5月12日、私は、北陸の老舗オールジャンル同人誌即売会「金コミ」にサークル参加させていただいた。
「金コミ」は、女性向けジャンルに強みを持つ同人ショップ「KAC」のオーナーが手掛ける、同人誌即売会。
歴史は古く、何故か私が提供を受けた2002年5月「金コミ50」カタログ内の資料によると…創始は1985年8月!
実に30年近い歴史を誇り、金沢を地盤に活躍し続けてきた、超古参の即売会である。
昔は富山や福井に進出したこともあったようだが、今は撤退。
地盤の金沢のみではあるが、150sp規模の即売会として、安定した開催が継続されていると言えよう。
「金コミ」会場の金沢勤労者プラザは、金沢駅から徒歩10分以内。徒歩圏内の、アクセス便利な会場だ。
今回は、6月開催の東方オンリー「金沢東方祭」の前哨戦的な位置付けでもある「Pre!新潟東方祭」が、プチオンリーとして併催されている。
「Pre!新潟東方祭」が併催とは言え、配置を纏めた程度であり、プチオンリーならではの特色は、特段見られなかった。
金沢東方祭本祭に当たっての「御披露目会」的な要素が、強かった印象だ。
ただ、東方祭主催氏のスペースが8spも確保され、8sp分全てを作品で埋め尽くす「陳列芸」が堪能できた事も申し添えたいw(よく埋めきったよなあ…)
サークル規模は、約150sp。
最大勢力は、「Pre!新潟東方祭」を併催した効果もあって、東方ジャンルが28sp(但し内8spは(お察しください)だがw)。
また、オリジナルが相当健闘しており、東方に並び28spだ。
他、マギや某バスケジャンルが10spを超えている。
サークル参加者の傾向は、東方(Pre!金沢東方祭)とそれ以外とで、傾向に差が見られた。
普段は老若男女問わずに参加と聞くが、今回は、東方とそれ以外で二分化していた印象だ。
東方は、男性や年長者、そして【遠征組】が多かった。(つーかもはや名指しするけど、まし●まろ倶●部/ね●●敷/D.●.D.の各サークル様とは、少なくとも10以上の都市で顔合わせてますよね…w/いつもお世話になっております)
一方、東方以外は、女子学生が中心層。地方開催の即売会に典型的な傾向だ。
頒布物は、ラミカサークルの比率が非常に多い印象を受けた。
但し東方は、ラミカは余り見られず、グッズや同人誌の方が多かった。
…とこうして書くと、東方とそれ以外との間に見えない結界が張られているような書き方だが(汗)
実際はそうでもなく、買い手の皆さんは、東方にもそれ以外のサークルにも、積極的に出入り。
寧ろ、普段の「金コミ」の雰囲気に、東方組も溶け込んでしまったかのように映る。
来場者の往来も絶えること無く、閉場の15時まで、会場内の全体で、混雑が続く。
流石に閉場間際になると、少し空いてはきたが、朝のうちは入場制限をかけつつ段階的に入場させた一幕も。
全体として見て、地元の同人者を中心としつつ、皆が楽しめる集える「場」として機能した、良即売会だったと思う。
さて「金コミ」は、30年近くの歴史を誇ると共に、他の地域ではお目にかかれぬユニークさも併せ持つ。
折角参加した事だし、そこにも触れていきたい。
一番面食らったのは、何故かサークルの【入場時間内】に【じゃんけん大会】が始まった事だw
恐らく、サークル向けの限定特典的な意味合いでの企画なのだろう。
サークルとして参加すれば、景品を得られるチャンス…!「金コミ」は、サークルで参加するとお徳、という事だろうか?w
加えて、アフターイベントで「ご当地アイドル」のライブがあるみたいなのだが、これのマイクリハーサルも兼ねていそうだ。
本部では、サークル向けに昼食としておにぎりが販売されている。1個100円はリーズナブル。
また、これは「金コミ」主催が同人ショップも経営しているからこその特徴だと思うが、同人ショップ「KAC」で取り扱っている委託作品を、本部にて販売している。
また、忘れてはならぬ特徴として、この即売会の名物企画「オークション」も取り上げたい。
金コミ創始当初より開催されているとも伝えられる(真偽は不明だが…)、伝統ある企画だ。
オークション目当ての来訪者も少なからず居り、競り値も青天井との伝説も…
今回は即売会会場とは別室での開催。即売会と並行し、11:00〜13:00の開催だ。
どこから仕入れてきたのか、アニメ/ゲームのポスターが次から次へと飛び出し、キップの良い口上の下、競りが続く。
もっとも、今回はいつにない不調。普段満席のオークションも、今回は半分も席が埋まらず。買い手の付かない景品も見られた
…聞いていた活況と違ったいたのだが、今回たまたまなのだろうか?
ちなみに、オークション終了後、会場はコスプレ広場に転用。
多くのコスプレイヤー達が、撮影を楽しんでいた模様だ。
ところで、コスプレの中に、【安倍晋三の着ぐるみコス】が見えた…のは気のせいかしら?w
金沢は何度か来訪していたが、実は「金コミ」への参加は初めてだった。
地域密着型の即売会として、安定し、賑わいのある即売会だと思う。
今回は即売会会場以外何処にも立ち寄らなかった金沢遠征だったが…金沢には他にも、話題のオタビル「ベルセル」や、最近オープンのオタクバーもある。郊外に足を伸ばせば、湯涌温泉でアニメ「花咲くいろは」の聖地巡礼もできる。
我々にとっては魅力溢れるスポットが多い。
即売会に参加しつつ、こういったスポットに立ち寄るのも、面白いと思う。
「金コミ」は、女性向けジャンルに強みを持つ同人ショップ「KAC」のオーナーが手掛ける、同人誌即売会。
歴史は古く、何故か私が提供を受けた2002年5月「金コミ50」カタログ内の資料によると…創始は1985年8月!
実に30年近い歴史を誇り、金沢を地盤に活躍し続けてきた、超古参の即売会である。
昔は富山や福井に進出したこともあったようだが、今は撤退。
地盤の金沢のみではあるが、150sp規模の即売会として、安定した開催が継続されていると言えよう。
「金コミ」会場の金沢勤労者プラザは、金沢駅から徒歩10分以内。徒歩圏内の、アクセス便利な会場だ。
今回は、6月開催の東方オンリー「金沢東方祭」の前哨戦的な位置付けでもある「Pre!新潟東方祭」が、プチオンリーとして併催されている。
「Pre!新潟東方祭」が併催とは言え、配置を纏めた程度であり、プチオンリーならではの特色は、特段見られなかった。
金沢東方祭本祭に当たっての「御披露目会」的な要素が、強かった印象だ。
ただ、東方祭主催氏のスペースが8spも確保され、8sp分全てを作品で埋め尽くす「陳列芸」が堪能できた事も申し添えたいw(よく埋めきったよなあ…)
サークル規模は、約150sp。
最大勢力は、「Pre!新潟東方祭」を併催した効果もあって、東方ジャンルが28sp(但し内8spは(お察しください)だがw)。
また、オリジナルが相当健闘しており、東方に並び28spだ。
他、マギや某バスケジャンルが10spを超えている。
サークル参加者の傾向は、東方(Pre!金沢東方祭)とそれ以外とで、傾向に差が見られた。
普段は老若男女問わずに参加と聞くが、今回は、東方とそれ以外で二分化していた印象だ。
東方は、男性や年長者、そして【遠征組】が多かった。(つーかもはや名指しするけど、まし●まろ倶●部/ね●●敷/D.●.D.の各サークル様とは、少なくとも10以上の都市で顔合わせてますよね…w/いつもお世話になっております)
一方、東方以外は、女子学生が中心層。地方開催の即売会に典型的な傾向だ。
頒布物は、ラミカサークルの比率が非常に多い印象を受けた。
但し東方は、ラミカは余り見られず、グッズや同人誌の方が多かった。
…とこうして書くと、東方とそれ以外との間に見えない結界が張られているような書き方だが(汗)
実際はそうでもなく、買い手の皆さんは、東方にもそれ以外のサークルにも、積極的に出入り。
寧ろ、普段の「金コミ」の雰囲気に、東方組も溶け込んでしまったかのように映る。
来場者の往来も絶えること無く、閉場の15時まで、会場内の全体で、混雑が続く。
流石に閉場間際になると、少し空いてはきたが、朝のうちは入場制限をかけつつ段階的に入場させた一幕も。
全体として見て、地元の同人者を中心としつつ、皆が楽しめる集える「場」として機能した、良即売会だったと思う。
さて「金コミ」は、30年近くの歴史を誇ると共に、他の地域ではお目にかかれぬユニークさも併せ持つ。
折角参加した事だし、そこにも触れていきたい。
一番面食らったのは、何故かサークルの【入場時間内】に【じゃんけん大会】が始まった事だw
恐らく、サークル向けの限定特典的な意味合いでの企画なのだろう。
サークルとして参加すれば、景品を得られるチャンス…!「金コミ」は、サークルで参加するとお徳、という事だろうか?w
加えて、アフターイベントで「ご当地アイドル」のライブがあるみたいなのだが、これのマイクリハーサルも兼ねていそうだ。
本部では、サークル向けに昼食としておにぎりが販売されている。1個100円はリーズナブル。
また、これは「金コミ」主催が同人ショップも経営しているからこその特徴だと思うが、同人ショップ「KAC」で取り扱っている委託作品を、本部にて販売している。
また、忘れてはならぬ特徴として、この即売会の名物企画「オークション」も取り上げたい。
金コミ創始当初より開催されているとも伝えられる(真偽は不明だが…)、伝統ある企画だ。
オークション目当ての来訪者も少なからず居り、競り値も青天井との伝説も…
今回は即売会会場とは別室での開催。即売会と並行し、11:00〜13:00の開催だ。
どこから仕入れてきたのか、アニメ/ゲームのポスターが次から次へと飛び出し、キップの良い口上の下、競りが続く。
もっとも、今回はいつにない不調。普段満席のオークションも、今回は半分も席が埋まらず。買い手の付かない景品も見られた
…聞いていた活況と違ったいたのだが、今回たまたまなのだろうか?
ちなみに、オークション終了後、会場はコスプレ広場に転用。
多くのコスプレイヤー達が、撮影を楽しんでいた模様だ。
ところで、コスプレの中に、【安倍晋三の着ぐるみコス】が見えた…のは気のせいかしら?w
金沢は何度か来訪していたが、実は「金コミ」への参加は初めてだった。
地域密着型の即売会として、安定し、賑わいのある即売会だと思う。
今回は即売会会場以外何処にも立ち寄らなかった金沢遠征だったが…金沢には他にも、話題のオタビル「ベルセル」や、最近オープンのオタクバーもある。郊外に足を伸ばせば、湯涌温泉でアニメ「花咲くいろは」の聖地巡礼もできる。
我々にとっては魅力溢れるスポットが多い。
即売会に参加しつつ、こういったスポットに立ち寄るのも、面白いと思う。