7月11日、愛知県産業労働センター(ウインクあいち)開催のオンリーイベントに参加させていただいた。
この日開催のオンリーイベントは、東方オンリー「東方名月祭」http://ttc.ninja-web.net/meigetsu/、「名古屋複合オンリーイベント」http://blog.livedoor.jp/inovelsystem-20100711/の2つである。
名古屋複合オンリーイベントについて詳しく申し上げると、4つのオンリーの複合開催。近年多く取り入れられているオンリー集合型のイベントだ。
具体的には、けいおん!オンリー「めいおん!」及び四コマオンリー「よんこまスケッチ」とある科学の超電磁砲&とある魔術の禁書目録オンリー「常盤台まつり」・バカとテストと召還獣オンリー「文月学祭」の4イベントである。
「東方名月祭」ともカタログを共通化しているから、実質的には5オンリーの同時複合開催と言えよう。
参加サークル数は、コミックマーケット1ヶ月前といういささか厳しい日取りでありながらも、実に300サークルを超える大盛況。
ウインクあいちは6階〜8階までの3フロアを借り、6・7階にサークルを配置。8階は朝は待機列形成、昼以降はコスプレ広場として運用した。大きな混乱も無く済ませる事ができたのは、主催の経験豊富さが成せる技だろう。
(もっとも、表に見えないところでは結構混乱していたhttp://blog.livedoor.jp/increment/archives/51840121.html様子でしたが…)
サークルの大半は東方側。250sp超で、ポートメッセなごやで開催された、名古屋最大規模の東方オンリー「東方絢文禄」に迫る勢い。
主催氏は、昨年秋に開催を発表してから今年7月までの長いスパンで、全国各地東方オンリーや名古屋のコミックライブは無論、四日市や岐阜の小規模なオールジャンルにまで小まめにサークルを回り、東方サークルを開拓し続けていた。
その努力の甲斐が実っての数字であり、努力が結果に反映された事、そして名古屋における同人世界に活性化に寄与した事、地方の即売会を応援する立場として申し上げるならば、極めて嬉しい話である。
ただ、他のオンリーが、正直申し上げて奮わなかったのが残念。なまじ東方が250サークル近く集めているがゆえに、却ってそれが目に付いてしまう。
立ち上がりが今年の4月頃で、準備不足もあったのかもしれない。また、「バカテス」「とある〜」は東京で開催されるオンリーでも、決して楽にサークルは集まっていない。名古屋となれば東京以上に苦戦する事は、想像に難くない。そういう事情もあったと思う。
もう少し準備期間が早ければ、けいおんと4コマの方だけでも、もう少しサークル数も伸びたのかも。もし次の機会があれば、もう少し準備期間を取って告知に力を入れて頑張っていただきたいと思う。
ただ、サークルは少なかっものの、東方と同時開催ゆえのメリットも、サークルさん側にはあったようだ。
とあるサークルさんの弁「東方に寄った皆さんがついでにこちらにも足を運んでくれた」とのこと。
東方厨な皆さんは、今回もいつものごとく人海戦術で押し寄せて来る。勿論彼らのお目当ては東方サークルだが、彼らの一割でも足を向けてくれるのなら、サークルにとってはありがたい。
悪い言い方すれば「東方のおこぼれにあずかってる」となろうが、それでも、単独で開催して閑散とするよりは、全然マシだと思う。
次回開催は、他のオンリーは未定だが、東方名月祭は来年7月開催とのこと。
初夏の名古屋の風物詩として、この「東方名月祭」が定着する事を願いたい。
また、名古屋は他にも「東方名華祭」「東方金鯱魂」「幻想花まつり」など東方オンリーが乱立しているが、東方オンリー主催間での横の繋がりが形成されつつあるようで、同人界全体から見ると良き流れで動いている。
各主催間で互いに協力し合い、地元同人の活性化に努めていただきたい。
名古屋の今後にも、要期待要注目である。
この日開催のオンリーイベントは、東方オンリー「東方名月祭」http://ttc.ninja-web.net/meigetsu/、「名古屋複合オンリーイベント」http://blog.livedoor.jp/inovelsystem-20100711/の2つである。
名古屋複合オンリーイベントについて詳しく申し上げると、4つのオンリーの複合開催。近年多く取り入れられているオンリー集合型のイベントだ。
具体的には、けいおん!オンリー「めいおん!」及び四コマオンリー「よんこまスケッチ」とある科学の超電磁砲&とある魔術の禁書目録オンリー「常盤台まつり」・バカとテストと召還獣オンリー「文月学祭」の4イベントである。
「東方名月祭」ともカタログを共通化しているから、実質的には5オンリーの同時複合開催と言えよう。
参加サークル数は、コミックマーケット1ヶ月前といういささか厳しい日取りでありながらも、実に300サークルを超える大盛況。
ウインクあいちは6階〜8階までの3フロアを借り、6・7階にサークルを配置。8階は朝は待機列形成、昼以降はコスプレ広場として運用した。大きな混乱も無く済ませる事ができたのは、主催の経験豊富さが成せる技だろう。
(もっとも、表に見えないところでは結構混乱していたhttp://blog.livedoor.jp/increment/archives/51840121.html様子でしたが…)
サークルの大半は東方側。250sp超で、ポートメッセなごやで開催された、名古屋最大規模の東方オンリー「東方絢文禄」に迫る勢い。
主催氏は、昨年秋に開催を発表してから今年7月までの長いスパンで、全国各地東方オンリーや名古屋のコミックライブは無論、四日市や岐阜の小規模なオールジャンルにまで小まめにサークルを回り、東方サークルを開拓し続けていた。
その努力の甲斐が実っての数字であり、努力が結果に反映された事、そして名古屋における同人世界に活性化に寄与した事、地方の即売会を応援する立場として申し上げるならば、極めて嬉しい話である。
ただ、他のオンリーが、正直申し上げて奮わなかったのが残念。なまじ東方が250サークル近く集めているがゆえに、却ってそれが目に付いてしまう。
立ち上がりが今年の4月頃で、準備不足もあったのかもしれない。また、「バカテス」「とある〜」は東京で開催されるオンリーでも、決して楽にサークルは集まっていない。名古屋となれば東京以上に苦戦する事は、想像に難くない。そういう事情もあったと思う。
もう少し準備期間が早ければ、けいおんと4コマの方だけでも、もう少しサークル数も伸びたのかも。もし次の機会があれば、もう少し準備期間を取って告知に力を入れて頑張っていただきたいと思う。
ただ、サークルは少なかっものの、東方と同時開催ゆえのメリットも、サークルさん側にはあったようだ。
とあるサークルさんの弁「東方に寄った皆さんがついでにこちらにも足を運んでくれた」とのこと。
東方厨な皆さんは、今回もいつものごとく人海戦術で押し寄せて来る。勿論彼らのお目当ては東方サークルだが、彼らの一割でも足を向けてくれるのなら、サークルにとってはありがたい。
悪い言い方すれば「東方のおこぼれにあずかってる」となろうが、それでも、単独で開催して閑散とするよりは、全然マシだと思う。
次回開催は、他のオンリーは未定だが、東方名月祭は来年7月開催とのこと。
初夏の名古屋の風物詩として、この「東方名月祭」が定着する事を願いたい。
また、名古屋は他にも「東方名華祭」「東方金鯱魂」「幻想花まつり」など東方オンリーが乱立しているが、東方オンリー主催間での横の繋がりが形成されつつあるようで、同人界全体から見ると良き流れで動いている。
各主催間で互いに協力し合い、地元同人の活性化に努めていただきたい。
名古屋の今後にも、要期待要注目である。