1月25日、私は同人誌即売会主催団体・SDFが主催する同人誌即売会「SDFスペシャル」にサークル参加させていただいた。

SDFは、数多くのオンリーイベントを立ち上げている。その数はもはや数えきれないほどだw
これら幾多のイベントを、一つの会場にかき集め、オンリー集合型のイベントとして同時併催する形式が、今回の「SDFスペシャル」である。
私がサークル参加したのは、この中の艦これオンリー「砲雷撃戦!よーい!」である。

★余談だが、これが都内の即売会会場「サンライズホール」で開催されると「サンライズクリエイション」(略称「サンクリ」/「サンシャインクリエイション」とは無関係)となるw

今回は、大田区産業プラザPiOを会場としたが、集められたイベントの数も半端じゃないw

・魔法少女まどか☆マギカオンリー「もう何も恐くない17」
・ビビッドレッドオペレーションオンリー「カラフルオペレーション02」
・艦隊これくしょんオンリー「砲雷撃戦!よーい!14戦目!」
・ソ・ラ・ノ・ヲ・トオンリー「同志ノ宴 時告ノ音」
・NEWGAME!オンリー「今日もイベントがんばるぞい!」
・ラグナロクオンリーイベント「RAG-FES40」
・TYPE-MOON関連オンリー「蒼月祭21」
・悪魔のリドルオンリー「放課後暗殺者PARTY!」
・アイカツ!オンリー「スターライトオーディション7」
・ラブライブ!オンリー「LikeLoveLive7」
・咲-Saki-オンリー「あンた、背中が透けてるじぇ!! 11回目」
・selectorオンリー「そのイベントは必然」
・俺、ツインテールになりますオンリー「俺たち、ツインテール!」

これだけのイベントが集い、しかもその中には、艦これオンリー「砲雷撃戦!よーい!」や、魔法少女まどか☆マギカオンリー「もう何も怖くない」等の人気即売会もある。
いったいどうなる事やら…期待を不安を交えつつ、当日を待つ。
蓋を空けてみると、PiOの1階大ホール・2階小ホール両方を併用してサークルを配置する展開。

具体的には、PiO大ホールには、「砲雷撃戦!よーい!」「もう何も怖くない」参加のサークルを配置。「砲雷撃戦」は528、「もう怖」も160
PiO大ホールに、合計688サークルを配置する状況だ。
ちなみに、この会場、ケットコム・ぷにけっと等他主催の即売会だと、平均300sp〜400spである。
…明らかに詰め込みすぎであり、そして、明らかに嫌な予感が漂うw

なお、PiOの2階小ホールは、その他のイベントが入り、合計139。
こちらも、大ホールではないが相当の詰め込み具合だ。

小ホール前のロビーは共用部分だが、所謂「みなし館内」と呼ばれ、事実上、小ホール利用者が占有するスペース。小ホール開催イベントの、コスプレスペースとなる事が多い。
ここにも、4サークルを配置する異例の展開w
本部も、この「みなし館内」に配置…サークルを詰め込み過ぎて、本部を置くスペースすら無くなってしまったがゆえに、こうなってしまったのだろう…
この本部も、最初の内だけの設置で、ある程度の時が経過したら、企画スペースとして充てるべく撤収せねばならないようだ。

どうやらこのイベントは、限られたスペースを可能な限り効率的に活用する事を旨とした「詰め込み芸」を披露するイベントだったようだw

もちろん、詰め込み配置に対しては「一般参加者がゆっくり巡回できない」「サークルスペースが狭すぎる」等の批判も見られた。
しかし、なら抽選を行い調整すればどうか?となると、今度は抽選に落ちたサークルさんから不満の上がることが想定される。返金処理等、主催としての業務にも負担が重くのしかかる。
どちらの方法を取るかは主催次第。主催の判断を尊重するが、どちらも痛し痒しの世界だろう。サークルが集まり過ぎた時の大変さに、思いを馳せた自分であった。


当日は、予想されてはいたが、「ここまでやるか」というレベルの詰め込み方。
通路幅は1メートルちょっとで、人がすれ違うのがやっとのレベル。
サークルスペースも狭く、後ろのサークルの椅子がくっつくレベルではないが、サークルスペースから外に出るのも工夫が必要なレベルだ。

私が過去参加したイベントの中で、最も詰め込みがキツかったのは旭川の同人誌即売会「鳴々兄貴」。普段80sp運用の所に120spが参加し、相当大変な状況だったが、面白くもあった。(詳細はこちら
その旭川よりはマシじゃね?とも一瞬思ったが、どう考えても人気ジャンルもあるし人口の多い東京、旭川とは格段に多い参加者数である。
…後は、もう、お察しくださいw

即売会開場前の時点で「カタログ完売」のアナウンスが流れる異例の展開。
艦これオンリー「砲雷撃戦」やまどか☆マギカオンリー「もう怖」といった人気のオンリーゆえ、参加者の期待も高まる。

待機列は、PiOの敷地内だけでは収まりきれず、路上に待機列を形成する羽目に。10年前の某SDFイベントの時よりはマシなのかもしれないが、警察からご注意をいただくという話も聞いた。
それでもお昼少し手前には、何とか全員会場に突入させる事ができたような話だが…どうやって入れたんだろう(汗)

館内は、来場者の多さと通路幅の狭さとの相乗効果で、至る所に人の流れの停滞する所謂「血栓」だらけな展開。
11時開場のイベントだが、13時を過ぎても人の流れ…というか混雑は絶えず続く。
ようやく人の流れが落ち着いたのは、閉会(15時)近くなっての、14時を過ぎてからであろうか。

こうして盛況の内に終わったオンリー。
詰め込み配置による参加者の不満はあったかもしれないが、これだけのサークルが集まり、一般参加者も多数集まる。そのパワーは、凄いものがある。
作品をじっくり見て貰える環境ではなかったので、艦これオンリ―初参加の自分には厳しい環境だったが、もう少し落ち着いて巡回できるイベントだったら、また違っていただろう。
殺伐としており、環境的にも決して良いとは言えない即売会だったが、同時に、「パワー」も感じさせた即売会であった。