少し前の話となり恐縮だが、2月27日土曜日に、花帰葬オンリー同人即売会「白と黒の花祭」http://hanamatsuri.amanogawa.to/に一般参加させていただいた。
私も率直申し上げ、「花帰葬」の事は殆んど存じ上げていない。
ただ、以前より親交がありお世話になっている「織姫」http://www.amanogawa.to/のあかみ氏が主催を務めるという事もあり、応援の意も込めて参加させていただいた次第である。
場所は、新潟県は十日町市の公共施設「越後妻有交流館・キナーレ」。
十日町は若干遠いが、2月はJRが関東近郊の会社線を含めて乗り放題の切符が5500円で発売。十日町へのアクセス路線「ほくほく線」もその範囲に入っている。
土曜日は十日町を往復して、日曜日は「小湊鉄道」「いすみ鉄道」の乗り潰し出来れば十分元取れるよな…十日町の温泉も行きたいなあ…と打算も働き、十日町入りを決意したw
会場は、「ビナーレ」の多目的ホール。
雪の積もった中庭を一望できる環境が花帰葬らしい、との主催氏のこだわりでこの会場になったそうな。
残念ながら「花帰葬」のジャンルの縮小、新潟という立地の難しさ等、サークルが参加するにはいささかハードルが高かった模様で、参加サークルも3サークルと少し寂しい状況。
結果主義的側面の強い当ブログ「STRIKE HOLE」だが、この即売会に対しては、サークル数少ないからと青龍刀振り回す予定は一切無い。
何故なら、主催氏は多くのサークルや他主催の協力も得つつ、サークル参加を促そうと告知努力に積極的であったからだ。
女性向けのイベントで多くチラシを撒き、店舗でのチラシ設置も、東京・名古屋・関西・九州と全国展開だ。相当に努力を重ねた。
だが、それでもサークルが集まらなかったならば、残念だが仕方無い。人事を尽くした末の天命というものだ。
努力に対し結果が伴わなかった事への残念な思いこそあれ、青龍刀を振り回す気にはならない。
私が青龍刀を振り回すべきは、然るべき努力をせず結果を出せないイベントだ(そこに自己正当化が入ればダメ押しになるかな)。
努力して結果を出せない即売会は、青龍刀を振り回す対象とはならない。
…まあ、この即売会に関して申せば、ジャンル内大手の招致に成功出来れば、良かったになあ、とは思うが。
大手を媒介し、周辺サークルも芋づる式で参加するから、大手を呼べればサークル数ももう少し違ったものになったのでは?と言う気がする。
今回私が特筆したい事は、主催氏が最後まで「気持ちを切らさずに」丁寧な参加者対応を継続したこと。
まあ、そんなの、即売会を開催する者として当然の責務だとは思うが。
ただ、考えて頂きたい。
リアル花帰葬の聖地開催だ、会場も雪の見える所で…と会場にこだわりを見せ、意欲満々だった。
でも、蓋を空けてみたら、サークル数に恵まれなかった。ヤル気を失っても決しておかしくはない。
実際、他の即売会を見ると、ヤル気を失いやっつけ仕事になった主催も居れば、即売会をドタキャンした主催も居る。
そんな中、気持ちを切らさず、また人数少ない事を逆手に取り、参加者一人一人を大切にした親切な応対を心がけたその姿勢は、見ていて大変に好感が持てた。
確かに参加者は少ない。
頒布面では、買い手・売り手共に満足度は小さい。即売会としては「残念な結果」だったと思う。
しかしながら、それでも笑顔で応対を心がける主催の姿勢は、主催の責任を全うしようとする思いの現れだ。
気持ちを切らさず、最後まで丁寧な応対を貫くその姿勢には、好感を抱く。
そりゃあ世の中の全ての即売会が、サークルや一般参加者をきっちり集め、成功して欲しい、とは思っている。
だが、残念ながら、参加者に恵まれない即売会は、必ず存在する。(まあ、それが主催の努力不足に因るものならば、私は青龍刀振り回すのみだがw)
サークル数が少ないと、主催のモチベーションも下がるのは仕方無い。
だが、それでも、主催をする以上、最後までその責任を全うせねばならない。
今回の花帰葬オンリー同人即売会「白と黒の花祭」は、参加者に恵まれない即売会が、主催の責任を全うするに当たっての「手本」となる即売会だった。私はそう位置付けたい。
私も率直申し上げ、「花帰葬」の事は殆んど存じ上げていない。
ただ、以前より親交がありお世話になっている「織姫」http://www.amanogawa.to/のあかみ氏が主催を務めるという事もあり、応援の意も込めて参加させていただいた次第である。
場所は、新潟県は十日町市の公共施設「越後妻有交流館・キナーレ」。
十日町は若干遠いが、2月はJRが関東近郊の会社線を含めて乗り放題の切符が5500円で発売。十日町へのアクセス路線「ほくほく線」もその範囲に入っている。
土曜日は十日町を往復して、日曜日は「小湊鉄道」「いすみ鉄道」の乗り潰し出来れば十分元取れるよな…十日町の温泉も行きたいなあ…と打算も働き、十日町入りを決意したw
会場は、「ビナーレ」の多目的ホール。
雪の積もった中庭を一望できる環境が花帰葬らしい、との主催氏のこだわりでこの会場になったそうな。
残念ながら「花帰葬」のジャンルの縮小、新潟という立地の難しさ等、サークルが参加するにはいささかハードルが高かった模様で、参加サークルも3サークルと少し寂しい状況。
結果主義的側面の強い当ブログ「STRIKE HOLE」だが、この即売会に対しては、サークル数少ないからと青龍刀振り回す予定は一切無い。
何故なら、主催氏は多くのサークルや他主催の協力も得つつ、サークル参加を促そうと告知努力に積極的であったからだ。
女性向けのイベントで多くチラシを撒き、店舗でのチラシ設置も、東京・名古屋・関西・九州と全国展開だ。相当に努力を重ねた。
だが、それでもサークルが集まらなかったならば、残念だが仕方無い。人事を尽くした末の天命というものだ。
努力に対し結果が伴わなかった事への残念な思いこそあれ、青龍刀を振り回す気にはならない。
私が青龍刀を振り回すべきは、然るべき努力をせず結果を出せないイベントだ(そこに自己正当化が入ればダメ押しになるかな)。
努力して結果を出せない即売会は、青龍刀を振り回す対象とはならない。
…まあ、この即売会に関して申せば、ジャンル内大手の招致に成功出来れば、良かったになあ、とは思うが。
大手を媒介し、周辺サークルも芋づる式で参加するから、大手を呼べればサークル数ももう少し違ったものになったのでは?と言う気がする。
今回私が特筆したい事は、主催氏が最後まで「気持ちを切らさずに」丁寧な参加者対応を継続したこと。
まあ、そんなの、即売会を開催する者として当然の責務だとは思うが。
ただ、考えて頂きたい。
リアル花帰葬の聖地開催だ、会場も雪の見える所で…と会場にこだわりを見せ、意欲満々だった。
でも、蓋を空けてみたら、サークル数に恵まれなかった。ヤル気を失っても決しておかしくはない。
実際、他の即売会を見ると、ヤル気を失いやっつけ仕事になった主催も居れば、即売会をドタキャンした主催も居る。
そんな中、気持ちを切らさず、また人数少ない事を逆手に取り、参加者一人一人を大切にした親切な応対を心がけたその姿勢は、見ていて大変に好感が持てた。
確かに参加者は少ない。
頒布面では、買い手・売り手共に満足度は小さい。即売会としては「残念な結果」だったと思う。
しかしながら、それでも笑顔で応対を心がける主催の姿勢は、主催の責任を全うしようとする思いの現れだ。
気持ちを切らさず、最後まで丁寧な応対を貫くその姿勢には、好感を抱く。
そりゃあ世の中の全ての即売会が、サークルや一般参加者をきっちり集め、成功して欲しい、とは思っている。
だが、残念ながら、参加者に恵まれない即売会は、必ず存在する。(まあ、それが主催の努力不足に因るものならば、私は青龍刀振り回すのみだがw)
サークル数が少ないと、主催のモチベーションも下がるのは仕方無い。
だが、それでも、主催をする以上、最後までその責任を全うせねばならない。
今回の花帰葬オンリー同人即売会「白と黒の花祭」は、参加者に恵まれない即売会が、主催の責任を全うするに当たっての「手本」となる即売会だった。私はそう位置付けたい。