この日は、大阪で開催された「のりものターミナル」にサークル参加させていただいた。
当サークルは、「同人誌即売会遠征」を行いその様子をレポートする活動をメインに行っている事もあり、時折この手の「旅行系」を銘打つオンリーイベントに、サークル参加している。
去年は都内開催の「Little "T" Star」にもサークル参加したが、今年はスケジュールが合わず、これに参加できない。何か代わりとなるイベントがないか?という事で、去年から開催されているこのイベントに白羽の矢を立てた次第である。
主催は、2006〜2010年にかけて、この手のオンリーイベントとして「のりものコミュニティ」を開催。
また、2005〜2007年には、交通系キャラクター「スルットちゃん」オンリー「おでかけしよーよ!」も開催した実績もある。
その後はしばらく主催活動は中断していたものの、昨年(2015年)に「のりものターミナル」を立ち上げて復活した、という構図だ。

「のりものコミュニティ」時代での実績・貯金がある事と、この手のオンリーは固定層というべき、常連の参加サークルが多い事もある。
この日は、神戸でオールジャンル同人誌即売会「Comic Generation」や艦隊これくしょんオンリー「神戸かわさき造船これくしょん」といった人気イベントも開催。同じ関西地域で有力イベントとバッティングする不運に見舞われながらも、「のりものターミナル」は24サークルと一定数参加。
この手のオンリー、このイベントならではの、安定性を感じた。

とは言え、一般参加者への影響は否めなかったようで…(汗)
初動は50人弱との話を聞いたし、人出も昨年に比べ落としているとの話も伺った。

(注・サークルとしては朝から参加しているものの、所用があり筆者自身は午後からの参加であった)

「コア」な同好の士が集う機会を創出した、というだけでも充分意義はあったと思うものの、もう少し参加者が来てくれれば…との欲目があるのもまた事実。
やはり、大きなイベントとのバッティングは、サークル参加数への影響は少なめで持ちこたえたにせよ、一般参加者・買い手の足には影響を及ぼした模様だ。

会場と同じフロアの別室では、偶然だろうか、メーカーや小売店が出店する形での、鉄道模型展示即売会が開催。(同人イベントとは別主催の模様)
2つのイベントを相互に往来する参加者も、結構いらっしゃったようだ。

各サークルの創作傾向としては、鉄道擬人化が全体の1/3を占めていたのが特徴的。
鉄道写真関連の本もそれなりに多く、数は少ないが旅行記・架空鉄道・鉄道走行音なども。
サークル数24サークルと小規模な即売会ながら、バリエーション豊か、皆力作揃い。内容の濃い頒布物が非常に多かった。

サークルさん頒布物の力の入り方を見るに、この手のサークルさんの貴重な発表の場として、価値が高い即売会であるかのように思えた。
この即売会は、開催することにこそ意義がある即売会なのだろう。
まあ、一般参加者が少なめなのは残念だが、同人者が艦これに取られても、鉄道ファン向けに特化した告知方法も色々ある(鉄道雑誌に掲載してもらうとか)。工夫を図り、一般参加者を増やす努力も図れば、より面白みを増すのではないかと感じた。