STRIKE HOLEにおいては毎年恒例ですが、一年が終わった所で、「個人的な10大ニュース」という形式にて回顧しております。
2018年に入りましたが、1年を回顧するという意味を込め、以下個人的10大ニュースを列挙致します。

★参考・昨年の個人的10大ニュース
(次点)2017年 即売会オブザイヤー「青龍刀部門」決定!

定例開催されているオーガストオンリー。オーガスト作品は余り明るくないが、「今回のイベントは明らかにヤバいからレポートしてくれ」というご依頼が大量に届くw
当サークルは、かつて「厨主催を青龍刀で打ち首に処したい」と申したこともあり、一部筋からは「青龍刀」の人として扱われている。もっとも、昨今は厨即売会も減ったので、青龍刀を振り回すことは減る反面、股間の性龍刀を誰かれ構わず振り回す傾向が強まっているのだがw

この即売会は、_饐貅蠻朖■eb申込フォームの整備webサイトでの開催日時の告知 以外の一切の業務を主催が放棄した。つまり、参加サークルへの案内だの、当日入場用のイベントパンフ作成だの、一切主催が行っていないということだ。
とても、即売会を開催できる状況ではない。普通はな。

だがこの即売会は、不作為の主催に代わり別の有志スタッフが、サークルや会場と連絡を取り合い、何とか最低限即売会が開催できるよう調整。
その甲斐あって25サークル以上が当日無事に集う、という奇跡を成し遂げたのだ。
開催実現に至った原動力となる、主催周りのスタッフやサークルの頑張りに敬意を表したい。なお、主催氏には彼ら周囲のスタッフ・サークルから大説教を食らった模様であるw

参考リンク:2017年10月09日付『10/9 川崎市開催オーガスト作品オンリー「AugusticEternal」』


(第10位)映画撮影エキストラとしてサークル参加

群馬県桐生市で制作の映画にて、同人誌即売会のサークル役・売り子役を募集するという展開。
この手の映画エキストラとしての同人誌即売会は、「東京コミティア」やケットコム主催「コミック計画」が該当する。当方は、これらの即売会に参加できなかったこともあり、今回サークル役のエキストラとして出演させていただくことに。
募集期間は短いながらも、10サークル程度が集い、何とか即売会っぽさも出たのではないだろうか。

撮影現場の大変さも知ることができ、自分自身としても勉強になったエキストラ参加であった。
なお、この映画「リクエスト・コンフュージョン」は、2017年秋に「きりゅう映画祭」にて無事お披露目された模様だ。

参考リンク:2017年05月21日付『5/20 桐生市開催同人誌即売会(映画「リクエスト・コンフュージョン」撮影)』


(第9位)三重県多気町 フィギュア博物館との出会い

伊勢開催のSF大会参加者より、「フィギュア博物館」の紹介を受ける。製薬会社の社屋内に、社長のコレクションが数万体レベルで展示されているとか。
加えて、年2回程度この博物館(というか製薬会社工場)で、「町おこし」目的のコスプレイベントも開催されているそうな。
当サークルのメイン研究テーマの一つでもある「萌えおこし」にも繋がりそうな案件なので、2017年4月に博物館を見学。次いで同年7月のコスプレイベント「おたコス」もサークル出店できそうなので「STRIKE HOLE」で出店申込の上足を運んでみた。

いろいろと思う所はあるが、まずは皆さんにもこのフィギュア博物館、是非足を運んでいただきたいものである。あの展示量は、圧巻である。
当サークル刊行の「コンテンツツーリズム取組事例集」シリーズにおいても、機会があれば多気町訪問の成果を収録し発表したい、とも構想している。


参考リンク:2017年04月18日付『4/1 三重県多気町「フィギュア博物館」訪問!』
 2017年09月04日付『7/9 三重県多気町・「聖地創造」のコスプレイベント「おたコス」』


(第8位)台湾の同人誌即売会に参加しました

日本からも大量にサークルが集う、台湾の同人誌即売会「fancy frontier 開拓動漫祭」に足を運ぶ。
LCCを利用しての日帰り台湾、という超強行軍だったが、日本以上かもしれない台湾の熱気を垣間見る。ただ、2月で冬なのに中は蒸し風呂のように暑かったね…(汗)
1100Sp×2日間開催という規模、台湾最大級規模の同人誌即売会を堪能させていただきました。

参考リンク:2017年03月14日付『2/11 台湾(台北市)オールジャンル同人誌即売会「fancy frontier 開拓動漫祭」』


(第7位)急遽、岩手県滝沢市の同人誌即売会に参加したら当たりだった件

元々予定していた即売会への参加が流れたため、開催2週間切った所で急きょ申し込んだ同人誌即売会「イワケット」。
主催が「滝沢市商工会 青年部」という展開に驚くが、話をお聞きするに「地域活性化事業の一環として同人誌即売会を開催した」とのこと。即売会運営に慣れてるとは言えないながらも、他の即売会に足を運ぶなど勉強熱心な様子も見られる。
サークルとしての売れ行きも相当好調で、たまたま予定が空いて参加した即売会だったが、実は隠れた「当たり」だったという展開だった。

参考リンク:2017年10月29日付『10/29・岩手県滝沢市 オールジャンル同人誌即売会「イワケット」』


(第6位)聖地への取材、続々敢行

萌え町おこしの研究本「コンテンツーリズム取組事例集」刊行以後、全国各地の「聖地」を取材行脚するようになった。
聖地開催の同人誌即売会に参加のついでで取材、という時もあれば、取材オンリーの目的で遠征することも。
今年は、以下の地域に取材を敢行した。(一部ドラマの舞台も入ってますが…)

岩手県軽米町(ハイキュー!!)
岩手県久慈市(あまちゃん)
宮城県七ヶ浜町(かんなぎ)
宮城県白石市(東北ずん子)
茨城県大洗町(ガルパン)
茨城県大子町(ガルパン)
千葉県鴨川市(輪廻のラグランジェ)
埼玉県川越市(月がきれい)
埼玉県宮代町(けものフレンズ)
神奈川県横須賀市(ハイスクールフリート)
神奈川県箱根町(新世紀ヱヴァンゲリヲン)
静岡県伊東市(あまんちゅ!)
静岡県沼津市(ラブライブ!サンシャイン!!)
静岡県浜松市(おんな城主直虎、ガヴリールドロップアウト)
長野県茅野市(咲、ヤマノススメなど)
岐阜県飛騨市(君の名は。)
岐阜県高山市(氷菓)
岐阜県美濃加茂市(のうりん!)
岐阜県大垣市(聲の形)
京都府京都市(たまこまーけっと、有頂天家族)
兵庫県西宮市(涼宮ハルヒの憂鬱)
岡山県倉敷市(ひるね姫)
香川県坂出市・観音寺市(結城友奈は勇者である)
鳥取県岩美町(Free!)
鳥取県倉吉市(ひなビタ♪)
鳥取県北栄町(名探偵コナン)
鳥取県琴浦町(琴浦さん)
佐賀県唐津市(ユーリ! on ICE)

決して自由に使える時間は多くないが、それなりに取材ができたと自負している。
この取組も、一部の地域では成果として「コンテンツツーリズム取組事例集4」などに展開できたが、それ以外の地域でも、今後成果としてお出しできるよう努めて参りたい。


(第5位)久々の同人誌即売会評論本は、47都道府県の即売会紹介本

昨今、アニメ町おこし研究が目立つ当方の活動だが、同人誌即売会への参加も欠かしていない。
新しい地域だけ取ってみても、今年1年だけで北海道北見市・岩手県滝沢市・群馬県桐生市・福井県福井市・長野県上田市・三重県多気町・奈良県上牧町・兵庫県姫路市・香川県観音寺市・熊本県益城町での同人誌即売会に足を運んでいる。もちろん、東京・大阪など他の地域でも積極的に参加した。
「STRIKE HOLE」にとって、同人誌即売会の行脚及び評論レポートは、活動の原点であると共に、欠かすことのできない活動である。

そんな当サークルとしての「原点」を見つめなおす意味も込め、夏コミでの新刊は、全国各地の即売会開催状況を、47都道府県別に紹介。さらに、必要に応じ都道府県内の地域単位でバラした上で、各地域毎に現在の即売会開催状況を紹介した。
最新の即売会開催状況が余すところなく解説され、即売会ガイドとしてもお勧めできる自信の一作に仕上がったものと自負している。

参考リンク:2017年07月18日付『夏コミ新刊第1弾「解説!全国同人誌即売会事情」刊行のお知らせ』



(第4位)町おこしセミナーの開催続く

萌えを通じた町おこしを「成功」に導く理論の構築は、各地域の事例を研究・分析、「コンテンツーリズム取組事例集」での成果発表を繰り返すことで、相当固まってきたと思う。
最近では、コンテンツツーリズム・町おこしを語る「セミナー」を行なうことも増えてきた。即売会内の一企画としてセミナーを開催することもあれば、専門家を前にクローズドな勉強会の講師役としてお話することもある。振り返ると今年は、年数回、2か月に1回ペースで講師を務めており、案外ハイペースな活動に。
最新の事例、注目事例も交えながら、参加者の皆様に楽しめ、かつためになるセミナーとなるよう努めて参りたいものである。


(第3位)コミックシティ熊本初開催

これまで東京・大阪など大都市での大規模即売会が中心だった「コミックシティ」だが、2016年の熊本地震を契機に、「コミックシティin熊本」が開催された。
政令指定都市ながら、これまで大きな即売会もなく事実上の「即売会空白地域」で地域民が即売会に「飢えている」こと。「震災復興」の大義名分に、運営が福岡でも「コミックシティ」開催で実績を挙げている赤ブーブー通信社。成功し得る要素が揃っており、要注目の即売会として足を運んだ。
実際に足を運んでみると、想定以上の盛況ぶりだった。会場への路線バスは臨時増発、サークルも広いホールを丸々埋める500sp超規模。一般来場者も初動だけで500人以上の待機列。
参加する価値充分の同人誌即売会であるとともに、九州同人界に新たな歴史を刻んだ存在とも言えるだろう。私撰・2017年「即売会オブザイヤー」大賞選定即売会。

参考リンク:2017年11月14日付『11/12 熊本県益城町グランメッセ開催「コミックシティ熊本」』


(第2位)コンテンツツーリズム取組事例集新刊を携え、さまざまなオンリーに参加

2017年は、これまで縁の無かったジャンルのオンリーイベントにサークル参加する機会がこれまで以上に増えた。
特に、当該ジャンルオンリーに申込後、当該ジャンル作品の聖地「町おこし」に関して論じた文を書いて、その即売会に「新刊」として頒布する。そういう「急ごしらえ」的な参加形態が目立ったと思う。

特に2017年2月、香川県観音寺市にて開催された「結城友奈は勇者である」シリーズのオンリーイベント「勇者部満開」に至っては、とりあえず一度聖地開催の即売会に足を運ぶかなー。せっかく足運ぶんなら、その町の「聖地町おこし」取組をまとめてサークル参加しようか!という動機でのサークル参加だ。
そして、その後当日のオンリーイベントに向けて、町おこしの取組状況を調べ、まとめ、そして当日新刊としてお披露目

このパターンはその後も継続。「東方Project」「たまこまーけっと」「メガネブ!」「けものフレンズ」各ジャンルのオンリー参加を申し込み、それに合わせる形で新刊を出していった。
(「メガネブ!」町おこし評論本は、眼鏡オンリー「眼鏡時空」で刊行)
各新刊とも、部数を絞ったこともあるがそれなりの反応をいただき早々に完売した。これは、冬コミでの「コンテンツーリズム取組事例集4」に加筆修正する形で収録している。


(第1位)友奈ちゃんのおふとんになりたい!大天使乃木園子様万歳!

今だからこそ言うが、2017年2月開催の「結城友奈は勇者である」オンリー「勇者部満開」にサークルとして申し込んだ時、当方は「結城友奈は勇者である」という作品を全く知らない状態であった。
せいぜい、舞台は香川県観音寺市。市がアニメ町おこしに本腰を入れ始めた、ぐらいの知識しかなかった。
その状態でサークル参加を申し込む。誰が見ても、掟破りかつ無茶苦茶な展開と見なせるだろう。

とはいえ、その地域の町おこしのことを書くなら、ある程度作品のことを知っておかねばならない。1月中旬に入り、ようやく「結城友奈は勇者である」を観始める…そんな始末であった。
ところが。ところが、である。
なんかこの作品は妙に自分のツボに入ったらしく、アニメ第一期は無論、関連作品の「鷲尾須美は勇者である」「乃木若葉は勇者である」「その後の園子」にも手を出し、円盤特典のPCゲームにも取り掛かる始末。
僅か10日で、「友奈ちゃんのおふとんになりたい」だの「大天使乃木園子様万歳!」だの繰り返す廃人に転落してしまったw
急造ながら、2月「勇者部満開」までにはそこそこ訓練された「ゆゆゆ民」になってしまったと思うw

その後は劇場版「結城友奈は勇者である−鷲尾須美の章−」はきっちり鑑賞。スマホゲーム「結城友奈は勇者である 花結いのきらめき」にも手を出すなど、順調に「ゆゆゆ」廃人への道を歩んでいる。
秋には、ゆゆゆ民によるオフ会にも参加した。(冬コミ時のオフ会にも参加予定だったが、痛風で足に激痛が走ったこともあり、直前で参加を断念した)
しかしここまでの「転落」レベルで、特定の作品にはまったことって余り無いよなあ…どうしてこうなったのかしら(汗)