3/20-22の3連休を利用し、3月20日、私は福井県は敦賀市のオールジャンル同人誌即売会「BUTTERFLY」に参加させていただいた。
敦賀市は人口約6万人の地方都市。正直申し上げて市場規模も大きいとは言い難く、オンリーは元より、オールジャンルすらも厳しいのでは?と思える。
人口28万の県都・福井ですら、オールジャンルは50-100sp程度。即売会規模と人口とは必ずしも比例しないとは言え、即売会を行う事自体が、市場的に厳しい事を予感させる。
だが、この「BUTTERFLY」は、市場の小さいハンディを乗り越え、毎回40sp程度は集め、安定・継続開催を果たしている。サークル数面で見れば、人口の多い福井に迫る健闘だ。
「地方で頑張る即売会を応援する」事が基本スタンスの一つたる自分としては、否が応にも注目に値すべき存在の一つとなった。
敦賀市は人口約6万人の地方都市。正直申し上げて市場規模も大きいとは言い難く、オンリーは元より、オールジャンルすらも厳しいのでは?と思える。
人口28万の県都・福井ですら、オールジャンルは50-100sp程度。即売会規模と人口とは必ずしも比例しないとは言え、即売会を行う事自体が、市場的に厳しい事を予感させる。
だが、この「BUTTERFLY」は、市場の小さいハンディを乗り越え、毎回40sp程度は集め、安定・継続開催を果たしている。サークル数面で見れば、人口の多い福井に迫る健闘だ。
「地方で頑張る即売会を応援する」事が基本スタンスの一つたる自分としては、否が応にも注目に値すべき存在の一つとなった。
昨年9月の「BUTTERFLY」開催直後、当ブログでは、「BUTTERFLY」における即売会の告知工夫を取り上げた。(参照:2008年09月24日付「地方開催同人誌即売会の告知方法」)
同人専門店舗なぞ存在しない地方都市。地元の本屋やコンビニと言ったお店にチラシを置く。JRの駅やコミュニティセンターに告知ポスターを貼る。
そういう地域に密着した熱心な告知努力の成果である事を指摘した。
「BUTTERFLY」の工夫は、告知方法に悩む他の地方での主催にも参考になるであろうし、同人店舗一辺倒な都会の主催にも、新たな視点をもたらしている。
#もっとも、今回「BUTTERFLY」主催氏とお話したが、この方法は、地元学校の「定期演奏会」とか地元のイベントがよくやっている手法で、大して珍しくも無いとの事。
…単に自分の思考が、都会に染まり過ぎてるだけなのかもしれないが(汗)
同人誌即売会は陰たるべきとの考え方も根強い。確かに、徹底的に隠さねばならぬ性質のものも存在する。
ただ、全ての即売会が陰である必要も無い。例えば、コミケなんかは世間的に注目され陰であろうとすることが最早困難だ。
一方、「BUTTERFLY」のような地方都市開催の即売会は、中高生が参加主体。同人趣味世界の「入口」「登竜門」の役割を有し、同人界の裾野を広げる働きを果たす。(私が地方即売会を応援するのはその役割を重要視しているからでもあるが)
そういう役割や働きを担う即売会に、陰たるべき、というのは筋が通らない。同人を知らない人に同人の楽しさを知って頂く役割があるというのに、陰である事は足枷にしかならない。
寧ろ「BUTTERFLY」のように地域密着でオープンな形での告知こそが大切なのではないか。
前夜まで仕事を抱えていた身。金曜夜発の夜行列車にて大垣へ。大垣から普通列車を乗り継げば、敦賀には朝8時には到着。
会場の「プラザ萬象」は駅から徒歩で約10分。バス路線もあるが、敦賀市内はバスの路線網が余り充実しておらず注意が必要。ただ、事前に送付されたのサークル案内に、会場まで出る路線バスの時間が案内されており、親切設定だ。
地方都市は、車を利用できず公共交通機関に頼らねばならぬ中高生の参加者が多いにも関わらず、モータリゼーションの進行によりバスの本数は減少傾向だ。
長野県松本市の「コミックファクトリー」も、バスの路線再編/本数減少に対応した形で、サークル案内・チラシ・ネット上等の各種媒体で、会場までのアクセスの方法を分かりやすく示している。
地方都市の会場の選び方については、車社会ゆえ【車での来場が容易な所】(=充分な駐車場設備が備わっているか)であると共に、中高生に配慮し【公共交通機関での来場も容易な所】たる必要がある。
駅から遠くバスを利用せねばアクセスの難しい箇所ならば、バスの本数の多い所が望ましいし、バスの本数が少なければ発車時間を掲示する等、案内面の配慮が必要だろう。都市部の主催には実感が湧かないかもしれないが、これが地方の現実である。
朝8時に着いたとは言え、案内されし敦賀駅発のバスの時間は9時30分に10時。サークル入場開始も10時。…早く着きすぎましたw
暇つぶしを兼ねて、敦賀からJR小浜線に乗り込む。
降りた駅は、原発で名の通った町「美浜町」のあるJR美浜駅。敦賀からはJRで15分ぐらいか。
少しの町歩きを楽しみつつ、帰り際に、待合室に立ち寄ると、「BUTTERFLY」のポスターを発見。地元の他のイベントの告知に並んで貼ってあった。
「BUTTERFLY」の、熱心な地元密着の告知が伺える。(写真は美浜で撮った「BUTTERFLY」ポスター)
敦賀に戻り、「BUTTERFLY」のサークル入場へ。先ず驚いたのが、スタッフ全員が「執事」でのお出迎え。主催さんの趣味だろうけどきっちり揃えている。
唯一苦言を申せば、スタッフが皆イケメン揃いな事。男性サークルの大半はここで凹むwwwこれは男性陣に対するある意味精神的なブラクラであるw
…まあそれは冗談として、真面目に申せば、男性参加者に対しては「いらっしゃいませお坊っちゃま」よりは「いらっしゃいませご主人様」の方が感じ出るんじゃね?とは思った。
自分が「お坊っちゃま」なんて歳でも無いし、ってのもあるが…
サークル数は57sp。募集60spには僅かに届かなかったが、事実上の満了である。
特にこれと言った穴も見当たらず、運営が堅実。後述するが、サークル初心者にも優しい取り組みもあり、既存サークルの定着+新規サークルの開拓で、回を重ねるごとにサークル数を増やしているのだろう。
敦賀の属する福井嶺南地方は無論、若狭・滋賀(北部)でも他にこれといった即売会がなく、「BUTTERFLY」はこれらの地域における同人者の受け皿としても期待される。
既に高島市(滋賀県)や小浜市(福井県/若狭国)等でも告知を行っているようだが、これらの地域に「BUTTERFLY」が浸透すれば、サークルも一般参加者も、更なる増加が見込まれよう。
初動は30人。人口6万人の街にしては多いのではないか。
一般参加者は中高生主体。口のきき方弁えないガキに「人に物を尋ねるのにその口の聞き方は無礼だろ」と説教したりもしたが…本当に若い方が多い。
見本誌は自由に手にとって良いのに、それすらも遠慮がちな方もおり、「見るだけでも全然問題無いんだよ」と声かける事もあった。
主催氏にもお話を伺ったが、「同人誌即売会自体が初めての方も少なくない」との事。
「BUTTERFLY」に一般で参加。即売会の楽しさを知り、次からはサークル参加にチャレンジ…という方も少なくないようだ。
主催氏は、「地元の若い方に同人誌即売会を知って欲しい」との思いから、地元・敦賀で「BUTTERFLY」を立ち上げた。「BUTTERFLY」を通じ同人の楽しさを知る若人が少しずつ増える現状は、ある意味主催氏の「狙い通り」と言えよう。
サークルも一般も、初心者が多い。
その初心者に「同人誌即売会」を楽しんで貰うには?という事を常に意識している即売会、それが「BUTTERFLY」である。
「BUTTERFLY」の初心者を意識した姿勢は、サークル向け案内からも伺える。
初心者が多いという地方ならではの事情を考慮し、実に基礎的な事から書いてあるのが印象的だった。
「近隣のサークルさんとは、朝お会いしたときに「おはようございます、よろしくお願いします」帰るときには「お疲れ様でした」と気持ちよくあいさつしましょう。」
「スペースを離れる場合、他のサークルメンバーと交代する、お一人でお越しの方はお金や貴重品、高価なものは必ず持って、テーブルクロスなどで卓上のものを隠し、ダッシュで用事を済ませてきてください。」
他にも、「当日の持っていくと便利な持ち物リスト」「スケブの受け方、断り方、マナー」なんて記事がある。
サークルへの注意書きの域を越えているが、考えて見ればタイトルも「諸注意」じゃなくて「サークル参加マニュアル」である。「マニュアル」ならここまで丁寧な解説も納得。
普通は当たり前の事過ぎて書かないと思うのだが…
初心者を相手にしている以上、啓蒙の意味でもそこまで書くべき、との判断なのだろう。
もう一つ申し上げれば、初心者サークルに、即売会を楽しむための必要最低限の知識を与える事で、サークル参加を楽しんで貰い同人世界にはまりこんで頂こう…いや次もサークル参加して頂こうとする親心でもあると思う。
そしてその姿勢は、サークル参加を継続させ、次もリピーターとして参加してくれる効果も見込まれ、即売会側にもメリットがあろう。
昔のように先輩が後輩に教えてくれる訳でもなく、初心者に教えてくれる人が誰も居ない現状、マナーやら即売会の流儀やらを教えられる人間は主催側にしかいない。
初心者啓蒙の意味でも、このような初心者を意識した試みは「有り」だと思う。
地元中高生が参加層の主体たる地方即売会は、これぐらいの啓蒙意識があって良いのかもしれない。
「BUTTERFLY」の取り組みは、中高生が参加層の中心たる即売会なら、良いお手本になると思う。
ちなみに、アフターのジャンケン大会は、撤収参加者のみOKにしてる点が、工夫としては面白いかも。撤収は参加者皆が手伝うものとし、手伝いに対する意識付けを狙っている。
誰でも参加出来るアフターイベントが当たり前に慣れてる身から見れば少々の違和感があるが、これもこれで一つのやり方だろう。
他にも、原則会場内での食事不可、とする会場の規定に対処し、別途個室(和室)を用意。サークルさんらがそこでお昼が食べられるような、アットホームさを感じる心遣いもあった。
まだまだ語り切れない部分も多いが、「BUTTERFLY」が堅実な運営の良即売会たる事は紛れもない事実である。
中でも、初心者の多い地域事情に考慮し初心者にも楽しんで貰える運営を心がけている事、地域密着の熱心な告知運営など、他の即売会主催にとっても参考になるべき点多く、世の地方即売会主催諸氏には、是非「BUTTERFLY」に視察に行くべき、とお勧めしたい程である。
同人専門店舗なぞ存在しない地方都市。地元の本屋やコンビニと言ったお店にチラシを置く。JRの駅やコミュニティセンターに告知ポスターを貼る。
そういう地域に密着した熱心な告知努力の成果である事を指摘した。
「BUTTERFLY」の工夫は、告知方法に悩む他の地方での主催にも参考になるであろうし、同人店舗一辺倒な都会の主催にも、新たな視点をもたらしている。
#もっとも、今回「BUTTERFLY」主催氏とお話したが、この方法は、地元学校の「定期演奏会」とか地元のイベントがよくやっている手法で、大して珍しくも無いとの事。
…単に自分の思考が、都会に染まり過ぎてるだけなのかもしれないが(汗)
同人誌即売会は陰たるべきとの考え方も根強い。確かに、徹底的に隠さねばならぬ性質のものも存在する。
ただ、全ての即売会が陰である必要も無い。例えば、コミケなんかは世間的に注目され陰であろうとすることが最早困難だ。
一方、「BUTTERFLY」のような地方都市開催の即売会は、中高生が参加主体。同人趣味世界の「入口」「登竜門」の役割を有し、同人界の裾野を広げる働きを果たす。(私が地方即売会を応援するのはその役割を重要視しているからでもあるが)
そういう役割や働きを担う即売会に、陰たるべき、というのは筋が通らない。同人を知らない人に同人の楽しさを知って頂く役割があるというのに、陰である事は足枷にしかならない。
寧ろ「BUTTERFLY」のように地域密着でオープンな形での告知こそが大切なのではないか。
前夜まで仕事を抱えていた身。金曜夜発の夜行列車にて大垣へ。大垣から普通列車を乗り継げば、敦賀には朝8時には到着。
会場の「プラザ萬象」は駅から徒歩で約10分。バス路線もあるが、敦賀市内はバスの路線網が余り充実しておらず注意が必要。ただ、事前に送付されたのサークル案内に、会場まで出る路線バスの時間が案内されており、親切設定だ。
地方都市は、車を利用できず公共交通機関に頼らねばならぬ中高生の参加者が多いにも関わらず、モータリゼーションの進行によりバスの本数は減少傾向だ。
長野県松本市の「コミックファクトリー」も、バスの路線再編/本数減少に対応した形で、サークル案内・チラシ・ネット上等の各種媒体で、会場までのアクセスの方法を分かりやすく示している。
地方都市の会場の選び方については、車社会ゆえ【車での来場が容易な所】(=充分な駐車場設備が備わっているか)であると共に、中高生に配慮し【公共交通機関での来場も容易な所】たる必要がある。
駅から遠くバスを利用せねばアクセスの難しい箇所ならば、バスの本数の多い所が望ましいし、バスの本数が少なければ発車時間を掲示する等、案内面の配慮が必要だろう。都市部の主催には実感が湧かないかもしれないが、これが地方の現実である。
朝8時に着いたとは言え、案内されし敦賀駅発のバスの時間は9時30分に10時。サークル入場開始も10時。…早く着きすぎましたw
暇つぶしを兼ねて、敦賀からJR小浜線に乗り込む。
降りた駅は、原発で名の通った町「美浜町」のあるJR美浜駅。敦賀からはJRで15分ぐらいか。

「BUTTERFLY」の、熱心な地元密着の告知が伺える。(写真は美浜で撮った「BUTTERFLY」ポスター)
敦賀に戻り、「BUTTERFLY」のサークル入場へ。先ず驚いたのが、スタッフ全員が「執事」でのお出迎え。主催さんの趣味だろうけどきっちり揃えている。
唯一苦言を申せば、スタッフが皆イケメン揃いな事。男性サークルの大半はここで凹むwwwこれは男性陣に対するある意味精神的なブラクラであるw
…まあそれは冗談として、真面目に申せば、男性参加者に対しては「いらっしゃいませお坊っちゃま」よりは「いらっしゃいませご主人様」の方が感じ出るんじゃね?とは思った。
自分が「お坊っちゃま」なんて歳でも無いし、ってのもあるが…
サークル数は57sp。募集60spには僅かに届かなかったが、事実上の満了である。
特にこれと言った穴も見当たらず、運営が堅実。後述するが、サークル初心者にも優しい取り組みもあり、既存サークルの定着+新規サークルの開拓で、回を重ねるごとにサークル数を増やしているのだろう。
敦賀の属する福井嶺南地方は無論、若狭・滋賀(北部)でも他にこれといった即売会がなく、「BUTTERFLY」はこれらの地域における同人者の受け皿としても期待される。
既に高島市(滋賀県)や小浜市(福井県/若狭国)等でも告知を行っているようだが、これらの地域に「BUTTERFLY」が浸透すれば、サークルも一般参加者も、更なる増加が見込まれよう。
初動は30人。人口6万人の街にしては多いのではないか。
一般参加者は中高生主体。口のきき方弁えないガキに「人に物を尋ねるのにその口の聞き方は無礼だろ」と説教したりもしたが…本当に若い方が多い。
見本誌は自由に手にとって良いのに、それすらも遠慮がちな方もおり、「見るだけでも全然問題無いんだよ」と声かける事もあった。
主催氏にもお話を伺ったが、「同人誌即売会自体が初めての方も少なくない」との事。
「BUTTERFLY」に一般で参加。即売会の楽しさを知り、次からはサークル参加にチャレンジ…という方も少なくないようだ。
主催氏は、「地元の若い方に同人誌即売会を知って欲しい」との思いから、地元・敦賀で「BUTTERFLY」を立ち上げた。「BUTTERFLY」を通じ同人の楽しさを知る若人が少しずつ増える現状は、ある意味主催氏の「狙い通り」と言えよう。
サークルも一般も、初心者が多い。
その初心者に「同人誌即売会」を楽しんで貰うには?という事を常に意識している即売会、それが「BUTTERFLY」である。
「BUTTERFLY」の初心者を意識した姿勢は、サークル向け案内からも伺える。
初心者が多いという地方ならではの事情を考慮し、実に基礎的な事から書いてあるのが印象的だった。
「近隣のサークルさんとは、朝お会いしたときに「おはようございます、よろしくお願いします」帰るときには「お疲れ様でした」と気持ちよくあいさつしましょう。」
「スペースを離れる場合、他のサークルメンバーと交代する、お一人でお越しの方はお金や貴重品、高価なものは必ず持って、テーブルクロスなどで卓上のものを隠し、ダッシュで用事を済ませてきてください。」
他にも、「当日の持っていくと便利な持ち物リスト」「スケブの受け方、断り方、マナー」なんて記事がある。
サークルへの注意書きの域を越えているが、考えて見ればタイトルも「諸注意」じゃなくて「サークル参加マニュアル」である。「マニュアル」ならここまで丁寧な解説も納得。
普通は当たり前の事過ぎて書かないと思うのだが…
初心者を相手にしている以上、啓蒙の意味でもそこまで書くべき、との判断なのだろう。
もう一つ申し上げれば、初心者サークルに、即売会を楽しむための必要最低限の知識を与える事で、サークル参加を楽しんで貰い同人世界にはまりこんで頂こう…いや次もサークル参加して頂こうとする親心でもあると思う。
そしてその姿勢は、サークル参加を継続させ、次もリピーターとして参加してくれる効果も見込まれ、即売会側にもメリットがあろう。
昔のように先輩が後輩に教えてくれる訳でもなく、初心者に教えてくれる人が誰も居ない現状、マナーやら即売会の流儀やらを教えられる人間は主催側にしかいない。
初心者啓蒙の意味でも、このような初心者を意識した試みは「有り」だと思う。
地元中高生が参加層の主体たる地方即売会は、これぐらいの啓蒙意識があって良いのかもしれない。
「BUTTERFLY」の取り組みは、中高生が参加層の中心たる即売会なら、良いお手本になると思う。
ちなみに、アフターのジャンケン大会は、撤収参加者のみOKにしてる点が、工夫としては面白いかも。撤収は参加者皆が手伝うものとし、手伝いに対する意識付けを狙っている。
誰でも参加出来るアフターイベントが当たり前に慣れてる身から見れば少々の違和感があるが、これもこれで一つのやり方だろう。
他にも、原則会場内での食事不可、とする会場の規定に対処し、別途個室(和室)を用意。サークルさんらがそこでお昼が食べられるような、アットホームさを感じる心遣いもあった。
まだまだ語り切れない部分も多いが、「BUTTERFLY」が堅実な運営の良即売会たる事は紛れもない事実である。
中でも、初心者の多い地域事情に考慮し初心者にも楽しんで貰える運営を心がけている事、地域密着の熱心な告知運営など、他の即売会主催にとっても参考になるべき点多く、世の地方即売会主催諸氏には、是非「BUTTERFLY」に視察に行くべき、とお勧めしたい程である。