これまで数多くのの東方オンリーに参加したきた自分だが、「博麗神社の縁側」だけは中々参加が叶わなかった。
開催日時が不定期な事と、他の即売会とのスケジュールの兼ね合いとで、参加を見合わせ続けており、今回ようやくスケジュールを合わせ参加し得た次第である。

この即売会は、東方オンリーではあるが、「博麗神社の縁側」というイベント名からも連想されるように、「宴会」という部分に重きを置いた同人誌即売会である。
この手の「酒飲みイベント」は、参加して楽しいものも多いが、この人物の事例からもお察しいただけるかもしれないが…お酒が入るため「泥酔」のリスクも見逃せない。

実際、過去の「博麗神社の縁側」では、「参加者の過半が泥酔して動けなくなる」だの「救急車出動」だの言った不穏な話も伝えられているw
多少話を盛ってる可能性もあり、どこまで本当かどうかは分からないが、少なくとも、泥酔者が出た事だけは間違い無いと思う。
そういう伝説が流れてくるイベントだ。流石に自分も気にならざるを得ない。私は、「博麗神社の縁側」に足を運んだ。
受付・入場の方法からして独特だ。
受付では、事前に発送された受付葉書を提示。また身分証明書も提示を求められる。
身分証明書は、成年であるかどうかの確認であり、このイベントが酒飲みイベントである事を示している。
サークル参加費もその場で支払い(事前の支払いではない)、受付完了だ。
記念品のグラスと、萌えイラストでラッピングされたペットボトルのミネラルウォーターを受け取り、会場入りする。

…グラスといいミネラルウォーターといい、このイベントの中身を暗示しているような気がするw

(ちなみに、一般参加者も完全事前申し込み制で、サークル同様、受付葉書や身分証明書を提示しての入場である。)

参加サークルは22サークル。決して多くは無いが、各サークルとも気合に入り方が尋常じゃない。
主に、酒と肴の方向で…

当サークルなどは、余り酒・肴の持ち込みが無く、普通に本を売っていたので、「マトモに本を売ってるサークルは新鮮だ」だの「酒も置いてない糞サークル」だの、某組織のハゲに罵られる始末だw
他所のサークルさんは、【樽単位】で生ビールを持ち込む所あり、地酒をケース単位で持参する所あり。テキーラ等強いお酒を持参する所も少なくない。…持ち込み量が、明らかにおかしいw
これらのお酒は、「売る」という形ではなく(売るなら免許が必要だしね…)、「お振舞」という形でいただける。

お酒を持ち込むのは、サークルさんだけではない。
一般参加者も、お酒を持ち込んで「お振舞」をやっていた。何故か【艦これ】にちなんだお酒が大量に持ち込まれ、東方警察の出動が待ったなしの展開w
これらお酒の持ち込みは、本部での事前登録が基本。ただ登録さえ済ませれば、特に持ち込むお酒に制限はないようだ。
一般・サークルを問わず、多くのお酒が持ち込まれ、また振舞われ、参加者の舌を肥えさせた。


最初の1時間はお酒禁止とした。
「グルメコミックコンベンション」等他の酒飲みイベントにも見られる工夫だが、この間は本の頒布に集中して貰おうという配慮だろう。
その間に、飲食スペースには、スタッフが食事を用意する。
酒解禁と共に食事も解禁となるが、予想通り多数の「欠食児童」が殺到し、速攻食事も瞬殺するw

食事を何とかキープし、いよいよお酒を貰いに行く。
ユニークなのは、お酒を貰うにはチケットが必要、という部分。
お酒自体はお振舞なので、無料でいただけるのだが、イベント主催側から発行されたチケットが無いとお酒を貰えないのだ。
チケットは1人一律15枚発行。ビール等度数の小さい酒は1枚、日本酒は度数にもよるが2〜3枚、強いお酒は5枚のチケットが必要。度数に応じてチケットが消費される案配で、チケットが無くなればお酒を貰えない
「チケット制」を導入する事で、飲み過ぎを未然に防いでいるようだ。
勿論、ノンアルコールの飲み物は、チケットを消費しない。

こういう工夫もあって、泥酔し前後不覚となる参加者も出ず、即売会(というか宴会)は無事に終了!
余り気の利いたものを持ち込めず、皆さんからのお裾分けをタカるだけとなってしまった点が悔やまれるも、美酒美食の楽しいひと時を満喫させていただいた。
今度参加する時は、全国各地の遠征道中で入手した地酒でも持ち込めれば…(ボソッ