STRIKE HOLE

同人関係者に役立つ補助金の申請を支援します。補助金申請通らなかった方は、ご相談ください!採択される確率を、確実に上げます。 サークルとしては、同人誌即売会・アニメ聖地町おこしの評論中心にやっています。 【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系とアホ評論の二本立てです。

2006年06月

「杜の奇跡」の快挙(後編)

前編では、告知とサークル数の事書いただけで終わってしまったが、実際行ってみてどうだったのか。今日はそこを書いてみたい。
参加してみて印象に残った事が何点かある。

・スタッフの士気が非常に高く、皆生き生きと仕事をされている
・サークル向け企画の充実
・最後まで残るサークルが多い
・アフターイベント人大杉


いい感じで主催氏の遊び心が滲んでいて、それゆえにサークル・一般も楽しめる、という印象もある。
では、上記4点の印象について、一つ一つ細かく述べてみよう。続きを読む

「杜の奇跡」の快挙(前編)

イベントが終了して1ヶ月経過し、今更感が激しく漂う気がするのだが…。
先日参加した同人誌即売会「杜の奇跡」について語りたい。
随分長い事書くタイミングを失い今に至る訳だが、この同人誌即売会は非常に光るものの多い即売会である。
同人誌即売会の「良い所」を取り上げ紹介する、というスタンスの当ブログが、この「杜の奇跡」について触れないのは筋が通らないし、失礼に当るとすら言えよう。

「杜の奇跡」は「杜」という言葉を冠する所からもお察し頂けるかもしれないが、「杜の都」仙台で年二回開催される男性向けオールジャンルの同人誌即売会である。
本年2006年は、第9回目が5月28日に開催。
私も、「EAT THE FUN」名義でサークル参加をさせて頂いた。
参加して非常に面白く、かつ居心地の良い即売会であったと感じた。

現在地方イベントは、何処の地方でもサークル数の減少に苦しんでいる。
そんな中、この「杜の奇跡」、男性向けという規模の少ない市場であるにも関わらず、年々サークル数を伸ばし続けている
では、「杜の奇跡」の快挙、躍進は何処から生まれるのか。
地方の同人誌即売会は、何処もサークル参加数の低迷に苦しんでいるが、「杜」の取り組みの中に、低迷を打破するヒントが隠されているかもしれない。という訳で、そういう観点から、「杜の奇跡」について少し詳しく語ってみたいと思う。続きを読む

超アットランダム 同人関連イベント紹介

普段、自分のブログの記事の中で紹介し切れなかったものの、注目しているイベントを幾つか紹介させて頂きたい。
例によって例のごとく激しく偏向している取り上げ方は、この花羅の伝統芸能という事で、皆様にはご理解頂ければ幸いである。(そういえば余り都内のイベント取り上げないなあ自分)続きを読む

6月18日 ユウメディアオンリーとサンクリ

6月18日、池袋サンシャインシティ開催「サンシャインクリエイション」と、蒲田PIO開催・BLEACHオンリー「魂ノ花」に行って参りました。
前の日まで関西で仕事してまして、東京には朝一番の飛行機で戻ってくる予定でしたが、泊まったホテル(モントレラスール大阪が6,000円でしたよ旦那)が大当たりで気持ちよく眠っていたら、もう10時でした_| ̄|○
慌てて伊丹空港に駆け込み飛行機に飛び乗り、羽田到着は12時半過ぎだったか。
で、ここから蒲田PIO→サンシャインとハシゴする訳です。

もうここまで書けばお分かりかと思いますが、どう考えても【断片的にしか】イベントを見ることが出来ません。あくまでちょっと見ての感想、という事でご理解頂ければ幸いです。続きを読む

サンクリ2007年開催日程と日程バッティング

6月18日、東京・池袋にてサンシャインクリエイションが開催された。
流石に4月サンクリほどの阿鼻叫喚は無かったが、それでも2,300sp参加・4館開催を果たし、相も変らぬ盛況振りを見せつけた。
また、反省会の席上で(花羅は参加しなかったが)2007年以降の日程が発表されたようだ。
(反省会内容については、Stylish Private Noteさんのレポートが詳しいのでご参照頂きたい。よく纏まっておりお勧めである)

2007年日程は既にクリエイション公式WEBでも発表されて、ケットコムでも既に情報として掲載されているが、以下の日程となる。

・サンクリ34 → 2月11日
・サンクリ35 → 4月22日


以前より、2007年のサンクリは2・4・6・10月の4回開催とは聞いてはいたが、上半期2回の日程が正式に決まったようだ。
ただ、都内有力イベントとのバッティングないし日程の近接が懸念され、少し心配ではある。続きを読む

COMIC1について期待する(マジもの・ネタもの混在)

三崎尚人氏主催「同人誌生活文化総合研究所」で紹介され私も初めて知ったが、来年4月、「COMIC1」という新しいイベントが開催される。
事の経緯については、三崎氏「同人総研」内の記事が詳しくかつ判り易い。
どのような即売会になるかは未知数だが、三崎氏も好意的に受け止めていらっしゃるようだし、私自身も新しい動きゆえ陰ながら応援させて頂きたいと思う。

そこで私のCOMIC1に対する感想、期待について語りたいが…
今日の記事カテゴリー、「同人評論」「電波」両方にカテゴライズされている点にご注目頂きたい。
「同人評論」は真面目な記事、「電波」は斜め読み推奨の記事であり、両者は相反している。これはどういうことか。

要は、COMIC1に対する評論的文章、デムパバージョンと真面目なバージョンと2つ思いついてしまったって事ですww


#######以下、激しく電波########
新しいイベント名は「COMIC1」。
私は、このイベントは女性向けのカップリングオンリーの同人誌即売会になると推測する。
これはこの私の、Jリーグ開幕以降13年に及ぶサッカー観戦の経験から、間違いなく断言できる。

「1」といって思い浮かぶ物、色々あるが、自分が真っ先に連想するのは
殺し屋1(ヤングサンデーで過去連載していた漫画)
1さん(2ちゃんねるのAAキャラ)

この2つである。「1」という名前を付けるからには、その名前に即したイベントになると想定できよう。
また、両キャラとも男性キャラである為、美少女キャラ中心の萌え系即売会ではなく、ボーイズラブ、耽美系の即売会になる事が想定できよう。
恐らく、この両キャラのカップリングオンリーになるのではないか、と推測できる。
しかし、募集spは1,000sp。この両キャラのカップリングオンリーというだけでは、1,000spは埋まらない。

そこで、同人総研・三崎氏のレポートにご注目頂きたい。

名前は「COMIC1」。「こみっくいち」と読む。「他にはない唯一の即売会を目指そう」という意気込みと同人誌の「市」という意味を掛け合わせ、そして冗談めいてはいるが主催者である市川氏の名字の一部もあしらっている。

これより、「1」の意味の中には、いささか拡大解釈ではあるものの、新イベント主催氏の名前も含まれている事が明らかである。
これは何を意味するか?
このイベントの守備範囲には、主催氏を中心としたスタッフカップリング本含まれ…うわおま何をするやめnどえwkp02ふじこ

#######電波 強制終了########

・・・以上、一部お聞き苦しい表現があった事を深くお詫び申し上げたい。
関係者の皆さんごめんなさい魔が差しました許して下さい

というわけで、以下、真面目にCOMIC1に期待する文章を書かせて頂きたい。続きを読む

私撰 サンクリ以後の注目イベント

サンクリ以後の注目イベントをピックアップさせて頂きます。
いつも通り花羅流の激しい偏向ぶりですが、その点は所詮STRIKE HOLEクオリティといふ事で、生暖かく見守って頂きたいものですw

コミケ前、という事もあり、7月以降有力イベントは少ない状況ですが、それなりにイベントは開催されております。
一つでも面白いイベントが見つかれば、これ幸いです。続きを読む

コミコミのチラシ置き場チェック

当ブログは、イベント主催及びその関係者の閲覧率が結構高いブログのようだ。
また、歴戦の主催諸氏ならば、この程度の事は常識の範疇に過ぎないかもしれない。
だが、それでも自分は敢えて警鐘を鳴らしたい。

イベントの告知 サンクリと一緒くたにすると 泣きを見るぞ!

と。いや、どういう事かと言うと…

イベントの告知には、他イベント会場でのチラシ撒きが必須な訳である。
サンクリは事前申請が不要だ。当日朝9時以降、設営作業が終わった辺りで本部を訪ね、見本を提出しさえすればサークルスペースへのチラシ撒きも出来るし、チラシ置き場へのチラシ設置も可能である。
個人主催のオンリーイベントも、(男性向け・女性向け問わず)事前申請なしで、設営終了後〜サークル入場終了時迄であれば対応してくれるケースが殆どである。

ただ、一部イベントに限っては、諸々の事情から事前申請の無いイベントのチラシ配布はお断りしているケースが多いので注意が必要である。続きを読む

コミコミにサークル参加したイベント主催

関西最大のイベントであり、西日本最大のイベントでもあるコミコミ。
関西だけでなく、西日本各地のイベントのチラシが軒を連ねている。私は、大規模即売会は同人イベント情報の情報集約基地としての役割がある、という持論を持っている。
コミコミやトレジャーは関西のイベントだが、これに比類する即売会が西日本の他の地域に無い故、西日本全体のイベントの情報集約基地になっていると思う。
(それゆえ、秋のコミコミが消えた事は、個人イベント主催にとっては痛手かもしれない。消えたのは仕方ないので、他の告知機会を開拓して頂きたいものである)

今回のコミコミでは、史上最大規模のサークルが参加したが、興味深いのはイベント主催のサークル出展数が多く目立った事。続きを読む

コミックコミュニケーションの一休み

2006年6月11日、インテックス大阪にて「Comic Communication」(以下コミコミと表記)が開催された。
関西で開催される同人誌即売会、女性向けジャンルなら「コミックシティ」が一番手のイベントであるが、男性向けではこの「コミコミ」が一番手になろうか。(ちなみに、男性向け関西二番手は「こみっくトレジャー」)

コミコミは例年1,000sp前後の規模、インテックス大阪の1ホール分を借り上げて開催されている。今年1月開催、青ブーブー通信社主催「こみっくトレジャー」が1,000sp弱まで来て、コミコミに規模が追いついたと思いきや、今回のコミコミで1,200spを獲得し、猛追するトレジャーを突き放しにかかった印象か。
(…いや、こういう書き方しておいてアレだが、両イベント間に争いがある訳じゃないし、両イベントがsp獲得競争やってる訳じゃないのは重々承知しているので念のため…。只、関西の同人即売会世界が拡がる為には、良い意味で両イベントは競って欲しいとは思う

兎に角、コミコミは今回1,200spを確保した。
それも、翌週にあのサンクリを控えてこの数字である。続きを読む
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同人イベント評論のポリシーとしては、「否定的な事は極力抑えて前向きな提言を目指す」「男性向け・女性向けの枠、地方・都会の枠に囚われない評論を目指す」の2点を常に念頭に置く所存です。
コンテンツツーリズム・アニメ聖地町おこしの研究・評論も時折やります。
どうぞ宜しくお願い致します。

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