STRIKE HOLE

【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系と電波評論の二本立てです。 基本的に同人イベント関連の評論は真面目、他の評論は不真面目な傾向があります。同人評論のカテゴリーの内容以外はアフォ評論という事で斜め読みをお願いしますw

ケットコム即売会

3/21 艦これオンリー「蒲田鎮守府」

旬のジャンルに、様々なイベンターが進出するのは世の常。
「艦隊これくしょん」においても、何年か前の東方Projectと同じ道筋を辿っているかのようだ。
有力イベンター・ケットコムが「艦これ」に参入するのも、当然想定の範囲内と言えよう。
(他にもユウメディアとかぷにけっと準備会とかも参入…んんまぁ…予想通りの展開だのう)

ただ、ケットコムの動きは、あまたある艦これオンリーの中でも、興味深い動きが目立つ。
普段は、常用している大田区産業プラザPiOでの開催が多い。
艦これにおいても、「蒲田鎮守府」という名でオンリーを開催している。

ただ、今回はそれだけにとどまらず、「聖地開催」にも挑戦している。
馴染みの薄い会場である筈の横須賀に舞台を移し、聖地・横須賀にて「横須賀鎮守府」を開催した。
今までのオンリーの開き方とは、少し趣を変え、新しいコトに挑戦している印象も受ける。

とは言え、昨年時点では、「蒲田鎮守府」「横須賀鎮守府」共に数十サークル規模。現在のようなブレイクには至っていない。
それでも、多数の買い手が殺到。大盛況と聞いた。

そんな中、3月に第2回目の「蒲田鎮守府」を開催するとの由。
ケットコムも、早速チラシをつくり告知に励んだ。

…だが、そのチラシは、同人史上において類を見ない、革命的なチラシであったw
そのチラシは、「蒲田鎮守府」の公式サイトを、そのままプリントアウトしただけのものだった。
その「チラシ」の上端/下端には、【ヘッダー】【フッター】も記されているw
嗚呼、今朝プリントアウトしたんすね…妙なリアリティと臨場感を覚えずにはいられなかったw

主催氏は、とある日、「今日チラシを撒いたのはウチだけだった」とドヤ顔でツイートされた。
…そのチラシがこれかよ!
「お前は何を言ってるんだ」感が、半端じゃなかったw

好意的に解釈するのなら、今回は多数のキャラクタープチオンリーを交え、多数のサークルを集める。そういう戦略だったのだろう。
「蒲田鎮守府」公式サイトトップページには、併設プチオンリーが多数記されている。トップページを見れば、どんなプチオンリーがあるのか、一目瞭然だ。
プチオンリー多数あるよ!というアピールが目的ならば、サイトのトップページをプリントアウトしただけのチラシは、実は案外、理にかなったやり方…なのかも?
傍目から見れば、明らかにケットコム主催氏の「奇行」か「ご乱心」の類だが、ケットコム流の、独特のプロモーションなのかもしれないw
そしてこの奇行…ゲフンゲフン…いや違った独特のプロモーションこそが、私に「蒲田鎮守府」参加を決意させる最大の要因となった。

過去の事例から見ると、この手の奇こ…じゃなかった独特のプロモーションをしでかす時のケットコムは、「冴えてる」時だと思っている。
2010年秋、エルシャダイオンリー「大丈夫だ、問題ない。」を立ち上げた時のケットコムの凄さを、私は決して忘れてはいない。
「Q&A」の回答ほぼ全てを「大丈夫だ、問題ない」で終わらせる奇…じゃない独特のプロモーションにより、サイトを立ち上げたその日の内にネット上は話題騒然。立ち上げから僅か2〜3日の間に100サークル近くを集める事に成功した。
流石にあそこまでの確変はなかなか無いとは思うが、今回「蒲田鎮守府」告知時の動きにも、似たような臭いを感じた。
俄然、「蒲田鎮守府」に興味を抱いた私は、MGMを早期に撤収し、蒲田に足を運ぶ事を決意した。

今回の「蒲田鎮守府」は、参加448サークルの大盛況。
スペース数ベースでは480spだ。
これは、前回開催時の10倍近い規模。艦これの勢いを感じた。
この規模ゆえ、大田区産業プラザPiOの1階大ホールのみならず、小ホールまで埋め尽くしての開催となる。


今回「蒲田鎮守府」のアピールポイント(と思われる)・プチオンリーは計16。
その中には、連装砲ちゃんオンリー、エラー娘オンリー、エラー猫オンリー等のターゲットがニッチなものも。
ニッチなオンリーは、単体ではそんなサークル数も多くないが、各プチオンリーを積み重ね、プチオンリー参加の総サークル数は実に205サークルになった。
プチオンリー群が全体の4割以上を占めており、プチオンリー開催が、「蒲田鎮守府」における総サークル数の底上げに繋がっている構図となった。
多数のプチオンリーをもってサークル集めに勤しむという戦略は、奏効したと見て良いだろう。

ただ、カタログにはプチオンリーサークルの配置が記載されておらず、分かりにくい。
これをフォローする意図があるのだろうとは思うが、壁にプチオンリーのポスターを貼り、その下にサークルリストを貼る形で、案内面の工夫を図っていた。

ただ、参加者に案内するに当たっては、やはりカタログが基本だろう。
せっかくプチオンリーも併催するのに、それがどこのサークルなのか、どこの配置なのか分かり辛いらない、という部分は、今後の課題の一つになると思う。

即売会自体は、いつものケットコムイベントだったと思う。
サークルも集まり、一般来場者も多数。それを経験豊富なスタッフがうまく回す、いつも通りの展開だ。
搬出入の宅配便業者も、大型トラックを投入し対応。搬出入量の多さが、サークルの意気込みの強さを物語る。

企画としては、艦これプレイ映像の放映が人気、人だかりができていた。
印刷業者「ねこのしっぽ」のブログ「こちらねこのしっぽ本社企画室」http://nekoheadquarters.seesaa.net/にて、「ながやす提督の艦これ三昧日記」を連載されている、ながやす提督によるプレイ実演だ。
提督レベルは107。艦娘レベルは120超がゴロゴロ。開発資材1521、資源は軒並み20000超。
…うわぁ、レベル高ぇぇぇぇ
流石、艦これ歴長いこともあり、名将の貫禄あふれるプレイっぷりであったw

こうして、「蒲田鎮守府」は盛況の内に幕を閉じた。
次回開催は、日程調整が必要で、まだ未定との事。艦これオンリーも、全国的な広がりで乱立しており、上手く日程を合わせるのが難しくなっているのだろう。
横須賀開催の「横須賀鎮守府」は5月10日開催とのこと。横須賀で何かしらの発表がありそうな気もする。
そして、横須賀の方も、聖地開催ということで気になる存在だ。土曜開催なので上手く都合つけないといけないが、都合付けば足を運びたいと思う。

11/4 「スキマフェスティバル」〜久々に外から見ての実感〜

同人イベント検索サイト運営者でもあり、かつ同人イベント主催団体としても老舗の「ケットコム」。
ケットコムの主催する即売会は数多く、場数の多さを下地とした豊富な経験や蓄積されたノウハウは、安定感の高いイベント運営に繋がっている、と考える。

ケットコム主催の即売会は数多いが、個性の強い即売会も決して少なくない。
そして、その中でもとりわけ個性の際立った即売会が、「スキマフェスティバル」であろう。

スキマフェスティバルは、過去STRIKE HOLEでも何度か触れたが、単体では到底開催不可能なマニアックなジャンルのオンリーを寄せ集め、ある程度のボリュームを持つ合同イベントとする事で、どんな意味不明のドマイナージャンルだろうと、開催を可能としている点が特長だ。
「隙間ジャンル総合オンリー」と銘打っており、マイナー・マニアックなジャンル/オンリーの為に存在している、ある意味救世主的存在とも言えようか。
過去記事においても、「マイナージャンルの受け皿」「少ないリスクで己のやりたいマニアックなジャンルのオンリーが実現可能」等高く評価し続けてきた。

(参考)STRIKE HOLE過去記事
2009年→11/3 横浜「スキマフェスティバル4」 http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51574873.html
2010年→11/3川崎「スキマフェスティバル」内の伝説即売会 エルシャダイオンリー「大丈夫だ、問題ない。」 http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51692186.html

「スキマフェスティバル」でしかお見かけし得ない、マイナーな…というか独特なジャンルの作品を見られる事が楽しみで、私はほぼ毎年この即売会に足を運んでいる。
昨年2012年に至っては、ついに自らオンリー主催にエントリーしてしまったw
…しかもそのオンリーは、泡沫候補中心・選挙オンリー「我は唯一神」という、残念極まりないコンセプトだ。スキマフェス以外では到底実現不可能だろう。

今年は同日のべびプリオンリーにどうしても足を運びたかったので、勝手ながら、エントリーを控えさせていただいたが…
(来年の選挙オンリーは、参加しそうなサークルさんのご都合もお伺いしつつ、開催の有無を検討したい)
それでも矢張り、「スキマフェス」が気になるイベントである事に変わりはない。
べびプリオンリーを早々に辞し、スキマフェスに向かう。実に3年ぶりの「一般参加」である。
久々に「一般参加」という外部の立場となった事により、改めて気付いた点もあったので、以下レポートさせていただきたい。

先ず思った事としては、この即売会、毎年毎年イベントの雰囲気が変わるな…と言う事。
去年や一昨年とも雰囲気違うし、その前とも雰囲気が違う。
考えてみれば、「スキマフェスティバル」は、エントリーオンリーの入れ替わりが早い。
元々サークルが集まるかどうか未知数だから、仮にサークル数が集まらなくとも形にできる「スキマフェスティバル」内での開催を選んだが、蓋を空けると「大丈夫だ、問題ない。」(エルシャダイオンリー)や「VOCALOID M@STER」(通称ボーマス/ボカロオンリー)のように、大量にサークルが集まり、場の雰囲気を一変させる化け方をする事もある。
流石にそこまでサークルが集まったら、「もうスキマじゃないよね」という事になり、スキマフェスティバルを巣立って行く。
その分、別のオンリーが新たに補充されていく。
こういう「新陳代謝」により、スキマフェスにエントリーされる陣容も変わるし、それに伴い、毎回毎回の雰囲気も変容する。
今回は、女性向けジャンルのオンリーが多く、女性参加者がそれなりの数いらっしゃった。男女比半々ぐらいか。

コスプレを見ると、自宅警備隊オンリーの関係者が、あの黒装束だから当然目立つも…それ以外の各エントリージャンルからも、コスプレイヤー多数。
クッキークラッカーオンリーですらも、コスプレイヤーが参戦していた。
終盤に入り、コスプレイヤーの集合写真が撮られたが…多数のジャンルが入り乱れるカオスさは、オールジャンルのコスプレ広場にも近い雰囲気だが、それとも少し違った趣も感じた。

今回最もスキマフェスらしいオンリーは、クッキークラッカーオンリー「クッキーを焼くだけの簡単なお仕事」だろう。
ネット上にて、一時期「クッキークラッカー」というひたすらクッキーを焼き続けるだけのゲームが、何故か流行り、そして3日で廃れてしまったのだがw
これが流行っていた頃に、酒の勢いで開催を決めた、との触れ込みで立ち上がったw
こういうしょーもない展開から、我々が予想だにしないジャンルが、斜め向こうの切り口をもって襲来するのが、「スキマフェス」のカオスさであり、頭痛を催すアホさであり、そして「醍醐味」であると言えよう。

こういうネタ塗れのオンリーには、「祭りに乗っちまえ」とするサークルも多い。
エルシャダイオンリー「大丈夫だ、問題ない。」も、最初期は殆どネタだった(エルシャダイはその後、普通の女性向けジャンルに変容)。
流石に、エルシャダイほどにはサークルは集まらなかったが、それでも十数サークルが集った。
サークルも、登場人物である婆さんのグッズやら18禁陵辱本やら、このオンリー合わせの作品制作に積極的だった…サークルの皆さんも頑張るなあ…

しかしながら主催氏サークルが、ノロウイルで倒れるという、まさかの展開…!
子イベント主催が倒れても、親イベント(スキマフェス)が存在するから、オンリー自体は、問題なく開催された。
罹患したのが、まだ他のスタッフでリカバリー可能なプチオンリーの開催時だったのは、不幸中の幸いか。単独開催の時に罹患したらどうなってたことか…
とりあえず、クッキー主催氏に対しては、お大事にとしか言えない…
なお、無人となった主催氏のサークル机には、お見舞い品だろうか、クッキーが大量にお供えされていた事も申し添えておきたいw

そして昨年スキマフェス初登場、今回も登場した自宅警備隊オンリーは、今年も注目を集め「主役」だったw
参加は1サークル、しかも主催サークルは【申込し忘れ】というアホ展開w(もう1つのサークルに寄生したので大勢に影響は無いが)
サークルスペース前にお座敷スペースを設営したり、自宅警備隊やら武装職安やらがうようよタムロしてたりで、ある意味やりたい放題だったw

アフターイベントでは、自宅警備隊オンリー主催氏が挨拶されたが、「私一人で始まった自宅警備隊が、今では国内外で160人になった…」とか意味不明な供述をされていたw
その後、自宅警備隊隊員全員が登壇しての挨拶芸。昨年のアフター同様に場を盛り上げる。
そしてそれが終わったら、アフター参加者に自宅警備隊隊員達から、糧食として【クッキー】が支給される…何この意味不明な展開w

こうして今回も無事に終わった「スキマフェスティバル」だが、久々に外部の目から見て、強く感じた事が一つあった。
…何この訳分からないイベントw

スキマフェスティバルは、何でもありのイベントだ。
どんな変なジャンル、どんな意味不明なジャンルであっても、許容される。
その懐の広さが、スキマフェスの良さだと思う。

だからこそ訳分からないジャンルオンリーが数多く集い、カオスさを深める。
イベント自体も、訳分からないものになってくるw

私がこのイベントに対し感じた「訳分からなさ」言い換えれば「カオスさ」は、スキマフェスティバルの「スキマなジャンルなら何でも受け入れる」とする懐の広さの裏返しだ。
スキマフェスは懐の広いイベントであり、それ故に訳分からないのが大量に出現。それがスキマフェスの「楽しみ」にもなってくるのだ。
次回があるならば、また、エッジの利いた変なオンリーが出現する事に、期待を寄せたいw



オンリーイベントを主催させていただきます

コミックマーケット82が何とか終わりました。
JPの宅配便トラブル等、大変なトラブルが多かったですが、スタッフの皆様方の身を粉にした働きで、2日目以降の「被害」は最小限に食い止められたようです。
スタッフという存在の有り難さを、ひときわ強く実感したコミックマーケットだったと思います。

さて、夏コミが終わり一区切りついたところで、近況報告などを。

【その1/冬コミ・サークル参加申し込みます】

これまでSTRIKE HOLEは、諸事情あり、コミックマーケットにサークル参加する事はございませんでした。
唯一の例外は水戸コミケ。これにはサークル参加致しましたが、これはあくまで番外編。
夏冬、定例のコミケには、サークル参加は致しておりませんでした。

しかしながら、冬からはサークル参加できる見込みが立ちました。
…という訳で、同人生活11年を経て、ようやくコミケに初サークル参加!
(とはいえ、抽選に受からねばいけませんが…)

10月28日に山口県周南市の即売会に参加、当面の目標たる「全都道府県即売会制覇」の野望は達成できる見込み。
コミケに当選したら、全国制覇を記念してのレポート本を刊行致します!


【その2/主催始めました】

以前よりやってみたいと思っていたオンリーイベントが一つありまして…プチオンリーとしての開催を目論んでおりました。
今回ご縁あり、同人誌即売会情報サイト運営者にして即売会運営の老舗でもある、「ケットコム」様のご協力の下、以下の【残念きわまりない青龍刀系オンリーイベント】を開催する事となりました。

★イベント名/「我は唯一神」
→泡沫候補(インディーズ候補)中心・選挙オンリー
http://houmatsusenkyo.blog.fc2.com/

★日時・会場/11月3日(土・祝) 大田区産業プラザPIO

→ケットコム主催・隙間ジャンル総合イベント「スキマフェスティバル」http://ketto.com/sf/ 枠内での開催です

★募集10sp


「泡沫候補(インディーズ候補)」を中心に、「選挙」をテーマにしたオンリーイベントという史上初の試みです。
サークル数も少なさそうですので、隙間ジャンル総合イベント「スキマフェスティバル」での開催が妥当と判断。同イベント内での開催を予定致します。

…テーマからして生温かい目で見られる事間違い無しの、残念なオンリーイベントですw
てか、これ開催するの自分じゃなかったら、間違い無く青龍刀振り回してるよ?w

ただ、やるからには、ご参加の皆様がお楽しみいただけるよう、主催経験未熟な身ではありますが、精一杯務めさせていただきます。
泡沫候補(インディーズ候補)や選挙のヲチが大好きな残念な好事家どもが、集いそして楽しめる場を目指して参ります。
皆様ご支援ご協力をいただけますよう、謹んでお願いを申し上げます。
また、願わくば当イベントに足をお運びいただければ幸いです。
皆様宜しくお願い致します。

同人誌即売会の日程バッティングに関する一論考

毎週末になると、全国各地で、様々な同人誌即売会が、多数開催される。
開催数が多い以上、即売会同士の日程バッティングなんぞしょっちゅうだ。正直、多少のバッティングなんぞは、仕方ないと思う。

ただ、パイの食い合いになるようなバッティングに関しては、苦言を呈する事もある。
同人誌即売会の世界は、共存共栄や相互扶助の精神が大切だと私は考えるが、パイの食い合いとなる日程バッティングは、サークルの奪い合いとなり、この精神に反するからだ。
また、興行的見地からしても、パイの奪い合いの結果として、両イベントの共倒れが懸念される。全ての即売会に成功して欲しい、という願いを、一応は私も持っているのだが…日程バッティングは、その願いを阻害する恐れがある。

具体的には、同じジャンルの即売会が同日に開催されるケースが一例となろうか。
同じジャンルのサークルが食い合いになるので、例え開催地域が離れていても、同ジャンルの同日バッティングには眉をひそめよう。

ただ、最近は例外も出てきている。
例えば、東方ジャンルのような規模の巨大なジャンルに関しては、もう地域が異なる限り同日バッティングでも何も言わない。
イベント数も収拾付きようが無い数だし、地域単位でサークル参加の住み分けができる。パイの食い合いにはならないだろうし、多少なった所で、動員数が「超多数」から「多数」に変わる程度の話だ。
東京の「例大祭SP」が後出しで他のオンリーにぶつけてきた時ですら、後からぶつけられた米原「まいこみ東方祭」も100サークルを集められる世の中だ。(※1)
東方に関しては、地域が異なってれば、同日バッティングしようと構わない、とまで断言出来よう。
流石に、札幌で同じ日に東方オンリーがバッティングした時は、後出しした方を批判したが…

(※1)但し、これは「まいこみ東方祭」が地元密着の告知をしていた事、東京との距離が離れている事も、例大祭SPの影響で死亡せずに済んだ要因かもしれない。適当な運営のイベントで、東京との距離が近ければ死んでたかも。


と、こんな感じでバッティングの是非について語ったが…まとめるとこんな感じだ。

・「パイの食い合い」となる即売会同士のバッティングには遺憾の意を示す
・具体的には、同日同ジャンルオンリーのバッティング
・但し、パイの食い合いにならず住み分けができる傾向の東方ジャンルのような例外もある。東方は、同日バッティングでも開催地域が違えば文句は言わない。

もう一つ、同日バッティングでも文句を付けない例外があった。
同じ会場で、同じジャンルの別オンリーをやっている場合だ。
例えば、蒲田PIOの大ホールで、とあるジャンルのキャラAのオンリーが開かれ、小ホールでは同じジャンルのキャラBのオンリーが開かれたとする。
この場合、参加サークルはキャラ単位で住み分け可能だ。
一般は、両方のオンリーにハシゴで参加できるから、両イベントの相乗効果も期待できる。
パイの食い合いどころか、相乗効果をもたらす。こういうバッティングならば、寧ろ歓迎だ。


さて、(パイの食い合いとなる)同日バッティングが起きた場合だが…
私が青龍刀を振り回し調教する対象は、基本的に、後出しした側となる。
後出しする側は、公開前にバッティングにならないかどうかを調べたり、調整したりする余裕がある一方、先に公開した側は、日程を変える事が難しいからだ。
後出しする側に選択権があるにも関わらず、バッティングを選択したのだから、バッティングの責は後出し側になる。
もっとも、止むに止まれぬ事情でバッティングを余儀なくされた、なんて話も稀にはあるので、個々の事情を十分勘案した上で、青龍刀振り回すかどうかは決まるが…

ここで留意すべき事が、一つある。
それは、同人イベント情報サイト「ケットコム」において、(予定)として掲載されしイベントは、「公開」した事としてカウントしない、という事だ。
ケットコム自身が主催の即売会の(予定)は、日程がコロコロ変わるので確定情報として取り扱えない。そもそも何処の会場かも分からぬ状態では、催事情報を公開したとも言えないだろう。
また、ケットコム以外が主催の(予定)イベントなら、ほぼ100%日程変更は無い。しかし、サイト上やチラシ等で子細が発表されないから、ケットコムも(予定)として掲載しているに過ぎず、「公開」とは言えない。
(予定)は「未定」であり、「公開」したとは決して言えない。その状態で他のイベントが入っても、そのイベントに同日でぶつけられた、なんて言っちゃいけないと思う。

例えば、先にも述べた、9/19・「例大祭SP」「まいこみ東方祭」、東方オンリー同士のバッティング。
「例大祭SP」が発表される前、ケットコムでは、9/19開催の東方オンリーには、以下の2イベントが掲載されていた。

・滋賀県米原市「まいこみ東方祭」
・東京(予定)「東方素芸祭」

「東方素芸祭」はケットコム主催の、東方キャラオンリー集合型イベント。ケットコム上では、「東方超素芸祭」として掲載されていたこともある。
人によっては、例大祭SPは東方素芸祭とまいこみ東方祭に後出しでぶつけた!とおっしゃる向きもあろうが、私はその言い方は不適切であると思う。
東方素芸祭は開催未決定・未公開のイベントだから、ぶつけた内に入らない。例大祭SPがぶつけてきたのは、まいこみ東方祭だけである。

ちなみに、例大祭SP発表の少し前、東方素芸祭が、まいこみ東方祭と同日に(予定)として入ってきているが…
これを、東方素芸祭がまいこみ東方祭にぶつけてきた、と批判する事も、決して無い。
素芸祭は(予定)扱い。開催未決定段階、開催公表前の段階に過ぎない。
例大祭SPが素芸祭にぶつけたのをノーカウントにするのと同様に、素芸祭がまいこみ東方祭にぶつけたのもノーカウントだ。


ここまで長々と、日程バッティングに関する自身の考えを述べたが、最近、バッティングになりそうな心配事が一つ。
2月12日土曜日開催予定の即売会だが…気になるのはこの即売会。

・東京流通センター開催(ボカロオンリー)「VOCALOID FESTA」

・東京都内(予定・会場未発表)
東方ボカロ&エルシャダイオンリー「ボーマス崇敬祭大問生SP」

「ボーマス崇敬祭大問生SP」はケットコムの主催。東方・ボカロ・エルシャダイの各オンリーを手掛けるケットコムが、3ジャンルのオンリーを合同で発表という構想だろうか。
公式サイトもできておらず詳細は不明瞭だが、11/5以降、ケットコム上に掲載されている。

一方の「VOCALOID FESTA」(ボカフェス)は、東方オンリー・博麗神社例大祭の関係者が、ウッドベル名義で開催するコスプレイベントに「幻想郷びらき」というものがあるが、これと同一名義の主催で新たに立ち上がったボーカロイドオンリー。11/14以降正式に発表された模様だ。

一見、ケットコム側が先に発表し、そこにボカフェスが後出しでぶつけてきたかのようにも見えるが、ケットコムはあくまで(予定)としての発表に過ぎない。
ボカフェスがぶつけてきたとの批判があっても、それは正しくないと思う。
先にも述べた通り、(予定)の即売会と同日にぶつけてきても、それはバッティングの内に入らない物として見なしたい。

ちなみに、仮にケットコムがこの日で正式決定、(予定)を外したとしたら…
ボカロがそのイベント内容の中に入っていれば、ボカロオンリー同士のバッティングという事になる。
ケットコムの後出しと見なし、ケットコムを批判する事になるだろうか。
但し、(予定)を外した時に、東方エルシャダイ等に絞り、ボカロが抜けるのならば、同ジャンルの同日バッティングではないから、ケットコムを批判する事はないだろう。
また、会場がボカフェスと同じ流通センターならば、相乗効果が期待できるから寧ろ歓迎だ。両主催仲良くやってね!な世界だ。


さて、最近のケットコムは、大きいイベントが開催される動きを察知すると、意図的に同日ないし近似日に自身のイベントを(予定)としてぶち込むイタズラをされているようで…
9/19開催の例大祭SPが発表されるより前の段階で、東方素芸祭を9/19に(予定)として入れていたのは、その一環だろう。
3月の例大祭・10月の東方紅楼夢でも、同じ日に自身主催の東方オンリーを、(予定)扱いで入れている。
(その是非はともかく)日程未公表のイベントですら、どこからか情報を嗅ぎ付け(予定)で掲載できる程に、ケットコムの情報収拾力は強力だ。私の耳にすら届く程度の情報、ケットコムが聞き逃す訳無い。知ってて敢えて確信犯で、例大祭や紅楼夢の予定日にわざと(予定)イベントを入れている、と考えるのが自然だろう。
「ネタは上がってるんだ!早く公開しちまえお前ら!」というメッセージ性も込めての(予定)イベントの掲載、とも分析している。

「ボカフェス」開催の報に接した時、これと同日に入った「ボーマス崇敬祭大問生SP」(予定)も、同じ路線かな?と直感した。
ケットコム側だってボカロオンリーをやっている。新たにボカロオンリーを開催する「ボカフェス」が、ボカロオンリー老舗「ボーカロイドマスター」を営むケットコムに、話を通さない訳が無い。主催やるならその程度の話を通すぐらい、して当たり前の世界だろう。
ケットコムが開催発表前に情報を掴んでると考えるのは、極めて当たり前の話。当該イベントの開催予定日に、敢えて(予定)をぶち込むのは、やはりイベントの早期公開を促す「釣り」と見るべき。それが妥当な見解だろう。

ただ、このタイプの(予定)イベントは、他のイベントが開催を発表すれば、ケットコムも予定を取り下げる。
例大祭SP開催発表の時には、その翌々日に、掲載されていた「東方超素芸祭」(予定)を取り下げた。
だが、ボカフェスに関しては、公開されても尚、「ボーマス崇敬祭大問生SP」を取り下げる気配が無い。

…もしかして、ケットコムは、ガチでボカフェスにぶつけるおつもりか…?
そういう心配が生まれてくる。

「ボカフェス」側も他ジャンルとは言え大きな実績を遺した名主催。
ケットコムも、様々なジャンルに手を出し、手を出したジャンル全てにおいて結果を出す。名主催たる事は言を待たない。
名主催同士のバッティングとなれば、激しくも不毛な争いになりかねない。共食いは必死で、興行的見地からもダメージは小さくないだろう。
ボカフェスはもう発表し、今更変えられないだろうが…ケットコムならまだ動かしようがある。
イベント自体を他の日に変えるなり、仮に同日としても、催事内容からボカロを消去するなり、ボカロ同士の同日バッティングが避けられるよう、最善の努力を尽くしていただけるようお願い申し上げたい。

3/3 ケットコム主催&協力(予定)イベント更新情報

ここ半年以上ご無沙汰していたが、久々にケットコム主催(予定)イベントの更新状況を記したい。
最近は、ケットコム内における「ケットコム主催イベント」の欄が微妙にバージョンアップされ、ケットコムが主催ではないものの、「協力:ケットコム」とクレジットを打ったイベントも掲載されるようになった

かつて私は過去の動向を分析・研究する中で、「ケットコム自身が主催の(予定)イベントは日程変更が多く信用に値しない」との結論に至った。
また、ケットコム以外が主催のイベントは、たとえ(予定)であれ一定根拠を以て掲載されており、信頼性は高い、と結論付けた。

では、「協力:ケットコム」となっているイベントはどうだろうか?
厳密にはケットコム以外の方による主催だが、ケットコムの影響力も大きいだろう。
どういう動きなのか、協力イベントの(予定)の信頼性は如何程か、少々気にはなるので、今後は協力イベントの(予定)動向にも注目したい。続きを読む

ケットコム掲載 即売会情報の信頼性についての論考

「ケットコム」における同人誌即売会−特に(予定)即売会の状況を追い続けているこの私だが、先日、少し興味深い記述を発見したので、少し論じさせていただきたい。

リトルバスターズオンリー「ミッション・スタート」は、昨年春・今年春と年1回ペースで開催。今年春のオンリーは110サークルと前回に比べほぼ倍増。多くのサークルの支持を集め、安定開催を続けている良即売会の一つである。

元々は、第3回目の開催を2010年3月14日に予定していたが(key系オンリー「かの10」に告知有り)、博麗神社例大祭が同日に被さり、またその翌週に「HARUコミックシティ」などの大きな即売会が入っている事も考慮。
「サークル、一般参加者、スタッフ、全ての参加形態において大きな影響が出る」と判断され、日程の変更・調整を図り、先日、5月5日への日程変更を発表した。
印刷会社が地獄のスケジュールとなり入稿締切が早まる、例大祭にスタッフが徴収されるw(←今春の「男の娘 COS☆H」がそんな感じ)など、確かにこの日の強行開催はデメリットも大きい。日程変更は余りしたくないだろうが、事情も事情だし、やむを得ない措置。主催者の判断を尊重したい。
チラシ配布等は11月頃を予定しているとの事で、現在、サークル受付に向け準備を進めている模様だ。次回開催分の成功を、祈念申し上げたい。


さて、この中で興味深い記述を、「ミッション・スタート」公式サイト内にて発見した。以下、同サイトより抜粋させていただく。続きを読む

9/16 ケットコム主催(予定)イベント更新情報

ようやく落ち着きブログの更新にかかれた所で、当ブログ恒例(?)、 ケットコム主催の(予定)イベント掲載状況を記させて頂きたい。
流石に2ヶ月半間を空けると、動き無しという方が珍しいぐらい。大幅な変動を見せている。

以下、7/5と9/16時点の(予定)イベントを掲載しつつ論じて参りたい。続きを読む

7/5 ケットコム主催(予定)イベント更新情報

最近なかなか更新の時間が取れずしまい。ケットコム主催の(予定)イベント動向を、久々に追ってみたい。
1ヶ月半も間を空けると、流石に色々動きが出てくるというものだ。
以下、5/24と7/5時点の(予定)イベントを掲載しつつ論じて参りたい。続きを読む

5/24 ケットコム主催(予定)イベント更新情報(+予定じゃないよ確定だよ)

今日現在のケットコム主催(予定)イベントの動向を…と申し上げたい所だが、今週も、前回(5/7)と状況は変わらず。動きに変化無しである。

□2009/11/03(火:祝)東京:(予定)
隙間ジャンル総合イベント「スキマフェスティバル(スキフェス)4」[コス可]

♪2009/11/15(日)東京:(予定)
ボーカロイドonly event「THE VOC@LOiD M@STER 10」

♪2009/11/15(日)東京:(予定)
音系・映像系同人CD同人DVD即売会「DCD-01(仮)」

■2009/11/29(日)東京:(予定)
東方Project作品オンリー同人誌即売会「第三回 東方崇敬祭」[コス可 事前登録制][女装可]

■2010/01/17(日)東京:(予定)
東方Project作品オンリー同人誌即売会「東方崇敬祭」[コス可 事前登録制][女装可]

■2010/03/14(日)東京:(予定)
東方Project作品オンリー同人誌即売会「東方崇敬祭」[コス可 事前登録制][女装可]


単に新規イベントに関する動きが無いだけなのか、予定と日程変更を繰り返す手法を見直しているのか、真意はまだ図りかねるが、もう少し推移を見守る事にしたい。
ただ、今の状況がもう少し続けば、こちらも(予定)で即売会を入れる事を見直してくれてるのかな?と解釈する事になるだろう。そうであれば、その動きを歓迎したいとは思うが、そう判断するには、もう少し時間の経過を置いて慎重であるべきかとも考える。


今回は少し話題を変えて、ケットコム以外の即売会に目を向けてみる。
ケットコムに対し注文…というかお願いを申し上げたい事があり、一筆添えさせて頂きたい。
一言で申せば、こうなる。

「ケットコムでは(予定)扱いの即売会でも、サイト見ると会場も決まって「確定」の即売会も少なく無い…その辺りの即売会、確定に昇格してくれないですかねえ。」

例えば、この即売会。

◆2009/06/14(日)11:00-15:00近畿:(予定)
オールジャンル同人誌即売会「Comic ex-L in和歌山 vol.65」[コス可][抽選会][イラ

◆2009/07/19(日)11:00-15:00近畿:(予定)
オールジャンル同人誌即売会「Comic ex-L in和歌山 vol.66」[コス可][抽選会][イラコン][コスコン]

先日の即売会を、インフルエンザを理由に中止してしまったが、6月・7月は会場も決まってるし、中止とも保留とも書いてないので、「予定」扱いじゃなくても良いのでは?と思う。
もっとも、インフルエンザも今後沈静化するとは限らない。今後も同じ事が起きるとは限らないでしょ?だから「確定」とは出来ないんだ。そういう言い分なら分かる。
それを理由に「予定」扱いとするのであらば、気持ち分からないでも無いので口を挟まない。

ん〜ただそれでも、以下のイベントは、予定のままなのはちょっと可哀想じゃないかと思う次第。
各イベントとも、会場も含め確定し発表しているからである。

●2009/07/26(日)11:00-17:00九州:(予定)
室内、室外両方楽しめるコスプレイベント「変身願望」[貸衣装有り][撮影セット][屋外撮影可][廃墟]

●2009/10/25(日)10:00-18:00東海:(予定)
コスプレオンリーイベント「COS TAIL」[コス可][女装禁]

▼2010/04/04(日)11:00-東京:(予定)
(WJ)銀魂 高桂中心桂受オンリーイベント「攘夷喫茶へようこそ」[コス可][お茶会]


まあ、お時間ある時にでも更新かけて頂ければ幸いである。


ケットコムの情報掲載に関する機動力は、他の追随を許さぬ素早さである。
情報も多くかつ早いし(時にはオフレコ情報まで掲載されし時もあるがw)、変更に伴う対応の素早さも中々のもの。そこがケットコムの大いなる「強み」である。ケットコムの情報掲載スタンスの適当さを批判する身だが、上記の強みが問題点を大きく上回るとも思う。

特に、先日の新型インフルエンザの流行で、コスプレイベント中心に幾つかのイベントが中止となるも、その更新・反映は目を見張る素早さであった。
その素早さを、予定→確定の作業にも分けてくれれば…とも思う次第である。

5/7 ケットコム主催・「予定」イベント更新情報(+情報サイト「ケットコム」の在るべき姿とは)

本日も、いつもの如く、ケットコム主催の(予定)即売会についてレポートを…と申し上げたい所だが、珍しい事に、今週もこれと言った動きは感じられない。
(予定)即売会の掲載に批判的な言説に配慮してなのか、それとも(予定)イベントを「予定」以外の語で表記していて自分が見逃しているだけかもしれないが。(まあそんな姑息な方法とっても時間の問題、早晩発覚するだろうが)

そこで今回は、予定を変え、「情報サイト」としての「ケットコム」に対し当方が望む、(予定)即売会の表記の在り方について纏めてみたい。
その前に、いつもの記載状況の記録から。続きを読む
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