この日は、コンテンツツーリズムの個人的な視察も兼ね、朝からお昼過ぎにかけて、「ヤマノススメ」の舞台でもある飯能市を回遊。
その後米澤図書館で、自身のライフワークの一つでもある「同人誌即売会研究」に関する調査を行う予定であったが(しかし米澤図書館はこの日閉鎖…orz)、若干時間に余裕ができたので、池袋開催の展示即売会に足を運んだ。

今回出向いた即売会は、「猫」をテーマとした展示即売会「としま ねこマーケット」。
自分の家でも猫を飼っているし、先月仙台市開催「杜の奇跡」に遠征した際には、前日に石巻市の「猫の島」田代島に足を運んだぐらいには、猫好きなつもりだ。
気になっていた即売会でもあったので、少し足を伸ばしてみた。

何処が開催しているのか気になって調べてみると、こうクレジットに記されている。
企画:豊島5000人の声
主催/運営事務局:株式会社シーエージェント
開催協力:NPO法人 東京キャットガーディアン

「豊島5000人の声」は、2015年4月の統一地方選・豊島区議会選挙に出馬した(そして落選した)7人が「保守・革新の垣根を越えて」結成されたネットワーク。
その中でメインとなるのが、この落選者の一人・中田大作氏。

中田氏の運営する会社が「株式会社シーエージェント」。業務内容を見ると、コミックマーケット周辺の広告を取り扱う広告代理業・コミックマーケット周辺におけるイベント企画献血協力イベントなど)などを手掛けているようだ。
また、「NPO法人 東京キャットガーディアン」は猫の保護にまつわる諸々の事業を行っているNPO法人。中田氏とのつながりは、中田氏個人ブログ(2015-06-23付「豊島区と猫 (=^・^=)」)より確認できる。
こういう繋がりの中で立ち上がった展示即売会、という点は押さえておいてよいと思う。

しかし中田氏プロフィールのところに、「2000年には『こみっくパーティー』を開催(「アクアプラス」様から受託)」等と書いてあるが、それアピールポイントになるのかしら…
いや、昔の話だし敢えてリンク張ったりはしないけど、当時の「こみパ」を知る一般参加者やスタッフ関係者から今なお色々吹き上がってくるぞ…。

とは言え、その話を知らない人になら、アピールポイントにできるのかもしれない。
実際、「こみパ」で色々あったのかもしれないが、一応は即売会の開催経験者である事は間違いない

「ねこマーケット」のレギュレーションは同人誌即売会とほぼ一緒。
過去の開催経験を経て得られたノウハウも、「としま ねこマーケット」に活かされたのだろうと思う。


「としま ねこマーケット」のイベント概要には、こう記されている。

>「としま ねこまーケット」は猫を愛し、猫の幸せを考える人達が集う展示即売会です。グッズを販売しても良し、作品を展示しても良し、また愛猫家が集って話に花を咲かすのも良しと幅広い交流の場を目指しております。プロ・アマ問わず猫好きのかたはぜひお集まりください。

実際、会場に入ってみて、出展サークルの頒布形態がやたら多様であった事は申し上げたい。
猫の写真集を刊行するサークルさん有り。猫に着ける首輪・バンダナなどを頒布するサークルさん有り。猫をあしらったイラストのアクセサリーや、猫写真のポストカードを頒布するサークルもいた。
猫のぬいぐるみを展示するサークルもいらっしゃった。

参加サークルは41サークル。スペース数ベースでは54スペースで、会場の「豊島区民センター」をほぼ埋めきった。
参加者は老若男女問わず。共通点は「猫好き」という一点しかないので、非オタ参加者も多かったと思う。
会場内随所で、猫好き同士の交流も見られた。
同人誌が余り多くないのを除けば、普通に同好の士が集う即売会だったようにお見受けする。

あの「こみパ」騒動の張本人というのは気になるがw、昔のことを今更掘り返しても仕方ないので、そこは棚上げする。
とりあえず「今」ちゃんとやってくれればそれで良いと思うし、実際運営も大過なかったと思う。
今後も開催を続ける模様なので、引き続き猫好きが楽しく集える「場」を継続していただける事を願いたいものである。