初春のお慶びをお祝い申し上げます。
皆様方にとって、新しい年が佳き年となりますことを、お祈り申し上げます。

旧年も、皆様方には大変お世話になりました。
サークル「STRIKE HOLE」は、多くの皆様よりご厚誼・ご支援をいただきつつ、楽しみつつ活動させていただくことができました。
これも皆様方からのご支援・ご協力のお陰です。新年を迎えるに当たって、まずは皆様方に、篤く御礼を申し上げます。

というわけで、2018年も終わりました。
STRIKE HOLE恒例・一年を振り返っての私的十大ニュースを語ることで、2018年を振り返ってみたいと思います。
(第10位)頭痛薬必須!クソ新刊「SDFクソ即売会列伝-BREAK THE FRONT RIVER-」発刊!

明らかに特定人物に喧嘩を売っているようなタイトルですがw
サブタイトルの「BREAK THE FRONT RIVER」も、和訳すれば「●の●を破壊せよ」(スペシャルサンクス:田川げんご様)になりますw
コピーもこれですから(汗)

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要は、同人誌即売会主催団体・SDFが世に送る即売会の中で、「これはひどい」「主催は病気」タグを貼り付けたくなるような即売会「だけ」を厳選し、即売会レポートとして本にまとめております。
即売会に5段階での評価を付けておりますが、その指標も「即売会度」←これを敢えて指標化する時点でお察し・「コンテンツツーリズム度」・「殺意度」・「発狂度」・「飲酒度」というあたりで、他の即売会とは一線を画したレポートになっております!w

なお、初売りは香川県観音寺市『勇者部満開』主催・SDF)となっております。お察しください。

参考リンク:2018年03月10日付『春のクソ新刊「SDFクソ即売会列伝-BREAK THE FRONT RIVER-」発刊のお知らせ』



(第9位)前代未聞!結婚式の二次会が同人誌即売会!久樹輝幸オンリーイベント「ひさけっと」

東方オンリーの主催として、或いはサークルとして多彩に活動されている久樹輝幸氏(サークル「久幸繙文」)が結婚された。
結婚後、スタッフ仲間達有志により「久樹氏の結婚二次会を”同人誌即売会”形式でお祝いしよう」という動きが沸き起こった…ってどうしてそういう発想になるのさw
その発想が具現化された同人誌即売会、それが久樹輝幸オンリー「ひさけっと」である…

当日は、久樹氏ら東方・秘封倶楽部オンリー主催同士を絡めたBL本の完結編が登場したり、久樹氏の存在を世に知らしめたこの画像を再現したコスプレ背景セットが登場したり、在庫の山に頭を抱える久樹氏ご夫妻が描かれたウェディングケーキが登場したり。実に、久樹氏らしい即売会であったw

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そういえば最近、某何とか丸派さんがコミケにサークル参加。グッズの売り上げが奴らの活動資金になったらどうすんだ!という声を聞くのだが…いやさあ、同人サークルって、そう簡単に黒字にならないものよ。

即売会サークルの苦境を知らずに、知ったかぶりで語る向きも少なくない。
久樹氏の体を張った啓蒙画像を通じ、同人サークルの真実をお知らせするべきではないか?とも感じる次第であるw

参考リンク:2018年01月29日付『1/27 大阪府茨木市開催・久樹輝幸オンリーイベント「ひさけっと」』



(第8位)事実上、当サークルのみ(1サークル)参加のオンリーワン!ゆるキャン△オンリーにサークル参加!

個人的には楽しかったんで良かったのですが…秋に参加した「ゆるキャン△」オンリー。「ゆるキャン△×聖地町おこし」の新刊をこさえて参加したまでは良かったのですが、行ってみたら自分ともう1サークルのみの参加…
しかももう1サークルは開場30分後に売り切れ…これってさあ、ひょっとして自分が早退とかしたら、即売会として成立しなくなるって事じゃね?妙に責任重大になってきてねえか?w

極小規模でのサークル参加は初めてでしたが、「自分が居なくなると即売会が成立しなくなる」ということで案外プレッシャーが懸かってくるものなのねw
あ、売上は予想通りまあまあ良かったですよ。ほら、せっかく即売会に行って何も買わないのも勿体無い、という心理が一般参加者には働きますから、ほぼ全員が当サークルに足を運び本を買ってくれるという展開になりますw

サークルが集まらなかったのは残念ですが、そういう極小規模の即売会だからこそのメリットや気付きを得られ、自分自身にとっても勉強になりました。


参考リンク:2018年10月27日『2018/10/27 山梨市開催・ゆるキャン△オンリー「野クル校外活動」参加レポート』



(第7位)台湾遠征!高雄市「サンライズクリエイション IN 高雄」に一般参加!

台湾の同人誌即売会は、「博麗神社例大祭」「fancy frontier」に次ぎ3度目となるが、今回は高雄開催の同人誌即売会に遠征。
クソ即売会増産装置としておなじみの同人誌即売会主催団体「SDF」による、多ジャンル合同型の同人誌即売会として、高雄市内での開催。
『砲雷撃戦!よーい!』など日本の同人オタに馴染みの深い催事も含まれており、参加サークルの多くが日本人という展開。主催氏曰く「日本の同人誌即売会をそのまま台湾に持ってきた」とのこと。

サークルの頒布物も日本語表記ばかりなのに、買い手の台湾現地民は普通に買い物してるし、何故か現地では痛二輪車が多かったり…行ってみたからこそ得られた「気付き」も多かったかな?なかなか楽しめた展開でした。

参考リンク:2018年05月29日付『5/27 台湾・高雄市「サンライズクリエイション IN 高雄」』



(第6位)ガルパンの聖地は大洗だけじゃない!茨城県大子町にもぜひ。

アニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台、茨城県大洗町が「アニメ聖地」として賑わっているのは、皆様ご存じの通り。自分も、2019年の初詣は、大洗でしたw
とはいえガルパンの「聖地」は大洗だけじゃない。茨城県大子町の旧上岡小学校、ここもガルパンの聖地として忘れてはなりません。
旧上岡小学校はNHK朝ドラ「おひさま」「花子とアン」でも舞台になるなど、ロケ地としても多用されている観光名所でもあります。「ガルパン」もここで登場、過去には上岡小学校舞台のがルパンイベントが大賑わい。1日7便しか運行しない路線バスが、20分1本ペースに増発されるという珍事まで発生したほどです。

大子のガルパンイベントも3年目を迎え、流石に、峠は過ぎた感もありますが…
それでも2018年、スタンプラリー等「林間学校」と銘打ったガルパンイベントは健在。場を大子町中心部の商店街に移し、町あるき要素を加えたイベントとして頑張ってました。
町随一の観光名所「袋田温泉」では、「大洗ホテル」と同じ経営の「想い出浪漫館」に冷泉麻子嬢が出張研修するという展開で袋田に常駐
自分も夏に足を運びましたが、大子の町も中々楽しいものがあります。水戸から1時間半かかるので、けっこうアクセスは大変ですが…

たぶん2019年も何か企画を仕込むと思いますので、期待を寄せたいところです。


参考リンク:大子町ガルパン広報室



(第5位)群馬県みなかみ町・日本SF大会「ジュラコン」内トークイベント「コンテンツと行政2018〜みなかみ編」に、STRIKE HOLE花羅も登壇!

SF大会内での、この手のトークイベント。昨年・静岡SF大会でも実施されており、その「続編」としての位置付けにて、本年はみなかみ町で開催されました。
いやーしかし昨年この話を聞いたときは、「うわー行きて―!でも即売会参加の予定があるから行けねーよーあーうー」と悶えておりましたが、まさか、今年の続編企画に自分が招聘されるという展開は想定できませんでした。
一応、肩書が「アニメ町おこし研究家」となってましたので、そのあたりの知識を買われてのことなんだろうとは思うのですが、正直予想外の展開でしたw

一応、自分は司会進行役を任される格好になり…まあ司会なんてやったことないのでだいぶ焦りましたがw
パネリストとして聖地巡礼プロデューサー・柿崎俊道氏や、大田区議会議員(当時)の荻野稔氏、そしてご当地・みなかみ町観光協会の職員さんをお呼びする、ということでしたので、パネリスト諸氏ならび関わった地域の事績を徹底調査。ある程度の知見を蓄えた上で、聞きたい事を纏め、各パネリストさん対し事前に質問予告をしておく、という形式で対応しました。
そうすれば自分がしゃべらなくても、皆さんどんどんしゃべってくれるから司会としても楽かなーという読みだったのですが、お話がヒートアップし予定時間をオーバー…スタッフの皆さんにはご迷惑をお掛けしてしまいました(汗)

なお、この時に得られた知見を基に、2018年の夏コミで刊行した「コンテンツツーリズム取組事例集5」において「群馬県みなかみ町」も収録させていただきました。SF大会で語られた内容も、締切ギリギリでしたが盛り込めました。

参考リンク:日本SF大会「ジュラコン」分科会企画紹介ページ 
2018年07月26日付『夏コミ新刊「コンテンツツーリズム取組事例集5 聖地録」刊行のお知らせ』


(第4位)史上初「聖地巡礼”本”即売会」に参加!

前述・柿崎氏より招聘を受け、氏が主催する「アニメ聖地巡礼“本”即売会」にサークル参加。
「コンテンツツーリズム取組事例集」などアニメ町おこし研究の成果物を刊行している自分としては、成果物をお披露目できる絶好の「場」。サークル参加を即断した。

そんな多くの一般来場者に恵まれた、という感触はなかったが、その代わり参加者はほぼ全員がこの手の本に興味のある方々ばかり!多大なる関心と熱意をもって、当サークルに足を運んでいただいた。。
来場者のニーズと、深いレベルでマッチングした即売会なので、次の機会があれば万難を排し参加したいものである。

あと、ニュースサイト等へのプレスリリースを積極活用した点には要注目。
タイミングよく配信を続けることで、ニュースサイトを通じSNSで拡散される構図は、既存の即売会界隈には無い新しい発想だろう。他の即売会にも、大いに活用できるであろう。


参考リンク:2018年09月29日付『2018/9/24 東京都内開催「アニメ聖地巡礼“本”即売会」参加レポート』
DANRO『「聖地巡礼本」に特化した即売会 「研究者とファンが交流する場を作りたい」』



(第3位)神武以来最悪のクソ即売会!ポプテピピックオンリー「ポプケット」改めゆるキャン△オンリー「ゆるケット」

同人誌即売会主催団体「ケットコム」も、当代一のクソ即売会を世に送り出した。
それが、クソアニメ「ポプテピピック」のオンリーイベント「ポプケット」である。

「ポプケット」は、クソアニメの本家「ポプテピピック」に勝るとも劣らぬクソっぷりを見せつけた。
サークルに送った参加案内は、小額切手を敷き詰めた仕様。参加はたった4サークルなのに、予備スペースを150sp用意させ無理やり150spの即売会として運用。表紙は印刷会社に丸投げ。入場時はスタッフに中指を立てねばならず、中指を立てずに入ろうとすると「ちゃんと中指立てて」と注意を食らう。
そして挙句の果てに、開催中に催事名が変わる…ポプテピピックオンリー「ポプケット」だったはずが、ゆるキャン△オンリー「ゆるケット」に…

およそ即売会とは思えぬ異空間に突入してしまったかのような、春のひとときであった…

参考リンク:2018年03月04日『3/3 都内開催:ポプテピピックオンリー「ポプケット」改めゆるキャン△オンリー「ゆるケット」』



(第2位)園子様に還りたいでござる…香川県観音寺市への頻繁な訪問

アニメ「結城友奈は勇者である」の存在を認知したのは、一昨年・2017年1月のことでした。
いや、まさかここまで、自分の人生における行動様式が大きく変わるとはねえ…(汗)
関東在住で、年6回観音寺入りってのは、流石にいろいろ偏り過ぎでしょうがw
…たぶん今年も、同じくらいの頻度で観音寺入りしそうな雰囲気ですが…

同人分野では、結城友奈は勇者であるオンリー『勇者部満開』に、2017年以降毎回皆勤参加。最近では、かつて観音寺で開催された同人誌即売会(現在は隣の三豊市で開催)「サニーコミケ」に参加できないかと模索するほどに。
同人以外の分野でも、ちょっと活動の幅が広がってきたかもしれません。ここは同人ブログですので詳細は控えますが、アニメ「結城友奈は勇者である」との出会い、そして観音寺の町との出会いは、自分の人生を結構変えたかな、という気がします。

あと、乃木園子様かわええです。SSR園子様落ちてこないかのう…

参考リンク:2018年12月19日付『2018/11/24 香川県観音寺市開催・結城友奈は勇者であるオンリー『勇者部満開』参加レポート』



(第1位)ついに登場!同人誌即売会の歴史研究本『同人誌即売会開催史(1990年代)』

当初構想としてぶち上げたのが2012年末…あれから丸6年が経過し、ようやく成果としてまとまりました…
即売会開催データを3200件蓄積。そのデータから導き出せる「同人誌即売会の歴史」を語ります。

同人誌即売会の歴史研究は、2014年頃から刊行している国里コクリ氏『同人誌即売会史研究』が先行研究として優れている他、即売会と密接な関連のある「同人誌印刷業の歴史」という切り口から、吉本たいまつ氏(サークル「みるく☆きゃらめる」)もアプローチを掛けてます。

他研究家の皆様にはまだまだ及びませんが、自分も、研究にあたっては自分なりの視点を有しております。そこを大切にしつつ、今後も研究を進めていきたいところです。
(とは言え「アニメ聖地町おこし」研究も始めてますので、それとの両立が課題かな…アニメ聖地研究に取り掛かったことも、即売会開催史研究が遅れてる理由の一つでもありますので…)

自分としては、元々全国47都道府県の即売会を見聞し、全国を網羅して研究できる点が「強み」になると思います(その代わり「広く浅く」の「浅く」が欠点となりますが)。
この強みを生かしながら、今後の研究アプローチを進めていきたいと考えております。


(参考リンク)
2018年12月03日付『冬コミ新刊!「同人誌即売会開催史(1990年代)」刊行のお知らせ』
2019年01月02日付『サークル「みるく☆きゃらめる」冬コミ新刊『同人誌の母 田中(赤桐)圭子さんINTERVIEW』を拝読して』