同人誌即売会たるもの、買い手(一般参加者)・売り手(サークル参加者)・スタッフ/主催、この三者により成り立っている。
この三者は互いに相互依存の関係にあり、互いに尊重し合う関係たるべき、と私は考える。「三者鼎立」の関係とも言える。

しかしながら、現実的には、買い手の地位は低く見られがちである。「買い専」という蔑視要素の強い語の横行が、それを顕著に示している。
確かに、買い手というもの、ぶっちゃけ語弊を恐れず申せば、「その他大勢」だ。
同人誌即売会における一人一人のウェイトは、主催・スタッフやサークルに比べると、決して高くない。

だが、買い手が居なければ、サークルは本が売れない…言い方を変えれば、「自分の作品を評価してくれる人が居ない」とも言える。
買い手の存在は、即売会には欠かせない。「買い手」にも目を向け、その役割を見直すべき、と私は考える。

そこでそんな「買い手」が即売会でスポットライトを浴びるには、買い手は何をすべきなのか?
本日は、「買い手」にスポットライトが当たり、「買い手」がヒーローになるための革命的方法を列挙する。
但し、いつも申し上げる事だが、良い子は決して真似をしてはいけない方法たる事もご理解頂きたい。
・全裸で会場に入場
・オウムのサマナ服着用で来場
・漢の象徴・赤褌で来場


…この三案、来訪途上で職務質問され警察に連行されるの確定なので、会場にたどり着けるかも微妙ですがw

蓮華座組んで空中浮揚でサークル間を移動。

・真冬でも半ズボソで来場。鉄ヲタ率の高い即売会で人気者間違いなし。

全サークルの全頒布物を購入
(一種類だけ購入するだけでは駄目。例えば、そのサークルが40冊持ち込んでいれば、その40冊全部買う事が望まれるw)

・意味もなく前後に腰を振る。そしてその状態を維持しながら歩く

・休憩スペースに一物を露出した状態で腰掛け、イケメンが目の前を通りすぎたら「やらないか」と爽やかに声を掛ける

・18禁サークルのスペースの前で見本誌を手に取り、エロシーンを朗読。しかも声優顔負けの熱演で。

・痛バスで会場に乗り付ける…だけじゃ最早意表性に欠けるので、そのままシャッター裏外周に搬入車両を装い侵入、「cut a d●sh!」に並ぶ待機列をクラクションで散らしカッタ前に横付け、そして購入。
…但し周りの全ての参加者からバスごとフルボッコにされることは覚悟されたい。

・会場内でリアル青龍刀をリアル素振り

・会場内でおもらしして泣く。サークルスペースで居眠りしてそのままおねしょするも可。

・本部で四つん這いになりパンツは半分だけずらしお尻が半分だけ見える状態で腰を振る。そして「ご主人様この淫らな私にお注射を下さいませ」と懇願する。
「ひぐらしのなく頃に 祭囃し編」の故事に則り、爪を噛みながら懇願すると尚良し。固有結界の発動も可。

・サークルスペース前ではジョジョ立ちでポーズを決め「新刊下さい」


上記方法の実践により、買い手の皆さんもヒーロー。一躍脚光を浴びるであろう。
もう「買い専」なんて言わせない。
上記方法をもって、今こそ買い手に光の照らされる時が、到来する事であろう!!