東方Projectオンリーの中でも、四季をモチーフにしたキャラクターのオンリーという、少し変わったコンセプトのオンリーイベント。
自分としても気になってイベントで足を運んでみたい、とは思っていたが、前回は参加できず。今回第2回目に、立ち寄らせていただいた。

四季のキャラ、という事で、対象キャラはチルノ・レティ・秋姉妹、加えてだいたいの妖精キャラあたりだろうか。
配置も、取り扱いキャラ毎に季節単位でまとめて配置している当たりが、季節感があって面白い。ブロック分けも、「春」「夏」「秋」「冬」の4ブロックだw
ただ、各季節によりサークル数にも偏りはあるようで、夏と冬が多く、春と秋が少なめ、となっている。
サークル数は31サークル。前回は29サークルだったので、微増といったところか。
前日の記事でも申し上げたように、シルバーウイーク4連戦(9/19すいか→9/20紅月→9/21季奏宴→9/22諏訪風神祭)の流れに乗り、前日・前々日から連続で参加する遠征サークルの多かった事も、サークル数を押し上げたのではないかと思う。
スペース数換算では40spなので、会場・川崎市産業振興会館の4階ホールを、ゆとりをもった配置ができるぐらいの適正規模といったところか。
人出もそんな多くはないので、ゆったりサークルを巡回できる環境だ。

特徴的な事としては、参加者の年齢層が、前日「紅月ノ宴」や前々日「すいかといっしょ」に比べ、明らかに一回りぐらい若い事。
すいか・紅月からの連戦参加サークルは別として、それ以外のサークルさんを見ると、20代前半のお若い方が多く目につく。
「すいか」は酒飲みイベントゆえ年長者が多く、「紅月ノ宴」も歴史あるイベントゆえ古参が多い。この両イベントと比べると、若手が多いのは当然なのだろうが、それにしても若手の多さが目立つ。

東方も、人気が膨張してから10年近く経過している。
2005年〜2006年の人気膨張期に20歳だった方も、今では30歳に差し掛かるか否かのあたり。そろそろ、高齢化が目立ち始めてくる頃だ。
しかるに、今回の「季奏宴」を見るに、20代前半の若い方が多い。年齢的な部分を考えるに、比較的最近になってからこのジャンルに参入したのだろうと思う。
いくら人気のあるジャンルでも、新しい血が入ってこなければ、ジャンルは次第に活気を失う。今もなお若手が参入するこのジャンルは、まだまだ「健在」だ。そう頼もしく感じた次第である。

このイベントの課題は、「独自性に弱い」という部分にある。
東方オンリーは数が多い。サークルも、参加イベントを選びたい放題、サークルは、イベントの「取捨選択」を必ず行う
その中で、サークルが足を運ぼうとするイベントには、何らかのモチベーションを高める「独自性」や「個性」が含まれている。例えば、聖地で開催だとか、規模が大きく色んな人に会えるだとか、主催が裁かれるだとか、ダンス企画が楽しいだとか、温泉観光地での開催だとか…。そういう独自性のあるイベントが選ばれる傾向にある。
だから個性を高め、皆に楽しんでもらうべく、各イベントはいろいろ知恵を絞る。

「季奏宴」は、現時点におおいて、穏やかな雰囲気の良い即売会であることは間違いない。
ただ、余りにも穏やかすぎるのかな?という気もするので、回を重ねるごとにマンネリ化で飽きられる可能性が、他の東方オンリーに比べ高いんじゃないかという気もする。
今後開催を続けるのであれば、何か新しい企画を打ち出すとか、もう少しアクセントを付けて個性出しを図りつつ、マンネリ化を予防する必要があるのではないか?とも感じた。