STRIKE HOLE

【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系と電波評論の二本立てです。 基本的に同人イベント関連の評論は真面目、他の評論は不真面目な傾向があります。同人評論のカテゴリーの内容以外はアフォ評論という事で斜め読みをお願いしますw

2013年09月

昔のサークル参加情報記事(諸事情により消さずに残します)

STRIKE HOLEの、サークル参加情報をお知らせ致します。
夏コミ後の、最新情報となります。


★お断り★
9月8日、都内の東方オンリー「紅のひろば」に参加を予定しておりましたが、諸般の事情により【欠席】となります。
(と言いますか、元々行けない日なのに、間違って申し込んでしまいました…orz)
関係者各位には、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
尚、9月23日(月)には、同じ主催さんが蒲田で開催する「もりや神社例大祭」がございます。こちらには参加致しますので、どうか宜しくお願い致します。


★★新刊ご案内★★
夏コミ合わせで、新刊を2冊刊行致しました。
2冊とも、下記参加予定即売会の他、大須マニアックス様ならびにCOMICZIN様にも委託しており、この両店でもお買い求めいただけます!

(1)「〜イベント遠征に役立つ!〜日本の乗り物大集合」(500円予定)
…イベント遠征に役立ちそうな日本中の「乗り物」をレビュー!
今年4月刊行のウィラーバスレビュー本をベースに、鉄道・船・飛行機など様々な乗り物をレビュー!
アキバエクスプレスの痛バスやパトカー、チャンコカー(チャンコ増田氏の痛車)のレビューも何故か収録!
イベント遠征の参考になる一冊。

詳細は「【夏コミ情報】夏コミ新刊のお知らせ(その2)」 http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51959010.htmlをご覧下さい。


(2)「同人誌即売会見聞録2013夏」(400円予定)
…全国各地の同人誌即売会を行脚しての、評論・レポート本!
今回は2013年冬〜初夏にかけて訪問したイベントを、レポートしております。
北は北海道から、南は鹿児島まで。全国各地の個性的な即売会をご紹介。
今回はゲストに、大(9)州東方祭等の主催を務めるチャンコ増田氏をお招きしました。即売会を開くに当たって大切な事をテーマに、コラムを書いていただきました!こちらも必見!

詳細は、「【夏コミ情報】夏コミ新刊のお知らせ(その1)」http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51955055.htmlをご覧下さい。



★★★その他刊行物のご案内★★★

※政治資金パーティー参加本は完売しました

「STRIKE HOLE同人誌即売会見聞録・改」(400円)
…2012年9月以降来訪の即売会を紹介・レポート!
お正月開催の即売会/青森の「NewYearFestival」や、全国制覇達成のメモリアル即売会/山口の「Comic Site萌えサミ2012」、福岡県大牟田市で安定開催の「へぱちょな」など、地域に密着しての即売会が多いです。地域ごとの特色の違いも、お楽しみいただけます♪


「STRIKE HOLE 同人誌即売会全国制覇!」(500円)
…2012年10月28日の山口県即売会訪問をもって、全都道府県の即売会訪問を達成!これを記念して、また冬コミ初サークル参加の記念も兼ねての新刊となります!
コンセプトは、「日本全国ほぼ全ての即売会を紹介」。
自身が訪問した即売会をメインに据えつつ、これまで訪問の機会に恵まれなかった注目即売会も紹介!
日本全国の即売会事情を、都道府県別に解説致します!
主要即売会を網羅した、即売会データベース本としての効用もあると思います。請うご期待!

★当ブログ記事「冬コミ当落のご報告&冬コミ新刊情報」http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51916795.htmlもご確認下さい!
★残部10部未満(9月1日現在)、完売間近です!



【サークル参加予定イベント】
9/8 紅のひろば【欠席】
9/23 もりや神社例大祭(東京蒲田/東方オンリー/参加申込済)
9/30 COMIC BREAKERS(山梨/オールジャンル/参加申込済)→大幅遅刻予定(13〜14時着見込)
10/13 東方紅楼夢(大阪/東方オンリー/ハ−25b)
10/20 まいこみ岐阜(岐阜/オールジャンル/参加申込済)→遅刻見込(12時以降着予定)
11/17 地底の読心裁判(川崎/東方・さとえーきオンリー/参加申込済/主催を万雷の「ロリコン!」コールで歓待しよう!)
12/1 Sa・Ga創(佐賀/創作オンリー/参加申込済)
12/8 東方甲州祭(甲府/東方オンリー/参加申込済)
12/29〜31 冬コミ(参加申込済)
3/2 東方紅楼夢9.5(岩手県遠野市/東方オンリー/参加予定)
3/30 幻想郷フォーラム2014(名古屋/東方評論系オンリー/名華祭と併催/参加予定)


9/22 北海道苫小牧市・オールジャンル同人誌即売会「やること山盛りまるうたげ」

世の中、「上には上がいる」という言葉がある。
私も昨年冬には「全都道府県の同人誌即売会を制覇した!全国制覇だ!」などと息巻いていたものだが、私の上を行く方も、当然いらっしゃる。
その方は、私以上に全国各地の同人誌即売会を熟知している。私の知らない同人誌即売会を沢山ご存じだ。
しかもその方、西日本の在住。どこかに足を運ぶにせよ、地勢的な問題から、首都圏在住の私よりも条件は悪い。
にも関わらず、多くの即売会を熟知するその方に、私は一目置いている。
(あ、ちなみにその方と初めてお会いしたのは、北海道の夕張市ですw その次にお会いしたのは山形なw)

その方から、面白い即売会があるよ、3つの即売会をご紹介いただいた。
その内の一つが、今回お邪魔した苫小牧の同人誌即売会「まるうたげ」である。

9月22日は、全国各地で有力即売会・注目即売会が目白押しの日であったが、私はそのどれにも足を運ばなかった。
そして敢えて、苫小牧に足を運んだ。
その方にご紹介いただき、前から気になっていた即売会、この機会に覗いてみよう。そう思い立っての事である。

この即売会、普段は「まるうたげ」名義で開催している。
しかしながら今回は、スペシャルバージョンとしての位置付けなのだろうか。イラスト展示会「職人市場」やスタンプラリー企画を併設する等、動きがアクティブだ。
イベント名も、「やること山盛りまるうたげ」として、名の通り、取り組みも山盛りであるw
コスプレも、今回限りで解禁としている。そのせいか、大きな荷物を抱える方も散見した。

会場は、苫小牧の駅から南に約1キロの「労働福祉センター」。
バスの便は無いので、駅からは徒歩(約15分)かタクシーでのアクセスか。
私は、苫小牧駅構内の観光協会がレンタサイクルを運営している事を聞いたので、自転車で会場入り。約5分の所要時間で、快適なアクセスだったが、冬開催時や雨天時は使いにくいだろうか…雨に遭わず助かったw
駐車場が充分な広さなので、車での来場が多かったとお見受けする。学生さんは、親御さんに車で送って貰った方も、少なくなかったようだ。

苫小牧でチラシ配ってくれ、何故か【西日本方面】のイベント主催から依頼を受けていたので、開場前のチラシ配布を申請。
この時、主催氏にも挨拶させていただいた。
私が関東から来たと申し上げると、驚かれたようで、「どうやって知ったのか」と尋ねられた。
とある遠征参加のサークルさんからの紹介で、と答えたら、更に驚かれてしまった(汗)
基本、地元の方々の集う即売会なのだろうが、時折遠征で訪れる方もいらっしゃるようだ。

主催氏はも気さくな方で、チラシの件も快く受け入れていただき、大変ありがたかった。
私も任務を無事達成し、肩の荷が下りたw


10時30分が開場だが、その少し手前、10時15分頃から、一般参加者の列形成が始まる。
初動は、おおよそ40〜50人ぐらいだろうか。
予定よりも少し遅延したものの、10時45分頃に一般参加者入場、となった。

さあサークル回るか!と思いきや、一般参加者はサークルに寄ってはいけないらしい。
「サークルさんとこに寄り道せずにまっすぐ前に来てください〜」とスタッフからの呼びかけもいただく。
とりあえず言われた通りまっすぐ進み、ステージ台のそばで待機させられる。

ステージ上から、主催氏の挨拶があり、それを拝聴。
また、イベント参加上の諸注意的なものも聞いた。
これが終わったら、解散&自由行動。サークル回りも解禁となる。
地元の方はこのしきたりに慣れてるかもしれないが、私は初めてだったので、少し戸惑ってしまったw

諸注意といっても、そんな重たい性質のものではない。
マナーを守りましょう!といった呼びかけも少々あったが、寧ろ今日のイベントに関するご案内的な要素が強かった。
今日はコスプレやりますよ。このステージがコスプレスペースになりますよ。スタンプラリーやりますから、どんどん交流して、どんどんスタンプ集めて下さいね!
そんな感じの、イベント内容に関する、案内・説明的な要素が強かっただろうか。

一通りの案内が終われば自由行動。お待ちかねのサークル回りだ。
規模的には、65サークル・100spぐらいか。
会場内は机椅子できっちり埋まり、余ったスペースも無いので、おおよそ満了と見て良いだろう。
昨今の、オールジャンル同人誌即売会衰退の潮流を鑑みると、相当健闘していると思う。

ジャンルは、相当バラつきがあり、特に強かったジャンルも見当たらない。
某バスケや進撃の巨人、ボカロ、東方といった地方即売会定番のジャンルは、この即売会においても健在だ。

頒布物傾向としては、本少なめ、グッズ多め。
地場の即売会ありがちの傾向だが、それは苫小牧でも同様だ。
ただ、この即売会に関しては、【便箋】の頒布が目立っていた。
最近は小物グッズ系を頒布するとしても、便箋からポストカードへシフトする傾向を見いだしていたので、少し珍しいな、とも感じた。

参加者は、一般は中学生・高校生といった若い世代ばかり。
スタッフやサークルはもう少し年長で、大学生〜社会人が中心になっている。
男女比は2:8ぐらい、といったところか。

今回はイベント名も「やること山盛りまるうたげ」という事で、楽しみな要素を、色々盛り込んでいる。そこについても取り上げたい。

今回限りということで、コスプレを解禁。ステージ上をコスプレスペースに充て対応した。
ただ、普段からコスプレ可のイベントでないこともあって、そんな多くはなかった。だいたい十数人ぐらいだろうか。
普段私がお見かけする、全国各地の地場の即売会とは、傾向が異なっているようだ。

もう一つの企画「職人市場」は、所謂イラスト展示会である。
イラストは、当日受付にて参加可能。サークル参加者以外も、気軽に参加できる。
テーマは不問。版権もオリジナルもOKだ。
(そう言えば、パンフのイラストはオリジナルの方が良いのでは?みたいな参加者からの声に対し、パンフ上で、ウチでは書きたいものを自由に書いて貰いたいい、と主催氏が述べられていた。書きたい物を好きに書いて欲しい、という部分で相通じるものがあるかな?)
作者の好意で贈呈されるイラストには応募ができる。
また、贈呈の可否に関わらず感想を投稿できるようにもなっており、イラスト展示を通じて「交流」を図れるように取り組んでいる。

そして最後のスタンプラリー。
これが特筆もの…というか主催氏の強い思い、強い願いが込められているように思えた。
普通、即売会のスタンプラリーは、本買ってスタンプ押してもらうのが基本だが、ここは少し違う。
本を買わなくとも、サークルのペーパーを受け取ってもスタンプを押してもらえる。
コスプレイヤーの写真を撮ってもスタンプ対象だし、前述「職人市場」に投稿/応募してもスタンプの対象だ。
スタンプの対象を、「交流に繋がる事全般」に広げ、即売会という場を通じ、皆が積極的に交流を図って欲しい!そんな思いを感じた次第である。
開場時の主催挨拶にて、「どんどん交流して、どんどんスタンプ集めて下さい」という意のお話をいただいたが、これもまた、その思いの表れであろう。


今回の「まるうたげ」に参加してまず感じた事は、当地お住まいの、地元の若者が集う場として頑張っている同人誌即売会、という印象。
それ自体は間違っていないとは思うが、それに加え、参加者皆で交流を図って欲しい!とする主催氏の熱い思いも感じた。
考えてみれば、同人誌即売会というもの、単に物を売り買いするだけの場に非ず。作品を媒介しての「交流」こそが本義である。
今回お邪魔した「やること山盛りまるうたげ」は、同人誌即売会の本来の「原点」を思い起こさせる、そんな即売会でもあったと思う。

9/15 長野県岡谷市開催「諏訪風神祭」

9月15日は、長野県岡谷市開催の東方Projectオンリーイベント「諏訪風神祭」に一般参加させていただいた。

この地で開催される東方オンリーは、JR中央線・岡谷駅前の商業施設「ララ岡谷」の2階空きテナントを会場とし、「東方風神録」の「聖地」諏訪での開催たる事がアピールポイントとなっている。
特に、2009年・2010年と2回開催された「御射宮司祭」は、主催が地元在住ゆえ、地元関係者との協調関係が築きやすく、イベント運営や物販企画に活かせた事。それを手伝う都内即売会の関係者が経験豊富で、彼らの経験が生きた事。

双方の強みが上手く噛み合った即売会として、高く評価していた。

今回私が参加させていただいた「諏訪風神祭」は、2012年新たに立ち上がった東方オンリー。
地元在住の東方好きが集い、新たに興ったオンリーイベントである。
背景としては、「御射宮司祭」が2010年を最後に開催が途絶えていたことから、それに代わるものを設けたい、という思いもあったのだろう。
「御射宮司祭」でも好評だった萌酒販売の企画に加え、地元総菜屋と提携して萌弁当を販売するなど、積極的に動いた。
全般的に、好評を博したと言えよう。
そして、皆からの好評があってこその、今回第2回目の開催である。

しかし、これは「諏訪風神祭」のみの責にあらず、「御射宮司祭」にも言えるのだが…というか、諏訪の東方オンリー全てに言える事なのだが…
過去の当記事「 2/16長野県岡谷市「御射宮司祭」参加レポート」http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51935644.htmlでも申し上げたが、【諏訪での開催そのもの】に、マンネリ化の疑いがある。
その時にも指摘したが、サークル参加数を、sp数ベースで見ると…

2009年・御射宮司祭235→2010年・御射宮司祭222→2012年秋・諏訪風神祭194→2013年冬・御射宮司祭174→2013年秋・諏訪風神祭154

となり、回を重ねるごとに、右肩下がりに数字を落としている。
以前の記事においては、「マンネリ化の疑い」という控えめな表現にとどめておいたが、今回も減少傾向が進んでいる以上、これはもう、飽きが来てマンネリ化に陥った。そう断言しても良いだろう。
たとえ聖地・諏訪での開催だからといって、それだけでは、最早人が集まらなくなりつつあるのではないか。

「御射宮司祭」も「東方風神祭」も勉強熱心なイベントだ。互いの良い所を盗み合って、運営に活かしている。
本来これは肯定的に捉えるべき話だが、その結果、似たよう企画、似たようなイベントとなり、両者間の差はほとんどなくなっている。
両イベントの勉強熱心さが、皮肉にも、両イベントの差別化を損なう結果となっている。

また、今年は早春に「御射宮司祭」が復活。秋の「東方風神祭」と共に、年2回の諏訪開催となり、開催頻度が上がっている。
似たような企画・似たようなイベントが半年に1回の頻度で開催されれば、流石に、食傷気味に感じる方も増えるのは間違いない。
両イベントの並立と開催頻度の上昇が、諏訪開催東方オンリー全般のマンネリ化に、拍車を掛けたといえるだろう。

対策としては、両イベント間で一度話し合いの機会を持つ事が必要、と考えられる。
例えば、両イベント間で開催頻度について調整を図ることも必要だろう。
今の頻度では、聖地開催のありがたみが薄れる。
協議を通じ、両イベントトータルで、年1回程度に開催を抑えては如何か。
そうすることで、飢餓感を煽る作戦を検討いただきたい。

また、両イベントの内容が似通っていることも、マンネリ化の一因だ。
両イベントの方向性や特色・企画内容等について、どう違いを出すか、という部分に踏み込んでの協議を図っても良いだろう。
見習うべき対象を、互いのイベントだけにとどまらず、他のイベントにも求めたい。


上記に関連しての話となるが、「諏訪風神祭」が、他のあまたある東方オンリーに対し、いかに差別化を図るかも検討したいものだ。

今回、イベント参加者の初動は約200人。トータルでは1000人近くが参加しただろうか。
サークル数を減らした割には、多くの方が訪れた。
東方オンリーにおける一般来場者の構成を見ると、遠征組も決して少なくはないが、地元の来場者が大半だ。
一般来場者を増やすためには、地元へのアピールが欠かせない。

この【地元へのアピール】は、「御射宮司祭」も積極的に取り組んでいる。
だが、「諏訪風神祭」はそれ以上に熱心だったと思う。

「諏訪風神祭」は、一般来場者開拓の為のチラシ設置目的で、岡谷・諏訪で回った店舗数は、半端じゃない多さ。
相当マメに取り組んでいた事が伺える。
更に、地元の即売会にも熱心に顔を出し、地元同人者へのアピールも欠かさなかった。
岡谷・諏訪には東方以外の同人誌即売会は存在しないが、近隣地域となる松本には、「COMIC FACTORY」など有力即売会が少なくない。これらの即売会でも積極的に告知を図った。
こういう地元密着の努力が群を抜いて優れていた事が、来場者の多さにも繋がっていると思う。
この「強み」を大切にし、伸ばしていく事も、差別化に繋がる。

サークルも現金だ。一般来場者が多く手応えのあるイベントならば、多少マンネリだろうと継続し参加するものだw
こういう一般来場者を増やす努力を積み重ね、サークルのリピーター化に繋げていきたいものだ。
(少し話は脱線するが、企画を後の方に持って行く等、参加者を閉会まで滞留させるテクニックも併用すればより効果的だろうか)

また、昨年の「諏訪風神祭」は、サークル・一般・スタッフ交えての合同打ち上げの場を用意。加えて、宿泊プランの紹介等も行っていた。
立場の違いを越えての合同打ち上げは、「こみっく☆トレジャー」などに見られるが、東方オンリーにおいては、他には見られない。
色々事情はあろうが、今年はこの企画は無くなってしまったようだ。
だが、東方好きが立場を超えて集い語れる貴重な場であり、他にこの種の企画を営む東方オンリーも存在しない。
「諏訪風神祭」ならではの独自性を発揮できる貴重な企画であり、余所との差別化の観点からも、復活を検討されては如何であろうか。
打ち上げ会場徒歩圏内には安めの旅館も多々あり、旅館で参加者向けの「合宿企画」を行えば、相乗効果を発揮しよう。

「諏訪風神祭」は、即売会としては最低限の基本線を押さえており、普通の好即売会であったと思う。
萌酒・萌弁当等の企画等も、毎回続けている、と言うことは、それだけ好評だからこその話だ。
今回も日本酒は早々に完売したし、買い物に行きづらいサークルに対しても取り置くなど便宜を図り、サークルに配慮する等の改善も見られる。

しかし、その好評な企画を、2つの即売会両方が取り入れた。
もちろん、両イベントとも良かれと思い取り入れたのだろうし、それ自体は否定するつもりもない。
だが、その結果両イベント共似通ったものになり、マンネリ化を助長している側面は否めない。
2月に「御射宮司祭」、9月に「諏訪風神祭」。両イベントに足を運び、諏訪開催イベント全体のマンネリ化を感じると共に、これが今後の両イベントの、最大の「敵」になるだろうと感じた次第である。

8/25 沖縄県那覇市「おでかけライブin沖縄」

8月25日、私は沖縄・那覇市開催の同人誌即売会「おでかけライブin沖縄」に一般参加させていただいた。
沖縄の即売会は、過去にアイドルマスターオンリー「バケーションウィズユー」に訪れた。
ただ、沖縄地場のオールジャンル同人誌即売会へは、まだ参加が叶わず。今回ようやく来訪の機会を得た。

会場は、那覇の即売会では定番とも言える「那覇市民会館」。
那覇バスセンターからバスが出ており、運行頻度も高いのでそんな待たずに済む。
与儀十字路バス停で降りるよりは、赤十字病院バス停の方がより会場に近いので、赤十字病院を通るバスを狙うと良いだろう。

内地も暑いが、琉球の暑さも相当だ。
だが、沖縄の皆さんは暑さ慣れしてるようで、市民会館横の公園では【石焼き芋】の屋台が常駐。
流石に私は食べる気しなかったが、沖縄の皆さんの暑さへの耐性の高さが伺えた。

市民会館の待機場所は、残念ながら屋外…冷房も利かない。
ただ、屋根が付いて日陰になっているし、二階以上の高いところだと海風が吹き込み、風通しも良い。
爽やかな風もなく蒸すだけの夏コミに比べれば、大したこと無いw 心地良い風を受けながら、屋外待機も何とか凌げた。

10時からサークル入場開始の筈が、運営的に相当一杯一杯だったようで、サークル入場開始は10時30分までずれ込む。
サークルの待機列は100〜150人に膨れ上がり、いささか運営もてんてこまいだったようだが、10時30分過ぎまで遅れたもののサークル入場開始と共に、落ち着いた。
と同時に、サークル待機列の長さ=サークル数の多さが、イベントの盛況も期待させてくれた。

一般参加列も、最終的には150人に達した。
待機列を眺めると、列の殆どは女性。男女比1:9ぐらいで、いつもの地方即売会と同じ様相だ。
年齢層は、男女共に高校生〜大学生ぐらいの若い方々が多い。年食った男性の自分には、益々アウェイ感が強まるw

東京から離れた地域の即売会は、年齢層参加者層の幅が広くなる傾向があり、沖縄も同じ傾向と踏んでいた。
同じ「おでかけライブ」でも、青森や大分などは、老若男女問わずの参加であり、沖縄も同じ傾向と予想していた。
だが、蓋を空けてみると、高校生〜大学生ぐらいの若手、そして女性に参加者層が集中。
ここまで若手女性陣に偏るのは予想外だったか?

ただ、一般参加に並ぶカート組…これはコスプレ参加者を示しているが…カートの比率は2割程度。
他の地方の即売会に比べ、少なめの印象だ。

会場が詰め込み気味で、コスプレスペースも広くない。
女性用更衣室も、ロビーに間仕切りをしただけの簡素かつ狭いスペースで、じっくりコスプレのできる環境ではない。
別途メイクスペースを設けるなど、更衣室に長居しないような工夫は見られたが、それでも狭い更衣室には、長蛇の列が形成された。
会場事情ゆえ、コスプレイヤーにとってはちょっと不便な環境に。それが他の地域に比べ少なめのコスプレ率に繋がっているのだろう、と分析できる。

とは言えそういう環境下ながらも気を吐くコスプレイヤーさんも居り、特に【自宅警備隊】の会場派兵は耳目を集めた。
…てか、お前らフル装備なんすけど…暑くて倒れるんじゃね?頑張りすぎだw


コスプレ以外でも、会場の狭さや詰め込みっぷりは随所で目立つ。
考えてみれば、以前同じ会場で開催されたアイマスオンリーの時は、100sp程度の規模。広くも狭くもなく、丁度良い混み具合。
これに対し、今回の「おでかけライブin沖縄」は、144spと詰め込んでいる。
アイマスの100spで適度な会場で、その1.5倍近いサークルを詰めるのだから、会場内も相当狭く感じる。
サークル島とサークル島との間の通路幅は、1mにも満たなかった。
ユウメディアのイベントでお馴染み・委託コーナーも、ステージに配置する苦肉の策だったw

ジャンル傾向は、全般的にバラけてはいるのだが、最大手が創作22は意外。
次いでボカロが18、進撃の巨人12、芸能12の順。
一方、東方Projectは1サークルだけだったのも意外だった。

頒布物は、ポストカードやラミカが非常に多く、サークル全体の8〜9割にも達する。
その一方、本を出すサークルは殆ど見かけなかった。

こうして見ると、頒布物と言い、参加者の年齢層と言い、【地元の若者向け即売会】という様相の強さを感じる。
若者向け即売会という役割は、同人世界への入門の場としての機能を持つ。同人界の裾野を広げる役割を担っており、重要な存在だ。
ただ、それはそれとして、沖縄においては、年長者や男性陣の行き場が無いのでは…?とも感じた。
都内に打って出る手もあろうが、交通費も馬鹿にならないし、気軽にできるものでもない。
今秋、同人イベント主催団体「SDF」が、男性向けジャンルのオンリーイベント集合型のイベントを開催するが、行き場に困る男性/年長者の受け皿として、その役割を担うべきものになるかもしれない…と期待を寄せたい所である。
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