STRIKE HOLE

【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系と電波評論の二本立てです。 基本的に同人イベント関連の評論は真面目、他の評論は不真面目な傾向があります。同人評論のカテゴリーの内容以外はアフォ評論という事で斜め読みをお願いしますw

同人評論

2019/11/10 山梨県南アルプス市開催・ゆるキャン△オンリー「梨キャン」

アニメ「ゆるキャン△」は、山梨県身延町を中心としつつも、山梨県内全域を舞台としている。山梨県全域に「聖地」の広がる作品だ。
アニメの「聖地」町おこしを研究する当サークル「STRIKE HOLE」としても、「ゆるキャン△」を通じた県内各地の取組には注目している。
昨年は、「ゆるキャン△」の聖地の一つでもある、山梨県山梨市開催の「ゆるキャン△」オンリーに参加。県内各地の取組をまとめ解説した、コンテンツツーリズム本を刊行させていただいた。

2018年10月27日付『2018/10/27 山梨市開催・ゆるキャン△オンリー「野クル校外活動」参加レポート』

今年は、この時とは別の主催だが、南アルプス市で「ゆるキャン△」オンリーが開催されるとのこと。
南アルプス市も、市内芦安地区が「ゆるキャン△」ファンの「聖地」となるなど、作品との縁深い土地だ。
筆者も、サークルとしての参加を決意した。続きを読む

2019/11/4 大阪府枚方市の同人誌即売会「コミハンハヤカワ」

大阪府枚方市で、小規模ながら地道に開催され続けている即売会「コミハンハヤカワ」にサークル参加させていただいた。
ベッドタウンとして住宅街の広がる、枚方市樟葉。
京阪くずは(樟葉)駅から徒歩約10分という至便の地に立つ、「アートセンターハヤカワ」が会場だ。

「アートセンターハヤカワ」は1978年創業の画材屋さん。
文具品や書道用品、漫画コミックも扱い、「アート」という観点からアイテムを取り揃えている専門店だ。
また、芸術大学志望の学生に特化したアートスクールも開催。芸術大学向けの「予備校」的な側面も見られる。社会人向けの絵画教室も実施している。
この「アートセンターハヤカワ」が、自ら主催として立った同人誌即売会。それが、同人誌即売会「コミハンハヤカワ」だ。

「アートセンターハヤカワ」は5階建ての自社ビルに実店舗を構えており、1階が画材・文具等の取り扱い。2階でコミック類を取り扱っている。
3〜5階は、普段はアートスクールでのアトリエとしての活用。
今回は5階が会場とのことで…つまり、アトリエで開催される同人誌即売会、という新境地を体験することとなるw続きを読む

2019/11/3 青森県弘前市開催「弘前りんご同人祭」開催レポート

新幹線・新青森県から特急で約30分。青森県西部に位置する弘前市は、人口17万。青森市・八戸市に次ぎ、人口規模でも県下第3位。津軽地方の中心都市だ。

青森県の同人誌即売会事情を申し上げると、2000年代までは、県都・青森市での開催はもちろんだが、青森市以外では東部の八戸市、そしてこの弘前市でも、定期的に同人誌即売会が開催され続けていた。

青森市では、今もなお、スタジオYOU主催の「おでかけライブ」が健在だ。
ただ、弘前や八戸では、個人主催による同人誌即売会が開催され続けてはいたものの、相次いで撤退。一時は青森市以外で同人誌即売会の存在が確認できなくなるほどであった。
(注:むつ市大湊開催の艦これオンリーは、やや文脈が異なるのでここでは割愛している)

弘前は、元々同人者にとって「聖地」的存在の「青森県りんご商工会館」で、個人主催による即売会が多彩に開催されていた。だが、2008年、駅前区画整理に伴う閉館を機に、途端に即売会の灯が潰えた。
その後しばらく間を置き、2014〜2015年には個人主催による同人誌即売会も再登場したものの、残念ながら継続に至れず。弘前は「即売会空白地域」と化した。

「弘前りんご同人祭」は、そういう状況下、2016年に登場した同人誌即売会だ。
立ち上げ当初から、東方Project界隈から同人音楽サークルを招聘。同人サークルによる「ライブ」と、オールジャンル同人誌即売会とが併存する形式をとった。
元々は「1回限り」と考えていたようだが、同人空白地域となっている弘前の現状も鑑み、継続開催を志向。その後も年1回ペースで、秋のシーズンに開催している。

筆者も、初回より存在は認知していたものの、これまではスケジュールの兼ね合いから参加が難しく、4回目の開催となる今回、初めて足を運ばせていただいた。

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2019/10/20 北海道室蘭市の同人誌即売会「ムロクル」参加レポート

全国各地の同人誌即売会を回り続けている当サークルだが、さすがにそろそろ日本全国「行き尽くした」感が漂い始めてきたw
定期的に同人誌即売会を開いている地域(市町村)で、行ったことの無い町は、もはや10の指で収まる範囲だw
そんな即売会ジャンキーが訪れた町は、北海道は室蘭市。港の町、鉄鋼の町として知られる人口8万の町だ。

室蘭市の同人誌即売会は、個人主催による同人誌即売会が、入れ代わり立ち代わりで続いてきた土地柄。
特に、2008年にスタートした「Dearサンクチュアリ」は、10年近くにも及ぶロングラン開催。のちに「D3」にイベント名を改称しつつも、年1〜3回程度のペースで開催。創作プチオンリーや、刀剣乱舞オンリーを開催したこともあった。
また、同人誌即売会「シュガー×ベル」も、2017年より継続し開催し続けている。

登別市など近隣市町村の同人者を取り込んでいるとはいえ、決して人口規模も大きくない市場。そして、創作者が作品発表の場をSNSにシフトさせつつある現状も鑑みると、相当健闘されているのではないかと思う。

今回私が足を運んだ「ムロクル」は、2017年の開催をもって「D3」をいったん終了させた主催が、再び即売会主催の世界に復活。新規で立ち上げ直した同人誌即売会だ。
ただし、ボードゲームの会合を同人誌即売会と併催させる、というめったに見ないコンセプトを引っ提げて、ではあるが…
2019年4月に第1回を開催。今回10月開催が、第2回目となる。続きを読む

【夏コミ新刊のお知らせ】『日本クソ即売会列伝』刊行します!

昨年、当サークルからの即売会評論本として、まるまる一冊通しで、同人誌即売会主催団体「SDF」の手による同人誌即売会を特集した本『SDFクソ即売会列伝』を刊行しました。
(なお、この本の初売りは、SDF主催の即売会『勇者部満開』ですw)

こういうひどい本でしたがw

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参考リンク:2018年03月10日『春のクソ新刊「SDFクソ即売会列伝-BREAK THE FRONT RIVER-」発刊のお知らせ』

要は、SDFをクソ即売会量産主催として決めつけ、「主催は病気」と認定したくなる頭の悪いSDF主催即売会の数々をピックアップし、世にご紹介した。そういう本です。
この本をお読みいただいた皆様、漏れなく頭痛or脱力に見舞われる。そういうアホさ満点の本でして、多くの皆様に「文字通り」ご笑覧いただきましたw

でも、日本は広い。
SDFの即売会がいかに「アホ即売会」「クソ即売会」だらけといっても、そこで思考停止に陥ってはいけません!
世の中には、SDFに勝るとも劣らぬ「クソ即売会」が、多数あります!

今回は、SDF以外にもまだまだたくさんある、この手のクソ即売会を徹底紹介!
読者の皆様を、さらなる頭痛・脱力にいざないたいと思います!!

(以下、刊行物の詳細を語ります)続きを読む

2019/6/16 「まいてつ」ファンイベント『物販可能なぬいハチ会』参加レポート

筆者は、2015年より、アニメ等の作品を通じた町おこし、いわゆる「コンテンツツーリズム」を研究し続けている。
聖地「町おこし」の動きには、全国各地、地域を問わず可能な限りアンテナを張り巡らせているが、熊本県人吉市の取組については、以前より注目ならびに研究を続けてきた。

その成果は、本年5月、熊本県湯前町開催の同人誌即売会合わせで刊行した『球磨これくしょん−球磨これ−』で形にすることができた。
この研究の過程で、筆者は熊本県人吉市を舞台とした美少女ゲーム『まいてつ』の存在を深く知った。
ぶっちゃけ、その世界観に惹かれるものがあり、だいぶ興味を強くした、というのが正直なところだ。

筆者が先月参加した湯前のイベントでも、何故か主催が陣取る本部席に『まいてつ』主人公・ハチロクのぬいぐるみ(以下「ぬいハチ」と表記)が置かれていた。

参考リンク:2019年05月27日付『2019/5/26 熊本県湯前町・艦隊これくしょん球磨型オンリー『球磨!出撃するクマ!』参加レポート』

ぬいハチにも興味を持った自分。Twitterで「ぬいハチ」を漁ってみると、だいぶファンの間で愛好されているようで、物販可能なファンイベントも開催されるとの由。
『物販可能なぬいハチ会』と題し、内容を拝見する限り、同人誌即売会的な要素を強く持ったファンイベントといったところだろうか?
私は、綿商会館に急行した。(注:前日に続き2日連続の綿商入りですw)

◆◆目次
1.『まいてつ』とは
2.『まいてつ』シナリオライター:進行豹氏による独自の取組
3.『物販可能なぬいハチ会』当日の様子
続きを読む

2019/6/15 綿商会館開催「Sisters' Day」「旅チケット」参加レポート

本日は、都内・綿商会館開催の同人誌即売会に一般参加させていただいた。
この日は、1階でシスター・プリンセスオンリー「Sisters' Day」、4階で旅と地理オンリー「旅チケット」がそれぞれ開催。
両イベント共に足を運んだが、どちらも印象深い即売会であったので、手短ではあるが(訪問も一瞬だったので余り深く書けないし)当記事で記録として残したい。

◆◆目次
1.シスター・プリンセスオンリー『Sisters' Day』
2.旅と地理オンリー『旅チケット』
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2019/6/9 北海道遠軽町の同人誌即売会『SHORT PROGRAM』参加レポート

旭川から石北本線の特急に乗り、東は網走・北見方面に向かうこと約2時間。オホーツク地域における交通の要地・遠軽町。
「SHORT PROGRAM」は、この遠軽にて即売会の開催実績を積み重ねてきた、古参の即売会だ。私が同人始めたての頃(今から15年ぐらい前)に、旭川のアニメイトにて「SHORT PROGRAM」のチラシを拝見したこともある。

というわけで名前だけは知っていたが、何せ遠軽は、札幌からも特急で4時間近くかかる遠い場所。列車の本数だって、そんな多くない。
土日1泊2日しか自由な時間は無い。場合によっては、土曜も仕事で出勤せねばならない。なかなか出勤状況との折り合いが付かず、これまで遠軽行は断念し続けていた。

(注:同様の理由で、毎年春に紋別市で開催される即売会も、なかなか遠征には至れない)

ただ今夏は、長期の休みを確保することに成功。
これまで行くことが叶わなかった利尻・礼文への観光や、十勝・タウシュベツ橋梁への聖地巡礼(劇場版ガルパンの舞台)とも組み合わせる形で、5泊6日の北海道旅行の中に遠軽も組み込むことで、念願のサークル参加に至った。


◆◆目次
1・奇跡の即売会「SHORT PROGRAM」
2・「SHORT PROGRAM」当日の様相
3・「遠軽の奇跡」の謎に迫る
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2019/5/26 熊本県湯前町・艦隊これくしょん球磨型オンリー『球磨!出撃するクマ!』参加レポート

艦隊これくしょん(艦これ)のオンリーイベントは、海軍ゆかりの地を「聖地」と見なして開催されることが多い。
それはすなわち、これまで同人誌即売会というものが開催されることの無かった地域で、同人誌即売会という存在が進出することに他ならない。
実際これまでも、青森県むつ市(大湊)や広島県江田島市・高知県宿毛市など、これまで同人誌即売会が存在しなかった地域で、艦これオンリーが開催されるようになった。

…しかし、いくら聖地開催だからといって、熊本県湯前町で艦これオンリー開催とは、どういうことなのか?
湯前は、熊本とはいえ所謂「球磨地域」。周囲を山に囲まれた、人口約4000人の小さな町だ。山間部ということもあり、旧日本海軍がモチーフの「艦これ」とは、親和性が見出しにくい。

実はこの球磨地域、「アニメ聖地町おこし」の研究を続けている立場としても、注目の存在だ。
もともと球磨地域内の人吉市は、アニメ『夏目友人帳』舞台として知られていたし、最近ではPCゲーム『まいてつ』の、聖地における動きが活発だ。
また、湯前町では、「まんがの町」としての取組を長年続けている。

これらの球磨地域内における動きを注視し続けていた自分としては、この催事を機に、この地域の取組をまとめて公開しようと決意。サークルとしての参加を申し込んだ。


◆◆目次◆◆

1.艦内神社とは
2.軽巡洋艦「球磨」の艦内神社として
3.湯前への道は遠かった…
4.お座席に机椅子を持ち込んだ同人誌即売会
5.まとめ
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2019/5/19 兵庫県豊岡市開催・同人誌即売会『参羽鴉』参加レポート

2019年05月06日付記事『いよいよ「行き尽くした」感のあるSTRIKE HOLEの即売会行脚(2019年度中の訪問見込も含め、国内156市町村・海外3市)』では、当サークルが日本全国数多くの町の同人誌即売会に足を運んで、もはや「行き尽くした」レベルに達していることを記させていただいた。
即売会が年1回以上開催されている市町村で、未訪の(かつ訪問予定が立っていない)箇所は、もはや北海道紋別市・室蘭市、東京都福生市、愛知県犬山市、兵庫県豊岡市、そして熊本県八代市。未訪の町は、もはや数えるほどしかない。

その中の一つとして挙げた「兵庫県豊岡市」。
兵庫県北部・日本海側に位置する人口7万の町だが、この町で近年定期・継続開催を続ける『参羽鴉』が開催されるとの報を聞いた。
スケジュールも調整できたので、私は、豊岡に急行した。

◆◆目次
1.豊岡市の同人誌即売会
2.豊岡の同人誌即売会『参羽鴉』当日参加レポート
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同人イベント評論のポリシーとしては、「否定的な事は極力抑えて前向きな提言を目指す」「男性向け・女性向けの枠、地方・都会の枠に囚われない評論を目指す」の2点を常に念頭に置く所存です。
コンテンツツーリズム・アニメ聖地町おこしの研究・評論も時折やります。
どうぞ宜しくお願い致します。

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