STRIKE HOLE

同人関係者に役立つ補助金の申請を支援します。補助金申請通らなかった方は、ご相談ください!採択される確率を、確実に上げます。 サークルとしては、同人誌即売会・アニメ聖地町おこしの評論中心にやっています。 【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系とアホ評論の二本立てです。

2007年06月

5/27 コミックシティ福岡に参加しました

随分と間が空いてしまったが、5月27日、九州最大規模の同人誌即売会「コミックシティ福岡」(福岡ヤフードーム開催)に参加させて頂いたので、そのレポートを記させて頂きたい。
(私信:某様大変お待たせ致しました)

「コミックシティ」と言えば、「女性向け」に特化した同人誌即売会、という印象が強い。大阪開催のシティにしても、都心開催のシティにしても、女性参加者が圧倒的多数。9割5分以上は女性参加者と言っても過言ではなかろう。

だが、福岡に関しては様相が少々異なる。
確かに、福岡も女性参加者が圧倒的に多い。
しかし、その一方、サンシャインクリエイションで福岡のチラシを配布する等、男性向けサークルへのアピールにも積極的である。
その結果か、福岡に関しては、男性層参加者も決して馬鹿にできない数を叩き出している。
昨年11月の福岡シティは、総参加サークル約1600sp。その中で、男性向けに色分けされるジャンルでのサークル参加数は、約100sp前後。一般参加者は、概算で男女比は3:7ぐらいである。

まあ、それでも圧倒的に男性向けが少ないのには変わり無い。
しかし、他地域のシティだと、男性向け系のサークルは全体の1%あるかないか(スパコミで100/14000とか、大阪で30/4500とか)の世界。それに比べれば男性比率は相当高いと言えよう。
同じ福岡開催、約20年の歴史を持ち、同じドームを使い1000sp規模の即売会を開催されている「コミックネットワーク」だって、そのぐらいの比率だ。

だが、2年前ネットワークに参加した時でも、男性が少なく肩身の狭い思いをした、という訳ではない。となると、福岡に関しては、シティに参加しても肩身の狭い思いをせずに済むだろう、という計算が働く。
また、九州地場の即売会「コミックネットワーク」に以前参加したから、今度は「シティ」に参加すれば両方見比べて何かブログで書けるかもしれない。そう言った思いもあり、福岡シティへの参加を決めた次第である。続きを読む

サンクリ関係者の皆様ごめんなさい

とりあえず、サンクリ関係者の皆様にはお詫びしておきますよ。
今年の4月、外山恒一先生がブームの頃の事。
4月のサンクリ開催当日に、ネタの神様が降臨しまして書き上げたのを、少し時期が遅れましたが、こっちにもうp致しますよ。

サンクリ開催記念 外山恒一のガイドライン

…電波がとにかくひどいです&サンクリ関係者に袋叩きにされそうです。
とりあえずこれをサンクリ新体制発足の餞に・・・なるわけねえよなあ(;´Д`)

余談ですが、外山恒一のガイドラインには、【九州コミックシティバージョン】もございます。
…内容は、ご想像にお任せします。
当サークル発行の同人誌(電波評論「Aho Makes Revolution」の方)でもお買い上げになってごらん下さい。

木を見て森を見ず?〜著作権の非親告化問題〜

竹熊健太郎氏主宰の人気ブログ「たけくまメモ」にて取り上げられご存じの方も多いと思われるが、現在、文化庁・文化審議会著作権分科会法制問題小委員会にて「著作権侵害の非親告罪化」について審議されている。

武熊氏も過去数回に亘り、この件について記事を書かれている。
5月21日付「【著作権】とんでもない法案が審議されている
6月3日付「【著作権】「非親告罪化」今年度中に本案へ

また、同人誌生活文化総合研究所・三崎尚人氏も、6月8日付で文化審議会著作権分科会法制問題小委員会・第4回会議を傍聴し、審議内容をレポートされている。
(三崎氏のレポ中で、非親告罪化した所で著作権者の協力は欠かせず、現状とそんな捜査方法に変化は無いのでは?という指摘が審議中に上がっていた。このレポートも、大変興味深く拝見させて頂いた。興味のある方は是非ご一読頂きたい)

同人作品の大半は二次創作。ともすれば版権元の著作権を侵害する可能性もある。
同人は、版権元のお目こぼしをいただく事で初めて成立している
版権元がその気になったらアウト。同人世界は、非常に微妙なバランスの元で成り立っている。同人に携わる人間がこの「非親告化問題」に神経質になるのは理解できる。

だが、結論から申し上げると、「著作権侵害の非親告罪化」が成立したとしても、それが即同人創作への規制に繋がるとは全く考えられない。
以下、その理由を述べさせて頂く。続きを読む

コミックマーケット72 委託コーナ−中止

コミックマーケット準備会より公式に発表された。

2007年5月31日付 コミックマーケット公式サイト内
「『同人誌委託コーナー』の中止について」

地方在住だとか仕事の都合だとかサークル抽選漏れだとか、諸々の事情により、コミックマーケットに直接参加出来ない方々にとっての「頼みの綱」でもあった委託コーナー。時々顔を出すが、いつ行っても大盛況であった。
私的には、意外にクオリティの高いサークルさんも多く、掘り出し物を見つけるかのような感覚で利用させていただいた事もあり、貴重な発表の場が失われた事、大変残念に受け止めている。

だが、コミケットは現状の運営を維持する事が義務として求められている
その中で、委託コーナーを廃止しないとやって行けない、というのならばそれは仕方ない事ではないか。我々は只、主催側の決定に承服するのみである。

確かに、委託に期待していたサークルさんも相応にいらっしゃる。
委託に期待をされていたサークルさんなら、愚痴の一つや二つも言いたくなろう。
ただ、もう決まってしまった以上、何を言っても仕方ない。
他の即売会(ガタケットの委託は人気があってお勧め)や書店での委託(「とらのあな」とか「メロンブックス」とか)を検討する、コミケに当選したサークルさんにお願いして委託する…。与えられた条件下、環境下で他の方法を模索するしかあるまい。

#かく言う私も、事情あってコミックマーケットにサークル参加出来ない身であり、委託コーナーへの参加も真剣に検討していた位である。まあ中止と言うなら止むを得ない。他の方法を探してみたいと思う。
(という訳で自分の刊行本を委託してくださる素敵なサークルさん募集中w)続きを読む
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花羅

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同人イベント評論のポリシーとしては、「否定的な事は極力抑えて前向きな提言を目指す」「男性向け・女性向けの枠、地方・都会の枠に囚われない評論を目指す」の2点を常に念頭に置く所存です。
コンテンツツーリズム・アニメ聖地町おこしの研究・評論も時折やります。
どうぞ宜しくお願い致します。

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