殺伐論調or変態電波論調がメインの当ブログだが、たまには趣向を変えて、もう少し穏やかなテーマを…

という訳で、10月6日、「鳥」をテーマにしたオンリーイベント「鳥祭」に参加したのでご報告を。
埼玉県ふじみ野市で開催されたこの即売会。サークル数も約80、意外に多い。
当たり前だが皆「鳥好き」の人たち。よくぞここまで数多くの鳥好きが集まったものだ、と少し感心する。
頒布物は、自作の飼育用品や鳥をモチーフにしたグッズやアクセサリー、そして同人誌と多種多様。
グッズサークルが大半で、同人誌を出すサークルは全体の3割位か。今年8月、コミティア内のプチオンリー的企画で「とり部」という企画があったが、「とり部」メンバーの多くが、今回「鳥祭」でもサークル参加された模様。自分も、「とり部」合同本を購入する。

主催は、「BIRDMORE」という地元の鳥飼育用品のショップさん
会場内には自社商品の即売所も設けられ、面積的にはサークル6:主催者の商品3:ステージ1ぐらいか。
サークル側にも主催者の商品販売側にも、どちらにも人が集まり、活気を感じた。

今、「ステージ」と申し上げた。
そして以前、北陸の同人誌即売会「こみフェス」を批判した折、ステージイベントはご法度と申し上げた。
だが、この即売会に関しては、サークルの販売の邪魔にならないようにステージが上手く調和している印象。マイクの音量も押さえ、販売の邪魔にならないよう、気遣いをされている模様だ。
尤も、自社取扱商材の販売も行っているので、ステージに力を入れすぎ人を吸着させてしまうと、自社の売り上げが下がる、という側面もあろうがw

普通の即売会とは勝手が違うも、雰囲気は非常に和やか。
同人誌…というよりは、鳥が好きな人達の集う場という印象だ。実際、家族連れも多く、ヲタっぽい人は少ない。非ヲタの家族連れが鳥同人誌に興味を持ってくれる光景が微笑ましかったかなw
残念ながら、私は鳥を飼っておらず、鳥の事も余り詳しくない。鳥を知らないゆえ十分楽しめなかったのかもしれない。
ただ、それでも雰囲気の良さ、和やかさは十分伝わったし、居心地も良かった

純粋に同人誌を求めたい方には不向きかも知れないが、鳥好きにはたまらない世界だろう。
こういう形態も「有り」なのだと思う。
また一つ、良即売会に出逢えた事を、心から感謝したい。