
こ〜みっく
諸般の事情によりサークル参加を自粛させて頂きましたが、一般で参加しました。
サークル数が集まらなかった点どうしても厳しい評価にならざるを得ませんが、主催応対がそこそこ好印象だったり、イベント内オンリーイベントの開催等今後に繋がる光明も見受けられました。
時間が取れれば、もう少し詳しく掘り下げてお話したいと考えます。

だんめんずこみっく
 触手コム様主催、断面図描写限定オンリー
 触手オンリー「触祭」、ツインテールオンリー「ふたしっぽ」と同会場開催、カタログも共通(だったと思う)。12時頃来場したがその時には既にカタログ完売。
 だんめんず〜側のサークル参加数は約15前後。他の「ふたしっぽ」「触祭」の各サークルに比べて売れ行きは良かった模様で、12時段階で完売札を掲げるサークル多数。断面図描写限定という目新しい概念に魅かれた一般参加者が多かったのでしょうか。

ふたば★学園祭
 ふたば★ちゃんねるオンリー。募集200spを満了。相変わらずふたばジャンルは安定した盛り上がりを見せております。同人誌やグッズだけでなく、自作ゲーム等の展示・実演&即売など、頒布作品の幅の広さにも注目したいところ。
 ふたばは非常に安定した人気を見せており、同じネット系ジャンル「2ちゃんねる」の衰退・凋落とは対照的です。ふたば安定の理由について、2chジャンルとの対比で考察すると面白いかもしれません。一度機会と時間があれば掘り下げてみたいところです。続きを読む

福岡「あしや人形祭」

同人イベントではないが、九州・福岡で興味深いイベントが開催されたので、少し取り上げたい。
このイベント、本音を言うと自分も情報掴むのが非常に遅かった。
存在を知ったのがイベント開催当日の4月29日。もっと早めに知っていれば何とか都合つけて九州に行ったのに…と悔やまれる所である。

今回紹介したいイベントは、福岡県遠賀郡芦屋町にて開催された町の行事、「あしや人形感謝祭」(以下「人形祭」と表記)。
今回で8回目のこのイベント、平たく言えば捨てられた人形とかを供養したりする行事(だったと思う)の筈で、町の毎年春の恒例行事であった。(主会場は町内の「岡湊神社」であり、ここで「人形納め」の神事を行っている)
しかし今春のこのイベントは、激しい方向に、大きく舵を切った。
取り敢えずあしや人形感謝祭の公を式WEBサイトでもご覧頂ければ一目瞭然であるが、今年はローゼンメイデンをイメージキャラに起用するという大胆な方向転換に出た。
撒きますか 撒きませんか」と題し、「とらのあな」等の同人店舗にチラシを配布するなど、神事でありながら告知手法に同人誌即売会の要素を取り入れた点も見逃せない。(希望者にチラシ郵送のサービスも実施していたようだ)続きを読む
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