ca65d1a1.jpg11月3日は、魅力的な同人誌即売会が多々あったが、私は敢えて、岩手県久慈市に足を運んだ。

当地の第三セクター「三陸鉄道」が、毎年車両基地で開催するお祭りに「さんてつまつり」というものがある。
昨年秋、この「さんてつまつり」内にて同人誌即売会を敢行する、という取り組みが始まり、その存在に、私は注目していた。
(http://transnet.client.jp/santetsu_fes/index.html)

また、今年上半期に放映されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」がヒット。
Twitter等SNS上の動きも含め、これまでの朝ドラでも見られない、一大ムーブメントを巻き起こした。
「あまちゃん」の舞台は、架空の都市「岩手県北三陸市」という設定だが、モデルは明らかに久慈市である。
「あまちゃん」聖地巡礼目的で、久慈市を訪れる観光客は激増。
私も、「あまちゃん」聖地巡礼で久慈を訪れたい、と考えるようになった。

そんな中、9月に入ってからのことになるが、久慈駅の三陸鉄道車庫で開催予定の「さんてつまつり」で、今年も同人誌即売会を開催するとの話を聞いた。
じぇじぇ!これは即売会と聖地巡礼を同時に楽しむ、絶好のチャンスだ!
という訳でオラは、11月3日久慈市…というか北三陸市に足を運ぶ事となったw

何ヶ所かの「あまちゃん」聖地巡礼を済ませ、「さんてつまつり」会場の久慈駅に向かう。
(今回はあくまで「さんてつまつり」のレポートとし、「あまちゃん」聖地巡礼部分については割愛させていただきたい。聖地巡礼の部分は、その内薄い本にするかも…?)

久慈駅に到着した私だが、その変わり果てた姿に唖然としたw
駅前広場で屋台出して物産品売ってるのはまあいい。てか、お祭りらしい雰囲気がでている。
…しかし、三陸鉄道・久慈駅の駅舎が…駅舎が…(写真画像参照)

私の知ってる三陸鉄道久慈駅は、このお祭り合わせで「北三陸鉄道・北三陸駅」に変わってしまったw
どうやら自分は、「あまちゃん」の世界に迷い込んでしまったようだw

北三陸駅(久慈駅)構内は観光客でごった返していた。
昨年秋に久慈を訪れた時は、駅構内、トミーテック「鉄道むすめ」シリーズの「久慈ありす」で埋め尽くされていた。
三陸鉄道が、鉄道むすめを通じたコラボレーションに積極的な様子が窺えると共に、「どうしてこうなった」「ここはアニ●イト久慈店か」と残念な思いも抱いたw

しかしその後、三陸鉄道は味を占めてか、腐女子向けのイケメン鉄道キャラ「鉄道ダンシ」シリーズをプッシュし出す。
そして今春から、NHK朝ドラ「あまちゃん」だ。
その結果…北三陸駅(久慈駅)構内は…久慈ありす(鉄道むすめ)と釜石まな(鉄道むすめ)と天野アキ(あまちゃん)と田野畑ユウ(鉄道ダンシ)と足立ユイ(あまちゃん)が混在するという、極めて意味不明なカオス状態になってしまった…
取り敢えず北三陸鉄道は、あまちゃんで売り出すのか、鉄道むすめで売り出すのか、鉄道ダンシで売り出すのか、もう少し整理した方が良さそうな気がしてきたw

「さんてつまつり」会場へは、駅から少し歩くも、歩いて2〜3分程度と近い。
途中の久慈グランドホテルでは、関連イベントとして、「あまちゃん」大吉北三陸駅長役・杉本哲太氏のトークショーも開催されていた。
こちらは事前申込&抽選制なので、今回は諦める…残念…

もう少し歩くと、三陸鉄道車庫に到着。普段は職員の通用門だが、今日はここが出入口だ。
同人誌即売会自体は、「さんてつまつり」全体内のいち企画としての扱い。「さんてつまつり」内に区画をあてがわれていた。
ただ、その配置が、入口から入ってすぐのところなので、分かりやすく、すぐ見つかった。三鉄レトロ列車を背にしたサークル配置で、鉄道好きにはたまらない配置だったかもしれないw
いやしかし、屋内の車庫にでも配置するのかな…と思ったら屋外にテントを用意し、その中に机椅子を置く配置とわ…
少し驚いたが、昔山梨で開催された東方オンリー「凱風快晴」を思い出し、いささかの懐かしさも。
(参考/2010年の記事/11/7 山梨縣護国神社開催東方オンリー「凱風快晴」 http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51693546.html)
まあ屋外配置は、テントを用意しているとは言え雨天時が大変なので…この日の会期中に雨が降らず良かったかな…とも感じた。

サークルは8サークルの参加。
規模は小さめだが、久慈まで足を運ぶ方も多くないだろうし、募集も急だったので(開催1か月前)、これは仕方ない。
かと言ってサークル集めに気合い入れて多数のサークルが集まったところで、三鉄車庫も、そんな広くない。15〜20サークルが限界だろう。
今のように短い募集期間で10サークル集めるぐらいが、適切な規模なのかもしれない。

サークルは皆、鉄道むすめ関係のサークルで、事実上、鉄道むすめオンリーの様相だ。

理由は明白で、こういう参加規定が存在するからだ。

以下、サークル参加案内のページより抜粋する。
(リンク=http://transnet.client.jp/santetsu_fes/boshu.html)

>参加可能なサークルは、下記の条件を満たしている必要があります。
>1.頒布する作品に「鉄道ダンシ」「鉄道むすめ」が含まれること
>※ ただし、岩手県・青森県在住サークルに限りジャンルは問わない。また、「18禁」に該当するものはすべて不可

この規定がある以上、事実上の鉄道むすめオンリーになるのは仕方ない。

「さんてつまつり」の他のコーナーに行くと、「あまちゃん」ロケに利用した
列車が展示されるなど、「あまちゃん」一色。
今なお人気の根強い「あまちゃん」がメインになるのは仕方ないが、「あまちゃん」以前から三陸鉄道を盛り上げてくれた「鉄道むすめ」の存在も忘れてはなるまい。
同人誌即売会参加サークルと、加えて鉄道むすめ・トミーテック関係者のトークショーとが、「あまちゃん」一色の中でも、「鉄道むすめ」で気を吐いた、とする見方もできると思う。

しかしこの手のお祭り、客層的には、鉄オタ男性と家族連れが主流だ。
だが、今回は、これに「あまちゃん」ファンも加わり、客層もカオスに。
「さんてつまつり」は「あまちゃん」「鉄道むすめ」両方のファンが数多く集い、かつ入り乱れていた。北三陸駅(久慈駅)構内同様のカオスさだったw
でもその分、久慈(北三陸)や三陸鉄道(北三陸鉄道)に興味関心を持つ方が増えてるから、これはこれで良しとするべきかな…?