STRIKE HOLE

【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系と電波評論の二本立てです。 基本的に同人イベント関連の評論は真面目、他の評論は不真面目な傾向があります。同人評論のカテゴリーの内容以外はアフォ評論という事で斜め読みをお願いしますw

同人評論

1/8 仙台開催・オールジャンル同人誌即売会「仙台コミケ」/ハイキュー!!オンリー「IDLING ATTACKER」

STRIKE HOLEとして、2018年最初となる同人誌即売会は仙台。
スタジオYOU主催・東北を代表するオールジャンル同人誌即売会「仙台コミケ」…正確にはその中で併催されているハイキュー!!オンリー「IDLING ATTACKER」に、サークル参加させていただいた。
思えば、昨年2017年も最初に参加した同人誌即売会は、仙台の同人誌即売会であった。(この時は、Wake Up,Girls!オンリーの聖地・仙台開催ということでサークル参加)
偶然と言えば偶然だろうが、最近は仙台とのご縁が深まっているような気もする。

ちなみに、当サークルが参加したのは、ハイキュー!!オンリー「IDLING ATTACKER」という展開。
当サークルの活動履歴をご存じの方には、非常に珍しい展開に思えるかもしれないが、これは「ハイキュー!!」原作者・古舘寿一氏出生地にして、作品の舞台にも起用された「岩手県軽米町」での「アニメ町おこし」を研究し取り上げたことに起因する。

「ハイキュー!!」作品設定上の舞台は「宮城県(仙台市)」ということにはなっているが、作中の背景は軽米町から取っている。また、作中の登場人物は岩手県の地名から取っているため、軽米町は宮城・仙台とともに「ハイキュー!!」の「聖地」と言える。
冬コミ刊行の「コンテンツツーリズム取組事例集4」は、岩手県軽米町の状況を分析した作品だが、これをもう一つの「聖地」仙台で発表しようと思い立ち、サークル参加させていただいた次第である。続きを読む

冬コミ新刊「コンテンツツーリズム取組事例集4 新星録」自己レビュー!

STRIKE HOLEは、コミックマーケット3日目・12月31日にサークル参加いたします。
2015年より研究を進めております、アニメ・マンガ町おこし事例研究の本「コンテンツーリズム取組事例集」最新刊となる「第4巻 新星録」を発刊いたします。

内容の子細については、当ブログ・2017年12月03日付『冬コミ新刊「コンテンツツーリズム取組事例集4 新星録」刊行のお知らせ』でも案内しておりますが、本記事では、著者自身が書いてみて思い入れが深くなった地域事例について、思う存分語ってみたいと思います。
宜しければ、皆様お付き合いをいただければ幸いです。続きを読む

12/17 新潟県長岡市「長岡コミニケ」

新潟の同人誌即売会と言えば「ガタケット」が有名だが、長岡市でも同人誌即売会が時折開催されている。
元々長岡の同人誌即売会は、古参の「長岡コミニケ」の他、「OKAケット」が開催。スタジオYOUも「おでかけライブ」が進出し、「ガタケット」の長岡進出も見られ、群雄割拠状態だったようだ。
しかしながら当地より次々と撤退。今では古参の「長岡コミニケ」のみが残る形に。

「長岡コミニケ」の歴史は古く、年2回の開催ペースながら、今回でなんと78回目の開催。来年には、35周年を迎えるとのことだ。
存在自体は以前から聞き及んではいたものの、スケジュールの都合が付かず、今回ようやく念願叶い参加を達成した。
(とは言え、朝の出発時点で寝坊してしまい、お昼過ぎの到着と大幅に遅刻してしまったが…汗)

会場の「ハイブ長岡」は、長岡駅から北西に4kmぐらい。結構離れてはいるが、ハイブ長岡を通る市内巡回バスが、1時間に2〜3本出ているので、これを上手く活用すればアクセス的にもそこまで苦にはならない。
(もっとも、地元民は車での来場が多いようだが)続きを読む

11/26 東大「駒場祭」内開催の同人誌即売会「コミックアカデミー」

2010年代に入り、大学や専門学校の中で開催される「同人誌即売会」が少し増えてきたような気がする。
学内の学生団体(学生サークルなど)が即売会の運営に臨む、というパターンが多いようにお見受けする。また、学園祭内部の1企画としての開催が多いようにも思える。

学生団体による即売会の利点としては

1.学校施設を利用するため、使用料が相場に比べ極めて破格
(タダのケースもあり得る/その分サークル参加費も安くなる)

2.学内コミュニティ・学内ネットワークで告知を図り、学内団体へのサークル参加を促しやすい(サークル集めにアドバンテージ

3.学生団体による運営のため、(個人主催に比べ)主催個人に負担が集中せず個々のリスクが軽減。即売会の継続性も高まる。

4.新入生勧誘で毎年若い人材が入ってくるので、スタッフ人材が育ちやすい
(その反面、経験を積んだスタッフの「卒業」で必ず人材が流出するが…)

といった点が挙げられる。
また、個人的には、衰退傾向の既存オールジャンル同人誌即売会に代わり、若手サークルにとっての「発表の受け皿」としての意義も見出している。
事実、即売会が撤退した都道府県/地域において、学内の同人誌即売会がその都道府県/地域における「唯一の同人誌即売会」というケースすらも見られる。

さて、実はこの手の「学内」開催同人誌即売会は、その学校の「カラー」が相当反映されていると思う。
女子大・専門学校のように、女学生の多い学校での開催だと、参加者は当然女性陣が多い。女性向けジャンルの参加が多かったり、グッズ・ラミカ・アクセサリーの頒布サークルが多かったり…と地場のオールジャンル同人誌即売会に近い雰囲気を感じるケースが多い。
一方、男子学生が多い都内私大とかだと、東方・アイマス等男性向けジャンルの参加者が多く、男性向けオールジャンル同人誌即売会っぽい雰囲気だったり。

では、我が国の大学「最高峰」と見られる東京大学の同人誌即売会はどうだろうか?
冬コミ前の原稿追い込み時期ではあるものの、スケジュールの都合が付いたので、東大駒場キャンパスの学園祭「駒場祭」内で開催された「コミックアカデミー」に足を運んでみた。続きを読む

11/12 熊本県益城町グランメッセ開催「コミックシティ熊本」

熊本県内、特に熊本市内及びその近郊は、同人誌即売会の世界においては、目立った即売会が見当たらない。事実上、限りなく「即売会空白地域」に近い状況と化している。

1990年代〜2000年代半ばにかけて九州全土に地盤を築いていた「コミックネットワーク」は、「COMIC NETWORK LAMBDAX」名義にて、熊本でもオールジャンル同人誌即売会を開催し続けていた。
福岡での「コミックネットワーク」凋落後も、熊本での「COMIC NETWORK LAMBDAX」は継続.佐賀・長崎と共に、2010年代初頭までは開催が確認できたものの、2015年頃までに熊本での開催も終了した。

以後、熊本市及びその周辺地域においては、定期・継続開催を果たしつつその地域で「柱」となる即売会が存在し得ない
オールジャンル同人誌即売会「NASU COMIC KUMAMOTO」が散発的に開催。加えて、東方・艦これ等中心の「大九州合同祭」が年1回ペースで開催される程度にとどまっている。

(なお、県南部の八代市では、年1回ペースでオールジャンル同人誌即売会が開催されている)

その一方、熊本市自体が人口70万超の政令指定都市であることも忘れてはならない。市場規模も、決して馬鹿にはできない。
実際、繁華街の下通を中心に、「アニメイト」は無論「らしんばん」「メロンブックス」等のショップも進出している。これらのショップが共存し、維持できるだけの潜在的なニーズを、この地域は充分有している。この点を押さえておきたい。続きを読む

11/5 広島県江田島市砲台山・艦これオンリー「砲雷撃戦!よーい!」

同人イベント主催団体「SDF」が企画する同人誌即売会は、危険な香り漂うものも決して少なくはない。
舞鶴(京都府/舞鶴鎮守府)や宿毛(高知県/宿毛湾泊地)・大湊(青森県むつ市/大湊警備府)で開催される艦これオンリー「砲雷撃戦!よーい!」あたりは、まだマシな方である。

香川県観音寺市で開催された、結城友奈は勇者であるシリーズのオンリー「勇者部満開」は、2月開催こそ普通に過ごせたものの、7月開催は、あの会場だと冷房も利かず絶対死ぬよな…と判断しサークル参加を回避。
最高気温35度超の猛暑も相まって、予想通り、当日は地獄を見たw

しかし真に危険な香りのする聖地開催型同人誌即売会は、やはり広島県江田島市で開催される「砲雷撃戦!よーい!」だろう。
江田島開催の「砲雷撃戦」は、ほぼ間違いなく【全量ヤバい】系統だw
個人の邸宅に毛の生えた程度の、旧海軍の交流サロン的な物件での開催は、地元民をして「何であんなとこでやるのよ」と言わしめたり、机代わりに【タンス】が当てがわれるという伝説を生んだ。
今年三月の能美海上ロッジでの開催はまだマシな方だが、ホテル玄関前(つまり屋外)に配置されるわ、客室に配置されるわ、配置のひどさが際立った。

「あの野郎…こんなとこで開催しやがって…」
SDFのイベントは、主催に対する「殺意」を抱きたくなる。
その最右翼、「横綱」とも言うべき存在が、江田島の中でも【砲台山】にて開催される「砲雷撃戦」であろう。続きを読む

11/5 福岡県北九州市小倉開催「大九州合同祭」

1年半ぶりに、北九州市小倉開催の「大九州合同祭」に足を運んだ。
「大九州合同祭」は、2009年から開催されている東方オンリー「大(9)州東方祭」が母体。
一定のボリュームを集める東方オンリーを軸に、他ジャンルのオンリーイベントやオールジャンルを加え、誰でもサークル参加できるよう門戸を広げた形で現在の多ジャンル合同開催形式に、形態を変更している。

最近では、九州各地での巡回開催にも力を入れ、大分・鹿児島・熊本・長崎では100sp以上のサークルを集める成果を見せている。
その一方、「大九州合同祭」の旗艦(フラッグシップ)イベントとなる小倉の開催は地盤沈下が目立ち、サークル数は減少傾向だ。
巡回開催で開拓した、九州他地域の参加者を上手く小倉に誘導し切れていないことや、小倉の旗艦イベントとしてのブランド価値を育てきれていないことが、この即売会が向き合うべき「課題」になるだろう。

参考:2016年12月21日付『「大九州合同祭(大(9)州東方祭)」に求められる新たな「ブランド戦略」』

(とは言え、今回もカタログ掲載分は360sp規模だが、その後の直前受付で70sp増え、430sp規模にまで達している。減ってはいるが、九州においては、コミックシティに次ぐ規模の有力即売会という評価に変わりはない)続きを読む

10/29・岩手県滝沢市 オールジャンル同人誌即売会「イワケット」

元々は、「君の名は。」聖地・岐阜県飛騨市開催の同人誌即売会に参加を予定。「君の名は。」町おこしに関する研究本でもひっさげてサークル参加しようと思ったものの、サークル申し込みの難易度が過去類を見ないレベルの難しさのため、サークルとしての参加を回避。
(オンライン不可・紙申込書と参加費としての為替郵送のみ対応、程度の不便さなら享受するが、にもかかわらずサークルカットのテンプレートが用意されていないとなると厳しいものを感じる)
それでも、一般参加で足を運ぶ方向ではいたが、開催10日前の段階にて、サークル申し込みがゼロだったので即売会は無くなる、との報を受け参加を断念。(同時開催の痛車展示会は実施方向)

そんな中、たまたま目に触れたツイートがこちら。





岩手県盛岡市の郊外、滝沢市で昨年より立ち上がったというこの同人誌即売会。
名前だけは存じており気にはなっていたのだが、今からでもサークル参加できるのなら、顔出してみようかしら。続きを読む

10/28 都内 評論・情報系オンリー「おもしろ同人誌バザール」

当サークルのメインジャンルでもある「評論・情報系」。昨今、このジャンルは質量ともに急激な伸長が感じられる。
質の面でも、数年前に比べ、レベルやクオリティの向上が際立っている。「レベルのインフレ」を肌感覚ながら感じざるを得ず、当サークルもこれに付いていくのが精一杯、の感もある。
量の面でも、コミケットでのサークル数は1000を超えるほどにまで膨れ上がっている。
買い手も、面白い本を求めんと熱心な方々が多く、これがこのジャンルの伸長を下支えしているものと見なせるだろう。

そういう状況下で、ついに登場した「評論・情報系」のオンリーイベント
これが都内で開催される「おもしろ同人誌バザール」である。続きを読む

10/9 川崎市開催オーガスト作品オンリー「AugusticEternal」

この日は家で、冬コミ向けの原稿を、しこしここなす予定であった。
しかしながら、川崎のオーガストオンリー「AugusticEternal」に足を運べ、というお声を多数いただく。
いや、俺オーガスト作品余り明るくないんですが…おうちで原稿やらないと冬コミに間に合わないでござるよ…なんで俺が行かなきゃあかんの?

話を聞くと、事情により「参加費の決済は為替以外不可」とのこと。
過去は振込もOKだったはずなのに、何故今回振込ができないのか?って話はあるが(理由は聞いてるがこの記事では伏せさせていただく)、為替程度なら昔ながらのやり方だし、まあいいわ。

問題はその先だ。こういう話を複数筋より伺う。続きを読む
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