ゴールデンウイークは、ビッグサイトと都産貿浜松町館が熱い。
ビッグサイトではお馴染み「SUPER COMIC CITY」が開催、女性向けジャンル全てが大集結と言っても過言では無い程の賑わいを見せることであろう。また、5月4日には男性向けでは美少女キャラ展示会「Dream Party」が安定した人気を見せるであろうし、5月5日にはコミティアがある。どれも盛り上がる事必至と言えようか。

都産貿も負けてはいない。
流石に、箱の大きさとかあるから規模的にはシティには劣るかもしれないが、熱気では負けてはいないと思う。
ゴールデンウイーク中、都産貿は個性的なオンリーイベントが数多く開催されるが、中でも私は5月3日の「都産祭」を推したい。
都産祭は、簡単に言えば8つのオンリーイベントの集合体
8イベントそれぞれに主催が居り、それぞれが独自に運営・主催しているが、「都産祭実行委員会」の下に、サークル募集・サークル管理やイベントカタログの編集・販売を一元化している点が大きな特色か。
一般参加者的には、カタログ1冊1,000円と若干高めではあるものの、このカタログ1冊で8イベント全て入場できる点、メリットが大きい。

今回初めての試みという事もあり、私はこのイベントの成否に注目していた。
主催の皆様も、せっかくの試みを成功させようと必死に奮闘された事とお察しする。
昨年11月2日ねこのしっぽ2周年記念祭において舞-HiME・舞-乙HiMEオンリー「星姫の舞」のチラシを手に取ったのが都産祭の初見であろうか。
その後、中小同人誌即売会合同新年会でアピールがあったり、オンリーやオールジャンルでチラシを見たり、そして先日のコミックキャッスルではスペースを出して追い込みの最終受付を行ったりと、様々な場面で各主催は告知に精を出された。

先日、都産祭は最終のサークルリストを発表した。
サークル数は公式発表では628との事。
前川blog様によると、3フロアで開催との事だが…1フロア200強のサークル数。…殺伐イベントになりそうな気もするが、それだけサークル集めに成功したのは、やはり8イベントの関係者それぞれがサークル集めに惜しみなく注いだ努力が報われた結果ではないかと思う。
これだけサークルが来れば、一般もそれに比例して多数訪問する。8イベント1冊で回れる旨みも、ヲタ諸君の一般参加を促す事であろう。
…というわけで今後の都産祭の課題は、人大杉状態に対していかに対策を練るか(導線どーするか)なのだろうが、これはまあ、経験豊富なスタッフも多いだろうし何とかなる事だろう。

そして更にこの日は、都産貿ではもう一個イベントがある。
コスチュームカフェさんが定期的に開催されている老舗イベント「帝國メイド倶楽部」。このイベントも安定した人気を見せており、サークルも180〜200は普通に集められる筈である(あくまでこの数字は当ブログの予測です。本日現在、メイド倶楽部はサークルリスト公開しておりません)。
両イベント併せると、都産貿浜松町館全体で、この日800以上のサークルが終結することになろう。都産貿大賑わい、いや殺伐&阿鼻叫喚の宴になる事は間違いなかろう。

ここで念の為申し上げておくが、「殺伐」だの「阿鼻叫喚」だのは一種褒め言葉のつもりである。
確かに「殺伐」「阿鼻叫喚」は一般もスタッフも地獄だ。だが、それは告知をマメに行い、多くの人間の関心をイベントに向かせた、その努力の結果である。
告知を怠ったサークル数一桁の閑散イベントと、努力の結果人多すぎ→入れ替え制実施のイベント、どっちに軍配を上げるべきはは判りきっていよう。

兎も角、この日の都産貿は実に熱い展開となる筈で、今から私も楽しみにしている。
流石に腐女子の祭典スパコミの約8,000サークルに比べれば規模は1/10なんだろうが、熱気と盛り上がりはスパコミにも決して引けを取らないように思う。今から都産祭を、帝國メイド倶楽部を楽しみにしている。
…私的には、スパコミも行きたいので如何に掛け持ちするかが最大の課題な訳だが。


【蛇足】
複数主催が共同で一つのイベントを共催するパターンは上手く逝っていないケースが多い(2月2日付拙文「イベンター共催の意義」参照)。
都産祭のように幾つかのイベントの集合体、連合体的な共催方式の方が上手く行くのかもしれない。
都産祭は、1+1を上手く3にも4にも出来たような気がする。