この日、STRIKE HOLEは、都内開催のオールジャンル同人誌即売会「サンシャインクリエイション」(=「サンクリ」)にサークル参加させていただいた。
サンシャインクリエイションへのサークル参加は久々で、2012年4月以来約2年ぶり。
どうもサンクリと同じ日に、地方で東方オンリーやオールジャンルが開催されてバッティングする事が多く、「まあサンクリは年4回あるし、今回は地方を優先させるべー」などとサンクリを回避してしまう。
んで、それを繰り返す内に2年も経ってしまったと…(汗)
この日も、魅力的な即売会は多々あったが、しばらくサークル参加していない事もあり、今回はサンクリに参加を決めた。
それに、今回のサンクリには、気に掛けざるを得ないイベントがある。
それが、サンクリ内で開催された、艦隊これくしょんプチオンリー「艦隊くりえいしょん〜艦くり〜」である。
最近「艦これ」を始めるようになって以来、艦これオンリーへの参加が増えてきた自分。艦これオンリーにも積極的に足を運んで、色々レポートしたいと思い立つようになった。今回クリエイションに足を運んだのも、その一環である。
なお、夏コミでは、STRIKE HOLEとしては、艦これオンリー探訪の成果をまとめた新刊を刊行予定である。こちらにもご期待いただければ幸いである。
「艦隊くりえいしょん」は、サンクリの主催である、クリエイション事務局が自ら開催するプチオンリー。
昨今低迷傾向の続いていた「サンクリ」だったが、昨秋の「サンクリ」は、艦これ効果により、全盛期に匹敵する賑わいを見せていた。
私も当時ブログにて、こんな事を申し上げた。
>今の「艦これ」のムーブメントを突破口としてサークル集めに専心し、サンクリ復活への足がかりを掴むことが大切ではないか
艦これブームという絶好のチャンスを逃すな、そう申し上げていた。
サンクリ側も当然そこは考えていたようで、その答えとなる動きの一つが、今回の艦これプチオンリーなのだろう。
結果、「艦隊くりえいしょん」には164サークルが集まる。「砲雷撃戦!よーい!」や「蒲田鎮守府」などの先行イベントに比べれば規模は小さいものの、それなりに多くのサークルが集まったと思う。
サンクリ全体では1022サークル。惜しくも前年6月に比べ2サークル少なく、またしても前年割れとはなってしまったが…でもこのサークル数なら誤差の範囲で、事実上横ばいで踏みとどまったのではないかと思う。減少傾向を脱する契機になれば幸いである。
サンクリが前年とほぼ同数で踏みとどまったのも、164サークルを集めた「艦隊くりえいしょん」効果が大きい。数字上でも、「艦隊くりえいしょん」の効用の大きさが伺える。
開場後の人出も、以前とは異なっていた。
2年前に参加したサンクリだと、大手サークルが少ない事もあり、島中のサークルを訪れる参加者も、初動1時間余りが一番多く、その後は閑散傾向だった。
13時以降に当サークルに足を運ぶ方は一人もいなかった…なんて寂しい時すらあったw
今回は、「艦隊くりえいしょん」に大手サークル多く、初動で皆大手に吸着。大手がひと段落ついた、開場1時間後の12時ぐらいから、島中を回り始める買い手が増えていった、という状況だ。
実はこの動向は、全盛期のサンクリでよく見られていた傾向だ。今回は、全盛期に近い雰囲気で、盛り上がれたのではないか?とも感じた。
ここにも、「艦隊くりえいしょん」の効用が現れている。
プチオンリーの弱点は、親イベントの意向に左右され、オンリーとしての独自性を発揮しにくい点だろう。
プチオンリーは、あくまで、親イベントのフォーマットの中で存在を許されるものでしかなく、その枠内でできる事は制限されている。その分、独自性を発揮するにも制約が科せられる。
その一方、艦これオンリーは全国各地に多数存在しており競争も激しい。独自性を出せなければ、間違いなく埋没してしまう。
艦これでプチオンリーを行うに当たっては、ここがジレンマとなる。
難しいところだが、「艦隊くりえいしょん」側も、色々知恵を絞ったと思う。
開催記念合同誌を発行したり、或いは主催スペースで体験プレイ・リプレイコーナーを開くなど、サンクリの枠内という制限の中で、可能な限り特徴を打ち立てようと頑張った。
ただ、私が感じた事としては、「艦隊くりえいしょん」は、大手サークルや著名サークルの多さが、他の艦これオンリーに比べ目立っていたなあ、という印象。
これが「艦隊くりえいしょん」の、実は一番の特色なのではないだろうか。
そして、この特長を最大限に生かし、また伸ばすことこそが、「艦隊くりえいしょん」の「独自性の発揮」に繋がるのではなかろうか。
…すなわち大手・著名サークルに対し営業しまくって、徹底的に誘致・勧誘しまくれ!ということになるのだがw
まあ…言うは易く行うは難し、なのは百も承知しているが(汗)、それができれば「艦くり」も盛り上がるし、それは親イベント「サンクリ」の復興にも繋がると思う。クリエイション事務局の皆さん頑張ってくださいまし…
今後も「艦隊くりえいしょん」の開催を通じ、艦これサークルを多く集めて、盛況を目指していただきたい。
そして、親イベントである「サンクリ」に対しては、今回は「艦くり」効果で活況が戻ったが、今後もその活況が続くよう頑張って欲しいと思う。
サンシャインクリエイションへのサークル参加は久々で、2012年4月以来約2年ぶり。
どうもサンクリと同じ日に、地方で東方オンリーやオールジャンルが開催されてバッティングする事が多く、「まあサンクリは年4回あるし、今回は地方を優先させるべー」などとサンクリを回避してしまう。
んで、それを繰り返す内に2年も経ってしまったと…(汗)
この日も、魅力的な即売会は多々あったが、しばらくサークル参加していない事もあり、今回はサンクリに参加を決めた。
それに、今回のサンクリには、気に掛けざるを得ないイベントがある。
それが、サンクリ内で開催された、艦隊これくしょんプチオンリー「艦隊くりえいしょん〜艦くり〜」である。
最近「艦これ」を始めるようになって以来、艦これオンリーへの参加が増えてきた自分。艦これオンリーにも積極的に足を運んで、色々レポートしたいと思い立つようになった。今回クリエイションに足を運んだのも、その一環である。
なお、夏コミでは、STRIKE HOLEとしては、艦これオンリー探訪の成果をまとめた新刊を刊行予定である。こちらにもご期待いただければ幸いである。
「艦隊くりえいしょん」は、サンクリの主催である、クリエイション事務局が自ら開催するプチオンリー。
昨今低迷傾向の続いていた「サンクリ」だったが、昨秋の「サンクリ」は、艦これ効果により、全盛期に匹敵する賑わいを見せていた。
私も当時ブログにて、こんな事を申し上げた。
>今の「艦これ」のムーブメントを突破口としてサークル集めに専心し、サンクリ復活への足がかりを掴むことが大切ではないか
艦これブームという絶好のチャンスを逃すな、そう申し上げていた。
サンクリ側も当然そこは考えていたようで、その答えとなる動きの一つが、今回の艦これプチオンリーなのだろう。
結果、「艦隊くりえいしょん」には164サークルが集まる。「砲雷撃戦!よーい!」や「蒲田鎮守府」などの先行イベントに比べれば規模は小さいものの、それなりに多くのサークルが集まったと思う。
サンクリ全体では1022サークル。惜しくも前年6月に比べ2サークル少なく、またしても前年割れとはなってしまったが…でもこのサークル数なら誤差の範囲で、事実上横ばいで踏みとどまったのではないかと思う。減少傾向を脱する契機になれば幸いである。
サンクリが前年とほぼ同数で踏みとどまったのも、164サークルを集めた「艦隊くりえいしょん」効果が大きい。数字上でも、「艦隊くりえいしょん」の効用の大きさが伺える。
開場後の人出も、以前とは異なっていた。
2年前に参加したサンクリだと、大手サークルが少ない事もあり、島中のサークルを訪れる参加者も、初動1時間余りが一番多く、その後は閑散傾向だった。
13時以降に当サークルに足を運ぶ方は一人もいなかった…なんて寂しい時すらあったw
今回は、「艦隊くりえいしょん」に大手サークル多く、初動で皆大手に吸着。大手がひと段落ついた、開場1時間後の12時ぐらいから、島中を回り始める買い手が増えていった、という状況だ。
実はこの動向は、全盛期のサンクリでよく見られていた傾向だ。今回は、全盛期に近い雰囲気で、盛り上がれたのではないか?とも感じた。
ここにも、「艦隊くりえいしょん」の効用が現れている。
プチオンリーの弱点は、親イベントの意向に左右され、オンリーとしての独自性を発揮しにくい点だろう。
プチオンリーは、あくまで、親イベントのフォーマットの中で存在を許されるものでしかなく、その枠内でできる事は制限されている。その分、独自性を発揮するにも制約が科せられる。
その一方、艦これオンリーは全国各地に多数存在しており競争も激しい。独自性を出せなければ、間違いなく埋没してしまう。
艦これでプチオンリーを行うに当たっては、ここがジレンマとなる。
難しいところだが、「艦隊くりえいしょん」側も、色々知恵を絞ったと思う。
開催記念合同誌を発行したり、或いは主催スペースで体験プレイ・リプレイコーナーを開くなど、サンクリの枠内という制限の中で、可能な限り特徴を打ち立てようと頑張った。
ただ、私が感じた事としては、「艦隊くりえいしょん」は、大手サークルや著名サークルの多さが、他の艦これオンリーに比べ目立っていたなあ、という印象。
これが「艦隊くりえいしょん」の、実は一番の特色なのではないだろうか。
そして、この特長を最大限に生かし、また伸ばすことこそが、「艦隊くりえいしょん」の「独自性の発揮」に繋がるのではなかろうか。
…すなわち大手・著名サークルに対し営業しまくって、徹底的に誘致・勧誘しまくれ!ということになるのだがw
まあ…言うは易く行うは難し、なのは百も承知しているが(汗)、それができれば「艦くり」も盛り上がるし、それは親イベント「サンクリ」の復興にも繋がると思う。クリエイション事務局の皆さん頑張ってくださいまし…
今後も「艦隊くりえいしょん」の開催を通じ、艦これサークルを多く集めて、盛況を目指していただきたい。
そして、親イベントである「サンクリ」に対しては、今回は「艦くり」効果で活況が戻ったが、今後もその活況が続くよう頑張って欲しいと思う。