前回記事では、「こみっく☆トレジャー」信者にふさわしいヨイショぶりを発揮させていただいたが、課題だって当然存在する。
規模拡大は喜ばしいが、それに対応し切れず、課題として表面化している、といった所だろうか。以下、簡単に「トレジャー」の課題を論じたい。
【解決した(?)課題】

毎回トレジャー終了の度に指摘させていただいている「打ち上げ宴会」の締切の異様な早さ。一般来場者入場前に、定員満了で締切は無いだろう。一般を事実上遮断する事を問題視していた。
来場者が増えても定員50名据え置きなら、それゃ埋まりも早くなるわ。
当方も、昨年1月以降、再三主催側に会場の変更と定員増を求め、時に会場を提案した事もあった位だw

今回、ついに会場変更・定員増に動いてくれた。インテックス近隣のWTCビルの居酒屋へ変更、定員も70名に増員した。
その代わり、参加費も従来の3500円→4500円に値上げ。それが影響してか、参加申し込みも以前のようには殺到せず、お昼12時に「打ち上げ宴会まだ空いてますよ」と館内放送があったぐらいだ。ただ、3時ちょい前に「残り若干名」のアナウンスがあったので、最終的には定員分埋まった、と見て良いだろう。
参加費が上がったのは若干痛いが、一般参加者も参加できる環境となり、門戸が広がった事は歓迎したい。

出来れば、参加費がもう少し安い所が見つかれば良いのだが…良い会場があれば、当方もご紹介させて頂くかもしれない。
(参加費以外にも、飲み放題・会場の一体感が保てる・濃い話が多いので、貸切or家族連れや一般人が来ない会場希望、等の諸条件を満たす必要があるのだが…)



【新たに表出した課題】

「ダミーサークル」への対応が、新たな課題となろうか。
サークル参加者は、一般参加者入場前に会場に入る事が出来る為、大手サークル等購入面で大きなアドバンテージを有している。それに目を付けた買い手が、サークルチケット目当てに参加する…頒布物も何も置かず、サークル参加の趣旨に反する。
サークル参加者の立場からすると、隣のサークルさんと仲良くする事も、サークル参加の楽しみの一つである。隣に誰も居ないという状況は、その楽しみが半減、極めて残念な気持ちになる。(病欠等、本当に止むを得ない理由もあろうが…)

最近のトレジャーは、高名な大手サークルが増え賑わうが、その反面、副作用で「ダミーサークル」が増えつつある。
自分の周囲にも、誰も居ないサークルが、幾つか見られた。
これまでは特にダミーサークルは問題視していなかったようだが、ダミーの増加を受け、対応を今後検討する事になるのだろう。

コミケでは落選サークルが多い事を理由に、ダミーは厳しく取り締まっている。
一方、トレジャーは「コミケのフォロワーとしての頒布の場の提供」が即売会の目的の一つである事から、原則として「落選を出さない」を旨としている。ダミーが今以上に増えれば、「落選を出さない」とする主催側の好意が裏目に出てしまうような感があり、正直残念な思いだ。


そしてもう一つの問題が、スタッフが少なめだったのではないか?という事。サークルが増えてもスタッフの数がそれに追いついていないような気がする。

コミケやサンクリで鍛えられた連中からすれば物足りなく、歯がゆく映るかもしれないが、スタッフ個々のスキルも前回より成長しているようにお見受けする。大手の待機列にトラックヤードの奥行きを活用する等、少ないスタッフ数で上手くやり繰りを工夫しているように思う。
ただ、私個人は実際に見ていないのだが、お手伝いいただいた売り子さんや周囲の皆さんの話だと、【列の割り込みが多かった】という話。これも、スタッフが少ない影響であろうか。並ぶ方の意識の改善と、運営側のもうひと工夫が必要と感じる次第だ。
そしてやはり、もう少し人を増やしても良いのでは…?とも考える次第である。


一つ課題をクリアしても、規模拡大により、新たな課題も次々登場する。
運営側も次から次に押し寄せる課題の対処、ご苦労お察しするが、より良き即売会の場を築き維持する為にも、主催側には課題への真摯な対処をお願いしたい。

当方、次回トレジャーもサークル参加を予定している。
次回も楽しみにさせて頂きたい。