STRIKE HOLE

【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系と電波評論の二本立てです。 基本的に同人イベント関連の評論は真面目、他の評論は不真面目な傾向があります。同人評論のカテゴリーの内容以外はアフォ評論という事で斜め読みをお願いしますw

同人評論

【告知】「同人誌即売会史研究会」に登壇します!

昨年末の冬コミで「同人誌即売会史(1990年代)」を刊行し、同人即売会開催史に一石を投じた自分ですが、お招きをいただき、4月6日開催「同人誌即売会史研究会」にパネラーとして登壇することとなりました。

主催の吉本たいまつ氏は、サークル「みるく☆きゃらめる」にて、同人誌印刷の歴史を研究されております。その過程で、「コミックシティ」でもおなじみ赤ブーブー通信社・田中圭子社長へのインタビューを敢行するなど、同人誌即売会の歴史にも研究のフィールドを広げておられます。

第一部は、吉本氏によるプレゼンテーション。
そして第二部は、私も登壇し、吉本氏とともに「同人誌即売会開催の歴史」についてのディスカッションを行います!
皆様、お誘いあわせの上、是非お越し下さい!

●開催日時:2019年4月7日(日)17:00〜20:00
●開催場所:武蔵野市御殿山コミュニティセンター1階 第一会議室

*事前予約が必要です。予約はGoogleフォームツイプラにて。


doujinshisokubaishi01

2019/2/11 主催が自らの誕生日を皆にお祝いしてもらうために開催した同人誌即売会『COMIC王』

筆者はこれまで、数多くの同人誌即売会に足を運んでいる。
47都道府県、何か1つ以上の即売会に足を運んでいるし、都市数で言えば150市町村にも及ぶ。

それだけ数をこなせば、その分「これはひどい」系のクソ即売会にも数多く出会う。
その筆頭こそ、SDF主催の各種同人誌即売会だろうか。筆者は、昨年3月に『SDFクソ即売会列伝』を発刊し、SDFのクソ即売会のみを選りすぐって一冊の本にまとめ上げた。
SDF以外でもクソ即売会は多々あるので、筆者はこれらをまとめ上げ、2019年夏コミにて『日本クソ即売会列伝』(仮題)を発行する予定だ。

ある日、ケットコムを検索しながら今後参加すべき即売会を検討していると、2月11日に「COMIC王」という名前の即売会を発見する。
変わった名前の即売会だな…どんな即売会だろう…調べると、HN:ゆとり王氏が30歳の誕生日を迎えるというので、皆に祝ってもらおうと【即売会形式】にてイベントを開く、とのことだ。

…つまりこれ、主催が自分の誕生日パーティーを「同人誌即売会」という形式で開くってことだよね…頭悪すぎるわwwww
よくこんな発想思いつくよなあ。
余りにもしょーもないコンセプトなので、筆者は迷わずサークルとして参加を決めたw
(きっと『日本クソ即売会列伝』で書くネタの供給にも繋げられるだろうし…)


◆◆目次◆◆
1.「ゆとり王」とは
2.サークル入場と同時に脱力
3.「即売会」というよりは、パーティ?お茶会?
続きを読む

2019/2/3 岩手県大船渡市開催・オールジャンル同人誌即売会『ポケットマニア』参加レポート

東北地方の沿岸部、いわゆる三陸海岸沿いの地域は、県庁所在地と離れているという地理的条件もあるのだろうが、独自の同人文化が根付いている。
宮城県でも、気仙沼市が県都・仙台と離れているせいか、「EVENT JACK」という同人誌即売会が存在。東日本大震災の後に足を運び、サークル参加したことがある。

参考リンク:2013年03月18日『3/17 気仙沼「EVENT JACK」』

岩手県でも、久慈市で「さんてつまつり」という三陸鉄道・鉄道まつり内での開催という位置付けながら、鉄道むすめ「久慈ありす」のサークルを中心に集い、同人誌即売会が開催された。
宮古市でも、即売会とまではいかないものの、同人者を交えての交流会が開催されていたと聞く。
ただ、定例で開催されている同人誌即売会となると、大船渡市の『ポケットマニア』が挙げられよう。

私も、気仙沼『EVENT JACK』にて『ポケットマニア』の告知チラシを受け取ったことがある。以来、存在を気に留めてはいた。

◆◆目次◆◆
1.三陸地方の同人誌即売会
2.大船渡へのアクセス
3.『ポケットマニア』当日の様子
続きを読む

2019/1/27 香川県三豊市開催『サニーコミケ』参加レポート

昨年冬コミで発刊した『同人誌即売会開催史(1990年代)』の執筆に当たり、筆者は、1990年代における全国各地の同人誌即売会事情も調査した。
各都道府県一通り調べていく中で、香川県観音寺市『サニーコミケ』という同人誌即売会が開催されていたことを知った。

筆者は、香川県観音寺市とのご縁が深い。
今でこそ、アニメ『結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)』の舞台として知られる観音寺だが、放映以前にも、市内の某旅館に泊まり、市内の温泉施設『琴弾廻廊』でお風呂を味わったことがある。
『ゆゆゆ』放映後しばらくは無関心だったが、観音寺市のアニメ「聖地」町おこしに関する事例研究を進める中で、急速にご縁が深まっていった。
そういう自分としては、観音寺市で即売会が存在していた!という事実には、反応が目ざとくなるというものw

とは言え1990年代の即売会。2000年以降稼働している同人誌即売会検索サイト「ケットコム」を見ても、「サニーコミケ」の語では引っかからない。
流石にもう存在していないだろう、と思いきや『サニーコミケ』の公式(?)Twitter発見する。
おいおい、まだ存在しているのかよ!今は観音寺ではなく、隣の三豊市にて開催の模様。

元々筆者は、1月27日に観音寺市で開催される『ゆゆゆ』の聖地イベント『讃州中学文化祭in観音寺2』への参加を決め、観音寺入りする予定を立てていた。
そしてこの告知。





午後から開催とな。つまり『讃州中学文化祭in観音寺2』の公演が終わって即『サニーコミケ』に顔を出せば、丁度良いスケジュールになりそうだね。
私は、ゆゆゆイベントを終えたその足で、隣市・三豊市に急行した。


◆◆目次◆◆
1.『サニーコミケ』の歴史
2.現在の『サニーコミケ』は事実上の「お茶会」
3.帰途・ゆゆゆ民の洗礼
続きを読む

2019/1/14 宮崎県都城市のオールジャンル同人誌即売会「みやけっと」参加レポート

宮崎県の同人誌即売会は、過去筆者も何度か参加させていただいた。
数年前、宮崎市内の同人誌即売会にサークル参加したし、昨年は、日向市の同人誌即売会に一般で参加した(サークル参加は締め切られたので一般に切り替え)。
ただ、宮崎県の同人界は、県内第二の都市・都城市の勢いが伝統的に強い。宮崎市や日向市で即売会が途絶えた時でも、都城市の即売会だけは健在だったこともある。これまで都城の即売会には足を運んでなかったが、今回機を見つけサークルとして馳せ参じた。

◆◆目次◆◆
1.宮崎県内の同人誌即売会 概要
2.「みやけっと」当日の様子
3.宮崎県内・同人の潜在的ニーズは侮れない

続きを読む

2018年を振り返って

初春のお慶びをお祝い申し上げます。
皆様方にとって、新しい年が佳き年となりますことを、お祈り申し上げます。

旧年も、皆様方には大変お世話になりました。
サークル「STRIKE HOLE」は、多くの皆様よりご厚誼・ご支援をいただきつつ、楽しみつつ活動させていただくことができました。
これも皆様方からのご支援・ご協力のお陰です。新年を迎えるに当たって、まずは皆様方に、篤く御礼を申し上げます。

というわけで、2018年も終わりました。
STRIKE HOLE恒例・一年を振り返っての私的十大ニュースを語ることで、2018年を振り返ってみたいと思います。続きを読む

サークル「みるく☆きゃらめる」冬コミ新刊『同人誌の母 田中(赤桐)圭子さんINTERVIEW』を拝読して

サークル「みるく☆きゃらめる」の吉本たいまつ氏は、これまでも『同人誌印刷のあけぼの』を刊行するなど、同人誌印刷業の「歴史」を研究し続けている。
文献研究に加え、時に応じ印刷業界の「キーマン」となるべき方々へのインタビューも実施。これらの手法を通じて「歴史」を掘り下げ、その成果を世に問うている。

筆者も、「同人誌即売会開催史」をテーマに研究を続けているが、アプローチは大きく異なる。
インタビュー等口伝を通じた歴史究明には比較的消極的で、時に応じインタビューも辞さない吉本氏の手法とは、対称性を感じる。

(口伝の必要性を完全に否定するわけではないが、記憶違いや盛られた内容等もあるので慎重に扱いたいところ。口伝の前に、文献史料を集めて足場を固める方が先決、とも考えている。だからこそ、ひたすらにコミケカタログを中心とした即売会情報の掲載内容を蓄積し続けた)

歴史に迫る切り口にしても、筆者は「文献史料から同人誌即売会開催の歴史を読み取る」という方向性。これに対し吉本氏は「同人印刷業の歴史」を掘り下げるという方向性だ。

筆者と吉本氏とでは、アプローチも切り口も異なるが、それで良いとも思う。
むしろ異なる手法だからこそ、それぞれが違った「歴史」を見出す。
お互いの成果を上手く合体させることで、研究もより進化していくだろう。

今回、吉本氏が著した『同人誌の母 田中(赤桐)圭子さんINTERVIEW』は、『コミックシティ』で知られる赤ブーブー通信社(法人名:ケイ・コーポレーション)・田中圭子社長への独占インタビューだ。
田中社長が同人印刷業に携わっておられた経緯もあり、吉本氏のこれまでの活動「同人印刷業の歴史」研究の延長線上的な部分もあるだろうが、筆者の研究する「同人誌即売会開催史」との関連性も高い。当サークル的には、冬コミ最注目の書誌。早速目を通した。


◆◆目次
1.2003年『東洋経済』掲載・田中社長取材記事について
2.単なるインタビューにとどまらない、吉本氏の調査力
3.何故ヘマやらかした『コミックシティ』が、今存続し得ているのか
4.当サークル刊行物『同人誌即売会開催史(1990年代)』との整合性
続きを読む

2018/11/24 香川県観音寺市開催・結城友奈は勇者であるオンリー『勇者部満開』参加レポート

当サークルは、アニメ「聖地」町おこし、いわゆるコンテンツツーリズムの研究を進めている。
全国各地の事例を集め、分析を加えつつ、町おこしの「成功法則」を模索し続けている。

2014年に放映されたアニメ「結城友奈は勇者である」(通称「ゆゆゆ」)は、香川県観音寺市が舞台。
2016年初頭、観音寺市は、国から地方創生関係交付金の助成を受け、これを財源に「アニメ町おこし」目的の補正予算を計上。以後、観音寺市の取組は逐次展開されていく。
当方も「地方創生の交付金を活用しての町おこし」という部分に興味を抱き、観音寺市研究を本格化した。

実は、観音寺研究を本格的に始めた2017年1月までは、当サークルは『結城友奈は勇者である』という作品を名前だけしか存じ上げなかった。
ところが、僅か1週間で「沼」に転落。猛烈なスピードで関連作品まで漁りはじめ、2017年2月の観音寺イベントを、どこに出しても恥ずかしい「ゆゆゆ廃人」として迎えることとなったw

もちろんそれ以後は、関連作品も含め一通りチェック。
観音寺でオンリーイベントがあれば、欠かさず参加し続けている。


◆◆目次
1.同人誌即売会主催「SDF」の聖地開催イベント
2.参考リンク:過去参加の『勇者部満開』参加レポート
3.開催前日「前夜祭」からbar「ワカマツヤ」
4.謎の「第二会場」って何さ
5.サークル数倍増!果たしてサークルとしての売れ行きは…?
続きを読む

2018/11/18 大阪開催/実用書特化の同人誌即売会『銭けっと』参加レポート

当サークルは、「コンテンツツーリズム取組事例集」シリーズに代表されるが、同人誌ベースではあるものの、実際のビジネス利用にも耐え得る内容の実学系書誌を刊行し続けている。
過去には、ふるさと納税の返礼品にフィギュアを投入することでも知られる某市の市議会にて、市政関係者に当サークルの本が出回ったという話も聞こえてきた。とある自然豊かな町では、商工会関係者に当サークルの書誌が出回っていた、という話も聞いた。
この手の話は時折聞こえてくるので、当サークルの書誌がどこの聖地に出回っているのか?その全容を把握することは、正直申し上げてけっこう困難だw

以前、「アニメ聖地巡礼“本”即売会」にサークル出店した時も感じたことだが、サークル頒布物の性質上、専門性の高い同人誌即売会ならば、たとえ参加者が少なくとも訓練されてる連中ばかりなので反応は良い。
言わば、サークルと一般参加者との「ニーズのマッチング」が図れている、ということ。
実用書系の即売会があれば、良い反応を貰えるのではないか?という期待感はある。

とは言え、都内で開催されるこの手の即売会は、最近人気高騰の『技術書典』に代表されるように、IT系などの「技術書」をメインとしたものが多い。
当サークルの書誌は、実用書ではあるが商業系であり、技術書とは言い難い。さすがに『技術書典』は厳しかろうw
何か良い即売会はないかと模索している中、9月大阪開催の『こみっく☆トレジャー』にて、『銭けっと』主催氏が当サークルへお越しになり、参加しないかとお誘いをいただいた。
当サークルの頒布物ならば、『銭けっと』のコンセプトとも合致するだろう。そう考え、足を運ぶことにした。


◆◆目次
1.やはり理系偏重の傾向
2.銭けっと・当日の様子
3.『銭けっと』総括続きを読む

2018/11/11 都内・Tactics/Key作品オンリー「BrightSeason29」参加レポート

えーすいません、この記事書いて気付いたのでが、先ずはお詫びをば…
冬コミ新刊「同人誌即売会開催史(1990年代)」本文p33にこんなこと書いてました。

「なお、1999年までの段階では(中略)SDFも、まだ即売会の世界に顔を出してはいない。」

うん、これは「コミケットカタログ」による即売会開催事情を調べた限りでは、確かにそうではあります。しかし標題の、SDF主催「BrightSeason」について調べると…

2000/07/02(日)会場:大田区産業プラザPio1F大展示ホール
ONE中心Tactics/Key系only同人誌即売会「BrightSeason6in東京」


という記録が、ケットコムに残ってるではありませんか(汗)
当時は勢いのあった頃。開催ペースも相当短いでしょうが、それでも初回は流石に2000年よか手前でしょう…恐らく上記発言は、事実を調べ足りなかったがゆえのミステイクになるでしょう。恐らく、そこの部分をべた塗り修正して本をお出しする形になるでしょう。まだまだ自分も調べ足りないです…反省し、お詫びを申し上げます…

というわけで本日は、SDF主催のTactics/Key作品オンリー「BrightSeason」参加レポートです。

◆◆目次◆◆
1.「BrightSeason」とは
2.人数は少ないものの、和気藹々とした「BrightSeason」
続きを読む
最新記事
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

過去ログ
記事検索
Profile

花羅

当ブログ執筆者・花羅へのご連絡はメールにてどうぞ。
メールアドレスnuregus★yahoo.co.jp
*★を@に置き換えて下さい。
mixi ID : 557000 (e-mailですと迷惑メールフォルダに振り分けられてしまう可能性があります。確実返信が欲しい時は、メールよりmixiの方をお勧めします。

同人イベント評論のポリシーとしては、「否定的な事は極力抑えて前向きな提言を目指す」「男性向け・女性向けの枠、地方・都会の枠に囚われない評論を目指す」の2点を常に念頭に置く所存です。
コンテンツツーリズム・アニメ聖地町おこしの研究・評論も時折やります。
どうぞ宜しくお願い致します。

観音寺市ホームページ
  • ライブドアブログ