艦隊これくしょんオンリー「砲雷撃戦!よーい!」や、魔法少女まどか☆マギカオンリー「もう何も怖くない」等の有力オンリーイベントを、精力的に開催し続けるイベント主催団体SDF。
SDFは、優れた(マトモな)即売会を開催する。その力量はある。
かと思えば、主催氏を青龍刀片手に問い詰めたくなるような、言い方変えれば、誰もが思いつきもしない天才的発想で、訳分からないコンセプトの同人誌即売会を開催する事もある。
大規模即売会から、変態的な「これはひどいw」系即売会まで、多様に開催している。

今回の「砲雷撃戦!よーい!例のプール海域」は、明らかに後者に属するであろう。

そもそも会場を、「例のプール」とする時点でおかしい。普通は、即売会の会場に起用しない。普通は。
「例のプール」がいかなる所かについては、ネット上で多くの方が語りつくしてるであろうから、敢えて触れない。
平たく言えば、大物芸能人の居所だったとも伝えられる、プール付高級マンションの邸宅が、そのまま撮影スタジオとして利用されたものが、「例のプール」である、

この豪華邸宅、というか撮影スタジオを、即売会会場として借りる。
普通の主催なら、絶対やらない事だ。
それをやらかす主催が、SDFなのだw
会場「例のプール」は、都内某高級マンションの最上階。
高級マンションだけに、セキュリティが厳しく、当然入口はオートロック。
入口手前でイベントスタッフが常駐。一般参加者の待機列を形成させると共に、サークル受付も行っている。
ここでスタッフにサークル名を名乗り、サークル証を受け取る。そして、入口ドアを開けてもらった上で、マンションに入る。
そこから更に、最上階へのエレベーターで、会場「例のプール」へ。

「例のプール」は、あくまで撮影スタジオはあるが、同時に「邸宅」でもある。
エレベーターを開くと、そこは「玄関」。
履物入れを貸与され、靴を脱ぎ履物入れにしまい、それを持って中に入る。

玄関を入って右手に進むと、「リビングルーム」。ここにサークルの大多数が配置される。勿論、机椅子も搬入されている。
ただ、私が真っ先に気になったのが、玄関左手の「屋内プール」
これこそが、「例のプール」そのものである。

そのプールは、サークル入場の時間帯であるにも関わらず、既に潜水艦娘のコスプレイヤー(というか【スクール水着】ですが)が泳ぎ、それを【野獣が獲物を舐め回すかのやうな勢い】で数多のカメラが捉えている…!
繰り返し申し上げるが、これはまだ、一般参加の時間帯ではない。サークル入場時間帯の話である。
一応コスプレイヤーはサークル入場時間帯からコスプレOK、というルールにしているのだが、サークル者だけでもこれだけのカメラが群がるのだから、一般参加者が入ったどうなるのだろうか(汗)

治安の悪いプールを後にし、この邸宅の探検に入る。
1階「リビングルーム」の奥に足を運ぶと、その先は「ラウンジ」。ここにも数サークル配置されているが、厨房設備も備わっているため、お酒やおつまみ・食べ物の販売も行われている。
厨房カウンターでは【生ビール】や【枝豆】が販売され、その横では既に、スタッフ達が酒つまみと共に立ち飲みのスタイルで歓談している、という退廃的展開w
念のため申し上げるが、これは【開場前】の事象であるw
(ちなみに開場後は、焼きそば・カレー等のお食事や牛の串焼き等も提供される。海の家を意識したラインナップであるw)

生ビールを購入し、治安の悪い「ラウンジ」を去り、自サークルスペースに向かう…が1階には私のサークルスペースは無いw
30sp中4spだけが、2階に隔離配置されるという配慮に満ち溢れるこのイベント、当サークルは、この選ばれし4spの中に見事入ってしまったw
「あの主催、秋になったら宿毛湾に沈めてやる…」怨念を抱きつつ、階段を上り2階へ向かう。

2階の隔離組4spの内、2spは「寝室」に配置される展開。
この寝室は男子更衣室も兼ねるという運用。
ベッドには、既に【長門さんの抱き枕】が配備されていたwww

寝室からもう少し先に進むと「バスルーム」。
ここが「女子更衣室」も兼ねている。普段は男子禁制だが、コスプレイヤーさんが着替えていない時は、男性陣を集めての見学会も、突発的に開催された。

私が配置された場所は、娯楽室(というか娯楽スペース?)。
ビリヤード・ダーツなどの備品が隅に寄せられ、そこに机椅子を入れる展開。」
こんな離れたとこに買い手来ねえだろw あの野郎後で綿流しに処してやるwww
まーとは言え、娯楽スペースは吹き抜けのそば。上の階から下のメイン会場を見下ろせ、会場の雰囲気を把握しやすい。イベントレポート書く上では助かる配置だったかな?

娯楽スペースの横は、「書斎」…なんだが雰囲気的に「提督執務室」と言った方が良かろうかw
ここもプールと共に、撮影OKのコスプレスペース。
ここでもやはり、ポーズを決める潜水艦娘・水着艦娘達に、多数のカメコが群がっており、風紀が悪すぎるw

…ここまで、開場前の様子をレポートさせていただいた。
もう一度申し上げるが、これは「開場前」である。開場前からこの調子なので、私は帰りたくて帰りたくて仕方なかったw


取りあえず、開場前になった所で、主催氏による挨拶。
狭い会場なので、マイクを使わず地声で挨拶していたところが印象的だった。
そして、イベントのスタートを告げる号令は「乾杯」であったw

そしてマンション外に待機していた一般参加者も入場。
しかしながらこのイベント、狭いマンションでの開催。そんな多くの参加者を受け入れきれない。
そこで、当日のカタログ売りは実施せず。事前に店舗でのカタログ販売のみとし、カタログ入手者のみ入場可能という形式を取り、入場者を制限した。
加えて、1時間単位で入れ替え制も3回実施。1回の入場者を上限100人に絞る工夫も図った。

別の見方をすれば、買い手が(100人×3回=)300人しか来ないイベント、とも言える。
各サークルとも、売上は決して良くなかったようだが、この来場者数なら仕方ない。
このイベントは、売上を度外視して、「例のプール」という邸宅での即売会、この雰囲気を楽しむためのものなのかな?という気もしてきた。

その会場内の雰囲気は、予想通り、治安と風紀の悪化する展開であったw

プールは、潜水艦娘コスプレイヤーに、カメコ20人以上がケダモノのごとく群がる展開。
ラウンジはサークル・スタッフ・一般の区別なく、ビール片手にクダ巻き合う展開w
主催氏も、【ビール片手】に各サークルを挨拶回りしていたw

ただ、面白いのは、カメコと潜水艦娘レイヤーとの距離感が意外に近い所。
私は、コスプレ撮影会場のすぐ隣に配置された事もあって何となくその雰囲気が伝わったのだが、レイヤーさんとカメコさんとが個人撮影会っぽい雰囲気で仲良くなるようすがチラホラ。
「室内」」というシチュエーションが、アットホームさを醸してるのかもしれない。

某カメコさん曰わく「1500円でいろんな娘撮影できてグヒョグヒョグヒョ 撮影会より安上がりだ!」みたいな妄言を吐かれていた。
おいこんな野獣むき出しのカメコにカメラ向けられ、あんたら潜水艦娘のスクール水着コスチュームで大丈夫なんか?と流石に心配になる。
ただ、潜水艦娘のレイヤーさんは、スク水も普段だったら勇気要るけど、「室内」だし、潜水艦娘オンリーだから周りのレイヤーも皆スク水だし、そういう意味で安心感がある、との事。
うーむそういう考え方もあるのか。とりあえず、このオンリーに関しては、カメコ・レイヤー双方の利害がうまく一致してる、と見るべきかw

公共の会場の多い即売会では、周囲の目もあるから、スク水コスも中々大変だ。
このイベントなら、「邸宅」なんで周囲の目も気にならない。また、夏真っ盛りなので、スク水という薄着でっも寒がらずに済むし、プールもあって泳げる。
この「例のプール」だからこそ、スク水コスも負担にならずに済んでいるのだろうか。
現にイベント後半になると、潜水艦娘の皆様、普通にスク水のままリビングで寛いでスマホいじってたぐらいだw

こうして、売上は芳しくなかったもののw、他の即売会では決して味わえない雰囲気を体験し、即売会は終了。
この後、リビングルームとラウンジで、打ち上げパーティーが行われる。
これはスタッフ・レイヤーとサークルのみが参加可能な懇親会。参加サークルは「招待」なので、若干のお得感もw
生ビールや料理を片手に、ホームパーティーの雰囲気。楽しいひと時を過ごさせていただいた。

総じてみて、このイベント、風変わりも程があるマジキチイベント筆頭、と評せられるだろうかw
私は全国各地様々な即売会に参加させていただいたが、このイベントほど風紀と治安の悪いイベントは、過去お見かけしなかった。そのレベルで「これはひどいw」であるw
お料理メニューが「海の家」っぽかったこともあり、都内街中の開催ながら、リゾート色豊かな即売会だった、とも言えようか。
百聞は一見に如かず。毎年夏の開催を予定されているようなので、この記事をお読みの皆様も、一度このイベントに是非足を運んでいただき、その治安の悪さをご体感いただきたいものであるw