元々今年の5月コミケで発行予定でしたが、コミケが中止になったので「お蔵入り」していた本です。

コミティア・文学フリマが開催されそうなので、それに照準を合わせて新刊を出します!
2020年に何も新作を出さないのも味気ない感ありますし…


【刊行物概要】
●書名…「日本 中止即売会列伝」
第1部第1~3章のレイアウトに乱丁がありました。正しいレイアウトでの表示をPDFでupし、訂正のご案内とさせていただきます。

●内容…
伝説の(?)即売会紹介本「SDFクソ即売会列伝」「日本クソ即売会列伝」に続く「即売会列伝」シリーズ・第3弾!

新型コロナの蔓延は、数多くの即売会を中止に追い込みました。
開催したいのに、中止に追い込まれた即売会も多かったはずです。
ようやく「ニューノーマル」の名の下、即売会の開催も復活基調に入ったところで、世の中にある「中止即売会」の数々をとりまとめた本を出そうと思います。

特に、「主催の責とならない中止即売会」について、重きを置いて取り上げます。
コロナ禍での中止即売会は無論、コロナ以前も、主催に責がなく中止に追い込まれた即売会は少なくありませんでした。

中止したところで、主催も周りも、誰も得することはありません!
であるにも関わらず「中止」を決断した。主催の心中は、如何に?
中止即売会を数多く取り上げる中で、主催が「中止」を決断することがどれだけ重いものなのか。そこを訴える本になると思います。

我々は、コロナによる即売会の中止を、嫌というほど見させられました。
コロナを経た今だからこそ、「中止」することの重みを考えていただければ。
その思いから、刊行させていただきました。


●B5サイズ 表紙モノクロ・本文モノクロ 40ページ

●頒布予定…
11/22 文学フリマ東京(都内/文学系即売会/第一展示場・チ-41)
11/23 東京コミティア(都内/創作系即売会/V04b)

 *サークル「STRIKE HOLE」にて頒布

 コミケ以後も、「STRIKE HOLE」サークル参加イベントにて頒布予定
 *店舗委託も、11月末以降予定しています。

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(以下御託が続きます)
<本誌の構成>

第1部 主催の責となる中止即売会
 【第1部第1章】 サークル数の少なさから中止した即売会
 【第1部第2章】 (自称)他イベントの妨害行為により中止した即売会
 【第1部第3章】 湿気を理由とした中止即売会
 【第1部第4章】 社員の退職を理由とした中止即売会


第1部では、「主催の責となる中止即売会」を取り上げます。
メインテーマは「主催の責とならない中止即売会」なので、本来そっちは取り上げるつもりもなかったのですが、主催の責となる/ならないの違いを明らかにした方が良いかと思い、主催の責となる中止即売会も取り上げます。

トホホな理由や、変テコな理由の中止も多いです。
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第2部 主催の責とならない中止即売会

「主催の責とならない」と言っても、その中身は、学校工事が入ったため中止だとか、積雪で中止だとか、様々です。
多様な事情で、中止に追い込まれた即売会の数々を描きます。
東日本大震災による中止、黒子のバスケ脅迫事件による中止、そして風化しつつある「浦賀船渠ノ航跡」中止事件も、当然のごとく入ります。

中止即売会の件数も、カウントしてみました。
東日本大震災の年の突出ぶりが目立ちます。
まあ、コロナ禍での中止は、それすらも軽く凌駕しますけど…

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第3部 新型コロナウイルスに伴う中止即売会
 【第3部第1章】 気軽に中止を叫ぶ危うさ
 【第3部第2章】 実録・コロナ禍-中止の同調圧力-
 【第3部第3章】 withコロナ時代における即売会の開催状況

そして第3部では、新型コロナ関連を語ります。
新型コロナも「主催の責とならない」中止即売会ですが、数が多すぎます。第2部とは別建てで語ります。
いかに即売会が中止に追い込まれていったかを、時系列に沿って詳述。

そして、現在の即売会復活状況を【47都道府県別】にまとめると、その復活状況も、地域差の激しいことが分かります。
まだまだ即売会の「復興」は、これからだと痛感させられます。
コロナ禍を経た、即売会事情の「現実」も語りたいと思います。

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