金沢東方祭には、過去2回参加したが、何れも、地元のオールジャンル同人誌即売会「金コミ」内での開催。
単独開催としての「金沢東方祭」には、過去参加した経験は無かった。
今回、3連休を利用し、北陸新幹線への初乗車を兼ねて、金沢まで足を運んだ。

8月刊行予定の新刊も前倒しして頒布させていただいたが、多くの皆様からお手に取っていただき、反応も上々。サークルとしては、参加し甲斐のある、充実した展開であった。
当サークルに足をお運びいただけた、多くの皆様に、心からの御礼を申し上げたい。

総じてみて、感じた事としては、「東方祭」ブランドは今も尚「健在」であるという事だろう。
大州東方祭が「全盛期」を過ぎ、新潟東方祭も勢いがやや衰えた節は見られたが、金沢に関しては、前回よりサークル数を伸ばし快調だ。
サークル数ベースでは114サークルだが、スペース数ベースでは166sp。
会場の「金沢勤労者プラザ」は、金沢駅から徒歩7〜8分程度のアクセス便利な会場だが、他所のイベントでも160spをキャパシティの限界値としている。
サークル数もギリギリまで詰め込んでの満了、である。

東方祭実行委員会が、金沢東方祭のデータをツイートされているので、引用する。

>【金沢東方祭4データ】全参加者1170人。うちサークル320人、一般850人、スタッフ36人。コスプレ参加者55人、カメラ登録38人。参加サークル122/166スペース完全満了(予備スペース0)、最高室温29.2度/湿度89%。オークション出品32点。

東方祭の参加人数カウントは、パンフの減った数を基に集計しているので、サークル人数は実際にはもう少し少ないだろうが(サークルにはパンフ2冊送っているが、これを消化しきれないサークルさんもいるはずなので)、これを加味しても1000人は突破している筈だ。
私は、そのオンリーが【大成功】と言えるレベルかどうかを測る一つの指標として、「100サークル」「1000人来場」という基準を設けている。
これを片方でも超えれば大成功だと思っているし、両方超えれば更に大成功だと考えている。
「金沢東方祭」は、4回目にして掛け値なしの「大成功」と評せられる東方オンリーに育ったのではないだろうか。

その代わり、会場の居住性は極めて悪かった
初動数百人を、ギリギリ160sp押し込め余裕の無い会場に押し込んだらどうなるか…

一般参加者は、開場1時間半後にようやく全員入場完了
通路に待機する参加者も、通路は冷房が効きにくく蒸しぶろ状態。相当過ごし辛かったように思える。
かといって会場内の居住性が良かったという訳でも無く、「最高室温29.2度/湿度89%」という数字が物語っていよう。しかもこれは、設定温度を相当低めにしての結果との事。
来場者の熱気がどれほどのものか、伺い知る事ができるだろうw

13時より「幽閉サテライト」主催の「東方楽祭」が同じ会場の4階音楽室で開催。
「東方楽祭」に吸着され、多少の混雑緩和も期待されたが、東方祭会場に残る方も少なくない。11〜12時台に比べればマシはマシだが、まだまだ相当の混雑だった。
ようやく14時過ぎにだいぶ会場も落ち着いたが、14時30分の閉会なので、「一瞬の静寂」に過ぎなかった。

…てか、他の東方オンリー開催スケジュールとの兼ね合いがあるから、すぐに実現しなくても仕方ないだろうが、開催時期夏からずらせませんかね(汗) 暑くてかないませんw

参加者層を見ると、老若男女問わずの趣だが、若手男子が多い印象。これは、他の地域の東方オンリーともそんな変わらぬ傾向。
ただ、コスプレ参加者は少なめに映った。九州の東方祭でコスプレ参加が多いのを目の当たりにしているだけに、他所の東方祭に比べどうしてもコスプレ参加者は控えめに見えてしまう。
実際、数字を見ると50人程度との事で、私が抱いた印象はそんな間違っていなかったようだ。

その他、企画としては、東方麻雀・カードゲーム等。これは別室を利用した。
フリープレイコーナーも設置されたが、サークルスペースと同じ会場だったので、混雑に拍車を掛けた一面も。これも、別室送りでも良かったのかも?とは感じた。
アフターの「踊ってみた」企画が恒例。この他、他地域の東方祭でもおなじみ、オークションやじゃんけん大会も開催された。
「踊ってみた」企画は30人ぐらいだった。

こうして無事に終わった東方祭。特に大きな瑕疵も見当たらず、いつも通りの盛況イベントだったとは思う。また機会があれば参加したい、とも思う即売会だった。

(東方祭は単体でやる分には、参加して楽しい、申し分の無い素晴らしい即売会だと思います。課題は回を重ねるごとにマンネリ化傾向がどうしても出てくるので、そこをどうケアするかでしょう。あと、合同祭形式で行う時には別の課題もありそうですが、そこは別の機会に。)