STRIKE HOLE

同人関係者に役立つ補助金の申請を支援します。補助金申請通らなかった方は、ご相談ください!採択される確率を、確実に上げます。 サークルとしては、同人誌即売会・アニメ聖地町おこしの評論中心にやっています。 【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系とアホ評論の二本立てです。

2017年12月

冬コミ新刊「コンテンツツーリズム取組事例集4 新星録」自己レビュー!

STRIKE HOLEは、コミックマーケット3日目・12月31日にサークル参加いたします。
2015年より研究を進めております、アニメ・マンガ町おこし事例研究の本「コンテンツーリズム取組事例集」最新刊となる「第4巻 新星録」を発刊いたします。

内容の子細については、当ブログ・2017年12月03日付『冬コミ新刊「コンテンツツーリズム取組事例集4 新星録」刊行のお知らせ』でも案内しておりますが、本記事では、著者自身が書いてみて思い入れが深くなった地域事例について、思う存分語ってみたいと思います。
宜しければ、皆様お付き合いをいただければ幸いです。続きを読む

12/17 新潟県長岡市「長岡コミニケ」

新潟の同人誌即売会と言えば「ガタケット」が有名だが、長岡市でも同人誌即売会が時折開催されている。
元々長岡の同人誌即売会は、古参の「長岡コミニケ」の他、「OKAケット」が開催。スタジオYOUも「おでかけライブ」が進出し、「ガタケット」の長岡進出も見られ、群雄割拠状態だったようだ。
しかしながら当地より次々と撤退。今では古参の「長岡コミニケ」のみが残る形に。

「長岡コミニケ」の歴史は古く、年2回の開催ペースながら、今回でなんと78回目の開催。来年には、35周年を迎えるとのことだ。
存在自体は以前から聞き及んではいたものの、スケジュールの都合が付かず、今回ようやく念願叶い参加を達成した。
(とは言え、朝の出発時点で寝坊してしまい、お昼過ぎの到着と大幅に遅刻してしまったが…汗)

会場の「ハイブ長岡」は、長岡駅から北西に4kmぐらい。結構離れてはいるが、ハイブ長岡を通る市内巡回バスが、1時間に2〜3本出ているので、これを上手く活用すればアクセス的にもそこまで苦にはならない。
(もっとも、地元民は車での来場が多いようだが)続きを読む

11/26 東大「駒場祭」内開催の同人誌即売会「コミックアカデミー」

2010年代に入り、大学や専門学校の中で開催される「同人誌即売会」が少し増えてきたような気がする。
学内の学生団体(学生サークルなど)が即売会の運営に臨む、というパターンが多いようにお見受けする。また、学園祭内部の1企画としての開催が多いようにも思える。

学生団体による即売会の利点としては

1.学校施設を利用するため、使用料が相場に比べ極めて破格
(タダのケースもあり得る/その分サークル参加費も安くなる)

2.学内コミュニティ・学内ネットワークで告知を図り、学内団体へのサークル参加を促しやすい(サークル集めにアドバンテージ

3.学生団体による運営のため、(個人主催に比べ)主催個人に負担が集中せず個々のリスクが軽減。即売会の継続性も高まる。

4.新入生勧誘で毎年若い人材が入ってくるので、スタッフ人材が育ちやすい
(その反面、経験を積んだスタッフの「卒業」で必ず人材が流出するが…)

といった点が挙げられる。
また、個人的には、衰退傾向の既存オールジャンル同人誌即売会に代わり、若手サークルにとっての「発表の受け皿」としての意義も見出している。
事実、即売会が撤退した都道府県/地域において、学内の同人誌即売会がその都道府県/地域における「唯一の同人誌即売会」というケースすらも見られる。

さて、実はこの手の「学内」開催同人誌即売会は、その学校の「カラー」が相当反映されていると思う。
女子大・専門学校のように、女学生の多い学校での開催だと、参加者は当然女性陣が多い。女性向けジャンルの参加が多かったり、グッズ・ラミカ・アクセサリーの頒布サークルが多かったり…と地場のオールジャンル同人誌即売会に近い雰囲気を感じるケースが多い。
一方、男子学生が多い都内私大とかだと、東方・アイマス等男性向けジャンルの参加者が多く、男性向けオールジャンル同人誌即売会っぽい雰囲気だったり。

では、我が国の大学「最高峰」と見られる東京大学の同人誌即売会はどうだろうか?
冬コミ前の原稿追い込み時期ではあるものの、スケジュールの都合が付いたので、東大駒場キャンパスの学園祭「駒場祭」内で開催された「コミックアカデミー」に足を運んでみた。続きを読む

冬コミ新刊「コンテンツツーリズム取組事例集4 新星録」刊行のお知らせ

冬コミの新刊、入稿を済ませ、無事発表出来る見込みとなりましたのでご報告申し上げます。

【刊行物概要】
●書名…「〜アニメ・マンガ等で地域振興・町おこし〜 コンテンツツーリズム取組事例集4 新星録」

●内容…
「萌え」を通じた「町おこし」、いわゆる「コンテンツツーリズム」についての研究・評論本第4弾!
「聖地巡礼」が新語・流行語大賞にノミネートされるまでに一般化しつつある昨今。
アニメ町おこしに関しても、これまでとは違った形で、新たな地域での取組事例が出現しております。
最新の、町おこし取組の模様を中心に研究し分析!アニメ町おこしの「成功法則」解明を、さらに掘り下げます。

付録として、最近時々実施しております「アニメ町おこしセミナー」のレジュメも巻末に収録!「町おこし」をお考えの方々の、お役に立てる一品です。


●B5サイズ 表紙カラー・本文モノクロ 80ページ

●頒布予定…12/31「コミックマーケット」3日目 配置・東6ホール ト17a
 サークル「STRIKE HOLE」にて頒布
 コミケ以後も、「STRIKE HOLE」サークル参加イベントにて頒布予定

●その他…
・国会図書館に納本予定
同人ショップ「GREP」様「COMIC ZIN」様に委託販売予定(通信販売もあります)
即売会に足を運べない方は、これらのサービスをご活用ください。

※「コンテンツツーリズム取組事例集1」「「コンテンツツーリズム取組事例集2」は完売を受け、無料公開を開始しております。
(pdfファイル)第1巻 第2巻
本誌(第4巻)購入を検討される際の、参考資料としてもご活用ください。

(以下ゴタクが続きます・・・)続きを読む
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花羅

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同人イベント評論のポリシーとしては、「否定的な事は極力抑えて前向きな提言を目指す」「男性向け・女性向けの枠、地方・都会の枠に囚われない評論を目指す」の2点を常に念頭に置く所存です。
コンテンツツーリズム・アニメ聖地町おこしの研究・評論も時折やります。
どうぞ宜しくお願い致します。

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