という訳で、前回までの計3回にわたって、この「東方皐月祭」及び同時開催の各即売会が開催されるに至った経緯、そして当日の状況等をレポートさせていただいた。

皐月祭は、主催が余りにも心もとない。会場内は人が少なく物も売れない。
でも、周りで酒盛りやら鉄道模型やらがあり、色々とカオスなイベントで、それはそれで楽しめた。

どう考えても2010年の「厨房イベント・オブ・ザ・イヤー」の有力候補にも関わらず、満足感は高い…
私は過去、様々な即売会に参加させていただいたが、このようなイベントは、流石にお目にかかった事が無いw

何故ここまで楽しめたかというと、サークル間の「交流」の部分が楽しかったからなのだろう。
私は…というか他のサークルさんももそうだろうが…、急ごしらえの開催でサークルも一般も少ないだろう。作品はどうせ売れないだろうと覚悟して、割り切って参加している部分はある。
サークル参加者にとっての即売会の楽しみは、「頒布」「交流」の2つ。
前者が期待できない以上、後者の「交流」の比重が高まる、ある意味、非常に自然な流れ。そしてそれが、隣接イベント「たまれんのお茶会」内「居酒屋企画」の力も借りつつ、上手く機能した。それゆえの「満足感」なのだろう。

という訳で、本日は「皐月祭」及び他イベントについて、書き残した事を少々書かせていただきたい。


【東方皐月祭の主催は「非実在主催」か?】

あのぶっ飛んだ挨拶文を記した、東方皐月祭の主催・「ニィト」氏。
果たしてどんな人物なのか?誰もが気になる所であろう。
今回「皐月祭」において、実は、主催「ニィト」氏は、1回たりとも顔を見せなかった。とある参加サークルさん曰く、「主催の顔が見えないイベントだなあ」とおっしゃってたぐらい。

…いや、普通の即売会なら、主催が開場時に挨拶するでしょうけど、合同イベントという事もあり、開場時の挨拶は、全体を代表して「SSS」の主催さんが務めた。
ならば各サークルに挨拶回りにでも来るかな?と思ったが、それも無い。

果たして、皐月祭の主催・「ニィト」氏は何処にいるのか?
私は、暇を見つけて会場内をほうぼう探したものの、皐月祭「受付担当」の「ザワシオ」氏と思しき方が、会場内でスタッフをやっていたのを確認した程度だ。

話が変わるが、サークル参加申込の締切後、サークル案内のメールが、主催側より届いたのだが…
差出人「K・O」(←イニシャル表記にしました)という聞いたことの無い名前からなので、この「K・O」と名乗る人物が主催「ニィト」氏なのだろうと私は解釈した。

で、その後の本文のセリフ。

>東方皐月祭受付窓口担当の●●と申します。

●●は伏字だが、ここには所謂「ザワシオ」氏と思われる方の本名が記載されている。


えーと、「ニィト」氏と思われる差出人からのメールで、「ザワシオでーす」と名乗ってるわけですか?おかしくね?

そこで私はふと思ったのだが…
実は「ニィト」氏=「ザワシオ」氏ではないか?
「ニィト」氏は、「ザワシオ」氏のつくり上げた架空の人物。所謂「非実在主催」という奴ではなかろうかw

そう考えると、当日の会場内、ザワシオ氏が確認できても、ニィト氏が確認できなかったのも、頷ける話である。

これはあくまで一つの可能性の提示に過ぎないが、当日の状況等を見て、また、ここでも出せないような色々なお話を様々な方からお聞きしての感触として、それなりに可能性がありそうな説だと思う。

いずれにせよ、当日主催が全く顔を見せなかった事、これは紛れも無い事実。
同時開催の他即売会の主催さんが、皐月祭の主催としての業務も兼務してこなしていたかのような印象がある。

主催が得体の知れない即売会…正直不気味である。
私は参加したけど、普通、素性不明の主催のイベントに、サークルは参加しないもの。
今回「皐月祭」の主催が「非実在主催」状態だった事は、対サークル対応としては、正直余り筋が通った物とは言えないような気がする。



【他の同時開催の即売会について】

折角なので、同時開催の即売会についても、簡単にコメントを。

SSSさんは、男性向けのオンリーを多数開催されており、その精力的な動きには、以前より敬意を抱いていた。
ジャンル唯一のオンリーを開く…言わば「オンリーワン」のオンリーイベントも少なくなく、そのジャンルの規模維持にも貢献している、と私は意義付けている。
しかしながら今回、全般的に、予想よりも少ないサークル参加数だったが、これは2つの要因があると思う。

・ジャンル自体の熱の弱まり
・イベント数が多すぎて1個当たりの即売会に割くリソースが少なくなり、結果として運営が後手後手に

ご本人とも少しお話したのだが、私が思うには、これまで半年1回ベースで開催していたオンリーを、1年に1回に絞ってはどうか、と考える。
年1回開催とする事で、ジャンル内サークルの飢餓感を煽るという意味合いもあるが、主催氏自身が様々な主催業務に追われ後手後手になりつつあるので、開催ペースを落として、リズムを整えていただく、という意味合いもある。
いっそのこと、一年ぐらい主催業務の一切を休憩し、充電してから主催に復帰しても良いのかも。
いずれにせよ、主催業務が色々辛そうなので、無理しないで、と申し上げておきたい。


今回SSSさんにせよ、プラステ・珠津島にせよ、思ったようにサークルが集まらず、ちょっと寂しかった部分もあるかもしれない。
ただ、本当にそのジャンルが好きな方が集まった、とも言える。
小じんまりながらも、良即売会だったのではなかろうか。


そして今回「たまれんのお茶会」さんには大変お世話になった。
鉄道模型も相当大掛かりなセットが組まれており、鉄ヲタな皆様方が非常に生き生きと運転なり保線なりに勤しんでいらっしゃった。
痛車の展示あり、そして「FORコミニケット」さんによる居酒屋企画もあり。「コミッククリエイション」的な雰囲気で、皆との交流が図れる雰囲気づくりを演出していただけたお陰で、我々サークルも充分に楽しめたと思う。

たまには、こういう変わった即売会も悪くないかも。
…いつもこんな即売会ばかりでも、それはそれで困るけどな!!!w