2017年初となる同人誌即売会の参加は、「Wake Up, Girls!」のオンリーイベント「同人誌即売会やらせてください!」と相成った。
当サークルも、冬コミで「コンテンツツーリズム取組事例集3」を刊行。その中で、仙台市におけるアニメ・漫画を通じた「町おこし」的な取組も掘り下げて論考させていただいた。
当然、仙台を舞台とするアニメ「Wake Up, Girls!」を通じた取組も、その中に含まれている。

という訳で、「Wake Up, Girls!」(以下「WUG」と表記)の「聖地」たる仙台に、冬コミ新刊をひっさげ、この聖地開催の同人誌即売会への参加を決めた。
会場の「仙台市震災復興記念館」は、仙台駅から歩くと約30分。
地下鉄の駅からならば徒歩10分程度なので、地下鉄の利用が便利か。仙台から路線バスを利用する、という手もある。
私は、会場近く・国分町のサウナでひと風呂浴びようと、早朝仙台駅に到着したバスを降り、早朝なので地下鉄もバスもないからと歩いて国分町へ。サウナで仮眠を取ってから、歩いてゆったり会場入り。

参加サークルはトータルで約40サークル。このイベントは過去にも「聖地」仙台での開催を実施しており、その時と規模的にはほぼ一緒の模様。安定して推移していると言えようか。
初動は40〜50人とそんな多くはないが、アフターイベントに力が入っていることもあり、来場者も尻上がりな印象を受けた。開場直後が一番混雑していたが、お昼どきや閉会間際でも結構人の出入りも多かった印象。最終的には200〜300人以上は訪れたものと思われる。
ちなみに、参加者層はこのジャンルのイベントである以上「お察しください」としか申し上げようがないのだがw、まあ、30〜40代の野郎が多かったということで(汗)

会場内での企画としては、定番の「チャリティ投票企画」
会場内で推しキャラを投票する企画で、カタログ1冊につき1票投票権を有すると共に、投票権を1票100円で買うこともできるという恐ろしい企画である。
こんな煽り方したら、狂気を帯びた皆様がどういう行動に出るか、言うまでもないw
結果、重課金兵が続出する、極めて治安の悪い空間になってしまったw
なお、これら課金兵たちから搾取した「売上」は、「チャリティ」ということもあり「杜の都・仙台絆寄付」(震災復興支援寄付/現在は「仙台ふるさと応援寄附」に改組?)に寄付されるとのことだ。

また、バーステイメッセージ企画、コスプレ集合写真等の各企画も、即売会のスケジュールの合間を縫って行われた。

ただ今回このイベントのメインは、アフターイベントだろう。
即売会自体は戦災復興記念館の5階会議室での開催だったが、これとは別に2階の音楽ホールを借りている。このホールを使った企画を踏まえての、今回の会場チョイスなのだろうか。
この音楽ホールでは、14時からすでに関連イベントとして、WUGオンリーを応援する地元FM局による番組「クレッセントアイズ・三日月が紡ぐ物語」の公開収録が行われていたが、16時からばステージを利用してのアフターイベントとして活用された。
アフターイベントは、WUGのコピーユニットでもある「Make Up,Girls!」によるWUG楽曲の披露で、約1時間余り。
その後は抽選会を経て、WUGファンによる吹奏楽団「わぐぷらす」の演奏や、「東京WUGナーズ」によるDJイベントも。ホールを別途借りるだけあって豪華な布陣で、参加者の多くがアフターに流れ、盛り上がりを見せた。
私は、仙台で他に立ち寄りたいスポットがあったこともあり、アフターも途中で退席したが、最後まで盛り上がったと聞く。
(終わった後の公式打ち上げに参加できなかったのも、少し残念でした…)

この即売会、総じて見て、「聖地」での開催だけあって趣向を凝らし、気合の入った企画の数々が目立った。
仙台まで足を運んだ甲斐があった。そう感じさせる、熱意のこもった聖地開催の良即売会であった。