STRIKE HOLE

同人関係者に役立つ補助金の申請を支援します。補助金申請通らなかった方は、ご相談ください!採択される確率を、確実に上げます。 サークルとしては、同人誌即売会・アニメ聖地町おこしの評論中心にやっています。 【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系とアホ評論の二本立てです。

2008年05月

こんなアキバ土産嫌だwww

今日のアキバblogにて、メッセサンオーの更なる暴走が明らかにされましたw

アキバblog 2008年05月14日付「秋葉原おみやげ 「そのひぐらしのなく頃に」 いやがらせにも

まあ、青春18金魚の変態グロムービー「そのひぐらしのなく頃に」が、メッセサンオーに再入荷されたって話なのですがw

今日の見どころとしては、こんな所でしょうか。

・問い合わせが多かったので、入荷数は前回の数倍
 → 強気だなメッセサンオーw

・相変わらず本家ひぐらしの隣の陳列
 → とりあえずメッセサンオーは原作者の竜騎士07氏に謝りなさい。
 「こんなグロいのの隣に陳列しちゃってごめんなさい」とw


・POPが秀逸過ぎる。メッセサンオーはある意味この商材の売り方を完璧に把握しているなw

秋葉原のおみやげに・・・思い出に・・・いやがらせに・・・
 これはヒドイ!という映像がなんと56分も!
 まあ、735円というのはお買い得ということですよ
 これは本当の現実です。嘘じゃない!!」

俺に言わせれば、こんなグロいデモムービーが、アキバの、人通りの多い目抜き通りで流されている事が現実と思いたくない訳なのだがwww

さて、ここまで紹介され「そのひぐらし」が有名になりつつある状況下、一時の気の迷いでお買い求めになった皆様が、その感想をブログに記す頃でしょう。

E.M.D.様「その笑劇をあなたへ -そのひぐらしのなく頃に-

こんな感じで。今後も、感想を書く方が増えてくるでしょうね。


いや、ここまで自分はさんざん奴らの事グロいだキモいだ罵り放題ですが、青春18金魚の皆さんは相当頑張ってるんですよ。…頑張ってる方向のベクトルが激しくアレですが。

ムービーをご覧になった方ならお分かりだと思いますが、路面を見ると落ち葉の積もってるシーンが幾つかございます。となると、晩秋から冬にかけての、結構寒い時期な訳で。
でも「ひぐらし」の舞台は「初夏」だから当然みんな【夏服】な訳で。
奴らは、冬になりかけの寒い気候の下、夏服で撮影頑張ってるって事です。良く見ると、寒さの余り鳥肌の立ってる出演者も…根性あるなあ。

…その根性をもっと他の所に使って下さいwww

他にも、オープニング・エンディングのテーマ曲のアレンジメントが中々上手く仕上がっていたり、この連中は才能ある連中が多いなあ、と感じる次第。
…その才能をこういう方向に使うかよお前らはwww

と言う訳で、今後も「そのひぐらしのなく頃に」及び青春18金魚の動向には、注目を払いたい所です。

魔都・秋葉原

今日から【個人的趣味】に基づき、「青春18金魚」というカテゴリを新設しましたw
サークル・団体等でオリジナルでカテゴリが新設されるのは、夢彗星以来の快挙ですね。青春18金魚さんの偉大さを感じ取れます。

さて、本日は秋葉原が真に恐ろしい、魑魅魍魎の跋扈する街たる事を実感させられました。

いや、どうも先日から自分所のブログのアクセス数が妙に跳ね上がっていておかしいと思っていたら、こういう紹介のされ方してたからなんですよね。続きを読む

児童ポルノ法改定に関する論考

いわゆる「児童ポルノ法」(←原文リンク)は、3年に1回の見直しを行う事が付帯事項の中に記されており、今年2008年がその年に当たる。
現在、自民党・民主党それぞれがプロジェクトチームを設置し、児ポ法の改定案が議論されている。その過程において、少々首を傾げる動きが目についており、同人界・ネット界でも話題となっている。

今回の改定案で問題視されている点は、以下の2点である。

1.単純所持規制
→現行の児ポ法では、児童ポルノの頒布や買春行為は禁じられているものの、所持については禁止規定が無い。所持についても禁止規定を設けようとする動き。

2.アニメ・マンガ等のいわゆる「図画」も規制対象に含める動き
→現行の児ポ法では、児童ポルノの定義は、あくまで「実写」の児童ポルノのみが規制の対象となっている。これにアニメ・マンガ等の図画も規制対象に加えようとする動き。

 尚、日本ユニセフ協会が「なくそう!子どもポルノ」キャンペーンを訴え、単純所持の規制を求める署名活動を行っているが、その中でアニメ・マンガも「準児童ポルノ」と位置付け違法化する方向で運動を行っている。アグネス=チャン氏らが呼びかけ人となり、ヤフー・マイクロソフトもこれに賛同している。
(参考:IT media news3月11日付「アニメ・漫画・ゲームも「準児童ポルノ」として違法化訴えるキャンペーン MSとヤフーが賛同」

「STRIKE HOLE」の花羅は、この「児童ポルノ法」の改正案については反対だ。
その理由は、一言で申し上げれば、「性虐待に遭った児童を護る」という「児童ポルノ法」の法精神・法理念に大きく外れた改正案ゆえに、である。
以下、その理由を少々申し上げる。続きを読む

いわゆる「青龍刀即売会」とは(後編)

前回2008年05月03日「いわゆる「青龍刀即売会」とは(前編)」において、「青龍刀即売会」の意味する所を解説させていただいた。
同人誌即売会の主催を擁護する主旨の当ブログでさえも、もはやフォローのしようもない、どうしようもない即売会の事を指す。
従って、ちょっとやそっとの粗相では、青龍刀即売会認定されない。「他の即売会を青龍刀で叩いて欲しい」という向きには、なかなかご期待に沿えない展開となる事をご容赦いただきたい。

但し、ネタ的な要素が強いというか、「良い意味で」青龍刀青龍刀と叫びたくなる素敵即売会も、一部存在する。
本日は、そういう即売会を簡単にご紹介申し上げたい。続きを読む

いわゆる「青龍刀即売会」とは(前編)

当ブログにおいて、著者たる私がよく用いる独特の用語に、「青龍刀即売会」という単語がある。

この語の由来は、2007年02月19日付「青竜刀で主催を打ち首に処したくなる同人誌即売会」において、こんな事を述べたのが、そもそもの発端だったように思う。

>とは言え、残り1割の即売会に関しては、非常に頭を抱える主催が多い。
>お前らそれで本当に即売会やる気あるのか?と小一時間問い詰めたくなるような…いや、思い余って青竜刀片手に会場に乗り込み、本部で阿呆面晒す主催の首を青竜刀で首チョンパしてあげたくなってしまう情け無い主催も少なくない。
>という訳で、今回はそういう、青竜刀で殺害衝動に駆られてしまう程のアフォ主催について語りたい。

こんな感じの、妙にインパクトの強い発言をしてしまったお陰で、どうも自分のイメージは「青龍刀の人」だとか「青龍刀で主催をぶった切るブログ」だとか、そんなイメージが付いてしまって非常に困っているwww

いや、だから基本的にウチのブログは大半の即売会を「褒める」ブログのつもりですし、それ以前に上記文中でも「9割の即売会はマトモ、残り1割がアレ」と明言してるつもりなのですが…。
基本的に【主催を擁護する】方向のブログなので、ウチのブログに主催叩きを期待する皆様に対しては、ご期待に沿えず申し訳無くはあるが、そういう事でご理解願いたいw

しかし、「青龍刀」って言葉、どこから出て来たのだろうか.
…よくその由来を聞かれるのだが、当の本人が教えて欲しいぐらいである。誰か教えて下さいwwww


それはともかく、「青龍刀即売会」と言えば、余りにも杜撰で雑な運営を行う即売会の事を指す、とお考え頂いて結構である。但し、私の即売会に対する見方は結構甘め。しばしば読者の方に「何故この即売会を青龍刀認定しないのか」と突っ込みを頂く事もあるが、よほど酷い即売会で無ければ青龍刀認定しない、という事でご理解をいただきたいものである。
具体的には、こんな即売会が青龍刀即売会認定されている。続きを読む

曖昧と明確化 どっちが良いんか?

STRIKE HOLEの花羅は、基本的に、同人誌の世界においても、【表現に関するガイドラインの制定は必要】という立場を取っている。

参考:
2007年03月24日「同人誌と表現を考えるシンポジウム
2007年10月22日「成年向け同人のガイドライン
2007年10月23日「昨日付「成年向け同人作品のガイドライン」に関する補足
2007年11月22日「コスカ式ガイドラインについての論考

周囲の意見を聞きながら、微妙に考え方の変わっている部分もあるが、【ガイドラインとして「形」にまとめる事で業界内部での自浄力をアピールできる効果、および一般・サークルへの啓蒙効果】を重んじ、原則賛成の立場を取っている所に変わりは無い。
昨秋、コスチュームカフェが、会場の都産業貿易センターと折衝して取り決めたガイドラインについても、課題は残るものの肯定的に捉えている。

ただ、私のようなガイドライン肯定論者は、同人世界においては少数派のようだ。
同人世界の有力者の多くは、ガイドラインに対しては否定的な見解の方が多い。その理由としては、ガイドラインの存在が縛りとなり【表現が委縮する】という部分である。
ガイドライン肯定派の自分だが、その論理は分かる。
だからこそ、ガイドライン肯定ではあるものの、ガイドラインは絶対視せず、随時改訂や見直しを加えていく事も併せて必要である、と申し上げていた。


分からないのは、最近の児童ポルノ法の改訂に関するお話。
児童ポルノ法における、単純所持の禁止範囲に図画も含めようとする動きには、私も反対だ。その内詳しく書くかもしれないが、私の反対理由は下記の通り。続きを読む
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花羅

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同人イベント評論のポリシーとしては、「否定的な事は極力抑えて前向きな提言を目指す」「男性向け・女性向けの枠、地方・都会の枠に囚われない評論を目指す」の2点を常に念頭に置く所存です。
コンテンツツーリズム・アニメ聖地町おこしの研究・評論も時折やります。
どうぞ宜しくお願い致します。

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