STRIKE HOLE

同人関係者に役立つ補助金の申請を支援します。補助金申請通らなかった方は、ご相談ください!採択される確率を、確実に上げます。 サークルとしては、同人誌即売会・アニメ聖地町おこしの評論中心にやっています。 【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系とアホ評論の二本立てです。

2006年10月

秋の参加イベントレビュー

お久しぶりでございます。
ここ最近、仕事が非常に殺人的な忙しさを極めておりまして。中々ブログに入る時間が取れずにおりましたが、色々と書きたいことが溜まっております。
9月以降、男性向け・女性向け問わず数多くのイベントに参加致しましたが、中々レポートも感想も書けず仕舞い。という訳で今回は、9月以降本日までに参加した各イベントについて簡単に感想などをしたためてみたいと思います。続きを読む

10月14日付記事の真意及び主張

先日10月14日付「CADDY雑記帳さんに異議あり!」の中で、自分は、CADDY雑記帳さんの記事内容に異議を申し立てた。
これに対し、CADDY氏より10月15日付「理想と現実と金と愛」より当方への反論らしき記事をいただいた。反応をいただいたことには御礼申し上げたい。

ただ、ここで反論「らしき」という語を用いている。
正直申し上げて、CADDY氏の論は、自分の中では「反論」とはみなせない。
「反論」というのは、「相手の意見や批判に反対の意見を述べること」である。→参考
いや、ぶっちゃけ彼の論、自分の論とシンクロし、自論を補強しているフシすら見受けられるのだが…それ「反論」じゃないでしょうw

自分は、前回の記事でこう書いている。(以下要約)続きを読む

取り急ぎ・・・

先日、当ブログでは、「CADDY雑記帳さんに異議あり!」と題し、CADDY雑記帳様の記事に異議を唱えさせて頂いた。

これに対しCADDY様より「理想と現実と金と愛」と題した返礼的記事を頂戴した。
STRIKE HOLEに対する記事と明言されてはいないが、当方の記事に対する返答と考えて差し支えないだろう。

当方の説明不足なのだろうか、こちらのスタンス、意図する所、申し上げたい事。
これらが上手く伝わっていないようで少々残念である。
別に機会を設け、当方のスタンスや考え方を、より分かりやすく簡潔に説明したいと思うが、考えをまとめている最中であり、もう少々お時間を頂きたい。

取り急ぎ疑問点が一つある。

CADDY氏は、自分にこのような問いかけをされた。

>そういった世界と対極にある理想論で言うなら「ジャンル愛」ですか…それではなぜ8日のPioで中止となったイベントが出たのか?彼の理想論で語るなら例え1サークルでも申し込みがあればそのイベントは開催すべきであったし、それを断念した主催者は「ジャンル愛」が私より足りないってことになりはしませんか?開催できなかったのはなぜでしょうか?

これについて回答をしたい所ではあるが、そもそも8日のイベントが何故中止になったのか、当方はその経緯を知らない
経緯を知らない以上、この件について論ずる事はできかねる。
(今敢えてコメントするとしたら、一般論として「イベント中止は余り宜しくないよね」程度の事しか言えません)
サークルが何サークル集まったのか、いかに告知したのか。いかなる経緯で中止に至ったのか。先日の記事を拝読する限り、CADDY氏はその経緯をご存じとお見受けする。CADDY氏ご存じの経緯をご説明いただきたく、お願い申し上げたい。

でも、本当、どういう経緯で中止になったんでしょうかね?

10月22日以降の私的注目イベント

いつものように激しく偏った私的注目イベントをピックアップ致します。

【10月22日】
・蒲田PIOではいつもの如く男性向け定番オンリーとして「ぷにけっと」と「巨乳っ娘」が。両主催ともベテランの方なので、参加者も安心して参加できる、と言った所でしょうか。
 さて、流石に自分も気になってきたのですが…最近男性向けって都産浜松町→PIO・都産浅草等他会場への移行、今年の夏以降増えてきてるような。ぷにけは昔からPIOなんでともかく、巨乳っ娘も元々都産組。ケットコムは最近都産全く使わず全てPIOに切り替わっています(参考資料)。…都産を巡る状況に、何らかの変化があったと推察されます。悪い方向に変化しない事を祈りますが…。
・女性向けは今週少ないような…?先々週東京で、翌週に大阪でシティがあるから、皆この時期のオンリーは避けているのでしょうか。でも蟲師オンリー「蟲の宴」(東京・綿商会館)とか、金色のガッシュオンリー「愛ガッシュ博」(大阪namba PLACE 8A)とか、鋼ヒューズ×ロイオンリー「ナニワヒューロイショウ」とか、それなりに面白そうなものが。
・個人的には、愛ガッシュ博の会場「namba PLACE」が聞いた事も無い会場なのでそこに興味が。果たして本当に即売会で使える、即売会に適した会場なのか。もし使える会場だったとしたら、大阪は使える会場が数少ないので、明るいニュースじゃないかな、と。続きを読む

CADDY雑記帳さんに異議あり!

同人誌即売会のレポートを中心に、日常の出来事を書き連ねている、「CADDY雑記帳」というブログがある。

主宰・CADDY氏の記事内容については賛否両論ある。
記載内容に思い込みや間違いがある、という指摘は確かに否定できないが、それは人間である以上誰でもあり得る事である。自分もその一人なので、その点についてCADDY氏を批判する資格は、自分には無い。
自分的には、関西在住の身でありながら、関西地区の即売会に留まらず。交通費かけて東京への遠征も積極的に行っている。レポート内容の誤りはあるかもしれないが、そのバイタリティは高く評価している。熱心な買い手である事は間違いない。
そういう点で評価をしているが故、自ブログのリンク集にCADDY氏のブログを、勝手ながら加えさせて頂いている次第である。

だが、同氏の10月7日付の記事「8日のPio」に関する彼の論について、私は激しく異議を唱えたい。
以下、異議の詳細について申し上げる。続きを読む

金沢東方オンリー「るなフェス」

10月15日、金沢開催の東方オンリー「るなフェス(ルナティックフェスティバル)」について語りたい。

そもそも、男性向けのオンリーイベントは東京での開催が殆どである。地方での開催は殆ど見かけない。関西地区ではいささかのオンリーが開催されるも、それ以外の地域での開催は殆ど見かけない。
只でさえ狭い男性向けジャンルである。東京大阪でさえ苦戦しているオンリーは多々あるというのに、地方になればもっと大変になろう。

範囲を広げ、男性向けオールジャンルにしたところで、東京・大阪以外ならば、規模が大きくとも仙台・杜の奇跡の140サークル参加や名古屋・メンコミの110前後。松山・静岡で30前後。金沢や札幌は20前後。オールジャンルでもこの程度である以上、オンリーにしたら極小サークル数になるのは自明の理である。
実際、ここ最近の(男性向けジャンルの)地方都市開催オンリーを見てみると…

・愛媛県松山市開催「熱血アニメで行こう」 10サークル
・広島県尾道市開催「神様にお願い」 10サークル
・福岡県福岡市開催「毒を喰らわば皿まで」 12サークル

何処もサークル集めには大変苦労している。在京・在阪サークルをかき集め、やっとこの数字である。
兎に角、地方での男性向けジャンルのオンリー開催には、大変な苦労が伴う事だけは否めない。

そんな中、東方オンリーが金沢で開催されるとの報を聞いた。続きを読む

10月15日開催注目イベントをピックアップ

当ブログでは、いつも定期的に、私的な注目イベントをピックアップして記事化している。
前回は10月1日サンクリまでをピックアップ。以後のイベントは折を見てピックアップしようと思いきや、タイミングを逸し紹介できないまま、10月3連休が終わってしまった。
この3連休は、自分的に要注目のイベント、SDFの8イベント合同を1イベントとしてカウントしても、実に10以上もあった。これらのイベント、殆ど紹介出来なかったのが悔やまれる。
10月15日以降も要注目のイベントは色々有るが、取り敢えず10月15日開催のイベント「のみ」をピックアップしてみたい。続きを読む

米澤さんの遺志を継ぐということ

今回、コミケット準備会前代表・米澤嘉博さんの逝去に際して、コミケットの理念について色々と考える事が多かった。

私が改めて感銘したのは、9月30日付拙文「コミケット準備会 代表交替に寄せて」でも触れさせて頂いたが、(1)全ての参加者、全ての表現に門戸を開く事、(2)スタッフも一般もサークルも、皆同じ対等な仲間なので、一緒にやっていってお互い理解し合いたいとの考え。この2点に大いに共鳴している。

(1)については、出来る限り多様な表現を受け入れるのが、コミケット立ち上げ当初からの考え方であり、これを新体制でも踏襲して欲しいと願う。
誰でも参加できるからこそ、ここまで多くの参加者が集まり、求心力のある大規模イベントに育った。参加者を制限しない所が、コミケットの良さであると思う。

(2)については、コミケットの理念というより米澤さんの個人的な思想だろう。理想論、奇麗事かもしれない。現実と乖離しているのも承知している。しかし、自分的にはそこを大切にし、こだわっていきたい。
一般・サークル・スタッフの垣根を越えて考える事は、当ブログのテーマの一つである。当ブログが、相互理解の一助となるよう努めて参りたい。

私個人としては、この2点を大事にし、かつ考えていきたいと思う。他の皆さんも、上記2点について少し考えていただければ幸いである。続きを読む

コミケット米澤前代表 通夜に参列致しました

10月6日、コミックマーケット準備会の故・米澤嘉博前代表の通夜が「麻布山善福寺」にて営まれ、私も参列させて頂いた。
米澤さんとの直接の面識は、自分には無い。
だが、自分の人生に大きく影響を与えたコミケ。これをここまで引っ張ったのは米澤さんのお力によるもの(無論、一般スタッフのお力も大きいが、やはり組織のトップの貢献は際立って大きいだろう)。
米澤さんとの直接の関わりは無いとしても、やはり自分の人生に影響を与えたお方である事には変わりは無い。
直接の接点の無い事にいささかのためらいを感じるも、やはりここは行くしかない。というか感謝の念を持ちお別れに参じたい、という思いが強まり、参列させて頂く事とした。
本来であれば告別式に参りたい所ではあったが、当日は別の用事が入っており、ならばせめて通夜だけでも、と考え参列に上がった次第である。続きを読む

コミケット米澤前代表逝去

既に、コミックマーケット公式サイトでも発表されており、こちらで取り上げるのが大変遅くなってしまったが、コミケット準備会の米澤前代表が、10月1日、肺癌により逝去された。
 ⇒コミケット公式サイト内「訃報

その前日、代表交替の報を聞いており、余りにも急な感があり、ショックも非常に大きい。
正直言って、今はブログで何か書く気がおきないほどに。私でさえこういう心情であるからして、米澤前代表と親交深い身近な方々の心情はいかばかりか。

今はただ、故人を偲び、哀悼の意を申し上げるのみである。
もう少し時間を置き、別の機会に改めて文をしたためさせていただきたいと思う。
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花羅

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同人イベント評論のポリシーとしては、「否定的な事は極力抑えて前向きな提言を目指す」「男性向け・女性向けの枠、地方・都会の枠に囚われない評論を目指す」の2点を常に念頭に置く所存です。
コンテンツツーリズム・アニメ聖地町おこしの研究・評論も時折やります。
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