そろそろ粘着じみてきた感もあるので、前回記事で「東方姫草紙」批判は打ち止めにする予定だったが…
後になって書き忘れた内容がポンポン出てくるw
吟味の結果、2つ程見逃せない点を、記す事にしたい。
そして最後に「まとめ」として、もし「東方姫草紙」が次回を「同人誌即売会」という形式で行うのならば、主催には何が求められるか。
前向きな方向での提言を行い、「姫草紙」論考の締めとさせていただきたい。
後になって書き忘れた内容がポンポン出てくるw
吟味の結果、2つ程見逃せない点を、記す事にしたい。
そして最後に「まとめ」として、もし「東方姫草紙」が次回を「同人誌即売会」という形式で行うのならば、主催には何が求められるか。
前向きな方向での提言を行い、「姫草紙」論考の締めとさせていただきたい。
【サークル配置図】
送られてきたサークル案内には、当日スケジュールが掲載されていなかったとの話だが、サークル案内に含まれていなかった重要情報は、それだけではない。
サークル配置図も、サークル案内の中に入っていなかった。
サークル配置は、自分のスペースの位置を示す重要な情報の一つだが…
好意的に解釈すれば、開催直前ギリギリまで配置を組み直していたのではないか、と思われる。
当日パンフレットに配置図が掲載されていたが、配置図はスペース番号もサークル名も書いておらず、空欄。
締切後に受け付けた飛び込み参加のサークルも組み込んだ新しいサークル配置図を作り、それをカタログに挟み込む形で案内を図った。
また、会場内にも、本部横に配置図を掲載。分かりやすく案内に努めた。
まあ、そこまでは普通に案内してるので、私も何も申し上げるつもりは無いのだが…
何で【スタッフ用の配置図】(写真参照)が挟みこまれてるのですかw
他の参加者の方のカタログは、普通の一般参加者向けの配置図だったようで、私のカタログは「大当たり」だった模様だw
いや、実害は無かったし、当日飛び込みサークルが4サークルいたんだな、と参加サークル数の把握も楽に出来たって(自分的に)メリットはあるので、別に怒り狂うつもりも無いが…
ただ、スタッフ用の内部文書がそんな簡単に部外者に漏れちゃって良いの?って部分はある。
今回は個人情報とかクリティカルな物じゃないから、笑い事で済ませられるレベルだと思うが…漏れた内容次第では大変な事になっていたであろう事は、申し上げておきたい。
まあ、もう少し注意しましょうよとだけ、申し上げておきたい。
【参加者アンケートに関する疑問】
姫草紙のカタログには、配置図の他に、アンケートが挟み込まれていた。
その質問内容が、明らかにおかしい。「?」のマークが、脳内に充満する程にw
(質問内容は写真参照の事)
「好きなジャンル」
…ちょい待て、お前ら今自分達が開催しているイベントが、何のイベントか理解してますか?
「東方Projectオンリー」ですよね、この「東方姫草紙」というイベントは。
東方オンリーである以上、東方に決まっているじゃないか。何を寝言ほざいているのか。
東方余り詳しくない(かじった程度)の自分が申し上げるのもアレだが、お前ら、本当に、東方が好きなのか?そう疑わざるを得ない。
その事を参加した友人に話したら、「もしかしたら、東方Project作品の中で好きな作品を聞きたかったつもりじゃないか」というご意見を頂いた。
まあ、その可能性は確かに有ろうが…ただ、そうであれば、「主催は本当に東方が好きなのか?」とまで疑わせるような質問を投げる事は軽率の極みだと思うし、もう少し言葉を選んで欲しい、とも思う。
そしてもう一つ。
「宮城でやってほしいイベントのジャンルはありますか?」
…あのさ、ここ、東方オンリーだよな。
東方が、好きで好きでたまらない人達の集まりだよな。
その会場で、「他にやりたいジャンルある?」なんて聞かれても、東方好きな皆さん、ドン引きする。
この人達は本当に東方が好きなのか? お前らはイベントが開ければ、ジャンルは何でも良いのか? 疑いを抱かざるを得なくなる質問である。
東方が好きで好きでたまらない人達に対しての質問としては、非常に「失礼」な質問であるように思う。
どういう意図でこのような質問を投げたのか、当人達では無い以上、真意は分かりかねる。
だが、少なくとも、誤解を招かせ、ジャンル者をしらけさせる言動だった事は事実だ。言動の軽率さ、言葉の足りなさは問われて然るべきだろう。
【「東方姫草紙」スタッフは今後いかに在るべきか】
「東方姫草紙」の運営については、ありとあらゆる部分で致命的な瑕疵が見られるが、それらを大雑把にまとめると、こんな感じか。
1・開催時間設定の問題
2・即売会告知・営業の大幅な不足
3・サークル対応の不親切
全般的に、即売会本来のセオリーから余りにも逸脱してる。
形に嵌るのも宜しく無いというご意見もあろうが、形に嵌らずとも問題無く運営するには、セオリーを熟知せねばならない。
例えば、ケットコム主催の一部即売会は形に嵌らぬ独特な物も少なくないが、それはケットコム主催氏が即売会のセオリーを押さえているからこそ、型を嵌まらずとも即売会として機能し、運営が成り立っている。
セオリーを知らずに形に嵌らぬ運営を実行した結果が、今回の「東方姫草紙」で噴出した問題点の数々である。
以前も申し上げたが、セオリーの逸脱ぶりの激しさを見るに、主催者は、同人誌即売会の経験が皆無なのではないか。
コスプレイベントやクラブイベントの経験こそあれ、即売会の経験は無い。
彼(女)らの動きを見るに、これを即売会を知る者の動きとは映らない。
そんな彼(女)らが、今後即売会運営を続けたいのなら、何をするべきであろうか。
先ず、「同人誌即売会」が如何なる物かを「知る」事である。
コスプレイベントやクラブイベントでは無い。作品の売り買いが催事のメインである「同人誌即売会」に参加する事で、「同人誌即売会」が如何なる物かを、一から勉強するべきであろう。
即売会参加の形態は、「サークル参加」「一般参加」「スタッフ参加」の三種類ある。
彼(女)らはどういう形態で参加するべきか。
それは決まっている。【全部】一通り参加して経験を積むべきだ。
スタッフ参加を通じ、即売会運営の流れを知る事が出来る。
他の東方オンリーなり、オールジャンル即売会なり、他の即売会にスタッフ参加する事で、即売会の流れやスタッフの流れを勉強して欲しい。
スタッフの世界は慢性的な人材不足。常時スタッフ募集の即売会は多く、やる気さえあれば幾らでもスタッフ参加は可能だ。
スタッフ参加の中で、スタッフ同士の人脈を築ければ、困った時には彼らを相談相手として頼る事もできる。
自らが【サークル参加】する事も、スタッフ参加同様に強く推奨する。
サークルの気持ちを理解するには、自らがサークル参加するのが一番だ。
サークル心理の理解が深まれば、自身主催の即売会運営にも、良き方向で反映される。サークル目線の運営となり、サークルからの支持も得やすくなるだろう。
また、サークルに送られる「サークル案内」を読めば、「姫草紙」が過去に送った「サークル案内」と普通の即売会が出すそれとの違いにも気付けよう。
一般参加としての体験は、サークル参加・スタッフ参加に比べれば重要度は幾分低めだが、即売会参加者の大多数は一般参加者。一般参加者としての体験も疎かには出来ない。
自ら待機列に並ぶ事で、並ぶ側の心理を知れば、それもスタッフ業務に活かせる。
また、一般参加でボンヤリ会場を歩くのも悪くない。そういうボンヤリしている時ほど、外部からの目線で、その即売会の良い所・悪い所に気付くものだ。
(これはサークル・スタッフ・一般参加を問わずだが)気付いたらそれをノートにでも書き込み、良い点は積極的に生かし、悪い点は反面教師にしよう。
1回のイベントに参加する毎に、良い点を五個以上、悪い点は2〜3個ぐらい見つけられるようにしたい。
これを向こう一年間、30〜40の即売会に参加して繰り返せば、相当多くの物を吸収出来るだろう。
そういう即売会運営の勉強を、辛抱強く積み重ねてから即売会を開いた方が、より皆に支持される即売会が営めるのではなかろうか。道は険しいが、経験を積み、学ぶ事無しに大成はしないだろう。
私に連日連夜叩かれて、「姫草紙」スタッフ諸氏は、腸が煮えくりかえっている事とお察しする。
ならば、その怒り、悔しさを、そういう努力にぶつけてみては如何か。
そして勉強して成長した暁にイベントを開き、私に「姫草紙スタッフの開いた即売会は素晴らしいイベントでした。…今まで叩きまくってごめんなさい」とでも言わせて欲しい。
私は、その言葉を言える日をお待ちしている。
送られてきたサークル案内には、当日スケジュールが掲載されていなかったとの話だが、サークル案内に含まれていなかった重要情報は、それだけではない。
サークル配置図も、サークル案内の中に入っていなかった。
サークル配置は、自分のスペースの位置を示す重要な情報の一つだが…
好意的に解釈すれば、開催直前ギリギリまで配置を組み直していたのではないか、と思われる。
当日パンフレットに配置図が掲載されていたが、配置図はスペース番号もサークル名も書いておらず、空欄。
締切後に受け付けた飛び込み参加のサークルも組み込んだ新しいサークル配置図を作り、それをカタログに挟み込む形で案内を図った。
また、会場内にも、本部横に配置図を掲載。分かりやすく案内に努めた。
まあ、そこまでは普通に案内してるので、私も何も申し上げるつもりは無いのだが…
何で【スタッフ用の配置図】(写真参照)が挟みこまれてるのですかw

他の参加者の方のカタログは、普通の一般参加者向けの配置図だったようで、私のカタログは「大当たり」だった模様だw
いや、実害は無かったし、当日飛び込みサークルが4サークルいたんだな、と参加サークル数の把握も楽に出来たって(自分的に)メリットはあるので、別に怒り狂うつもりも無いが…
ただ、スタッフ用の内部文書がそんな簡単に部外者に漏れちゃって良いの?って部分はある。
今回は個人情報とかクリティカルな物じゃないから、笑い事で済ませられるレベルだと思うが…漏れた内容次第では大変な事になっていたであろう事は、申し上げておきたい。
まあ、もう少し注意しましょうよとだけ、申し上げておきたい。
【参加者アンケートに関する疑問】
姫草紙のカタログには、配置図の他に、アンケートが挟み込まれていた。
その質問内容が、明らかにおかしい。「?」のマークが、脳内に充満する程にw
(質問内容は写真参照の事)

「好きなジャンル」
…ちょい待て、お前ら今自分達が開催しているイベントが、何のイベントか理解してますか?
「東方Projectオンリー」ですよね、この「東方姫草紙」というイベントは。
東方オンリーである以上、東方に決まっているじゃないか。何を寝言ほざいているのか。
東方余り詳しくない(かじった程度)の自分が申し上げるのもアレだが、お前ら、本当に、東方が好きなのか?そう疑わざるを得ない。
その事を参加した友人に話したら、「もしかしたら、東方Project作品の中で好きな作品を聞きたかったつもりじゃないか」というご意見を頂いた。
まあ、その可能性は確かに有ろうが…ただ、そうであれば、「主催は本当に東方が好きなのか?」とまで疑わせるような質問を投げる事は軽率の極みだと思うし、もう少し言葉を選んで欲しい、とも思う。
そしてもう一つ。
「宮城でやってほしいイベントのジャンルはありますか?」
…あのさ、ここ、東方オンリーだよな。
東方が、好きで好きでたまらない人達の集まりだよな。
その会場で、「他にやりたいジャンルある?」なんて聞かれても、東方好きな皆さん、ドン引きする。
この人達は本当に東方が好きなのか? お前らはイベントが開ければ、ジャンルは何でも良いのか? 疑いを抱かざるを得なくなる質問である。
東方が好きで好きでたまらない人達に対しての質問としては、非常に「失礼」な質問であるように思う。
どういう意図でこのような質問を投げたのか、当人達では無い以上、真意は分かりかねる。
だが、少なくとも、誤解を招かせ、ジャンル者をしらけさせる言動だった事は事実だ。言動の軽率さ、言葉の足りなさは問われて然るべきだろう。
【「東方姫草紙」スタッフは今後いかに在るべきか】
「東方姫草紙」の運営については、ありとあらゆる部分で致命的な瑕疵が見られるが、それらを大雑把にまとめると、こんな感じか。
1・開催時間設定の問題
2・即売会告知・営業の大幅な不足
3・サークル対応の不親切
全般的に、即売会本来のセオリーから余りにも逸脱してる。
形に嵌るのも宜しく無いというご意見もあろうが、形に嵌らずとも問題無く運営するには、セオリーを熟知せねばならない。
例えば、ケットコム主催の一部即売会は形に嵌らぬ独特な物も少なくないが、それはケットコム主催氏が即売会のセオリーを押さえているからこそ、型を嵌まらずとも即売会として機能し、運営が成り立っている。
セオリーを知らずに形に嵌らぬ運営を実行した結果が、今回の「東方姫草紙」で噴出した問題点の数々である。
以前も申し上げたが、セオリーの逸脱ぶりの激しさを見るに、主催者は、同人誌即売会の経験が皆無なのではないか。
コスプレイベントやクラブイベントの経験こそあれ、即売会の経験は無い。
彼(女)らの動きを見るに、これを即売会を知る者の動きとは映らない。
そんな彼(女)らが、今後即売会運営を続けたいのなら、何をするべきであろうか。
先ず、「同人誌即売会」が如何なる物かを「知る」事である。
コスプレイベントやクラブイベントでは無い。作品の売り買いが催事のメインである「同人誌即売会」に参加する事で、「同人誌即売会」が如何なる物かを、一から勉強するべきであろう。
即売会参加の形態は、「サークル参加」「一般参加」「スタッフ参加」の三種類ある。
彼(女)らはどういう形態で参加するべきか。
それは決まっている。【全部】一通り参加して経験を積むべきだ。
スタッフ参加を通じ、即売会運営の流れを知る事が出来る。
他の東方オンリーなり、オールジャンル即売会なり、他の即売会にスタッフ参加する事で、即売会の流れやスタッフの流れを勉強して欲しい。
スタッフの世界は慢性的な人材不足。常時スタッフ募集の即売会は多く、やる気さえあれば幾らでもスタッフ参加は可能だ。
スタッフ参加の中で、スタッフ同士の人脈を築ければ、困った時には彼らを相談相手として頼る事もできる。
自らが【サークル参加】する事も、スタッフ参加同様に強く推奨する。
サークルの気持ちを理解するには、自らがサークル参加するのが一番だ。
サークル心理の理解が深まれば、自身主催の即売会運営にも、良き方向で反映される。サークル目線の運営となり、サークルからの支持も得やすくなるだろう。
また、サークルに送られる「サークル案内」を読めば、「姫草紙」が過去に送った「サークル案内」と普通の即売会が出すそれとの違いにも気付けよう。
一般参加としての体験は、サークル参加・スタッフ参加に比べれば重要度は幾分低めだが、即売会参加者の大多数は一般参加者。一般参加者としての体験も疎かには出来ない。
自ら待機列に並ぶ事で、並ぶ側の心理を知れば、それもスタッフ業務に活かせる。
また、一般参加でボンヤリ会場を歩くのも悪くない。そういうボンヤリしている時ほど、外部からの目線で、その即売会の良い所・悪い所に気付くものだ。
(これはサークル・スタッフ・一般参加を問わずだが)気付いたらそれをノートにでも書き込み、良い点は積極的に生かし、悪い点は反面教師にしよう。
1回のイベントに参加する毎に、良い点を五個以上、悪い点は2〜3個ぐらい見つけられるようにしたい。
これを向こう一年間、30〜40の即売会に参加して繰り返せば、相当多くの物を吸収出来るだろう。
そういう即売会運営の勉強を、辛抱強く積み重ねてから即売会を開いた方が、より皆に支持される即売会が営めるのではなかろうか。道は険しいが、経験を積み、学ぶ事無しに大成はしないだろう。
私に連日連夜叩かれて、「姫草紙」スタッフ諸氏は、腸が煮えくりかえっている事とお察しする。
ならば、その怒り、悔しさを、そういう努力にぶつけてみては如何か。
そして勉強して成長した暁にイベントを開き、私に「姫草紙スタッフの開いた即売会は素晴らしいイベントでした。…今まで叩きまくってごめんなさい」とでも言わせて欲しい。
私は、その言葉を言える日をお待ちしている。