「Chaos Festival」は、2007年に北海道で立ち上がった同人誌即売会。
当初は札幌市内にて開催していたが、札幌の男性向けオールジャンル同人誌即売「札幌プリンセスフェスタ」内で東方オンリーを開催する等、積極的な活動が目立っていた。
2009年頃から小樽市内での開催にも注力。2010〜2011年には「夕張まんがまつり」運営に参画する等、札幌を飛び出し道内各地に活動を広げていった。
函館で開催される同人誌即売会が皆無同然という事もあり、2011年からは「Chaos Festival」の函館開催を企図。地元の同人者のニーズに対する受け皿として支持されたようで、以降、年2〜3回程度のペースで、函館での定期・継続開催で落ち着いている。

私も、道内各地の同人者即売会に足を運んではいたものの、函館の即売会はまだ参加した事が無く、北海道新幹線開業に合わせ、同新幹線の乗り潰しも兼ねてサークル参加する事にした。
土曜日は所用があったので、土曜の夜、新宿バスタを夜行バスで出発。
青森に向かう夜行バス「津軽号」のプレミアムシート「あずまシート」に乗ってみたかったので丁度良かったかもw 足元が広く、枕やコンセントもついて、快適に眠れた。
翌朝7時、あおもり健康ランドで下車。ここで朝風呂を浴びてから、新青森駅へは徒歩10分で到着。新青森からいよいよ、青函トンネル経由で、新函館北斗へ。

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(新函館北斗駅 北斗神拳伝承者・ケンシロウ像)

新函館北斗駅からは、JR在来線に乗り越え、函館駅方面へ向かう。
会場の「亀田福祉センター」は、函館の同人誌即売会における定番会場。通常は函館駅からバス利用(約15分ぐらい?)だが、函館駅経由は遠回りで時間を食うため、今回は、終点函館から一つ手前の、JR五稜郭駅で下車した。
急ぎなのでタクシーを利用したが、歩くと30分ぐらい掛かりそうな距離なので、やはり函館駅からのバスが無難だろうか?

てっきり開場11時だと思い込んで、それに間に合うよう急いだのだが、カオスはいつも12時開場との事。
…急いでタクシーでくる必要もなかったかな(汗)
とりあえず、11時過ぎにサークル入場し早めに設営。設営が終わったら近くのご当地バーガーショップ「ピエロ」でランチを購入、テイクアウトして会場で食べる…みたいなスタイルが理想かな?と個人的には思った。

そして12時、いよいよ「Chaos Festival」開場。

今回の「Chaos Festival」は、53サークル・68スペースの中々の規模。
現在では函館唯一の同人誌即売会ということもあり、地域のニーズに対し、しっかりと受け皿の役を果たしている事が伺える。
函館市内及びその近辺からの参加者が殆どだが、自分のように関東から遠征で訪れるサークルさんも、少数ながらいらっしゃった模様。
ジャンル傾向としては、刀剣乱舞11、おそ松さん7と、昨今の傾向に沿っている。他には、ラブライブが3、創作が3。東方は僅かに1サークル、艦これに至っては参加ゼロ。明らかに女性向け色が強く、女性サークルも多い。
頒布物も、同人誌を置くサークルも少なくないが、アクセサリー・ラミカ等の小物を置くサークルさんが多かった。


一般参加者は、地域の若い世代、特に学生さんが多い印象か。
従って、当サークルの本は、売れ行きが極めて芳しくないw
まあ、これは地場の同人誌即売会に参加するときは、良くある話なのでまあいいやw

少し驚いたのは、コスプレフリーにしているところ。
更衣室こそ用意してあるものの、コスプレ登録も不要だし、コスプレ登録料金も無料。
万一のトラブルへの備えや、更衣室用の部屋の借り賃を賄う等の目的でコスプレ登録を義務化しているが、この即売会は大丈夫なのだろうか。恐らく、主催側も性善説を取っているのだろうが…

そのお陰なのだろうか、若い女の子のコスプレが相当目立つし、会場内の舞台でもコスプレイヤー同士の交流が盛んだ。
コスプレイヤー間の相互交流が相当盛んな印象だ。


14時に入ると、中だるみの防止目的もあるのだろう。ステージで出し物が披露される。
出演者のお一人は、関東から遠征された方と聞く。お疲れさまです。
ボカロ曲「千本桜」などが熱唱され、次いでカオスフェスティバルテーマ曲「We are Chaos Festival」も披露される。
…うーむ、テーマソングまで用意している同人誌即売会ってのも、初めて見たのお(汗)

ただ苦言を呈すならば、サークル的には、ステージイベントの時間が少し長すぎたような気もする。
イベントにメリハリを付けたい。中だるみを防ぎたい。その気持ちは察する。
だが、その間参加者の視線がステージに集中し、サークルは頒布物が売れなくなるのも事実。
もう少し、ステージイベントの時間が短くなれば、サークル側としても助かる部分はあると思う。

と、こんな感じで良い点悪い点入り乱れてレポートしてみたが、主催氏もこの地での開催に積極的。サークル・一般参加者もこのノリについてきてくれる。
今後も、この地を代表する同人誌即売会として、引き続き頑張っていただきたいとも感じた次第である。