STRIKE HOLE

同人関係者に役立つ補助金の申請を支援します。補助金申請通らなかった方は、ご相談ください!採択される確率を、確実に上げます。 サークルとしては、同人誌即売会・アニメ聖地町おこしの評論中心にやっています。 【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系とアホ評論の二本立てです。

2023年05月

2022/7/18 京都府亀岡市開催『輝夜の京祭』『ガールズステークスR1』

過去2年分ぐらい書き溜めていた、即売会レポート群。
2023年5月までに訪問した即売会で、目ぼしい所やクソ即売会・限界即売会の類はおおよそ網羅したつもりだが、2年書き溜めているとどうしても「漏れ」が発生してしまう。
今回は、22年7月に参加したものの、書き漏れた即売会をレポートしたい。

今回レポートする催事は、京都府亀岡市。京都郊外の町で開催された同人誌即売会だ。
開催日7月18日は、月曜日(祝日)。
筆者は、不幸にも7月16日土曜日まで仕事に従事していたため、仕事が終わってから新幹線と夜行バスを乗り継いで京都へ発った。
翌7月17日は、「ゆゆゆ」聖地・香川県観音寺市を巡り、ジャンボフェリーで神戸へ。
18日に神戸から京都まで移動、亀岡の即売会に足を運んだ。

【目次】
1.会場は生涯学習施設と道の駅の合体施設
2.積極的な即売会・コスプレイベント開催を見せる「TeamOrangeroad」
3.会場を巡っての雑感
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STRIKE HOLEの即売会行脚記録-2023年版-

もう即売会で行ける町もないし。だいぶ行き尽くしだろ、と思ったのですが…
地方転勤になって、気軽に即売会参加できる環境でも無いはずなのですが…

なのに、即売会で新しい街を訪れる機会が、ますます増えてます

(2020年3月1日時点) 国内171都市/海外3市(訪問見込含む)
 ↓
(2022年3月1日時点) 国内187都市/海外3市(訪問見込含む)

現在の即売会行脚状況を、記録としてまとめておきます

(参考) 前回記事続きを読む

2023/5/14 秋田県大仙市開催・一次創作オンリー『だいせんサブカルマーケット』

東北に居地を移してから丸1年。
当然、これをチャンスとばかりに東北の即売会巡りに勤しみたいものだが、コロナ禍で様子見なのか。即売会開催の動きが、全く見当たらない。
岩手ではそれなりに即売会開催の動きは目立つものの、青森や秋田は全く動きはない。
せっかく東北に行ったところで、参加できる即売会が無い。

そんな中、ついに秋田県内で、久々に即売会開催の報を聞く。
県都・秋田市ではないものの、「大曲の花火」で有名な、秋田県大仙市での開催。
本当はサークル参加したいところだったが、筆者が捕捉した時は、既にサークル募集締め切り…
気を取り直し、一般参加で足を運ぶことにした。

【目次】
1.大曲駅から徒歩5分、「大曲の花火」展示館が会場
2.若い世代の創作者を受け入れる努力も
3.今後の課題
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2023/4/8 鹿児島県枕崎市開催・艦これ 十七駆オンリー外伝『私たち、片道燃料じゃありません!』

超弩級の「限界即売会」が、彗星のごとく登場したw
最近の艦これオンリーは、以前訪問した能代オンリー然り、結構はっちゃけた「限界即売会」が増えているように思う。
限界即売会量産装置・SDFが艦これから手を引いたにも関わらず、艦これの限界即売会はどんどん出没するw

で、今回は、戦艦「大和」をはじめ、坊ノ岬沖海戦に出撃した艦のオンリーイベントとのことだ。
リアル艦これでも、2022年に「坊ノ岬沖海戦」をモチーフにした季節イベントも登場した。
これが坊ノ岬組オンリー開催の「伏線」になっているのだろうが、だからといって坊ノ岬から最も近い都市とはいえ、本州最南端の枕崎市で開催しようとは普通は考えないだろう。普通は、なw

そもそも枕崎市、本州最南端のロケーション。
鹿児島市からも、電車ないしバスで2時間ぐらいは時間を要する。
地元民でもない限り、遠征するにも難儀しよう…

そんな奇特な即売会、時間が許す限りは参加するのが、筆者の「流儀」であるw
筆者は、金曜夜仕事を終えるや否や、枕崎に足を運んだ。

【目次】
1.第十七駆逐隊オンリー『司令、笑ってるうちにやめような』の外伝オンリーとしての開催
2.枕崎は遠い…だからこその即売会開始時間の設定
3.限界勢が多く参加するからこその「限界即売会」
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2023/3/25 岩手県紫波町 オールジャンル同人誌即売会『オタコミ』

東北に転勤してみて、東北の即売会がめっきり減ったことに気づく。
コミケを筆頭に、全国各地で同人誌即売会が徐々に復活するも、秋田なんぞは復活の兆しすらない
そんな中、岩手県はほぼ順調に回復しており、コロナ前から開催し続けていた即売会はほぼ全量復活した。

それだけでなく、新たな即売会立ち上げの動きすらある。
それが今回、紫波町で開催される『オタコミ』である。

紫波町は、盛岡市と花巻市の間にある、小さな町だ。
盛岡都市圏の「ベッドタウン」的な位置づけの町でもあることから、「町」とは言え人口は約3万とそこそこ多い。
町には、JR東北本線「紫波中央駅」があり、この駅の駅前に鎮座する公共施設「オガール」での開催だ。

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北日本の即売会は、なるべく足を運びたいと思っている。
筆者は、紫波町に急行した。

【目次】
1.官民共存の公共施設「オガール」での開催
2.オールジャンル『オタコミ』と創作即売会『otacco』
3.小規模ながらも危なげない運営
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2023/2/26 熊野古道(和歌山県田辺市)開催『山奥で同人誌即売会』

筆者は、これまでの長き同人生活の中で、数多くの「クソ即売会」…別の言い方をすれば「変態即売会」とも「限界即売会」とも言えるが、そういうアレな即売会を、数多く目の当たりにしてきた。
そしてこの2023年。「限界即売会」の「新星」が颯爽と世に現れたw

その催事名『山奥で同人誌即売会』で、だいたいお察しいただけるだろうが、その開催場所が既に「限界即売会」としての風格を醸し出している。

場所は、和歌山県の田辺市。
確かに過去にも、田辺市での即売会は存在した。
だが、田辺市の市街地。市役所そばの「紀南文化会館」での開催が多かった。

しかし、田辺市は「平成の大合併」により、その市域を大きく広げた。
現在では、熊野大社本宮や川湯温泉等のある「本宮町」や、龍神温泉を要する「龍神村」も、田辺市の市域に組み込まれた。
ちなみに、熊野本宮は、田辺市中心部・紀伊田辺駅からバスで【2時間】を要する。その間の道のりも、終点も、全て「田辺市」であるw

今回の即売会会場でもある、「田辺市中辺路」は、紀伊田辺駅からバスで1時間。
そこから徒歩で約15分。
なお、紀伊田辺駅へは、新大阪駅から特急で約2時間20分かかる。

…どんだけ時間かかるんだよ
この即売会、そのアクセスの狂おしいまでの不便さゆえ、参加者が試されている「限界即売会」と言えるだろうw

【目次】
1.田辺市熊野古道「山奥」への道
2.世界遺産!熊野古道レストハウス開催の限界即売会
3.特殊な参加形態の数々
4.今後に向けて
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2022/8/20 愛知県常滑市開催『Circle Link1.5』-空港開催の同人誌即売会-

時系列は過去に遡るが、レポート執筆から漏れていた即売会について記したい。

愛知県に、新しい同人誌即売会が立ち上がった。
愛知県が、コンベンション等の誘致を見越し、中部国際空港「セントレア」から徒歩圏内に建設した、愛知県国際展示場(AICHI SKY EXPO) 。
大規模即売会の会場にもなり得ると期待したが、利用料金が午前(0時〜12時)・午後(12時〜24時)という区分の仕方なので、即売会には使いづらい気もした。
そこで敢えて開催しようと、2021年夏の開催を企図し、新たに立ち上がった即売会が、『Circle Link』である。

残念ながら「AICHI SKY EXPO」での開催は、コロナ緊急事態宣言下ということもあり中止に
翌2022年5月、会場を名古屋市内に変えての開催となった。
次の開催は2022年11月・名古屋市内での開催…のはずが、何故か8月に急遽、中部国際空港「セントレア」で開催するとのこと。
これはもしかして、同人史上初となる「空港開催の同人誌即売会」ではなかろうか…
そして筆者の居住地市内の空港から、直行便も出ている。アクセスは容易だw
というわけで、筆者は中部国際空港「セントレア」へと急行した。

【目次】
1.空港2階(到着階)ではコスプレイベント
2.空港3階(出発階)の多目的ホールが会場
3.既存即売会との差別化を考えたい
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2022/1/8,2023/1/8 長野県諏訪市・オンリー集合イベント『サンライズクリエイション』

またいつもの、SDFのオンリー集合イベントである。
SDFの地方開催イベントは、たいてい主催がクソ主催に堕ちる「限界即売会」だ。
諏訪での開催も、例外ではない。特にその中に『酒っと』が入っている以上、ほぼ間違いなく「限界即売会」確定だw
諏訪の『サンライズクリエイション』も、まさにその類である。

というか書く内容は、飛騨高山の『サンライズクリエイション』と大きく変わらないw
主催が出来上がってたのも、全く変わらないw

…とここまで書いただけで記事を終わらせるのも味気ないし、22年参加のレポートもまだ書いてなかったので、22年参加分・23年参加分とを簡単にまとめてレポートしたい。

【目次】
1.諏訪市「すわっチャオ」の即売会起用
2.2022年1月8日開催『サンライズクリエイション』
3.2023年1月8日開催『サンライズクリエイション』
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2022/11/20 京都府精華町開催・歌声合成ソフトウェアオンリー『声音の宴』

なかなか即売会に参加できない日々が続く。
仕事が入りまくって、サークル参加を入れることも厳しい。
たまたま予定が空けば、その隙に一般参加で予定を無理やりねじ込むぐらいしかできない。

11月下旬に5日間のまとまった休みをいただくことに成功。
筆者は、5連休を利用し、埼玉の実家に帰省した。
そして、5連休の中の2日目、11月20日(日曜日)の予定が空いていることに気づく。

そして、歌声合成ソフトウェアオンリー『声音の宴』が、11月20日に「けいはんな」学研都市で開催とのこと。
実はこの催事の前身的な存在とも言える(?)ボカロオンリーが2021年に開催。「けいはんな」学研都市での開催ということで注目しており、2021年7月開催にあたって遠征予定を立てていたが、コロナ禍で11月に順延。11月は他の予定と被り、参加できずに終わった。
その後継的存在の催事が、この『声音の宴』だ。

うーん。東京からちょい足を伸ばせば京都だね。
北東北の在勤地戻るのに比べれば、近い近いw

あと、会場「けいはんなオープンイノベーションセンター」のある京都府精華町は、「京町セイカ」なる萌えキャラを売り出しての町おこしにも熱心。
コンテンツツーリズムの視察・研究にもなるかな?という期待も、筆者の精華入りを後押しした。


【目次】
1.『声音の宴』とは
2.精華町を挙げてのお祭りに連動
3.「サブカルフェス」との合同開催で一大規模に
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2022/11/13 北海道江別市開催『えべつ同人マーケット』

2022年秋は、土日が仕事で埋まり、即売会に参加できず悶々とした日々を過ごしていた。
10月下旬には、福井県勝山市開催の同人誌即売会に参加を決め、飛行機も手配したが、急な仕事が入り参加を断念。同人活動に、思うように向かいあえずにいた。

土曜日、仕事を終えて帰宅すると、「えべつ同人マーケット」の告知をTwitterで発見。
札幌近郊のベッドタウン、江別市で開催されている同人誌即売会だ。
そうか明日開催なのか…
と思いながら床に就いた。

…夜の10時、ふと思い立って目が覚めた。
というか、日曜日、自分「お休み」だよな。月曜日は会社だけど
んで、ひょっとして、江別日帰りって可能じゃね?

朝いちばんの電車を乗り継げば、14時には江別への到達も可能だろう。
帰りは、千歳から飛行機。無料航空券も手配可能。てか、JALの無料航空券、搭乗前日までなら予約できるようになったんだね。
無料航空券を夜11時に手配し、今度こそ就寝。

【目次】
1.史上初?北海道江別市で開催の同人誌即売会
2.書店内で開催される同人誌即売会-いにしえの「委託オンリー」再来
3.課題は今後の会場確保
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同人イベント評論のポリシーとしては、「否定的な事は極力抑えて前向きな提言を目指す」「男性向け・女性向けの枠、地方・都会の枠に囚われない評論を目指す」の2点を常に念頭に置く所存です。
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