2005年11月19日付「地方イベントの挑戦 〜北陸・同人誌オンリーイベント〜」において、金沢で開催される同人誌オンリーイベント「北陸本専」について取り上げた。
「同人誌を売り買いの場」を地元に作りたい、という熱意に感銘し、取り上げさせて頂いた。

東京や大阪に流出したサークルを地元に呼び戻す事ができれば、停滞・閑散化の目立つ地方の同人事情に一石を投じる事が出来、地元同人の盛り上げに寄与する
北陸本専が多くのサークルを地元に呼び戻せれば、それは当然北陸同人の活性化にも繋がる。

また、北陸本専が成功すれば、低年齢化・サークル数激減&流出・マナー低下等、苦戦の続く他地方のイベントにとっても、貴重なモデルケースとなるであろう。
北陸本専の成否は、今後の地方イベント活性化に向けた一つの指標ともなり得る。
そういった意味からも、北陸本専には是非成功して頂きたいと期待を寄せていたが、先日「北陸本専」は第一次サークルリストを発表した。
内訳は、直接39、委託18。これに主催サークル5を加えればサークル参加総数は62。
金沢ではKAC主催のオールジャンルイベント「金コミ」「こみたい」が常時300spを確保し好調に推移しているが、本専は、地域一番規模のイベントの1/5の規模を集めており大健闘と言えよう。
尚、本専のサークルリストはあくまで「第一次」のサークルリストである。今月末が最終締切である。最終締切直前に申し込みが殺到するのは世の常であり、更なるサークルの上積みが期待できる。最終的には、80〜100位のサークル数が集まる事になるのでは。

サークルリストを拝見するに、女性向けはジャンプ系(テニプリ・BLEACH・ワンピース)、青年漫画にSEEDドラクエ芸能BLゲームと多種多様だし、男性向けもToHEARTに東方TYPE-MOONと様々だ。
ジャンルの偏りが少なく、バラエティに富んでいる点も面白い。オンリーと言うよりは、「本」で縛りを掛けたオールジャンルイベントと考えるべき?
特定ジャンルのみを楽しみたい、という方には合わないだろうが、様々なジャンルを楽しみたい、本に拘って購入したい、という方には楽しめるイベントになるのではなかろうか。私もせっかくの機会、男性向け・女性向け問わず様々な本との出会いを楽しみにしたいものである。