STRIKE HOLE

【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系と電波評論の二本立てです。 基本的に同人イベント関連の評論は真面目、他の評論は不真面目な傾向があります。同人評論のカテゴリーの内容以外はアフォ評論という事で斜め読みをお願いしますw

2014年12月

2014年を振り返って

STRIKE HOLEにおいては毎年恒例ですが、この一年を、「個人的な10大ニュース」という形式にて回顧しております。
以下、個人的10大ニュースを列挙致します。

★参考・昨年の個人的10大ニュース


(次点)久樹輝幸氏、幻想郷の住人「村人A」として周知される!

サークル「久幸繙文」の久樹輝幸氏は、東方オンリー主催として、またサークル主宰として、共に相当の実績を残している人物。
その彼は、昨年以降、この世界の人間でありながらも、【東方Project】の登場人物として、そして幻想郷の人間として、認知されている模様だ。

今年は、11月の京都合同オンリー・アフターイベントにおいて、【村人Aのジオラマ】という「東方の二次創作」が出品された。

在庫の山に埋もれ頭を抱える久樹氏、いや村人Aの姿は、「同人って儲かるらしいぜ」論の欺瞞を我々に教えてくれた。
(ちなみに村人Aの後ろには、稗田阿求と村人A=久樹氏とのツーショット等身大POPも置かれている)

また、サークル「秋葉原大学」は、11月の「博麗神社秋季例大祭」において、幻想郷の住人たちが選挙に出馬したという設定の「選挙公報」を同人誌として刊行。
博麗霊夢や東風谷早苗、チルノらが、この選挙公報の中で「政策」を訴えている。
その中に、久樹氏も出馬し、政策を訴えている。「娘(=稗田阿求)の親権は、あります!」と小保方ばりの主張をされている。

今年に入り、東方の二次創作作品において、久樹氏が登場する機会は、明らかに増えている。
久樹氏は、「村人A」として、現世に存在する人間ながら、幻想郷の人間としても扱われているようである。
【阿求のお父さんオンリー】もしくは【村人Aオンリー】の開催が、待ち望まれる事であろうw
続きを読む

冬コミ御礼のご挨拶

12月30日、2014年最後の同人誌即売会となります「コミックマーケット」にサークルとして参加させていただきました。
多くの方に足を運んでいただいた事もあり、お陰様で、当サークルも盛況の内に終える事が出来ました。そして、無事に終わり、この一年を締めくくる事が出来ました。
これも、全て皆様方からの温かいご声援あっての事。謹んで御礼申し上げます。

2014年を振り返りますと、新刊を「春」「夏」「秋」「冬」それぞれのシーズンごとに1作刊行させていただく事が出来ました。
また、2013年に刊行した3作品も無事、完売と相成りました。
(上記はオフセット印刷本のみで、コピー本は除きます)

コンスタントに新刊を出す事が出来、またそれが一定の期間を経て完売に至る。
同人活動としてのサイクルも順調に回り、安定した活動を営めているのかな、とも思ってます。
これも、お買い上げいただける皆様方、印刷業者さん、絵師さん、イベント主催の皆さん…多くの方に支えられて初めて成り立っていると思います。
コミケが終わり、自分自身の一年間の活動を顧みる事で、私自身が皆さんのお支えにより生かされている、という事を改めて実感致します。
そして、お支えいただいた全ての皆様方に、改めての謝意を申し上げたいと思います。

ここから少しおかしな文体に入ります。続きを読む

12/21 徳島市・オールジャンル同人誌即売会「GUN3!」

徳島のオタク向けイベントと言えば、毎年春・秋に開催される「マチアソビ」が有名だが、同人誌即売会も定期的に開催されている。
(「マチアソビ」も一度顔を出してみたいものであるが…)
かつて存在した「コミックワールド徳島」は10年以上前に撤退しているものの、既に開催回数60回を超える「COMI-ESS」が、年2〜3回開催で安定している。
この他、「GUN3!」も年1〜2回、定期開催を続けている。
今回は、「GUN3!」の方に都合が付いたので参加した。

都内から夜行バスで徳島へ。高速バスを降りると、停留所には、TYPE-MOONの阿波踊りポスターが貼られている。徳島という町が、「マチアソビ」に見られるように、アニメ・漫画とのコラボ著しい町であることを感じさせる。
今回の会場は、徳島駅からJRで1駅【佐古駅】駅前の、徳島県JA会館。
駅前のロケーションという事で一見アクセス至便に思えるが、列車の本数が意外に少なく、また運行間隔も一定しておらず、意外に不便。ぶっちゃけ徳島からバスでアクセスした会場の方が便が良かったと思うw
まあ、こういう状況ならば、事前に時間を確認しておくのが吉だろう。続きを読む

12/14 山梨県甲府市東方オンリー「東方甲州祭」

昨年に引き続き、山梨の東方オンリー「東方甲州祭」にサークル参加させていただいた。

12月開催という事で、冬コミ直前の多忙な時期。
サークルによっては、参加をためらう方もいらっしゃるだろうが、他のイベントも、冬コミ前という事で開催を控えがちだ。開催する側から言えば、他の即売会とのバッティングを心配せずに済む、というメリットもあある。

サークルとしても、追い込みに入ってるサークルは参加しづらいかもしれない。
ただ、各サークルにより事情は異なるので、参加できるかどうかは、サークル次第であろう。
勿論多少は減るかもしれないが、バッティングで吸われる心配が無い分、サークル集めはしやすいのかもしれない 。

ちなみに、私は冬コミの新刊を前倒しして準備するタチなので、この時期は却ってヒマになる。
即売会の開催件数も減って、甲州祭以外に行きたい即売会も無かったので、甲府に足を運んだ次第である。続きを読む

12/7 長野県佐久市・オールジャンル同人誌即売会「LOVE★Bloom」

12月7日、私は長野県東部で開催されし同人誌即売会「LOVE★Bloom」にサークル参加させていただいた。

「LOVE★Bloom」は、東信(=長野県東部)で定期・継続開催されている同人誌即売会。
この地域では、少し前までは「風林火山」「COSMO COMIC」といった即売会が、個人主催の下開催された事もあったが、これらの即売会は残念ながら終了してしまった。
これらの即売会と入れ替わりで、新たに立ち上がった即売会が、「LOVE★Bloom」である。
現在、東信で定期開催されし唯一の即売会なので、今後も頑張って継続していただきたいと思う。

「LOVE★Bloom」は、東信最大の都市でもある上田市で開催されるケースも多いが、今回は少し場所が変わり、佐久市での開催だ。(会場取得の都合なのだろうか)
場所は、JR小海線・長野新幹線の交差駅・佐久平駅駅前の「佐久平プラザ21」。
公共交通機関でのアクセスも容易だし、駐車場も完備されており車での来場も問題ない。公共交通機関組、車組、どちらであっても、アクセス的に不便する事は無さそうだ。
(ちなみに私は、練馬区役所前から高速バス。所要時間も2時間で済むから、諏訪とか甲府とか行くよりも近かったりする)

ところが、この「佐久平プラザ21」がどういう会場かという話になるのだが…
まあ要は【健康ランド】であるw
サークル案内をよく見ると、2階宴会ホール「銀杏」での開催とか書いてある。
つまり、まああれだ…普通だったら風呂入って湯上りで宴会するだろ…そこで即売会を開催という展開だ。

以前、大分の「おでかけライブin大分」に参加したが、あれも健康ランド敷地内の開催だ。
しかし、厳密には、健康ランドとは別の建物で「イベントホール」ってのがあって、そこでの開催だ。駐車場などは健康ランドと共用だが、建物も別なので、普通に即売会の雰囲気だ。
しかし今回の「LOVE★Bloom」は、健康ランドの中に突入せねばならない。靴を脱いで、靴下のまま2階に上がるのだ。
(なお、宴会場のみの利用なら、健康ランドの入場料は要らないらしい)

2階に上がると、韓国料理屋とか喫茶店とかもあるし、果てには全自動マッサージ機とかがある。
…まさに健康ランドそのものであるw

即売会会場は、お座敷カーペットの上に椅子机が配置される展開。この辺りは、普通の同人誌即売会と同じ感覚だ。
規模としては、23spでそんな大きくない。
ジャンル傾向としては、1ジャンル1サークルといった趣でバラけてはいるが、創作・艦これ・ドラマダが複数サークルのジャンルだ。

会場自体もそんな大きくない(地声でも会場全体にアナウンスできるレベルの広さ)ので、会場全体で一体感のあるアットホームな雰囲気。
イラストオークションやビンゴゲームなどの企画も用意されたが、これらの企画は、会場の狭さも作用してか、会場内が一体となって盛り上がったという印象。

一般参加者も、正味10〜20人程度でだろう。失礼ながら、そんな人が来るイベントではない。
まったりモードで交流を楽しむ。そんな雰囲気の即売会だ。
…そんなひっきりなしに人が来る訳じゃないから、少し抜け出して温泉入りに行ってもいいよね?

という訳で私は、一息ついて12時過ぎになったあたりで、会場を抜け出し温泉へ…(温泉に入る場合は1000円以上取られるのでご注意を)
ひと風呂浴びて、即売会会場向かいの韓国料理屋でメシ食って、会場近くのマッサージ機でリフレッシュ。健康ランドで思いっきりリフレッシュさせていただいた。
…俺、何しに長野まで足を運んだんだろw

温泉を満喫し、即売会に戻ると、とあるサークルの一角がお茶会モードに突入。
床に座り車座でサークルを囲み、誰かしらが持ち込んだスイーツを食べながら、楽しそうに歓談している。

こうして見ると、温泉浸かりに抜け出す自分のような輩もいたり、お茶会始める方もいたりで、即売会としては類を見ないレベルで「ゆるい」雰囲気だったと思う。
やはりこれは、「健康ランドの宴会場」という会場の雰囲気が、皆の気持ちを緩くさせてしまうのだろうか…?
この「ゆるさ」に素直に身をゆだね、作品を売る事に色気を出さず、他の参加者との交流を楽しむ。それこそが、この即売会の「面白み」なのかもしれない。

(普段は上田市の公的施設で開催されるようなので、そっちだとまた雰囲気が違うのかも?今度は、上田開催の「LOVE★Bloom」にも足を運んでみようかしら…)

11/23 岐阜県多治見市東方オンリー「東方多宴祭」

11月23日、私は、岐阜県多治見市の東方オンリー「東方多宴祭」にサークル参加させていただいた。
多治見市へは、名古屋からJR中央線の普通列車でも1時間もかからない。
名古屋は、東方の盛んな土地柄でもある。名古屋近郊での開催という事もあり、三重の「東方伊勢物語」の時と同様、大勢の東方ファンが訪れ盛況を見せた即売会であった。(あ、もちろん岐阜県内からの参加も結構多かった筈です)

会場の「多治見市産業文化センター」は、JR多治見駅から徒歩15分。
駅からも遠いし、物資の買い出しができそうなコンビニも、少し距離がある。
他の即売会会場に比べ若干不便な感は否めないので、事前に必要物資を買い出ししておくとか、工夫が必要かな、とも感じた。

多治見市は、現在これといった即売会の開催も無いのだが(オールジャンル同人誌即売会「HatuKoi〜はつこい〜」もあったが現在休止中…)、何故か東方界隈では人気のスポットと化している。

2012年7月には「幻想文化祭」が開催。20サークル規模での開催。
「幻想文化祭」は、多治見での開催はこの1回だけとなった。
しかし、その後を継ぐかのごとく、翌2013年9月に開催されたのが、この「東方多宴祭」である。

初回は、大州東方祭のような有力東方オンリーと同日バッティングの憂き目を見たが、それでも地元の方中心に56サークルを集めた。
また、即売会やアフターイベント終了後には、お酒も飲める「後夜祭」を企画。これが大変好評だったようだ。

初回の好評を聞き、私も是非足を運ぼうと思い参加を決意。
とは言え、翌日には、都内で東方オンリー「秋季博麗神社例大祭」も控えている。
無理はせずその日の内に帰京したいという事もあり、後夜祭は諦め、即売会の方にだけ参加する事で妥協した。(「後夜祭」も非常に面白いみたいなので、次こそは何とか…)

サークル数は、前回を上回る67サークル。
翌日に「秋季博麗神社例大祭」が控え、また昨今の東方オンリー参加サークル数の低落傾向という情勢もありながら、前回比増とは大したものである。
スペース数ベースでは80spに達しており、大健闘と言えるだろう。

一般参加者も、初動で150人だが、この即売会は最後に「後夜祭」というキラーコンテンツがある。
後夜祭メインの方なら、早く参加する必要も無いので、イベント自体は尻上がりの人出になる。
結果、常時人の往来があり、非常に賑わった催事になったと思う。

この即売会は、サークルの頒布物購入を促す「シールラリ―企画」が上、手く機能している印象だ。
購入したサークルさんからシールを貰い、それを6個集めるとポストカードが貰えるという仕組みである。
但し、ポストカードの絵柄をランダムにしているので、何度でも挑戦しようと意欲を持つ参加者の方もいらっしゃった。その分、サークルとしては売れ行きが良くなるので、有難いシステムであるw

この他、東方花映塚のフリープレイコーナーも充実。非想天則のゲーム大会も行われたほか、麻雀やカードゲーム等も用意され、東方好きの方が長く(というか後夜祭まで?)滞在できるよう工夫している。

「東方多宴祭」周辺は、東方オンリーが多数乱立している。
「多宴祭」翌日には都内で「博麗神社秋季例大祭」が控えている。
東海地方では、その翌週に名古屋で「東方神星花」も開催される。
これを逆手に取った「勝手に」イベント連動企画、というのもユニークな取り組みだ。

多宴祭参加者で、これらのイベントに参加した方に記念品を贈呈するというものだが、「勝手に」というのがミソであるw
この手のイベント連動企画は、先方の主催とやり取りするのが普通だが、あくまで「勝手連」的な連動企画であり、特にやり取りをした形跡も見受けられない。
具体的には、「博麗神社秋季例大祭」「東方神星花」の両イベントに、「東方多宴祭」がサークルとして参加。多宴祭パンフ持参の上、これらのイベントの多宴祭スペースに足を運ぶことで記念品を贈呈する、という方法だ。
主催の負担は重たそうだが、こういう工夫もあるのか、と勉強になったと思う。


こうして見ると「多宴祭」は単に盛況な東方オンリーというだけに留まらない。
私が思うに、細かい所かもしれないし、気付きにくい部分もあろうが、「ほんのちょっとの工夫」を数多く重ねているのではないかと思う。
改めて振り返ってみると、結構小さな工夫が各所で施されており、「気付き」も多いイベントだったと思う。
次回開催は再来年見込みとの事だが(Twitterより)、次回も都合が付けば参加し、即売会を楽しみつつ彼らの「工夫」、もう一度見つめてみたいと思う。そして、今回参加が叶わなかった「後夜祭」で、たらふくお酒を飲んで楽しみたいものであるw

11/9 北海道の創作オンリー「北海道コミティア」

11月9日は、北海道初となる「コミティア」…「北海道コミティア」に参加させていただいた。
この日は、艦これオンリー「浦賀船渠ノ航跡」が急きょ中止となり、中止説明会や救済イベントが開催されるなど、艦これジャンルは騒然。
私も横須賀に足を運びたかったのだが、既に北海道行きの飛行機も押さえており、日程変更は難しい。
予定通り、北海道に足を運んだ次第である。

(というか、この頃は北海道コミティアの準備や、前日8日に冬コミ新刊の入稿を控えていた身。そっちに関心を取られ、浦賀の方は殆ど関心が無かった筈なのだが…北海道コミティア後、浦賀船渠中止説明会の様子を聞いて、疑念を抱き関心が高まった、というのが実情である。)

「北海道コミティア」は、札幌にて定期的に開催されている、同人誌中心の即売会「Elysian」が、新たに開催したもの。
「コミティア」は東京都内で開催されている創作オンリー。各地方の名を冠しコミティアもあるが、これは「のれん分け」的なもの。
コミティアの看板を拝借し、地元の主催達による独立しての運営だ。
(例えば、「新潟コミテイア」は、新潟の同人誌即売会「ガタケット」の手による主催)
「Elysian」も、「全国同人誌即売会連絡会」に参加する等、他主催との交流に積極的な主催だ。そういう中で、東京のコミティアとも親交を深め、信頼を得、最終的には北海道でコミティアを任されるに至ったのだろう。

会場は、「ホテルさっぽろ芸文館」の3階。これまで札幌の即売会で用いられたことは、私が把握している限りでは無く、(同人的には)珍しい会場での開催だ。
北海道は、200sp以上収容可能な「テイセンホール」が、2015年の春をもって営業終了。新たな会場が求められており、この会場も、テイセンホールに代わる会場として、期待が寄せられる。
アクセスも、地下鉄東西線【西11丁目駅】から徒歩5分以内なので、そんな不便は感じない。

ホテルさっぽろ芸文館の3階は、いくつかのコンベンションホールで構成されている。
若干分かりづらいが、ホテルのフロントや玄関に、案内スタッフを立てて対応していた。

3階に上がると、「Elysian」の方は右手側に、「コミティア」の方は左手側に、とスタッフが案内する。
あれ?「Elysian」「コミティア」は同時開催と聞いたが…?会場別々なの?
話を聞くと、元々両即売会は同時開催を予定していたようだが、「北海道コミティア」のサークル参加数が想定以上であったため、急きょ別会場にしたとの事。

「コミティア」は、直接参加228サークル(242sp)、加えて委託参加が77サークルでの開催だ。
募集は160spだったはずなので、確かに想定以上の参加数だ。
主催も、こんな来るとは思わなかったのではないか。
しかも、直接参加の四分の三が北海道内のサークルとのことなので、遠征組に依存したサークル集めとなっていない点もプラス材料だろう。(遠征組も頼りにはなるが、いつも来てくれるわけではないので、サークル集めにおいては余りアテにできない)
開催初回という「ご祝儀効果」もあろうが、上々な滑り出しであり、喜ばしい限りである。

★一方、同時開催の「Elysian」は、道内最大の東方オンリー「東方神居祭」や艦これオンリー「寒これ!」を主催する「寒軍べくたぁ」が、艦これ・東方プチオンリーを「Elysian」内にて開催する等の援軍もあったが、東方27sp/艦これ14spを含めても96sp。普段この即売会は130sp前後なので、明らかに減少している。
やはりこれは、創作組がコミティアに吸われたからであろう。

過去の「Elysian」においては、2013年1月開催Elysian23で122sp中一次創作が23sp。2014年1月開催Elysian26が130sp中一次創作が32sp。
一次創作を除外した「Elysian」のサークル数は100sp弱で推移しており、実質的には「横ばい」と言えようか。

東京の「本家」コミティアも、出張委託コーナーや出張見本誌読書会ブースを出すなどして、北海道コミティアを、陰ながら支援した。
また、チラシ置き場を見ると、小樽や苫小牧・紋別など北海道内各地のイベントチラシを拝見する。道内各地から「北海道コミティア」に集う様子が、そこからも伺える。

初動来場者数は、「Elysian」側・「北海道コミティア」側それぞれ別に列を形成したが、それぞれ約200人程度と悪くは無い。
なお、北海道のイベントは初動が余り良くない。来場者は、尻上がりの傾向だ。
その状況で初動200人とは、相当の好成績である。
その後も人出は絶えることなく続き、盛況を呈した事は当然だろう。

ちなみに、他のコミティアでも見られるが、北海道でも、提出した見本誌(提出は任意)を自由に閲覧できるブースを設けている。
ブースで本を見て、面白そうな本があればサークルに立ち寄って買って貰おう。そういう流れをつくる狙いがあるようで、購入促進の観点から、他の即売会でも多く取り入れている。
正直これまでは、見本誌閲覧、本当に効果があるのか疑問だっただが、今回は反応が良かった。
「見本誌閲覧コーナーで見ました」と声を掛けてお買い上げいただく方多数。
決して馬鹿にできないんだな、と見本誌閲覧コーナーの威力を実感すると共に、お買い上げ下さった皆様に感謝の念を抱く。

年齢層としては、年配者が非常に多い。
北海道の即売会においては、「Elysian」も結構年長者多い筈なのだが、明らかに「Elysian」以上ではないか?とも感じる。
これまでの北海道の即売会では、殆どお見かけする事の無かった層が、続々押し寄せている。
「北海道コミティア」の開催により、これまで道内の即売会に参加する事の無かった、多くの眠れる同人者(特に年輩者)を叩き起こしたという構図である。
…てか、北海道の同人者って、そんないたっけ?w

しかしこれまで160spのイベント開催が当たり前だった「Elysian」の主催達だが、今回は「Elysian」「北海道コミティア」合わせ330sp以上の規模に。
いきなり2倍以上の規模になるわけだから、運営的には相当大変だったと思う。
初心者スタッフを多く登用したり、或いはプチオンリーの主催だったはずな「寒軍べくたぁ」の皆さんに手伝って貰ったりしつつ遣り繰りしたが、全体的に皆さんの負担は重かっただろうと思う。
300spに、無理なく耐えしのげるような運営体制の構築。これが今後の課題となるだろう。


ティアズマガジン(イベントカタログに相当)も、閉会間際に無事完売。万雷の拍手にて祝意を受けた。
こうして予想以上の来場者に恵まれながらも、大過なく「北海道コミティア」は無事終了した。

「北海道コミティア」開催の意義は、単に北海道での創作オンリーを立ち上げた事だけに止まらない。
北海道の同人誌即売会に余り顔を出さなかった層を上手く開拓できた事や、テイセンホール閉館後を見据え新しい即売会会場を開拓できた事も、意義深い点となる。
「Elysian」「寒軍べくたぁ」と北海道を代表する2つの有力即売会主催が一致協力し成功に導けた点もまた、意義深い部分である。
今回の成功を弾みに、道内同人世界の更なる発展に繋がる展開も期待したい。

11/2 愛媛県松山市開催東方オンリー「東方四国祭ふぁいなる」

愛媛県を地盤に活動されている同人誌即売会主催団体「ふらいんぐたうん」。
元々オールジャンル同人誌即売会「美柑たると。」を安定開催し、好評を博していた。私も、2011年に訪問させていただいた。

「ふらいんぐたうん」は、東方オンリーにも進出。元々別の方が主催されていた「東方四国祭」の権利を承継し、四国祭は、ふらいんぐたうん主催のイベントとなった。
ふらいんぐたうん主催の下、四国祭の運営は安定し、定期的に開催されるようになった。

一時期は徳島県にも進出したこともあるし、サークル数は100の大台を超えたこともある。
最近はサークル数も落ち込み気味だが(これには幾つかの理由あるが後述)、それでも尚、東方界隈において「四国の雄」とも言える存在で、一定の存在感を有している。

11月2日は、3連休中日という事で、非常に数多くのイベントが目白押し。
東方界隈においても、京都で【アヤチャンカワイイでおなじみ天狗狂信者】やら【娘の親権を主張する自称稗田阿求の父】やらが主催する東方オンリーがある。
これらは500spを超える一大規模、東方界隈多くの友人が、京都に足を運ぶ。
私もそっちに行こうかな…と思ったが、私自身が携わる高知開催東方オンリーの宣伝を四国の地で行いたい、との思いも強く、熟慮の末、愛媛行きを選んだ。続きを読む
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

過去ログ