10月29日、私は沖縄で開催された、アイドルマスターオンリー「バケーション・ウィズ・ユー!」に、一般参加させていただいた。
正確には、10月27日に仕事場から直行、羽田23時発の深夜便にて沖縄へ。
翌日10月28日には石垣島や宮古島・竹富島といった沖縄の美ら島を思う存分堪能。
国際通りのアニメイト・ガタケット沖縄などオタ店巡りや、【写生】のメッカ【漫湖公園】の湖畔にそそり立つ住宅街の景色を眺めるなど、那覇市内観光も満喫しつつ、かつ同人誌即売会「全国制覇」野望達成の一環としてのイベント訪問でもあった。

アイドルマスタークラスタ(以下「アイマス厨」と表記)達がオンリーイベントで織り成す頭の悪さは、同人界隈において最狂クラスの異常者どもの集まりと言っても過言ではないw
アイマスは、遠方からの遠征者が何故か非常に多く、どんな地方都市でオンリーを始めても、全国各地からアイマス厨が、「民族大移動」の如く遠征し、そして集結する。

※詳細は、私が過去参加したアイマスオンリーレポート(2010年06月30日付「5/15 北海道帯広市「兄ちゃん!×2 とかちつくちて〜 in十勝」」ご参照いただきたい。

その先鞭を付けたのが、鳥取で開催された「亜美にπタッチ!」である。
そして昨年は、帯広で「兄ちゃん!×2とかちつくちて〜in十勝」が開催され、仙台ではマニアックなプチオンリーの集合体として特化した「細かすぎて伝わらないアイマスオンリー」が人気を博した。
これらのオンリーは、遠征者にも参加しやすい日時で開催するよう配慮。旅行業者を噛ませての遠征用パッケージツアーの登場、合宿宴会等即売会以外でも前/後夜祭的な付随イベントが開催されるなどの特徴を持つ。
言わば【アイマス厨達の修学旅行】と言えようか。


今回沖縄で開催されし「バケーション・ウィズ・ユー!」も、その流れを汲んでいる。
全国各地からアイマス厨がこの日の為に集結、その規模なんと78サークル・88sp。これは十勝のアイマスオンリー52サークルを上回る。
当然、その大半が遠征組なのは言うまでもなく、アイマス厨がいかに頭の悪い連中…ゲフンゲフンいや違った遠征好きの集まりである事が伺えよう。
これだけ多くの方が集った要因としては、先ず、「沖縄開催」という事の目新しさが上げられよう。
それに加え、主催氏が他のアイマス関係者とネットワークを上手く築き上げ、多くの方の協力を得られた事。この事を成功要因として強調したい。

この手のオンリーは、地元沖縄での告知も良いが(実際、おでかけライブやアニメイト・ガタケット沖縄・TSUTAYA等で告知している)、それ以上に他アイマスオンリーでの告知も重要だ。
主催氏は沖縄在住の方で、時折都内のアイマスオンリーにも遠征し、そこでチラシを撒いて告知したようだが、毎回毎回参加できるわけでもあるまい。自身が遠征できないイベントにおいては、自身が築き上げた協力者とのネットワークを生かし、他アイマスオンリーでの告知を果たせている。
つまり、主催氏が築いたネットワークの賜物で、充分かつ有意義な告知を果たせた、ということである。
また、氏のネットワークは、当日運営にも生きている。
当日スタッフは、地元沖縄のスタッフも多少はいらっしゃっただろうが、大半は本州から遠征参加してのお手伝い組であり、彼らの活躍が、当日の成功を支えていると言えよう。


今回の「バケーション・ウィズ・ユー!」は、プチオンリーとして、以下の3イベントも同時開催である。
・我那覇響中心オンリー「我那覇流!!〜Okinawa Special〜
日焼けキャラオンリー(正式タイトルは長いので略すw)
・旅中心オンリー「Travel M@STER

旅オンリー・日焼けキャラオンリーは、残念ながら2サークルの参加に留まったが、元々アイマスの中でもニッチな世界であり、このサークル数は仕方ない。「参加が主催1サークルでも構わない」の世界であろう。
そして我那覇響オンリー「我那覇流!!」は20spと一定勢力。
我那覇響が沖縄出身の設定であり、言わば沖縄開催のこのオンリーは、聖地開催も同然。サークルが集まるのも当然と言えよう。
余談だが、「バケーション・ウィズ・ユー!」本体の方も、開催地にちなみ響で本を出したサークルが非常に多く、全体の3〜4割が響サークルの様相。まあ、沖縄開催「らしい」展開と言えようか。


参加者は、初動150人前後。最終的には200人以上は来ているだろうか。
恐らく、昨年の十勝開催「とかちオンリー」とほぼ同じぐらいの賑わいであったように思う。

十勝の時は、飛行機の他ブルートレイン「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」で遠征した方も少なからずおり、遠征参加の手段も多様化していた。
流石に沖縄は飛行機一択だろう、とは思った。実際殆どが飛行機での遠征だが、ごく稀に【鹿児島からフェリーで沖縄入り】を果たした猛者もおり、アイマスクラスタの恐ろしさを感じさせたw
(実際、鹿児島からフェリーを使えば、アイマスの位置取りゲーム「アイモバ」で、屋久島や奄美などの奪取困難地域を取る事ができるから、そういうメリットもあったと思う。)

また、十勝同様に、空港→会場直行の送迎バスも出ていた模様。
会場の「那覇市民会館」は、那覇バスターミナルからバスが頻発しており、交通アクセス的には決して不便ではないが(寧ろ相当便利な部類かと)、バス中心の沖縄の交通事情に不慣れな本土からの遠征組にとっては、迷う心配もなく安心できる、親切設計だと思う。
12時30分近くには会場前に横付けされ、多くのアイマス厨が下車。サークルは会場に吸い込まれ、一般参加はそのまま待機列を形成した。


即売会自体は遠征組に配慮し、土曜日の14時スタート。
多くの参加者に恵まれ、賑わいの多いイベントであったと言えようか。
イベント主催も記念グッズを用意したり、サークルもこの日の為に新刊を用意。
アイマス厨諸氏にとって、満足度の高いイベントであったと思う。

閉会は17時。その後アフターイベントが17〜18時に開催され、即売会は幕を閉じたたが、アイマス厨の夜はまだまだこれから!
20時から、那覇市内の老舗ホテル「沖縄ホテル」にて、「打ち上げBBQパーティー」。私は、帰りの飛行機の時間の関係で参加しなかったが、響のピピーな抱き枕相手に格闘した勇者様がいらっしゃったとか報告を受けているw ・・・相当盛り上がったご様子でw

また、国際通りのダンスクラブ「熱血社交場」では、22時より、沖縄初のアイマスクラブイベント「ダンス・ウィズ・ユー!」も開催され、沖縄の夜を彩った。


まとめると、今回も「鳥取」「十勝」「仙台」等と同様に、アイマス厨のパワー満載の即売会であったと言えよう。
アイマスがアーケードで登場してから早6年。衰えるどころか未だに加速暴走し続けるアイマスクラスタのパワーの恐ろしさを思い知ったw
また、主催氏が上手にネットワークを築き、協力者を多数得たことは、サークル数の増加・運営の質の向上にも繋がっていると思う。
今後もこの手の「遠征参加者が一同に会する」系統の即売会が開催されよう。近い所では、来年3月の「Do-M@s」がそれに当たると思うが、沖縄の良いところを生かし、またその勢いを受け継いで、成功を収めていただけることを願いたい。