シルバーウイーク最終日。
私は、都内開催の「りょな」オンリー「りょなけっと」にサークル参加させていただいた。
元々友人から「りょなけっと」がカオスで面白いという評判を聞いており、また、スケジュール的にも都合が合った事から、サークル参加を決めた次第である。

りょなオンリーという事であるが、「りょな」の定義は非常に曖昧である。いや、敢えて曖昧とし「お察しください」状態としている、と言うべきかw
ただ傾向としては、まあバイオレンスだのグロテスクだの描写のアレが多いよねーという事で…
なお、りょなけっとにおいては、以下のように定義している。

>各個人の認識、好みによって大きく異なる場合があるため、りょなけっとでは
>これは"リョナ"であると作者が主張する作品であればOK


…となると、自分の出している「同人誌即売会中止の理由考察本」だとか、「この同人誌即売会がひどい(笑)」とかも、「ひどい」系統の本という事で、「りょな」に当たるんじゃないだろうか?
そう勝手に解釈し、私はサークル参加を申し込んだw
サークルカットには、「ひどい即売会あります」的な事を書いて…
初動はおおよそ300人ぐらいだろうか。開会前から、待機列は、熱気に満ちていた。
参加者は、「18歳未満の来場をお断り」するぐらいなだけに、当然年長者ばかり。
男女比は、7:3か6:4ぐらいだろうか。

約100サークルが参加するが、女性向け系統と男性向け系統とを、半々に分けて配置している。
半分は男性陣が多数、もう半分は女性陣の多い配置だった。
男女ほぼ半々の参加比率、という珍しい男女比の即売会である。

開場時の主催挨拶が、史上稀に見る酷さだったw

「逮捕者を出さないように」
「無事に終わりましょう」


ちょwおまwwwwww

うーん、こういう即売会なら、「この同人誌即売会がひどい(笑)」を出しても問題ないよねえw
てゆーか次同じような本を出すときは、絶対に収録させていただきますw

そしていよいよ開場。開場後1時間は、買い手さんが各サークルに殺到する展開。
買い手さんの購入意欲は凄まじく、こちらも圧倒されそうな勢い。人によっては、島の全サークルを絨毯爆撃、全買いする方も…
当サークルも、「この同人誌即売会がひどい(笑)」目当てに訪れる買い手さんが非常に多く、まさかの持ち込み分が早々の完売。
ありがたいと思う一方で、皆さんの熱心さに驚きを禁じ得なかった。
(他の方からは、普段売れない本が大量に売れる、なんてお話もお聞きした)

とはいえ、開場後1時間ちょっとを過ぎると、買い手の波も引きひと段落。
一気に殺伐モードから、まったりモードへ。
自分も、食事をしに行ったり、他のサークルを回ったりと、サークルスペースを外す事も。

それ以降は「りょな」らしからぬ平和な展開で、無事に閉会。
逮捕者も出さずに、無事に即売会を終えた。

私は都合により参加できなかったが、この即売会の真骨頂は、もしかしたらアフターイベントかもしれない。
アフターイベントは、やたらテンションが高く、やたらと盛り上がるらしい、と聞く。

そもそも、アフターイベントの景品がおかしい。
「りょな」っぽい「よくわからないもの」を募っているようだが、本部前には怪しげな景品が膨大に陳列される。
以下、その陳列された景品の一部を列挙したい。

・タイヤ味のグミ
・さくらんぼカレー
・ゲロの写真が印刷された紙皿
・荒縄
・紙パンツ
・AV女優のポスター
・中川翔子が描いた漫画


何すか…このラインナップ…
念のため申し上げるが、これはあくまで「一例」に過ぎない。
以前の「りょなけっと」では、コンドーム等も出品されたと聞く。
このラインナップで繰り広げられるアフターイベントが、どういう雰囲気の下行われるかは、だいたい察せられようw

抽選会等の景品が豪華な即売会は数多くあれど、「りょなけっと」のクオリティは、明らかに斜め向こうを行っている。
流石に百戦錬磨のSDFやケットコムも、このクオリティには、容易に到達できないだろう…(いや、それ目指さんでいいんですけどw)


変わった即売会にも数多く参加している「STRIKE HOLE」の花羅だが、このクラスの凄い即売会はそう滅多にお見掛けしない。
「これはひどいw」系即売会「殿堂入り」として認定したい、そういう即売会と言えるだろうw