サンクリ45終了後、恒例の反省会が開催された。
参加者が主催に質問や意見をぶつけ、主催がそれに答える。参加者と主催が直にやり取りの出来る貴重な機会である。
個人情報漏洩事件以後、「説明会の開催を」との提案や要望は速攻否定、参加者と直に語らう事に徹底的に逃げ腰な印象が強いが、この反省会は情報漏洩以前からの恒例という事もあるのだろう。予定通り開催された。


【お断りならびにお詫び】
この辺りで、私はサンシャインクリエイションの反省会開催時間が例年16:00頃開催という認識のもと、今回16:30は遅いだろこの野郎誠意が無いよ!という類の批判を長々書いておりました。
しかしながら、コメント欄でのご指摘にもあるように、カタログ上は16:30と明記され、当方の前提認識が誤ったものに基づく、筋違いの批判である事が明らかになりました。
余りにも豪快過ぎる間違いでよそ様を批判するのも、またこれを残しておくのもいかがなものかという判断におり、10/2 1:34時点でこの書き込みを削除させていただく事と致しました。

批判対象のクリエイション事務局様及び関係者の皆様に対しては、筋違いの批判でご迷惑をお掛け致しました事、謹んでお詫び申し上げたく存じます。また、当ブログご覧の皆様に対しても、無用の混乱をもたらしました事、心よりお詫び申し上げます。
【反省会前半 代表からの概要説明】

スタート後、先ずはクリエイション事務局代表氏より、今回の「サンクリ45」の概況報告が。
一般参加者14000人、スタッフに個人情報保護の研修を課す等の対策を取っている事、情報セキリュティポリシーの策定(改定)、スタッフ数が2/3に減りクリエイションニュースの発行に影響の出た事…と言った辺りの説明が成された。

また、毎年11月開催のコミッククリエイションは、今回開催見合わせとの事。1月の個人情報漏洩以降のゴタゴタ諸々が主要因だろうが、11月の会場が取得し得なかった事も大きな要因か。(会場たる蒲田PIO、11月は大激戦。クリエイション以外でも、「サンホラオンリーへようこそ」など普段PIOで開催されし即売会が、抽選で涙を呑んでいる)
コミクリは、高知「つるかめざっか」と並び、エッジの尖った個性的な即売会(←ほめ言葉ですよ)。私も開催に期待を寄せていたので、この決断は極めて残念だが、会場も取れない以上仕方ない。来年の復活に期待を寄せたい。


【個人的な事項を公の場で話す愚】

一通りの状況説明を終え、いよいよ質疑応答だ。
私も、二点ほど質問を用意していた。早速挙手したが、別の方(便宜上、ここではA氏と称す)が指名される。
A氏曰く「個人情報漏洩で被害を蒙った、就職も出来ない」「何度も問い合わせをしているが6月以降返事が無い」といったご主張。
これに対しサンクリ側は、「個人情報漏洩のご相談は個々に承る」の一点張り、今すぐの返答を求めるA氏との間で、意見は平行線。歩み寄りの無い主張が、約5分に渡り続く。

ご参加の皆様もこのやり取りに辟易されていたようだが、真っ先に痺れを切らした短気は、この私であったw

「会場を返す時間も決まってるし、ここで平行線のやり取りをしても、時間切れまでずっと同じことが繰り返されるのみで時間の無駄。私も質問したいし、他にも質問したい方が大勢いらっしゃるだろう。反省会が終わった後にでも、お二人サシで話をされてはどうか?

両者のやり取りに対し、半ば強引に割り込んでの提案だったが、この提案は満場の拍手でご同意をいただいた。
その後、私に質問の機会が与えられ、質問をさせていただいた。この質問内容と狙いについては後述させて頂きたい。

私が質問を終え、他何人かの質問が終わった後に、新たな「大物」が登場した。
この人物を、仮にB氏としよう。その人物曰く、

サンクリ情報流出に伴い、同僚に情報流出を指摘された。2chやmixiに根も葉もない事を書かれ、会社にもバレた。そして、7/20に副業禁止の服務規程違反を理由に解雇された。解雇されたのは、サンクリのせいだ!

との事だ。
B氏も、質疑応答の先陣を切ったA氏同様、個人的な内容の質問だ。
主催側はA氏の時と同様、個人的な内容なので後で個別に…との回答で、それに不服のB氏と平行線。歩み寄りの無い不毛な議論が復活したw

またイライラが募り、A氏の時同様に割り込んで提案しようとも思ったが、同じ事2回もすれば「仕切り屋」みたいに思われちゃって嫌だなあ…と迷ってたら、別の方が後で個別に面談しないさい、と諭し、周囲は拍手にて支持。ようやく不毛な平行線は終了した。

B氏に対しての会場内の反応は、極めて冷淡であった。
場内に失笑も沸き、それを聞いたB氏が「何笑ってるんだ!」と激昂する一幕もあった。


B氏の言動については、不可解な点が幾つかある。
被害を受けた身と主張しつつも、同情や共感を得られなかった理由も、そこに内包されていよう。

先ずB氏は、同人活動が副業に当たらない事を、会社に説明出来なかったのか?(余程の売れ線でも無い限り、副業と認定される程の儲けも出ない)

仮に上役が頭固く、一方的にそう決め付けたとしても、弁護士・労働組合・労基署などの然るべき機関に相談しなかったのか?

そこまで各所に説明・相談すれば、理解を示す所は、最低一ヶ所ぐらいは見つかるはず。そこのアドバイスを受けつつ、会社と戦いはしなかったのか?

(これはA氏にも言える事だが)もし仮にサンクリ情報漏洩の所為による被害を受けた、それが真実だったとしよう。…ならば、動きが遅すぎやしないか。
B氏の被害を受けた時期は、7月20日の解雇時点前後と考えられる。
もし私が、氏の言うような「深刻な被害」を受けた立場ならば、受けた被害が被害だけに、必死に行動する。8月の辺りでクリエイション事務局に内容証明を送る、告訴を起こす等の直接的な行動を起こすだろう。反省会の頃には、クリエイションと裁判所でドンパチの最中だ。
だが、彼らはそのような行動を起こした形跡も無く、反省会の場で騒ぐのみ。お前ら今頃反省会でクレーム上げてるなんて(被害を受けたにしては)行動遅くね?と疑問の炎がともる。

サンクリにクレームを上げる暇があるのなら、先ずこれらの事をすべきなのに、それをした形跡が、氏の話の中から、全く感じ取れない。
正直、彼らの「被害を受けた」との主張そのものに対し、懐疑的な態度を取らざるを得ない


そもそも私は、自らを「被害に遭った」と主張する人に対し、先ず最初に懐疑から入るタチである。
2009年04月13日「他人の主張を鵜呑みにするなかれ」にその理由の一端を記したが、過去に、自意識過剰な「自称被害者」から訴えられ厄介な目に遭った事が、その理由だ。
その事件で、「自称被害者」の主張を鵜呑みにする事の危険性を痛感し、事を判断するには慎重たるべきとの結論に達した。

日本人はお人好しだと思う。
被害者の言う事、「かわいそうに」と感情移入し、何らの検証も無く安易に信じる傾向があるからだ。
だが、そこには、【事実ならざる事を安易に信じ込む土壌の形成】という危険が含まれる。

B氏の主張について申せば、上記で挙げた不可解な点がクリアされない限りにおいて、その言い分を信じる事は出来ないだろう。


これはA氏にも言えるが、そもそも「反省会」という場は【皆で】話し合う場である。個人的な事柄は、この場で話すべきには適さない。
クリエイション代表氏は、良くも悪くも「良い人」だ。公の場で個々のプライベートの内容に踏み込む危険を恐れ、回答は相当ぼかし、個別対応を求めた。
ある意味、相手の立場を思いやっているとも捉えられる。

何故そう思うか、それは私がクリエイション代表氏ほどの「善人」ではない、相当「黒い」部類の人間だからだ。
私が代表氏の立場ならば、この場で回答するから、答えるにあたり必要な項目として、この場所…すなわち反省会という公の場にて、名前・サークル名等を教えるよう求める。そして、それが嫌なら個別対応だ、と二者択一を迫ったであろう。
彼らにも応分のリスクを求める。クリエイション代表氏の善人ぶりとは相反する「黒さ」で攻めるだろう。

実際、的確に回答するならば、その人が誰かを知らなければならない。A氏やB氏がこの場での回答を求めるならば、公の場で名乗る必要性が出てくる。
公の場での個人的事項の質疑は、当人にも「自らを晒す」リスクが生じる為適さない。その事を、ご理解いただければ幸いである。


結論を申し上げると、A氏の主張もB氏の主張も、疑問点が多く鵜呑みにする事は決して出来ない。
2009年04月13日「他人の主張を鵜呑みにするなかれ」でも述べたが、他人の主張の安易な鵜呑みは、単にお人よしなだけではなく、事実ならざる事が事実として伝えられる危険もある。
A氏・B氏両氏の主張について、この場で真偽を判断する事は、留保させて頂く。充分な吟味が必要である事も申し上げたい。
また、個人的事項の公の場での論議は、当人が己を晒すリスクを負う。当人の首を自ら絞める危険がある事も主張したい。

だいぶ長くなってしまったが、次回こそは、自分が繰り出した質問、その狙い・回答等、自分が出した質問にまつわる諸々を語りたい。
そして、クリエイションの問題点をまとめ、一連の記事の結びとさせていただきたい。