STRIKE HOLE

同人関係者に役立つ補助金の申請を支援します。補助金申請通らなかった方は、ご相談ください!採択される確率を、確実に上げます。 サークルとしては、同人誌即売会・アニメ聖地町おこしの評論中心にやっています。 【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系とアホ評論の二本立てです。

2013年03月

3/20 福岡県久留米市 河城にとり中心・東方Projectオンリー「ちかっぱかっぱ!」

前回記事「九州の東方オンリー「東方久遠境」その軌跡について語る」 http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51940742.html において、私は、九州開催の東方オンリー「東方久遠境」について、その軌跡を語った。
私が参加した、3/20久留米開催「ちかっぱかっぱ!」を語るに当たって、その前段階を成すものとして重要、と考えたからだ。

今回は、久遠境「第三期」…即ち、現在の「久遠境/ちかっぱかっぱ!」の体制について語りたい。

第二期までは、あくまでNPO法人Project Arbalest(現在「あるばれすと365」に改称)の主催として開催された久遠境。
実質的主催役に若手を立て、Project Arbalestは後方支援に徹しつつ、後進の育成を図るという体制だった。

第三期は、Project Arbalestから独立した「東方久遠境 時代」という新団体が主催。
Project Arbalestは、当日運営でのスタッフ協力に止まっている。
第二期の方向性を更に進化させ、若手主催により多くの権限と責任を委譲した体制、と言えるだろうか。

今回の久遠境第三期は、久遠境に関する権限や責任を、Project Arbalestから第二期主催陣の1人に委譲。
新団体「東方久遠境 時代」が発足した所が、スタートとなる。
2012年春のことであった。

その後しばらく動きはなかったが、同年4月1日のエイプリルフールにて、「河童オンリー九州で開催!」というネタが披露された。
当初は流石にネタのつもりで、本気で開催するつもりでもなかったようだが、ネタが好評だったのか、気が付いたら、本当に開催する事となってしまったw
これが今回開催された「ちかっぱかっぱ!」である。

更に、第三期から加入した主催陣の1人が、あの悪の組織【UPFG】との関係の深い人物であった。
ご本人はUPFG関係者たることを否定しているが…まあUPFG関係者は、皆さん必ずUPFGであることを否定されるので、そこはスルーしとくw
詳細は後述するが、氏の主催陣加入により、久遠境/ちかっぱかっぱ!に、新たな息吹が吹き込まれたものとも考える。

この「ちかっぱかっぱ!」は、週の真ん中の祝日開催。東京から遠征するにも日帰りとなる。
強行軍過ぎて厳しい、と最初は回避方向だった。
しかし、飛行機代金は平日と同じ扱い。特に某LCCは、平日バーゲンの対象となり、成田〜福岡が片道2480円…!
この機は逃せない…私は即LCCを手配、次いで「ちかっぱ」へのサークル参加も申し込んだw
かくして、東京駅1時30分(バス)→成田4時30分着/6時00分発→福岡8時20分着、福岡18時45分発→成田20時30分着、という強行軍にて、「ちかっぱかっぱ!」遠征と相成った。

会場は、久留米市民会館。
久留米市役所の近くで、JR久留米駅から徒歩10分。
西鉄久留米駅からもバスが頻発して、アクセス的には申し分ない。
更に、空港からの連絡バスも市役所前に停車するので、私のような飛行機組にもアクセス面では便利だった。

サークル入口の列に並ぶ。
少し渋滞気味だが、サークル参加受付とパンフ購入手続きも兼ねており、どうしても時間が掛かるシステム。これは仕方ないか。
周囲を見回すと、同人誌即売会「tenjin.be」参加の際にお見かけしたスタッフの方々を、このイベントのスタッフの中に多くお見かけする。
Project Arbalest(Tenjin.be主催元)は、当日運営の支援ということで、お手伝いに馳せ参じているのだろう。
カタログを拝見すると、協力のクレジットの所に「Project Arbalest」の名前が。

ちなみに、同じく「協力」のクレジットに、Project Arbalestの提携協力団体でもある「コスプレピクニック」の名前も。
コスプレピクニックは、「ちかっぱかっぱ!」においてコスプレ関係の業務を司っている模様だ。
このあたり、「ちかっぱかっぱ!」が、Project Arbalest関連の人的支援を受けて成り立っている構図だ。
過去の久遠境が、Project Arbalest主催だった事の名残とも言えようか。

一般来場者は、朝10時過ぎの時点では、20〜30人ぐらい。開場直前においては、見た感じ100人以上だろうか。
勿論、遅れて来場する方も少なくない。開場は11時だが、13時30分頃までは人の出入りが絶えなかった。
会場の熱気は相当、蒸していたが、ドアを一部全開にし、外の空気を入れたお陰で、蒸し暑さは和らいだ。

参加者は、サークルは遠征組も少なくないが、一般来場者は地元の若い方の参加が多い印象。
一般参加の男女比は9:1ぐらいだろう。

コスプレも盛況で、屋内はサークルをぎゅうぎゅうに配置していたので、野外にスペースを用意した。
朝は雨も降っていたが、イベントが始まる頃には雨も上がってひと安心といったところか。

スタッフとしてこのイベントを手伝ったProject Arbalest関係者の働きもあり、イベント自体は大きな問題もなく、順当に進んでいったと思う。
私も、多くの方にご来訪いただき、頒布物もそこそこ売れた。お越しいただいた皆様方には、この場をお借りして御礼申し上げたい。

一方、イベントカタログは、明らかにUPFG臭溢れる展開であったw
スタッフ等人的な部分はProject Arbalestの影響が強いが、パンフレットはUPFGの影響が強い。
私に言わせれば、このイベントは、Project ArbalestとUPFGの「ハーフ」であるw
Project Arbalestの経験やノウハウを下地に、UPFG関係者が新たな息吹を吹き込んだ構図、とも言える。
別の言い方をすれば、古参(Project Arbalest)の文化に、若い人達(UPFGを指すが、ちかっぱ新主催陣も該当するかも)の新たなパワーが加わり進化した。そう捉える事もできるだろう。

先ず、カタログのスケジュールを拝見すると、「15:30 定時報告」とか書いてあるw
Twitter上では、15時30分になると「サンジハン!」と呟く風習が流行っているが、これは元々UPFG内で流行り、それがUPFG外にも広まり一般化した風習だ。
UPFG界隈では、15時30分に「サンジハン!」と呟く事を、「定時報告」と称している。
…この時点で、「ちかっぱかっぱ!」がUPFGに汚染されていることは、最早論じるまでも無かろうw

カタログを拝見すると、久留米市内を中心に、九州のかっぱ由来の観光地紹介のコーナーが。
読み物として観光ガイドとして、非常に面白い記事だと思うが、それもその筈。
制作協力は、聖地巡礼ガイド本で定評のあるサークル「かんたんのゆめ」さん。昨秋京都の東方オンリーで刊行された記念誌でも、観光ガイドの部分で協力するなど、実績も豊富だ。
「かんたんのゆめ」さんの制作なら、上質で安定している。
…だが、残念ながら「かんたんのゆめ」さんもUPFGの一員である。
氏の起用は極めて妥当な選択とは思うが、皮肉にもそれが益々UPFG色を強めているw

このイベントにおいては、

「久留米が河童の町ということを知って貰いたい」
「久留米の町を知って、楽しんで貰いたい」

そういう主催の思いも、強く感じたイベントであった。
先の「かんたんのゆめ」さん協力による、河童聖地ガイドもその一つであろう。
加えて、カタログ内には、会場「久留米市民会館」の独特な建築様式を紹介するコラムや、幽々子さまが語るという形式での「久留米ラーメン」紹介コラムも掲載されている。
また、サークル参加者には、記念品として、久留米銘菓「河童のへそ」が配られた。イベントカタログにも紹介コーナーが掲載されているが、河童オンリー「ならでは」の芸の細かさを感じた。
また、チラシ置き場には、イベントチラシ等と一緒に、観光協会で発行しているものだろう。【久留米観光のリーフレット】を置いていたのも特徴的な光景だった。

これらを見て、私は、主催側の河童オンリーにかける熱意の強さ、そして、「このイベントを機に、河童の聖地としての久留米を、知って欲しい!楽しんで欲しい!」との思いを感じた。
強行軍ゆえ、せいぜい久留米ラーメンを食した程度。
久留米の町を楽しむ余裕もなく、主催の思いに充分応えられたとは言い難いが、また機会を見つけ、久留米を楽しみたいものである。

こうして、新しい主催の元、「ちかっぱかっぱ!」は無事終了した。
旧主催・Project Arbalestは経験を生かし当日をサポート。
新主催陣が熱意を持って取り組み、悪の組織・UPFG関係者の力も借りつつ、これまでの久遠境とも異なる新たな切り口で、新しい風を吹き込んだ。
古きと新しきが融合し、第三期久遠境=「ちかっぱかっぱ!」は、第二期と比べでもって、新たな展開や進化がもたらされたと言えるだろう。

カタログによると、今後は大分での開催を検討しているとのこと。
大分は、過去オールジャンル「おでかけライブ」に参加した時は、174sp中東方は12spと一定勢力を持つ。
また、この「ちかっぱかっぱ!」においても、大分勢は福岡に次いで多い。
大分は東方クラスタが意外に多く、大分で開催しても、充分戦えると思う。
大分での現地協力者が登場する事を条件にしているようなので、大分で開催を希望される地元人は、今回の主催団体「東方久遠境 時代」に、協力を申し出ては如何だろうか。
もし大分開催が実現するのなら、私も是非参加したいものである。

九州の東方オンリー「東方久遠境」その軌跡について語る

3月20日、私は福岡県久留米市開催の、河城にとり中心・東方Projectオンリーイベント「ちかっぱかっぱ!」にサークル参加させていただいた。
サークルも60サークルを集め、多くの東方クラスタの参加を得た良即売会であった。
ただ、このイベントを語るに先立ち、私はこのイベントの主催団体名(=「東方久遠境 時代」)でもあり、前身イベントでもある「東方久遠境」の存在について語るところから始めたい。
「東方久遠境」について語り尽くした上で、「ちかっぱかっぱ!」についても語る事としたい。


【第一期/2009〜2010年】

「東方久遠境」は、2010年2月、福岡県は久留米で開催された東方Projectオンリーイベントである。
当時の主催は、NPO法人Project Arbalest(現在「あるばれすと365」と改称)。当時、福岡市内にて、オールジャンル同人誌即売会「tenjin.be」を開催していた。
地元で既存即売会を率いていた団体が、東方オンリーにも進出、という地方開催の東方オンリーにおいては、よくあるパターンの一つである。

背景としては、前年の2009年に、九州では初めての東方オンリー「博多東方祭」(現「大9州東方祭」)が初開催、成功を収めていた。
これを受け、触発されたものと考えられる。
他地域の東方オンリーでもチラシを配布し、私も「東方紅楼夢」他幾つかの本州東方オンリーでチラシを配布する等のお手伝いをさせていただいた。

ただ、寧ろProject Arbalest側は、【地元での告知】を重視していた節がある。
福岡県内の即売会をこまめに回り、西鉄の駅に久遠境のポスターを貼る等のアプローチも試みた。
また、女性参加者に優しい東方オンリーを目指したい、なんて話もお聞きした。

一応懸念していた点もあった。
もう過去の事だし言ってしまうが、開催動機の一つに、大9州東方祭への反発心らしきものが見え隠れしており、それが私の中では引っかかっていた。
ただ、動機にそういう邪念が含まれていようとも、彼らが一生懸命に告知等の努力を重ね、イベントに向け頑張っていた事もまた事実である。
そう言った努力の甲斐あり、2010年2月に開催された「東方久遠境」は、100サークル/一般1000人参加の「大台」を達成した。
この大台を超える東方オンリーは、東京以外では数えるほどしかない。
この数字を超えたイベントを、大成功を収めた「注目即売会」として私は見ている。
努力を積み重ね結果を出せた事、これは素直に評価すべきである。

ちなみに久遠境は、2010年5月に佐世保でも開催した。
オールジャンル即売会・コスプレイベントとの合同開催の形式で、東方サークルは20程度集った。
長崎県内では初の開催、また佐世保が元々のProject Arbalestの地盤たる事も後押し。福岡に比べ規模は落ちたものの、それでも400人以上が参加。ここでも結果を残した。

久遠境の意義は、単に結果を出せた事だけでは語れない。
私は、既存東方オンリー(というか大9州だが…当時九州にはあそこ以外に東方オンリーは無かったし)と違ったアプローチで結果を残せた、という点に意義を見出している。

九州は、東方ジャンルの盛んな土壌の地域だ。
もっと多くの東方オンリーが出てきても良いのでは?とも思っていた。大9州とは違った切り口の東方オンリーが出ても良いのでは?とも思っていた。
大9州がオンリーワンとして君臨するよりも、複数の東方オンリーが切磋琢磨し合う。その方が、九州の東方界隈も厚みを増し、より安定した賑わいをもたらす、と考えたからだ。
九州の東方オンリーは、大9州だけであってはならない。

「東方久遠境」は、九州に燃え上がった東方の勢いを更に勢い付け、東方人気を安定させた役割を持つイベントとして、私は位置付けたい。

また「久遠境」は、東方オンリー開催をより身近なものとし、他の地域での東方オンリー勃興にも寄与した存在としても、その意義を感じている。

既存の東方オンリー…大9州東方祭は、確かに素晴らしいイベントである。それは間違いない。
だが、500sp以上の規模の巨大な存在。同人サークルの生ライブ等、大掛かりな企画も多い。
大9州の存在に触発されたとしても、気軽に真似できないレベルだ。
大9州は「高嶺の花」過ぎる。

もし九州の東方オンリーが大9州だけだったら、他の東方オンリーも開催しようと言う気になれたかどうか。
九州の東方オンリーは大9州しか存在しない。大9州が、九州東方イベントの「全て」または「スタンダード」となってしまう。
だが、あれだけのイベントと同じ物を求められても、それは厳しいだろう。
「俺も同じように東方オンリーやってみよう!」とはならない。

久遠境は、久留米で100sp規模。佐世保は20sp規模。大9州に比べれば、確かに小規模な存在だろう。
だが、これから東方オンリーを開こうとする向きには、手近な目標となる存在でもある。
久遠境の存在は、東方オンリーが大9州のように巨大でなくとも構わない、という事を教えてくれている。

加えて、久留米や佐世保という、やや小さめの規模の都市で開催を成功させたという点においても、意義深いものがある。
福岡や北九州のような大都市でなくとも、充分開催に耐え得る。久遠境の成功は、この事を証明している。

実際、熊本「幻想肥後之祭典」や鹿児島「鹿児島神楽祭」は、久遠境以後に開催を志している。
特に前者は、久留米で開催された「東方久遠境」を現実的な目標に据え、イベントに臨んでいた。

大きな都市でなくとも、そして大きな規模でなくとも、東方オンリーは開催できる。
久遠境の成功は、このことを示す事により、他の東方オンリーがイベントを立ち上げやすい環境を、結果的に整えている。そう考えられるだろう。


「東方久遠境」は、こうして一定の成果を上げた。
しかし一方、主催団体たるProject Arbalest自体の機動力や行動力は、極めて弱体化していた模様だ。
これまで定期開催を続け、好評を博していたオールジャンル同人誌即売会「tenjin.be」は、前年2009年秋開催をもって打ち止めに。
2010年4月に別イベントを開催したものの、このイベントは手抜きっぷりが酷く、流石に私もボロクソ叩いたぐらいだ。だが、この手抜きも、Project Arbalestの行動力や機動力が衰えていた事の裏返し、とも考えられる。
この年2010年5月の佐世保イベント、そしてオフ会的イベントを以て、Project Arbalest全ての活動が、一旦休止した。

ちなみに、そのオフ会イベント「東方久遠境 町内会」こそが、翌2011年に復活する「東方久遠境」(→これを「第二期」と称す)の伏線的な存在ともなっている。


【第二期/2011年】

2011年2月、突如として「東方久遠境」は復活した。
2011年6月長崎・11月久留米、2つの即売会開催の他、東方を絡めたフットサルイベントの開催等、即売会の枠に囚われない東方イベントも志向していた。

名目上の主催は、これまで通り「Project Arbalest」だ。ただ、主催陣の体制が変化している。
Project Arbalestの中心メンバーは敢えて一線を退き、より若い人達を実質的な主催に据える。
そして、旧来の中心メンバーは、後方支援をしつつ若手にノウハウの継承を図る…。

Project Arbalestは、(これまで中々実現しなかったが)「後進の育成」を考え続けていた節がある。
そのテーマに則り、また実現を図ろうとしての、新体制である。

加えて、第一期の項でも触れたが、Project Arbalestは機動力や行動力が、相当衰えていた。
若手に第一線に立ってもらう事で、Project Arbalestの機動力や行動力の衰えという弱点もカバーできる。
後進を育てつつ、弱点も補う。一石二鳥の新体制だと思った。

私が期待し注目していたのは、新主催陣の中の、1人の女の子(以下、L氏と記す)だ。
彼女が、第二期久遠境の中心メンバーとなるのだが…

2010年「第一期」の最後(2010年5月)に、オフ会イベント「東方久遠境 町内会」が開催されたが、元々は音楽イベント(演奏会)を開催する予定だったそうな。
しかし、諸事情により、開催1週間前に急遽中止。会場は抑えているし、直前だからキャンセルも利かない。
そこで急遽代替イベントとして開催が決まったのが、この「東方久遠境 町内会」であった。
ステージを利用しての「踊ってみた」企画等も用意し、東方好きなら誰でも気軽に集える社交場的イベント、オフ会的なイベントだ。
この「町内会」は、急な立ち上げにもかかわらず、100人以上が来訪し、盛り上がりを見せた。

立ち上げから僅か一週間で成功と評せる所まで持ち込んだ、その巻き返しには驚いたが、この立役者の一人が、第二期久遠境の中心となるL氏であった。
L氏は即売会主催としては初めてとなるが、「町内会」成功の「立役者」と聞いた。
主催経験こそ無いにせよ、町内会の盛り上げに寄与した実績もあり、場を盛り上げる能力が高い方なのでは?とも期待した。

元々、第二期の久遠境は、「毎月久遠境」と題し、即売会の枠に囚われない、多様なイベントの開催を目論んでいた。
その中には、「町内会」のようなオフ会的なイベントも含まれていた筈だ。
同人誌即売会も普通に期待していたが、寧ろ即売会「以外」の分野で、L氏らの若い感性が活きるのでは?との期待も強かった。
最終的には、東日本大震災の余波を受けた、九州東方イベントの開催スケジュール流動化の影響もあったのだろう、開催イベント数は大幅に減少したのだが…
L氏が「町内会」で見せた力量が、充分活かし切れなかったような気も。そこがいささか残念か?

ただ、即売会自体の運営は確実に行われたと思う。
若手が主催として先頭に立ちつつ、Project Arbalestの中心メンバーが持ち合わせている即売会運営のノウハウを以て、若手をサポートした様子が見受けられる。
その甲斐あって、サークルも50〜60サークルは集まった。
長崎開催も、久留米開催も、順当に終わった印象だ。
久留米こそ前回からサークル数を半減させているが、これは会場も小さい箱とし、募集数も抑えている…小規模志向も影響していそう。

なお、余談だが、長崎の久遠境(2011年6月開催)においては、悪の組織としてお馴染みマジキチ軍団【UPFG】が、傘下8サークル合体での申込みを敢行した。
久遠境側もよりによって奴らの合体申込を受けてしまうわ、長崎のイベントは昔からの慣例とかで1spが机1卓割り当てられるわ…結果、机8卓合体、恐怖の【UPFG島】が完成するという悪夢に見舞われるw
主催達の預かり知らぬところで、久遠境には、マジキチ軍団UPFGの悪の魔の手が伸びていたのであったw
…しかもこれ、第三期久遠境(というか2013年3月20日開催「ちかっぱかっぱ!」)を語る上での、何故か「伏線」ともなっているw

いずれにせよ、第二期の久遠境は、若手の行動力や発想、Project Arbalest側の運営ノウハウ、それぞれの強みが相互に補完し合って成功に導かれたものと考える。
若手に仕事を任せ、若手を育てようとする考え方にも、強い共感を抱く。
もっとも、即売会「以外」の分野におけるアプローチに期待が強かったが故、最終的にそれがフットサルのみだったのは些か残念だった。ただ、これはスケジュールの兼ね合い等、諸々事情もありそうだし、仕方ないかもしれない。
こうして第二期は、体制を一新させて無事成功を収めた。

そして、その次に来るのが、「第三期」である。

第三期は、更に体制が変わる。
第三期の新体制での主催達が開催した即売会が、2013年3月20日の河城にとり中心・東方Projectオンリー「ちかっぱかっぱ!」である。
次回は、久遠境の第三期、そして私が参加した「ちかっぱかっぱ!」について詳しく語りたい。

3/17 気仙沼「EVENT JACK」

宮城県は気仙沼市で開催されし同人誌即売会「EVENT JACK」http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=eventjackに、サークルとして参加させていただいた。
「EVENT JACK」は、毎年3月、気仙沼市を舞台に開催されし同人誌即売会。
この即売会も、2年前の東日本大震災により、多大なる苦難に直面した。

会場の「気仙沼市民会館」は、高台の上の立地。
海抜が高いので、会場そのものが津波を被る事は無く済んだものの、会場は避難所として接収される展開。
震災翌週に開催される予定だった、20回目の節目となるべき即売会は、中止に追い込まれた。

だが、その翌年2012年…この即売会「EVENT JACK」は、見事に復活を遂げた。
震災前と同じ会場での開催。サークル参加数も、震災前同様20サークル台を維持している。
震災という苦難を乗り越え、前を向いて歩みを再開した。

STRIKE HOLEは、被災地が震災を乗り越え、即売会を開催しようと頑張るならば、可能な限り応援したい、との意向を持っている。
単に足を運ぶだけでも応援になると思うが、自分自身サークル活動を営む身。できればサークルとして参加し、応援したい。そういう気持ちは抱いていた。
とは言え、スケジュールの都合が合わずなかなか足を運べなかったのだが…
(実際、震災後複数回開催している、岩手県大船渡市の「ポケットマニア」には、まだ参加を果たせずじまいだ)
震災から2年を経過し、ようやくスケジュールが合い、参加を果たせた次第である。

会場の「気仙沼市民会館」は、バスが会場前に直結するものの、バスの本数も少なく、正直使いづらい。
私は、JRの気仙沼駅からタクシーを利用した。
(BRT気仙沼線の南気仙沼からだと歩いても行ける距離っぽいが、荷物も抱えて山登りはキツいので、その選択肢は回避した)
参加者の大多数は、車で来訪の模様。駐車場も広いスペースが用意されているが、この日は大ホールにて【区間整理の説明会】が開催されており、駐車場も混み合っていたようだ。

参加者の年齢層は、一般参加者は高校卒業するかしないかの年齢層が多かった印象だ。
開場近くになると、会場入口付近に、20〜30人程度がたむろしていた。
男女比は3:7ぐらいで、意外と男性参加者も少なくないようだ。

サークルの年齢層は、もう少し高めだ。大学生〜社会人クラスが多いと思う。
頒布物は、ラミカやアクセサリーが多い一方、同人誌を出すサークルも半数はいる。
地方即売会では珍しい傾向だろうが、グッズ偏重とはならずバランスが取れているとも思う。
ジャンル傾向は、特に目立ったジャンルは無く、1サークル1ジャンルの様相か。

サークル数は20サークル台を維持。
震災前が20サークル台後半、震災後が20サークル台前半だから、減ってはいるにせよ、震災の影響も最小限に抑え健闘していると思う。
理由としては、震災にめげず再開する姿勢への、皆の応援の気持ちがあるだろうし、加えて、ポスター/チラシ配布等の告知に精力的な点も挙げられよう。
「EVENT JACK」は、気仙沼市内のゲームショップ・本屋・カラオケボックス・文具店等、市内のお店への、積極的かつ地域に密着した告知姿勢が目立つ。
また、周辺地域…南三陸町の復興商店街や、一関市・北上市・陸前高田市・大船渡市等のお店(本屋や文具店が多い?)も網羅している。
無論、県都・仙台のお店たる「アニメイト」「とらのあな」も押さえてはいるが、やはり、地元密着の告知姿勢が目立つ。

地方の即売会は、地元密着の告知が大切だと思う。
同人ショップにこだわらず、チラシやポスターを引き受けてくれそうな地元のお店を開拓すべく、積極的に当たるべきであろう。
「EVENT JACK」はその点に関して非常に熱心である。震災の災禍が直撃しようとも、サークル数を落とさずに済む一因となっているだろう。

会場内の様子を簡単に申し上げたい。
開場間際、一般参加者は20〜30人と普通の人出だが、サークルに空席が目立ち、不安も残る。
だが、開場30分経つと遅刻サークルも到来、サークルの空席も埋まる。
一般来場者も、もう少し増加し、それなりの賑わいに。
地方の即売会は尻上がりに来場者が増加する傾向が強いが、この即売会は、開場後30〜60分経った当たりが人出のピークかも?と感じた。

来場者の多くが陣取るのは、落書きコーナー。
定められたテーマに沿っての落書きで、よくある何でもOKなタイプとは異なる。
水性ペンを中心に、豊富に揃った筆記具も印象的であった。

その後は、12時台からじゃんけん大会、次いでイベントアピールと続く。
イベントアピールは、一関市や奥州市、大船渡など、岩手からの参戦が多い。
気仙沼は宮城だが、 地域的な繋がりは岩手の方が強そうな雰囲気だろうか?

また、この他にも、コスプレコンテストやビンゴ大会、イラストコンテスト等の企画も豊富で、場の盛り上がりに繋がった。
頒布時間内の企画は、一部の即売会だと、サークルからのクレームにもなりそうだが、気仙沼では大丈夫なのだろうか?
大船渡等近隣地域の即売会でも、同様の企画が営まれており、このやり方が定着していると考えられる。
多分、大丈夫だとは思うが…
そこら辺は、参加者からの声に耳を傾ける事が重要で、それを元に主催が判断すれば良いと思う。

こうして、震災の苦難を乗り越えつつも、皆が楽しめる場を復活させた気仙沼の「EVENT JACK」は、震災後2回目となる今回のイベントも、無事に終了させた。
次回は、先の話だが、来年3月16日開催とのこと。
次回も開催されるとのご意向は、心強い限りだ。
気仙沼を盛り上げる、年一回の貴重な同人者のお祭りだ。今後も続いていく事を期待したい。

3月刊行新刊のお知らせ!+既刊のご案内

STRIKE HOLEは、3/24開催の創作オンリー「そうさく畑」合わせにて、新刊を刊行できる目処が立ちましたので、ご報告を申し上げます。


●タイトル 「ウィラーバス 全車種レビュー!」

●刊行予定日 3月24日(「そうさく畑」合わせ)
 ※製作作業が順調に進めば、3/17「EVENT JACK」並びに3/20「ちかっぱかっぱ!」での前倒し頒布も行うかも…しれません

内容は、ウィラートラベルのツアーバス、ほぼ全ての車種を制覇したことを記念し、ウィラーバスの各車種に乗ってみての感想を記します。
女性専用ゆえ乗車不可な「ボーテ」につきましては、「すべてのものを人にする・MeToBe!!」http://t.co/VB7Ebd8y1iのこうみょう氏をゲストにお招きし、レビュー記事を書いていただく事で対応致しました。
こうみょう氏には、この場をお借りして御礼申し上げます。

ウィラーのバスも10種類以上に車種があり、それぞれ異なる特徴があります。
色々乗り比べてみるのも、旅の楽しみの一つだと思います。
皆様のバス旅行の参考になれば幸いです。


なお、STRIKE HOLEでは、冬コミ以降既に新刊を2冊出してます。
たぶんまだ手にしてない方も多いと思います。3月の新刊共々宜しくお願い致します!

●冬コミ新刊 「同人誌即売会全国制覇!」
…全国全都道府県の即売会開催事情の解説。STRIKE HOLE即売会「全国制覇」の記念本

●2月刊行 「同人誌即売会見聞録・改」
…2012年秋から2013年初頭にかけ訪問した即売会のイベントレポート本。北国から九州まで各地の即売会を紹介。


この他、2月新刊には「コーマニズム宣言Specialうぷふぐ論」という、STRIKE HOLE史上最低のクオリティを誇る悪書もありますが…こちらは今後頒布しない方向です。
但し特定条件を満たした場合に限り、頒布することもあります(直近だと3/20久留米「ちかっぱかっぱ!」が該当)

3/10 札幌のオールジャンル同人誌即売会「CO.mix」

2011年から札幌市内で立ち上がったオールジャンル同人誌即売会「CO.mix」。
初回が同じ札幌の同人誌即売会「Elysian」と被り「ちょwおまえらその日程で大丈夫か?」と心配になった事もあったが、常時30〜40サークルを集め、結果を残しつつ安定・継続開催を実現している。

また、若い女性陣をメインターゲットに据えての即売会、というコンセプトにも、私は強い興味を持っていた。
若い女性陣は、同人初心者が多い。
同人初心者が気軽に参加できる場の存在は、同人の裾野を広げる働きを持つ。

「CO.mix」の定期・継続開催は、同人者の裾野を広げ、加えて若い同人者に活躍の場を与え、成長させる事にも繋がる。
そういう意義を持つ即売会として、以前より注目し、心中応援していた。

とは言え、私はあくまで男性だ。
若い女の子をターゲットとした即売会に、自分がサークルとして参加するのも「場違い」かな?との気後れはあった。
興味を抱き、機会あれば一度は参加しようとは思えど、一般参加で済まそうとも考えていた。
しかしながら、去年代表氏とご縁有り、メールでのやり取りを若干ながらさせていただいた。
その中で、「一度はCO.mixに参加し挨拶させていただきたいが、私のような野郎、評論サークルが参加しても大丈夫なのか?」という意の事を申し上げたことがあった。
これに対し、代表氏より、最近は男性のサークルさんも増えてるので大丈夫だ、という旨のお話をいただいた。

確かに、実際参加してみて、男女比は1:10ぐらい。女性陣の参加が多数なのは事実だが、地方即売会でそれは当たり前の話。
一般的な地方即売会の男女比と変わりはなく、男性少な過ぎ/女性多過ぎとまでは断言できまい。

男性参加者も居るのなら、私が参加しても大丈夫かな…?
そう判断し、今回、北海道新進の同人誌即売会「CO.mix」にサークル参加させていただく運びとなった。

但し、当日の札幌市内は猛吹雪。道内交通機関の乱れは、尋常ならざるものであった。
翌日は仕事のため、必ずや当日中に帰京せねばならない。そこで大事を取って、11:30にはサークルを撤収させていただいた。
11:00開場だから、僅か30分の滞在に過ぎない。
残念ながら非常に短い即売会滞在ではあったが、その中で見聞きした事をお話させていただきたい。

会場は、大通公園・さっぽろテレビ塔にもほど近い、【札幌市民ホール】。
「テイセンホール」「アスティ」等と共に、同人誌即売会でも多用されている人気の会場だ。
会場代が安い分、サークル参加費も安く抑えられるから、「CO.mix」のような若者向けの即売会にぴったりの会場だ。
また、会場も綺麗なので、女性陣にも好評と聞いている。

立地は、地下鉄大通駅から徒歩7〜8分。テレビ塔や札幌市役所が眼前で、アクセスも便利。
この日は市内も猛吹雪だったが、市民ホールのそばまで地下道が伸びており、屋外を通らずに済んだのはありがたい。
…ただ、それでも、地下道出口から会場入口までの僅か10m歩くのに死ぬ思いだったが…それだけの猛吹雪だった。

主催のガール社は、元々は腐女子界隈の評論を生業とするサークル。当然、メンバーは皆女の子だ。
ガール社刊行の同人誌も拝読したが、彼女らは、腐女子にまつわる理論に長けた方々だと感じる。
だからこそ、若い女の子向けの即売会を開こうとしたわけだし、若い女の子の目線に立った運営ができる訳だが…
ただ、メンバーが皆女の子という事もあり、スタッフも皆女の子。野郎は一人も居ない。
別にそれ自体は成り立ち考えると理解可能だし、納得もできるが、珍しいなとは思った。
重たい荷物を運ぶなど、男手が必要な時は大丈夫かな?との心配もあるが、本当にヤバかったら、チラシ撒きに来ている「カ●スフェスティバル」や「E●ysian」の主催でも強制徴用すれば良いだろうw(ひでぇ

コスプレは可能だが、女性のみ可としている。更衣室も、女性用しか用意されていない。
若い女の子ターゲットの即売会という事もあろうし、スタッフも皆女性だから、男性更衣室の管理はしんどいはず。
珍しい運営形態だとは思うが、これもこのイベントの成り立ちを考えると、自然な流れだとも思う。
ちなみに、最初の30分を見た限りは、コスプレイヤーは皆無だった。
この荒天もあるし、市内余所の会場でコスプレイベントが開催され、バッティングしていた影響もあっただろう。

「CO.mix」のもう一つの特徴は、毎回テーマを決めてのプチオンリーを開催している事だ。
過去は「ヘタリア」だったり「まどか☆マギカ」だったり「マギ」だったり、毎回変わっているが、これは参加者からアンケートや投票を集めて決定する。参加者の意見を聞き、運営に反映させようとする姿勢の現れだ。
今回は「創作」。私もメインが「評論・情報」だから、創作に入るよね!という事でプチオンリーに申し込んだw

また、若いサークルは多ジャンルにまたがり活動を行う「よろず」のサークルが多い。良く言えば「多種多様」だが、「混沌」「雑多」とも言える。
予めプチオンリーのジャンルを決めておけば、よろずサークルの中には、プチジャンルに合わせ何か作品を作ろうと考えるサークルも出てくる。
普段他ジャンルメインでも、プチに合わせ何か作ろうとするサークルも居るだろう。
結果、同時併催のプチオンリーのジャンルが、そのイベントの雰囲気をつくり出し、イベントを引っ張る存在となる。
今回も、創作プチ参加が半数近くに達している。
毎回プチオンリーのジャンルは替わるので、場の雰囲気も、毎回少しずつ変化していると思う。
場の「メリハリ」を付ける効果も見込めるのではないか。

プチオンリーには、「参加サークルは必ず一点、同人誌を出すこと」というルールが設けられている。
このイベントは、若手のサークルが多い。若手サークルだとどうしても小物・グッズ類が多くなりがちだ。
そこで必ず一点本を用意して貰うというルールを定める事により、本づくりの面白さも味わっていただこうとの狙いを感じた。

地方即売会、とりわけ若い方の多い即売会は、全体的に本頒布のサークルが少なく、買い手の不満となりがち。
委託コーナーの同人誌に買い手が群がる、という現象が生じている地域もある。
言わば、買い手とサークルとのミスマッチの発生だ。
「CO.mix」の試みは、本の頒布を促す事により、このミスマッチを是正する効果も期待できそうだ。
(とは言え、主力がラミカで、同人誌は申し訳程度のサークルさんも少なくなかったかな…それでも本にチャレンジしていただけるのは、買い手的には嬉しかったりもする。)

また、買い手の購買を促す意味で、シールラリーの企画も用意されている。
サークルの作品を購入した一般参加者のカタログにシールを貼り、シールを集めると記念品を贈呈するという、定番企画だ。
ただ、「CO.mix」のユニークな所は、サークル参加者が自作のシールを用意する事ができる点だ。
サークルにも、自作のシールを通じ、遊び心や個性を発揮できるという楽しみがある。
勿論、シールをつくる余裕や技量が無くても、運営側がシールを用意してくれるから安心だ。(スタッフが、プチオンリー参加サークルを巡回し、シールを配っていた)

ただ今回は、荒天の影響大きく、一般参加者が少なかった事、これが残念だ。
(とは言っても、私の滞在は最初の30分。尻上がりに参加者が増えていった可能性もあるが…)

一般参加者の初動は、僅かに数人。
よく見ると、サークル参加者ですら、開場直前でも半分程度しか埋まっていない。

ただ、15分〜20分位経つと、サークルも埋まり、一般も幾分埋まってきた。
考えてみれば、この日は荒天ゆえ、札幌近郊見ても、JRは通常の4〜7割に運行本数を間引きしていた。普段より時間がかかるのは当たり前だ。
バスも、この豪雪だ。運行していても、普段より時間を要する筈だ。
遅刻が多かったが故に、初動が小さかったとも考えられよう。
時が経過するごとに、参加者も増えていったと思われる。
(とは言え、この吹雪の中、外出を控える方も少なくなかった筈。多少後半盛り返せたとしても、普段より人出は減っていただろう)

纏めると、「CO.mix」は、「若い女の子をメインターゲット」とした即売会であり、女性に参加しやすい即売会を心がけつつ、男性サークルも歓迎していただける。
プチオンリーの同時併催に見られるように、独自の工夫も見られる。
また、「参加者の声を運営に繋げる」ことは主催としては当たり前のことなのだろうが、プチオンリーのジャンルを参加者からの要望に基づいて決める等、ちゃんと実践している。
そういう地道さがあるからこそ、毎回40サークル近くが集まり安定し、7回も継続できるのだろう。
今後も、若い世代の「受け皿」となる即売会として、頑張っていただきたいと思う。
私も、機会あらばもう一度参加し、今回僅か30分しか滞在できなかった無念の「リベンジ」を果たしたいものであるw

3/3 アイドルマスター・JUPITERオンリー「僕だけのアリス」

本日は、京都の東方オンリーへの遠征も検討したが、来週以降、山ほど即売会遠征の予定が詰まっている。
今日は少し体力を温存しようとの判断から、都内の即売会訪問に切り替えた。

本日参加した即売会は、アイドルマスターのオンリーイベント「僕だけのアリス」。
このオンリーは、アイマスの中でも、男性アイドルユニット「JUPITER」に焦点を当てたオンリーイベントである。
普段のアイマスは、男性陣…というか大きいお友達が大挙して押し寄せるイメージが強いが、今回は男性キャラに焦点を絞ったオンリーイベント。女性参加者が多く見込まれ、普段のアイマスオンリーとは少し雰囲気が異なるだろう…と思い、興味を抱き参加を決めた。続きを読む
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花羅

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同人イベント評論のポリシーとしては、「否定的な事は極力抑えて前向きな提言を目指す」「男性向け・女性向けの枠、地方・都会の枠に囚われない評論を目指す」の2点を常に念頭に置く所存です。
コンテンツツーリズム・アニメ聖地町おこしの研究・評論も時折やります。
どうぞ宜しくお願い致します。

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