11月21日、私は「コミッククリエイション」にサークル参加させていただいた。
コミッククリエイションは、サンシャインクリエイションも主催する「クリエイション事務局」が開催する、もう一つの即売会。
サンシャインクリエイションは四桁超のサークル数を集める即売会だが、コミッククリエイションはそこまで規模も大きくない。200〜300程度の小じんまりとした即売会だが、この即売会の特長は、「自由」。既存の即売会の枠に囚われない、自由な表現が可能な即売会だ。

通常の机椅子を用意した即売会ブースもあるが、この即売会の特長は、畳&座布団を用意した「お座敷パック」や、パネルを用意した「展示パック」という形態でサークル参加出来る事にある。
そういったパックプランに申し込み、与えられた広めのスペースを用い、自由な発想でフリーダムにやりたい放題。これがコミッククリエイションクオリティである。

実際、お座敷プランの畳の上にNゲージを敷設。走行会を開催するサークルさんは常連で参加している。
コタツを持ち込み宴会始めるサークルさん、麻雀や花札始めるサークルさんは掃いて捨てる程多くいる。
ドラクエ音楽をフルートやバイオリンで生演奏するサークルさんもいた。
ネットラジオの公開収録始めるサークルさんもいた。

それでも、今回の会場が「サンシャインシティ」故、まだ制約が多い訳で…
以前会場だった蒲田PIOはもっと酷いw
痛車展示はあるわ、会場内にケバブの屋台がやってき会場内が肉と酒の匂いで充満するわ…

…まあ、こんな感じで、コミッククリエイションというイベントは、正直カオス極まりないアホイベントである。
サークルの表現の自由を、可能な限り尊重した結果が、この有り様だよ!w

ここまで何でもありのカオスなイベントは、他には、毎年2月に高知で開催する即売会「つるかめざっか」http://ww82.tiki.ne.jp/~kurocon/ぐらいだろう。
「コミッククリエイション」との違いは、コミクリも飲酒を禁じてないから、会場内で宴会が始まる訳だが…それでもまだ、コミクリには「即売会」のテイストが強い。
コミクリから、お酒の要素を幾分強め、即売会のテイストをもう少し弱めれば、「つるかめ」になりそうな気がする。
東のコミクリ・西のつるかめ…どちらもカオスな「即売会」(←と呼んで良いのかすらも正直怪しいがw)、興味のある方は、是非東西両方の参加をお勧めしたい。

話がそれたが、私もサークル参加させていただいたので、簡単にレポートを。
9/5「こみっく☆トレジャー」にサークル参加の折、隣が「クリエイション事務局」でコミクリの宣伝をしていたこともあり、勢いで申し込む。
私が申し込んだのは「お座敷パック」。2m四方のスペースに畳一枚と座布団二つを用意してする。
ただ、畳一枚だと案外狭い。1spに畳二枚敷く事が出来るから、本部にお願いして、もう一枚追加で畳を借りた。
(畳一枚で申し込んだのは正直失敗だったかな。畳二枚ないとスペース狭いね)

今回の「STRIKE HOLE」の特別企画は、「将棋対局コーナー」。
コミクリの参加サークルにゃ麻雀始める連中が多いが、それに対抗して「将棋」始めてみるべ!という安直な発想だw
正直、麻雀・囲碁に比べ将棋人口は少ない。対局してくれる方いらっしゃるかな…?と心配だったが、対局者に恵まれ、12時から閉会直前までぶっ通しで対局してましたねw

対戦戦績は以下の通り。
ちなみに、一応私の棋力はアマ1〜2級クラスかな。

第一試合 私(二枚落ち)○vs●ブログ読者様
第二試合 私(飛車落ち)●vs○大(9)州東方祭主催氏
第三試合 私(平手)○vs●ブログ読者様(ネット対戦歴多数)
第四試合 私(平手)●vs○某同人関連会社の経営者様

二勝二敗の成績で終わりました。
流石に、持ち込みのお酒や差し入れでいただいたビールを飲みながらの対局で…指し手も大ポカかまして負けたり劣勢になったり…という感じでしたが、まあ楽しめたので良しとしましょう!
お相手いただいた皆様、ありがとうございました。

将棋に熱中していた事もあり、売上的には大した事なかったが…コミクリで売上を期待するのはナンセンスだろう。コミクリは、売上を追い求める即売会ではない。

確かに、出来る限り多くの方の手に自らの作品を手に取っていただく事(すなわち「売上」の部分)は、即売会にサークル参加する楽しみの一つだ。
しかしながら、即売会は、人が集まる場所でもある。それゆえに、人との出会いや交流…これも即売会の楽しみの一つであると思う。
コミクリは、お座敷でお酒飲んだり麻雀を打てるイベントだ。
前者よりも、後者の比重が高いのは、自然な話だろう。

例えは良くないかもしれないが、今年5月にサークル参加した東方オンリー「東方皐月祭」。
主催挨拶などの問題ある言動に加え、急な募集という事もあり、サークルも一般も集まらなかった即売会。
STRIKE HOLEに青龍刀振り回されるフラグを立てまくった即売会だったが、サークル参加した私の満足度は、何故か極めて高かったw
サークル間、或いは併設イベント参加者との交流が深められた事が、満足度の高さの理由だと思う。

コミッククリエイションの楽しさは、イベントで物を売る事ではない。
サークルが、普段の即売会でできない事を、好き放題やりたい放題やる。
その中から生まれたカオスな雰囲気を楽しみつつ、参加者との「交流」を楽しむイベントではなかろうか。

売上を重視するサークルさんには、決して向かないイベントだ。
コミクリより売れるイベントは山ほどある。他を当たる事をお勧めしたい。
しかしながら、酒飲んで他参加者と交流を深め、馬鹿騒ぎを楽しみたい方。カオスな雰囲気を楽しみたい方。また、普段の即売会でできないような事をやってみたい方。そういう方にお勧めのカオス即売会、それが「コミッククリエイション」である。

次回は来年秋開催予定。
来年は、普段の会場たる蒲田PIOの確保に成功したとの事。
サンシャインでは、会場の制約で実現し得なかったケバブ屋台やら痛車やらも登場し、益々カオスを極めるだろうw
来年のコミッククリエイションも、サークルとしての参加を前向きに検討している。