この日は家で、冬コミ向けの原稿を、しこしここなす予定であった。
しかしながら、川崎のオーガストオンリー「AugusticEternal」に足を運べ、というお声を多数いただく。
いや、俺オーガスト作品余り明るくないんですが…おうちで原稿やらないと冬コミに間に合わないでござるよ…なんで俺が行かなきゃあかんの?

話を聞くと、事情により「参加費の決済は為替以外不可」とのこと。
過去は振込もOKだったはずなのに、何故今回振込ができないのか?って話はあるが(理由は聞いてるがこの記事では伏せさせていただく)、為替程度なら昔ながらのやり方だし、まあいいわ。

問題はその先だ。こういう話を複数筋より伺う。
「他の同人イベントでチラシを撒いていない」
「スタッフが主催に電話してもつながらない」
「主催が音信不通だ」
「サークル案内も届いていない」


…ちょっと待て、これ明らかに「中止フラグ」じゃねえかよw
あーはいはい、いつものようにヤバげなイベントをレポートしてくれって事ねー
正直気乗りはしなかったが、何人かからリクエストを受けたので、とりあえず足を運ぶことに。

DSC_1279


川崎の会場に到着する。
開場40分前に到着するも、普通にサークルが設営始めてる。カタログも用意されている。
ちょっと待て。サークル参加案内も届いていないのに、どうしてサークルが設営始めてるんだ。カタログも用意されてるんだ?

どうやら主催【以外】のスタッフが、サークルさんや会場側と、密に連絡を取っていたようだ。
サークルカットも、そのデータは主催が抱え込んでいる。そこで、Twitter等を通じ有志スタッフにカットを出し直ししてもらい、それを並べるだけの簡素なものながら、カタログとしての体裁を整えたようだ。
とは言え、サークル配置を固める所まではできず…苦肉の策として「全サークル自由席」(つまり早い者勝ち)という形式に。
本部席では、ホワイトボード上にサークルカットを張り出す形で臨時の「配置図」を作成して対応した。

サークル参加数は、22サークル。sp数ベースでは、25ぐらいだろうか。
サークル案内も出さずに、どうやってサークルも来れようか?とは思うのだが、ここもスタッフさんがサークルと連絡を密に取り、当日直接来てもらい対応する方向にしたようだ。
過去私が参加したイベントの中には、「サークル案内が開催後に到着した」という大物事例も存在するが、「サークル案内を出さなかった」「でもサークル皆来ている」という事態は流石に初めてであるw
よくぞ、この状況にまでこぎ着けたものである…

一般参加者も、何故か40〜50人は集っていた
もちろんその中には、他の即売会でスタッフやってる連中も、スタッフ間の「横のつながり」でこのイベントの危機的状況を聞きつけ、心配になってやってきた、という方々も少なからず。まあ要は、いわゆる「ヲチ」目的という奴であるw
10数年前から存在するジャンルだけに、年齢層は非常に高く、30オーバーが大多数だろうか。
主催からの告知も皆無の現状(一応webに開催日時は書いてあるが…)にもかかわらず、どうしてこんなに人が来てるの?というのが正直な感想だw

この即売会、主催が自ら為すべき主催としての業務に関して、徹底して不作為を極めている。
主催が行った業務は、_饐貅蠻朖■eb申込フォームの整備webサイトでの開催日時の告知 この3つだけだろう。
こんな状況で、普通は即売会なんぞ開催できるわけない。普通は。
だからこそ、この私に「見に行ってこい」というお誘いが大量に届くのだw

なのにこの即売会、一般もサークルも普通に集い、即売会として成立しているのだ。
この事象、同人界七不思議の一つにノミネートしても、全く問題はないだろう。

では、何故即売会として成立し得たか?
過去10回開催しメンツも固定化、サークルもスタッフも一般参加者も勝手が分かっている、という点は大きいだろう。
だからこそ、スタッフがサークルと直接連絡を取るなどしてうまく対応。即売会として形にできたと言えるだろう。
いわば、スタッフとサークルとの共同作業で即売会を成立させた、ということになる。
サークルとスタッフの、十分すぎるまでの理解あっての賜物、とも言えるだろう。

んん、まあ、なんだ。
とりあえず主催氏に対しては、スタッフとサークルさんとで、徹底的にお説教して差し上げた方が良さそうだね…