7月17日の舞鶴「砲雷撃戦!よーい!」に参加した自分は、舞鶴発・横須賀行きの夜行バスツアーに乗車した。そのまま7月18日横須賀開催の艦これオンリー「横須賀奪還作戦!」にサークル参加するため、である。

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(舞鶴「砲雷撃戦!」でも募集を仕立てる)

これは、「横須賀奪還作戦!」主催側が、前日に「砲雷撃戦!」が入った事で、危機感を抱いて急きょ仕立てたツアー。
コミケ行の夜行バス「有明コミックドリーム」を仕立てる、(株)バスウェイ全面協力の下で催行された。
参加者は10人前後とそんな多くはないものの、その分ゆとりをもって座席を使う事が出来て、ゆったり休むことができたかと思う。

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★余談だが、私が「たかお温泉 光の湯」に行ったのは、ここのバスツアーが、たかお温泉での立ち寄りを行程に入れていたから、でもある。
バスは無事、横須賀の汐入に着くも、朝7時前なので近隣のネカフェで休憩し、サークル入場の10時に改めて足を運ぶ。
会場の横須賀産業プラザは、一昨年秋に開催予定だった「浦賀船渠ノ航跡」が糞スタッフ共の圧力と偽計で中止させられて以来の「艦これオンリー」。あの時のような悪夢は今回無く(それが当たり前だが)、サークルも普通に会場入りできて一安心、である。

今回は、参加サークル41サークル(48sp)。
内、雷プチオンリー「私がいるじゃない!」参加は5サークル(7sp)といったところだ。
部屋を3つ借りて、41サークルをその3部屋に振り分ける配置。雷プチオンリーは、小部屋に5サークル7spを入れ込んだ。
3部屋に分かれての配置なので少しわかりにくいが、大きい部屋が無く、小さめの部屋が複数というこの会場の構成上、これは仕方ないか。(そういえば、佐世保の「アルカス佐世保」もそんな感じだったかしら)

11時少し前に、即売会は前倒しで開場。
初動は70人とやや少なめだが、この日は東京ビッグサイトで夏コミの拡大準備集会もあり、そっち寄ってから横須賀という方もいらっしゃる。
横須賀が都内から遠い会場という地理的要素もあり、来場者は尻上がりだった印象。
(但し、有力なスタッフ人材が拡大準備集会に取られてしまい、スタッフを集めにくかった模様。今回運営は人手不足で「回っていない」感が強かったが、拡大準備集会がその遠因となり得ただろう。)

この「横須賀奪還作戦!」の特徴は、遊び心豊富な企画の数々だろう。
舞鶴からのバス組ゆえ参加できなかったが、横須賀の「前夜祭」では【600席の劇場を借り切って大型艦建造等のリプレイ】を行うというアホ企画が開催されたw

当日は、サークル向けには、シールラリー企画を用意した。サークルの本を買うとシールを貼ってもらえる。5枚集めるごとにポスターをプレゼント、という仕組みで、サークル作品の購入を促す。

ドリンクサービス(アルコール含む)も用意されたが、これはシールを1枚以上集めないとサービスを受けられないようにして、サークル作品購入促進ともリンクしている。
飲み物は、夏の暑さを考慮し、きっちり冷やしたものを用意。お酒も銘酒を色々取り揃えている。
また、(この手の企画に定評のある)ぷにけっと準備会関係者の協力も得つつ、艦これDDRのプレイコーナーも用意した。

よくよく考えれば、主催氏は、昨年開催された東方Projectオンリー「すいかといっしょ!」の中の人でもある。
企画も「すいか」と類似のものが多く(お酒とかDDRとか)、「すいかといっしょ!」の艦これバージョンっぽいかな?とも感じた。

…ただ、「すいかといっしょ!」でも無かった、艦これオンリー「横須賀奪還作戦!」ならではの、キラーコンテンツとも言える企画も存在する。
即売会が終わった後のアフターイベントとして開催された「コスプレクルーズ」。横須賀では、軍港巡りのクルージングツアーが定期的に運行されているが、この内の1便を、即売会終了後に貸し切り。船内でのコスプレも可とし、デッキでのコスプレ撮影も可能とする意欲的にも程がある企画だ。

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クルーズの出発桟橋と会場の「横須賀産業プラザ」との間は徒歩5分。歩いて移動できる距離という「地の利」を活かした企画とも言える。
…もっとも、コスプレイヤーが野外を歩く事にはなるので、人目に触れる所では何かしら羽織ってもらったがw

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軍港クルーズの船員も、今回が艦これ「提督達」による貸切という事をきっちり把握。艦これユーザー向けに配慮した、当意即妙なアナウンスが光った。
横須賀に駐留している各艦船に近づくような航路で、客船が自衛隊艦に近づいたら自衛隊側の乗組員も、客船に手を振ってくれる。
ただ、客船側から手を振り返すのは、コスプレイヤーの艦娘なわけだがw

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艦娘と自衛官が互いに手を振り合う、という世にも不思議な光景だw

「コスプレクルーズ」は、参加者も100人を数え、中々の盛況ぶりであった。
(コスプレイヤーはその内の4割ぐらいだったと思う)
これは「横須賀奪還作戦!」だからこそ実現できた企画であり、当然、艦これ史上初の企画でもあろう。
こういう遊び心に優れた企画が目立ったのは、この「横須賀奪還作戦!」ならではの大きな特徴だと思う。

残念ながら諸事情によりサイトも消されてしまい、次回以降の開催は望み薄だろう。
だが、サイトが消され痕跡が確認できない現状だからこそ、このイベントの存在を、こうして記録として遺すことに意義があるとも思い、記させていただいた次第である。

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