この日は、愛知県名古屋市開催の東方オンリー「東方名華祭」に一般参加させていただいた。
朝に関西コミティアに少し顔出して、その後に名古屋に向かったという事もあり、名古屋の到着が遅くなってしまった…
(というかアクセス交通機関の名古屋市営バスが来ねえのですよお…20分近く待ちました…あれが痛かった…orz)
残念ながら、極めて短い滞在であったが、お会いしたい方の殆どの方とお会いできた。また、名古屋の東方の活気にも触れる事が出来た。短い滞在ながらも、来て良かった即売会であった。
この即売会は、昨年秋に第一回目が開催。当初は、名古屋では約一年ぶりの東方オンリー、でもその割に募集50sp、箱はサンライフ名古屋だから70spが精一杯…名古屋の吹き上がる東方のニーズに対し小さいキャパシティ。阿鼻叫喚の死亡フラグ立つ即売会であった。
だが、経験豊富な即売会主催「アイノベルシステム」が途中から「後援」として加入。彼らのバックアップもあり、押し寄せる東方厨の人海戦術もうまく整理誘導。当初の危惧もクリアーし、無事成功を収めた。
そして二回目は今年4月に開催、迎えた三回目がこの日である。
名古屋の東方オンリーは、東方絢文禄や東方名月祭が250〜300sp集める活況。本来それぐらいのニーズはある。
そして、名古屋駅そばの「ウインクあいち」など、それを満たす箱もある。
名華祭も、その気になれば、拡大志向で100sp200spを目指せたはずだ。
だが、彼らは敢えて、100spも入らない、東方の人波を考えると不釣り合いな、小さい箱=サンライフ名古屋を選んでいる。
(比較的こぢんまりとしたイベントを開きたい、という方向性なのだろうか?)
彼らが自らの意思で敢えて選んだ会場。その会場で行う即売会は、果たして如何なる楽しさを秘めているのか?
期待を高めつつ、サンライフ名古屋に私は向かった。
行ってみて感じた事として、先ず、サンライフ名古屋を貪欲に、十二分に使い切った。効率的に場をフル活用した運営方法に驚きを感じた。
先ず、三階のメインホールにはサークルが配置。80sp弱とギリギリまで詰め込んだ。
二階の「体育館」も活用した。朝は一般の待機列形成、昼はコスプレ広場に、夕方はアフターイベント…マルチな活用が目を引いた。
体育館なので土足厳禁だが、ブルーシートの敷設、充分な広さの着脱場、スタッフが常駐し靴着脱の徹底…万全の土足対策で対応した。
(良い意味で)欲張りなこのイベントは、同じく二階の「講習室」も活用した。
講習室は、学校の化学室みたいな所だが、ここは「東方ラウンジ」と称したカラオケルームとして活用!
皆が持ち込んだ東方曲をカラオケで歌って楽しむ、という企画が好評だった。
即売会とは別部屋別階なので、サークルの頒布にも影響を及ぼさない良企画だと思う。
参加者同士の交流を図り、かつ頒布も邪魔しない。ユニークな取り組みであった。
残念だったのは、動員数が前回より落ちた事。カタログ余らせてた、なんてスタッフさんの会話も耳にした。
この日は、名古屋のコミックライブと同日バッティング。また、前週に大阪で2000sp規模の「東方紅楼夢」が開催されていた。それが影響していたのだろうか。
とは言え、全体的に滞留率も高く、賑わっていた印象。前回より減らしたとは言え、人大杉の阿鼻叫喚から程良い人出に緩和されたと言った程度の話。盛況なのに変わりはあるまい。
次回はポートメッセ名古屋での開催。
名古屋から電車で30分とアクセスはいささか不便なものの、箱が広く、また同時開催の東方星蓮船オンリーとの相乗効果も期待出来る。多くの来場者に恵まれるのでは?と期待したい所である。
#余談
同日開催のコミックライブに参加された方のお話だと、名古屋のライブは800-900 sp規模、ついに1000の大台を割り込む寂しさ…。
だがその中でも、東方サークルは50sp以上と健闘!(他ジャンルとの掛け持ち組も含めれば100は居たかも?)
名華祭とバッティングしつつも尚これだけのサークルが参加する東方…名古屋における東方のパワフルさを感じ取った次第である。
今後も、東海地方の東方の動きは、目が離せない。
朝に関西コミティアに少し顔出して、その後に名古屋に向かったという事もあり、名古屋の到着が遅くなってしまった…
(というかアクセス交通機関の名古屋市営バスが来ねえのですよお…20分近く待ちました…あれが痛かった…orz)
残念ながら、極めて短い滞在であったが、お会いしたい方の殆どの方とお会いできた。また、名古屋の東方の活気にも触れる事が出来た。短い滞在ながらも、来て良かった即売会であった。
この即売会は、昨年秋に第一回目が開催。当初は、名古屋では約一年ぶりの東方オンリー、でもその割に募集50sp、箱はサンライフ名古屋だから70spが精一杯…名古屋の吹き上がる東方のニーズに対し小さいキャパシティ。阿鼻叫喚の死亡フラグ立つ即売会であった。
だが、経験豊富な即売会主催「アイノベルシステム」が途中から「後援」として加入。彼らのバックアップもあり、押し寄せる東方厨の人海戦術もうまく整理誘導。当初の危惧もクリアーし、無事成功を収めた。
そして二回目は今年4月に開催、迎えた三回目がこの日である。
名古屋の東方オンリーは、東方絢文禄や東方名月祭が250〜300sp集める活況。本来それぐらいのニーズはある。
そして、名古屋駅そばの「ウインクあいち」など、それを満たす箱もある。
名華祭も、その気になれば、拡大志向で100sp200spを目指せたはずだ。
だが、彼らは敢えて、100spも入らない、東方の人波を考えると不釣り合いな、小さい箱=サンライフ名古屋を選んでいる。
(比較的こぢんまりとしたイベントを開きたい、という方向性なのだろうか?)
彼らが自らの意思で敢えて選んだ会場。その会場で行う即売会は、果たして如何なる楽しさを秘めているのか?
期待を高めつつ、サンライフ名古屋に私は向かった。
行ってみて感じた事として、先ず、サンライフ名古屋を貪欲に、十二分に使い切った。効率的に場をフル活用した運営方法に驚きを感じた。
先ず、三階のメインホールにはサークルが配置。80sp弱とギリギリまで詰め込んだ。
二階の「体育館」も活用した。朝は一般の待機列形成、昼はコスプレ広場に、夕方はアフターイベント…マルチな活用が目を引いた。
体育館なので土足厳禁だが、ブルーシートの敷設、充分な広さの着脱場、スタッフが常駐し靴着脱の徹底…万全の土足対策で対応した。
(良い意味で)欲張りなこのイベントは、同じく二階の「講習室」も活用した。
講習室は、学校の化学室みたいな所だが、ここは「東方ラウンジ」と称したカラオケルームとして活用!
皆が持ち込んだ東方曲をカラオケで歌って楽しむ、という企画が好評だった。
即売会とは別部屋別階なので、サークルの頒布にも影響を及ぼさない良企画だと思う。
参加者同士の交流を図り、かつ頒布も邪魔しない。ユニークな取り組みであった。
残念だったのは、動員数が前回より落ちた事。カタログ余らせてた、なんてスタッフさんの会話も耳にした。
この日は、名古屋のコミックライブと同日バッティング。また、前週に大阪で2000sp規模の「東方紅楼夢」が開催されていた。それが影響していたのだろうか。
とは言え、全体的に滞留率も高く、賑わっていた印象。前回より減らしたとは言え、人大杉の阿鼻叫喚から程良い人出に緩和されたと言った程度の話。盛況なのに変わりはあるまい。
次回はポートメッセ名古屋での開催。
名古屋から電車で30分とアクセスはいささか不便なものの、箱が広く、また同時開催の東方星蓮船オンリーとの相乗効果も期待出来る。多くの来場者に恵まれるのでは?と期待したい所である。
#余談
同日開催のコミックライブに参加された方のお話だと、名古屋のライブは800-900 sp規模、ついに1000の大台を割り込む寂しさ…。
だがその中でも、東方サークルは50sp以上と健闘!(他ジャンルとの掛け持ち組も含めれば100は居たかも?)
名華祭とバッティングしつつも尚これだけのサークルが参加する東方…名古屋における東方のパワフルさを感じ取った次第である。
今後も、東海地方の東方の動きは、目が離せない。
名華祭の良いところは、「東方ラウンジ」に見られるよう、楽しいものをどんどん詰め込もう!とする欲張りなところでしょうか。
(こみっく☆トレジャーや大9州東方祭がそれに近い精神でしょうか)
そういう部分があるからこそ、名華祭を楽しめる人が多いのかな?という気もします。