STRIKE HOLEの花羅は、現在、35以上の都道府県の即売会を探訪している。
思えば、随分各地を巡ったものである。
残る未踏県は、10月1日現在、山形・香川・鳥取・山口・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄。残り僅かである。
こうなったら、全国各地の即売会を制覇してみよう!と思いたくなるのが人情だw
そこで、【全都道府県即売会制覇】の野望成就の一環として、10月10日、香川県は高松市、サンメッセ香川の「おでかけライブin四国」(オールジャンル同人誌即売会)ならびに、東方project/鈴仙・優曇華院・イナバ(=通称「うどんげ」)オンリー「東方絢文禄 うどんげの巻」に一般参加させていただいた。

会場のサンメッセ香川は、高松市郊外のロケーション。
香川大学や学術・研究施設の立ち並ぶ「香川インテリジェントパーク」の一角に立地する。
高松中央インターチェンジに近く、県道に隣接。駐車場も広大で、車組の来場に大変便利なロケーションだ。
車来場に便利な環境のせいか、痛車も多く、東方やボカロの痛車も多く何台か集っていた。東方【パチュリー】の【痛軽トラ】なんてのもあったw
但し、今日は「うどんげオンリー」である。うどんげの痛車が無かったのは残念だったw

参加者は中学生・高校生等、若い方々がメイン。地方開催の即売会における、スタンダードな傾向だ。
但し、同じおでかけライブでも、宇都宮や前橋、青森に比べると、世代が一回り下であるかのような印象を受ける。
開場前の行列は約180人ぐらいであろうか。普段より多めだね、みたいな話が漏れ聞こえてくるが、実際どうなのだろうか?

会場内は大変な賑わいを見せており、約200sp以上の規模。地方の即売会では規模の大きい方であり、健闘していると思う。
頒布物も、本を売るサークル、ラミカを売るサークル、音楽サークル、グッズを売るサークルと多種多様だ。
他の地域の即売会だと、ラミカに偏るだとかアクセサリーに偏るだとか、頒布物に傾向が出るものだが、香川に関しては、何かに偏っておらず、頒布物もバランスが取れているのでは?と感じた次第。

今回は、いつもの「おでかけライブ」に加え、東方・うどんげオンリーも併催している。
東方に人が集中するかと思いきやそうでもなく、実は、委託コーナーの人出の方が長蛇の列で賑わっていたというオチw
うどんげオンリーは、スペース数ベースで20と会場内最大勢力であったが、サークル数ベースでは12サークルに過ぎない。
人出という観点から見ると、東方オンリーらしくなく、普段のおでかけライブに間借りして東方もやってますよ、という印象だ。

#ちなみに、「うどんげ」以外のジャンル傾向は…イナイレ14、ヘタリア13、ポケモン9、青の祓魔師8、ボカロ7といった所。
最近の即売会で必ず見かける「TIGER&BUNNY」を見かけなかったが、これは当地で余り放映されていなかったことの影響か。
東方はオンリー(うどんげ)を回避し「おでかけライブ側」で参戦したサークルが6。東方サークルの過半がオンリー側に参加してるはずなので、6サークルはまあまあ健闘していると言えよう。

オールジャンル+オンリーで同時開催する場合、オンリー側がオールジャンル側に間借りしているような感じになり、オンリーの雰囲気を出し辛いのが弱点であり、課題である。
(前橋のマドマギオンリーでも同じような課題を残したが…)
私も良案が思い浮かばず申し訳ないのだが、合同イベントの場合は、「どうすればオンリーらしさを出せるのか?」という部分、皆で知恵を絞り合う必要があるのではないかと感じる次第である。

今回の香川は、BGMの面から見ればオンリーらしさが出ていた。
「チルノのさんすう教室」他東方曲が多く、聴覚的には、オンリーの雰囲気を出せたと思う。
但し、普段のおでかけライブと併催。おでかけライブと同じ会場、という部分を考えると、他のジャンルの皆さんから、BGM東方ばかりじゃんとばかりに、不満の噴出が想定される。バランスが難しい。

さて、この「サンメッセ香川」。公共交通機関組は、高松駅等からバスでアクセスするのが通例だ。
バスで所要時間30分、1時間に1〜2本程度の運行だ。

ただ、この10月から3月まで、高松市が「公共交通利用促進社会実験運行」として、新たなバス路線の運行を始めた。

社会実験運行開始(ことでんバス)http://www.kotoden.co.jp/publichtm/bus/rosen/demonstration/demo.html

琴電太田駅からサンメッセ香川間を片道70円で結ぶシャトルバスであり、全便琴電ダイヤに接続している。
1時間に4本ペースでの運行で、高松駅からのバスよりも安く、かつ所要時間も短い。
大変便利なバスだが、あくまで社会実験の一環であり、期間限定に過ぎない。
また、この社会実験は、利用者数や評判によって今後の継続が決まる。

私は思うのだが、「おでかけライブ」側も、この便利なバスの存在を、公式サイトやチラシ等でアピールしては如何であろうか?
会場へのアクセスが便利になり、それが公知されれば、アクセスの不便さと言う【参加するに当たっての心理的障壁】を低める事ができる。
そしてそれは、来場者の増加にもつながる。おでかけライブ側にもメリットは充分ある。

更に言えば、この便利なバスが継続運行される為には、乗客の増加は必須条件だ。
おでかけライブにこのバスで参加する層が増えれば、利用客増→バス継続の流れに寄与できそうだ。
便利なバスの存在をアピールする事で、参加者増を目指し、かつそれを継続させたい。

地方はモータリゼーションが進行し、公共交通機関での来場に不便な会場が多い。
都会に住む身には想像が難しいのかもしれないが、それが現実だ。
以前青森の即売会でも申し上げたが、アクセス不便なのは仕方ない。我々でどうこうできる次元じゃない。
ならばせめて、アクセス方法の案内を充実させ、来場者が参加しやすい環境を整えてあげるべきではなかろうか。
それは、単に参加者へのサービスとしての意味合いに留まらない。
参加者の増加を促し、主催側にもメリットとなる。
「おでライ」に限らず、地方で即売会を営む皆様には、是非【公共交通機関利用のアクセス案内の充実】に心配りをいただきたいものである。