東方オンリーと2ちゃんねるオンリー。
コミケで言えばどちらも同じ「同人ソフト」のカテゴリーに当たるジャンル(東方は肥大化して単独ジャンルになったが)である。
コミケでは4桁のサークル数の東方。20サークル程度の2ちゃんねる。
この両者に共通点がある、と申した所で実感は沸きにくいかもしれない。
…だが、この両ジャンルには、極めて大きな類似点が存在する。
今回は、この両ジャンルに共通する特徴を取り上げたい。
一言で言えば「歴史は繰り返す」。東方ジャンルのグッズ中心なサークルさんにとっては、今後の活動方針の足しになるかもしれない。
その前に、先ずは皆が余り知らない、マイナージャンルたる【2ちゃんねる】というジャンルが、いかなるジャンルかについて、取り上げたい。
コミケで言えばどちらも同じ「同人ソフト」のカテゴリーに当たるジャンル(東方は肥大化して単独ジャンルになったが)である。
コミケでは4桁のサークル数の東方。20サークル程度の2ちゃんねる。
この両者に共通点がある、と申した所で実感は沸きにくいかもしれない。
…だが、この両ジャンルには、極めて大きな類似点が存在する。
今回は、この両ジャンルに共通する特徴を取り上げたい。
一言で言えば「歴史は繰り返す」。東方ジャンルのグッズ中心なサークルさんにとっては、今後の活動方針の足しになるかもしれない。
その前に、先ずは皆が余り知らない、マイナージャンルたる【2ちゃんねる】というジャンルが、いかなるジャンルかについて、取り上げたい。
「2ちゃんねる」というジャンルは、2chが流行り始めて少しの時を経た、1999-2000年当たりに勃興した新しいジャンルだ。
2000年、東京で初の2ちゃんねるオンリー「オマエモナ」が始まった頃は、2ちゃんねらーなサークルの集いの場的な位置付けであった。(イメージとしては、mixi勃興期にケットコムが開催した「みぃけっと」が相当しようか)
2001年に入ると、この様相が少し変わる。
モナー・ギコ等、アスキーアートより生み出されたキャラクターを基調とした作品の頒布が、本格化した。
2ちゃんねるジャンル=アスキーアートキャラ作品、という今でも続く図式が成立するのは、この頃の話。
だが、2chサークルの中身を見ると、グッズサークルが大半。
同人誌を出すサークルは極めて少なく、グッズ以外では、ペーパークラフトやフィギュアで攻めるサークルが幾分居る程度であった。
圧倒的に多いグッズサークルの比率、それが2chジャンルの特徴だった。
2002年当たりから、地方でのオンリーイベント開催が盛んになる。これは2004年頃まで続くが、岡山・博多・大阪・名古屋・札幌…地方への拡がりが激しいのが特徴だ。
本題とはいささか外れるが、これも2chジャンルと東方の、一致する特徴の一つだ。
さらに申し上げれば、動員係数の高さも見逃せない特徴だ。
平均10前後と東方にも匹敵する高さであり、サークル数は20-30程度しか集まらなくとも、総参加者200-300は当たり前。
元のサークルが少ないゆえ東方のような目立つ存在には至らぬも、サークルに対し買い手が圧倒的に多いジャンルであったように思う。
このジャンルの全盛期は2003年。夏に東京で開催された「ワショーイ」は約60サークルに対し推計700人。
秋葉原・損保会館を殺伐空間と変えた。
余談だが、現在東方グッズを販売する企業「ピンクカンパニー」や東方音楽の有力サークル(企業?)「IOSYS」が2chジャンルに参入したのもこの頃前後である。
だが、買い手の客層を見ると、同人誌即売会を知らぬ層が大半であった。
一見さんが2chキャラグッズを求め到来するパターンが多く、あたかも2chキャラグッズ販売会の様相を呈していた。
2chは著作権者が匿名という事もあり、版権が事実上存在しない。【同人グッズが出しやすい環境】であった事も作用していよう。
また、2chにはダーティーなイメージが付きまとう。グッズ販売に、一般企業が参入しやすい環境とは言えない。
結局2chのグッズを買うなら即売会しかない。公式非公式問わず、唯一の売買の場が、2chオンリーであった。
2chキャラグッズ購入の場を求め、同人誌即売会を知らぬ人々が2chオンリーに足を運び、動員係数を高めた、という構図だ。
故に、買い手がサークルに求める物は、絵の巧さ・絵柄等「作品性」ではない。
日用品用途での購入だから、「日用性」が求められる。
極論すれば、絵が下手だろうと品質の良い日用品ならば売れる、という事になる。
多額の資本を投入し、多量のロットで品質の良い業者に発注したサークルの作品こそが優位に立ち、ジャンル内大手の地位を勝ち得る。それが2chジャンルの実態であった。
(…自らの腕で、自らの「絵」で勝負したいサークルには辛い展開であり、モチベーションも下がる。このジャンルにおいて同人誌が少ない原因の一つになろうか)
だが、あくまでそれは「作品」としての需要では無く、「日用品」としての需要に過ぎない。
買い手の購入意欲が一巡し、ある程度を経た所で、「日用品」としての需要は一息つき、途端に売れなくなる。
売れなくなって撤退するサークルも続出した。
また、2003年夏「コミックマーケット」より、「同人ソフト」内の小ジャンルとして「2ちゃんねる」が新設された事も、このジャンルの運命を左右した。
これまで「グッズ・アクセサリー」やら「男性向け創作」やらに四散していたのが、「2ちゃんねる」というジャンルの御旗の元に集中した。
サークル間の交流もしやすくなり、買い手も買いやすくなった。コミケでのサークルの売上が、オンリーを大幅に凌いだ所も少なくない。売買環境が整った事は、このジャンルの隆盛における準備会の大きな功績であろう。
だが一方でそれが、2chジャンル衰退の引き金となる事も、皮肉な結果である。
コミケにて、オンリーを凌駕する売り上げを出した事は、一方では【オンリーの存在意義が薄まった】事も意味する。
オンリーに出ても意味が無い、コミケでないと売れない。そう公言するサークルも出てきた。
確かに、グッズサークルなら初期資本の投下額が大きいから、売上にシビアになるのは当然だ。
そして、コミケの味を一旦覚えると他の一般即売会が物足りなく感じるのもまた道理。(コミケは特別なんだと割り切れば良いのだが…)
こうして、グッズサークルのオンリー撤退・コミケへのシフトが、ジャンル大手から始まった。
先述した2003年夏東京開催「ワショーイ」後のオンリーの動向を見ると、同年秋に開催された「オマエモナ」は80サークル600人が集うも、以前程の動員係数は見られない。
この頃より、在庫を余らせるサークルも増えてきた。
そしてその翌年2004年開催「ワショーイ」ではサークル数が30サークルに急落。
400人近く訪れ動員係数も改善されたが、サークル数急減等の事由により、以後東京では一切開催されなくなった。
地方開催のものは、その後札幌や九州等で開催されるものの、東京が互解した事もありサークル数も減少、2005年博多開催「毒を喰らわば皿まで」が最後の2ch系オンリーとなった。
今では大規模オールジャンルで2〜3サークル。コミケでも20サークルを切るに至り、細々と続くジャンルになってしまった。
さてここで、東方の話に移る。
東方もまた2chジャンル同様、サークル的には、グッズが手軽に出しやすい環境だ。
原作自体が「同人」であり、著作者自身が東方同人に理解を示すスタンスたる事も大きいと思う。
また、ご存じの通り、東方はサークル数に対し一般参加者が圧倒的に多い。
ニコニコ動画の影響もあろうか、東方ファンの数は幾何学的に膨張。相対的にサークル数は少なく(注:あくまで総来場者に対しての話である)、サークル的には「出せば売れる」の状態がしばらく続いた。
段ボール50箱搬入のサークルも、普通に居た。
2chジャンルと比較して規模が桁違いとは言え、東方も「バブル」を迎えた。
だが、ここ最近の東方は、幾らか落ち着いてきた。
グッズを買う買い手の購買力も一息着いた。買い手の購入意欲が一巡し売れ行きが落ちる「2ちゃんねる」と同じ傾向が、グッズサークルに関しては出てきたように映る。
サークルの搬入量も、とある関係者な方の言葉をお借りして申すならば「常識的な量におさまってきた」との事。
ことグッズに関しては、東方と2ちゃんねる、似たような展開に入り、共通項が多いように映る。
勿論、東方と2ちゃんねるとの違いは、山ほどある。
・グッズ以外の表現手法が認知されている
→同人誌は無論、ニコ動・同人音楽・同人ゲームなど幅広く表現手法が拡がっている
・キャラ設定がが濃く、同人誌等二次創作がつくりやすい
→厳密に言えば、2chもAA(アスキーアート)板等でキャラ設定が深く進んでいる。ただ、そこまで見る人は少ないから、大抵の人は2chキャラにそこまでのキャラクター性を見出さない。東方に比べ、キャラ設定の浸透・認識が弱いとも言うべきか?
・そもそもの元の母集団の数が(ry
東方は、地方でも相当に浸透している。
地域の若い子が東方ジャンルを草の根レベルで支えている。そう簡単に崩れはしない。
今のサークル規模で、少なめに見積もっても最低1年は持つのではないか。
グッズ以外の表現が事実上皆無な2chジャンルとは違い、仮にグッズが廃れたとしても、ジャンルが崩れる事は無いだろう。
ただ、東方のグッズサークルに関して申せば、2chサークルのように売れずに撤退、という動きが今後進んでいくのではないか。
これは2chの事例から、容易に予測可能な話だ。
東方のグッズサークルの皆さんには、今後は強気の選択は控え、慎重を勧めたい。
ぶっちゃけ、「あんたらこれからは作り過ぎない方がいいんじゃね?」って話になる。
また、2chでは余り重要視されなかった「作品性」は、東方では他ジャンルの世界同様、ある程度は認められている。
作品性を高め活路を見い出す…クオリティを高める努力も、グッズサークルが生き残るに当たっては、有効な手段かもしれない。
何れにせよ、東方グッズサークルの未来を、楽観視する事は決して出来ない。
今の2chでグッズサークルがごく一握りしか残っていないのと同様、東方のグッズサークルも一握りになるだろう。
(地方開催・若い子の多いジャンルだから、手軽に作れるラミカや便箋ぐらいは残りそうだが)
それが2年後か5年後かまでは読めないが、そうなる日が近い将来、必ず訪れるのではなかろうか。
2000年、東京で初の2ちゃんねるオンリー「オマエモナ」が始まった頃は、2ちゃんねらーなサークルの集いの場的な位置付けであった。(イメージとしては、mixi勃興期にケットコムが開催した「みぃけっと」が相当しようか)
2001年に入ると、この様相が少し変わる。
モナー・ギコ等、アスキーアートより生み出されたキャラクターを基調とした作品の頒布が、本格化した。
2ちゃんねるジャンル=アスキーアートキャラ作品、という今でも続く図式が成立するのは、この頃の話。
だが、2chサークルの中身を見ると、グッズサークルが大半。
同人誌を出すサークルは極めて少なく、グッズ以外では、ペーパークラフトやフィギュアで攻めるサークルが幾分居る程度であった。
圧倒的に多いグッズサークルの比率、それが2chジャンルの特徴だった。
2002年当たりから、地方でのオンリーイベント開催が盛んになる。これは2004年頃まで続くが、岡山・博多・大阪・名古屋・札幌…地方への拡がりが激しいのが特徴だ。
本題とはいささか外れるが、これも2chジャンルと東方の、一致する特徴の一つだ。
さらに申し上げれば、動員係数の高さも見逃せない特徴だ。
平均10前後と東方にも匹敵する高さであり、サークル数は20-30程度しか集まらなくとも、総参加者200-300は当たり前。
元のサークルが少ないゆえ東方のような目立つ存在には至らぬも、サークルに対し買い手が圧倒的に多いジャンルであったように思う。
このジャンルの全盛期は2003年。夏に東京で開催された「ワショーイ」は約60サークルに対し推計700人。
秋葉原・損保会館を殺伐空間と変えた。
余談だが、現在東方グッズを販売する企業「ピンクカンパニー」や東方音楽の有力サークル(企業?)「IOSYS」が2chジャンルに参入したのもこの頃前後である。
だが、買い手の客層を見ると、同人誌即売会を知らぬ層が大半であった。
一見さんが2chキャラグッズを求め到来するパターンが多く、あたかも2chキャラグッズ販売会の様相を呈していた。
2chは著作権者が匿名という事もあり、版権が事実上存在しない。【同人グッズが出しやすい環境】であった事も作用していよう。
また、2chにはダーティーなイメージが付きまとう。グッズ販売に、一般企業が参入しやすい環境とは言えない。
結局2chのグッズを買うなら即売会しかない。公式非公式問わず、唯一の売買の場が、2chオンリーであった。
2chキャラグッズ購入の場を求め、同人誌即売会を知らぬ人々が2chオンリーに足を運び、動員係数を高めた、という構図だ。
故に、買い手がサークルに求める物は、絵の巧さ・絵柄等「作品性」ではない。
日用品用途での購入だから、「日用性」が求められる。
極論すれば、絵が下手だろうと品質の良い日用品ならば売れる、という事になる。
多額の資本を投入し、多量のロットで品質の良い業者に発注したサークルの作品こそが優位に立ち、ジャンル内大手の地位を勝ち得る。それが2chジャンルの実態であった。
(…自らの腕で、自らの「絵」で勝負したいサークルには辛い展開であり、モチベーションも下がる。このジャンルにおいて同人誌が少ない原因の一つになろうか)
だが、あくまでそれは「作品」としての需要では無く、「日用品」としての需要に過ぎない。
買い手の購入意欲が一巡し、ある程度を経た所で、「日用品」としての需要は一息つき、途端に売れなくなる。
売れなくなって撤退するサークルも続出した。
また、2003年夏「コミックマーケット」より、「同人ソフト」内の小ジャンルとして「2ちゃんねる」が新設された事も、このジャンルの運命を左右した。
これまで「グッズ・アクセサリー」やら「男性向け創作」やらに四散していたのが、「2ちゃんねる」というジャンルの御旗の元に集中した。
サークル間の交流もしやすくなり、買い手も買いやすくなった。コミケでのサークルの売上が、オンリーを大幅に凌いだ所も少なくない。売買環境が整った事は、このジャンルの隆盛における準備会の大きな功績であろう。
だが一方でそれが、2chジャンル衰退の引き金となる事も、皮肉な結果である。
コミケにて、オンリーを凌駕する売り上げを出した事は、一方では【オンリーの存在意義が薄まった】事も意味する。
オンリーに出ても意味が無い、コミケでないと売れない。そう公言するサークルも出てきた。
確かに、グッズサークルなら初期資本の投下額が大きいから、売上にシビアになるのは当然だ。
そして、コミケの味を一旦覚えると他の一般即売会が物足りなく感じるのもまた道理。(コミケは特別なんだと割り切れば良いのだが…)
こうして、グッズサークルのオンリー撤退・コミケへのシフトが、ジャンル大手から始まった。
先述した2003年夏東京開催「ワショーイ」後のオンリーの動向を見ると、同年秋に開催された「オマエモナ」は80サークル600人が集うも、以前程の動員係数は見られない。
この頃より、在庫を余らせるサークルも増えてきた。
そしてその翌年2004年開催「ワショーイ」ではサークル数が30サークルに急落。
400人近く訪れ動員係数も改善されたが、サークル数急減等の事由により、以後東京では一切開催されなくなった。
地方開催のものは、その後札幌や九州等で開催されるものの、東京が互解した事もありサークル数も減少、2005年博多開催「毒を喰らわば皿まで」が最後の2ch系オンリーとなった。
今では大規模オールジャンルで2〜3サークル。コミケでも20サークルを切るに至り、細々と続くジャンルになってしまった。
さてここで、東方の話に移る。
東方もまた2chジャンル同様、サークル的には、グッズが手軽に出しやすい環境だ。
原作自体が「同人」であり、著作者自身が東方同人に理解を示すスタンスたる事も大きいと思う。
また、ご存じの通り、東方はサークル数に対し一般参加者が圧倒的に多い。
ニコニコ動画の影響もあろうか、東方ファンの数は幾何学的に膨張。相対的にサークル数は少なく(注:あくまで総来場者に対しての話である)、サークル的には「出せば売れる」の状態がしばらく続いた。
段ボール50箱搬入のサークルも、普通に居た。
2chジャンルと比較して規模が桁違いとは言え、東方も「バブル」を迎えた。
だが、ここ最近の東方は、幾らか落ち着いてきた。
グッズを買う買い手の購買力も一息着いた。買い手の購入意欲が一巡し売れ行きが落ちる「2ちゃんねる」と同じ傾向が、グッズサークルに関しては出てきたように映る。
サークルの搬入量も、とある関係者な方の言葉をお借りして申すならば「常識的な量におさまってきた」との事。
ことグッズに関しては、東方と2ちゃんねる、似たような展開に入り、共通項が多いように映る。
勿論、東方と2ちゃんねるとの違いは、山ほどある。
・グッズ以外の表現手法が認知されている
→同人誌は無論、ニコ動・同人音楽・同人ゲームなど幅広く表現手法が拡がっている
・キャラ設定がが濃く、同人誌等二次創作がつくりやすい
→厳密に言えば、2chもAA(アスキーアート)板等でキャラ設定が深く進んでいる。ただ、そこまで見る人は少ないから、大抵の人は2chキャラにそこまでのキャラクター性を見出さない。東方に比べ、キャラ設定の浸透・認識が弱いとも言うべきか?
・そもそもの元の母集団の数が(ry
東方は、地方でも相当に浸透している。
地域の若い子が東方ジャンルを草の根レベルで支えている。そう簡単に崩れはしない。
今のサークル規模で、少なめに見積もっても最低1年は持つのではないか。
グッズ以外の表現が事実上皆無な2chジャンルとは違い、仮にグッズが廃れたとしても、ジャンルが崩れる事は無いだろう。
ただ、東方のグッズサークルに関して申せば、2chサークルのように売れずに撤退、という動きが今後進んでいくのではないか。
これは2chの事例から、容易に予測可能な話だ。
東方のグッズサークルの皆さんには、今後は強気の選択は控え、慎重を勧めたい。
ぶっちゃけ、「あんたらこれからは作り過ぎない方がいいんじゃね?」って話になる。
また、2chでは余り重要視されなかった「作品性」は、東方では他ジャンルの世界同様、ある程度は認められている。
作品性を高め活路を見い出す…クオリティを高める努力も、グッズサークルが生き残るに当たっては、有効な手段かもしれない。
何れにせよ、東方グッズサークルの未来を、楽観視する事は決して出来ない。
今の2chでグッズサークルがごく一握りしか残っていないのと同様、東方のグッズサークルも一握りになるだろう。
(地方開催・若い子の多いジャンルだから、手軽に作れるラミカや便箋ぐらいは残りそうだが)
それが2年後か5年後かまでは読めないが、そうなる日が近い将来、必ず訪れるのではなかろうか。